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不良中二病ゆー1の個人サイトのブログです。小説やネタ話など自分の書きたい事を書きます。 たまに画像も置くかも知れませぬ。 あと、動画も公開する予定です。
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ボトルズ「はい!彼らはグランティと戦うための力をつけているのですから!」

ヒゲの生えたスピニット「そ・・・・そうかの・・・・・?」

プルレス「それに、バンジョーさんとカズーイさんは何か特別な力があると噂されているんです。」

ボトルズ「ですが、彼らがその力を本当に持っているかどうかはまだわかりません・・・・。」

バンジョー「ふん!!せやあぁ!!おおおぉぉぉっ!!!」  バンジョーは迫る4匹のスピニットに、

殴ったり蹴ったりでダメージを与える。打撃を受けたスピニットたちは裏返る。

スピニット「ぐえ!!」 「おぅ!!」 「ぎゃぁっ!!」 「うわあぁぁぁ!!!」

カズーイ「ふん!!むん!!」 カズーイは嘴で一匹のスピニットを弾き、裏返らせた。

スピニット「ぎゃっ!!!」 敵の赤い部分をにカズーイはもう一度、嘴攻撃を決めて粉々に倒した。

エレナ「こいつらをまとめて裏返らせて、一気に決めなきゃ!!」

エレナは素早い剣さばきで次々とスピニットを弾き飛ばし裏返らせた。

バンジョー「ツメツメパンチ!!!!」 バンジョーは素早いラッシュで一匹の敵を攻撃した。

スピニット「ぶっ!うげ・・・!あうぁぁ!!」  ラッシュをくらったスピニットは弾かれて裏返る。

バンジョー「とおぉぉぉう!!!」 バンジョーはそのスピニットの赤い部分を思いっきり殴った。

スピニット「あひぇっ!!」 スピニットは赤い部分を殴られて、バラバラに吹き飛んでしまった。

エレナ「はあぁぁっ!!」 エレナは剣を力いっぱい前に倒して、一匹のスピニットを弾いた。

スピニット「うわあぁぁっ!?・・・・・っ!!」 スピニットは裏返るが、すぐに立ってしまう。

そして、裏返った他のスピニットたちも次々と立ち上がっていった。

カズーイ「また復活したわ!!!」  プルレス「これでは、戦いが長引くだけだ・・・・!!」

スピニット「ち・・・いぃぃ・・・・!たかが3人に俺たちが負けるはずなどおぉ・・・・っ!!」

エレナ「このままでは、私たちが体力限界で倒れるのも時間の問題だわ!どうする!?」

バンジョー「く・・・・っ!こうなったら・・・・・・!カズーイ!!奥の手を使うぞ!!」

カズーイ「OK!!くちばしバスターね!!!!」

バンジョー「うん・・・・!」  そう答えたカズーイにバンジョーは正解だと言うように頷く。

そして、すぐにバンジョーがしゃがみ、カズーイが両方の翼を上へ思いっきりあげた。

バンジョーとカズーイ「とんぼがえりジャンプ!!!!」  カズーイが翼を縦に思いっきり振り、

バンジョーが同時にジャンプ。とんぼがえりジャンプで、物凄い高さへと跳んだ。

ヒゲの生えたスピニット「おおっ!!なんという高いジャンプじゃ!!!」

バンジョー「エレナ!!敵のところから離れて!!!」 エレナ「え・・・ええ!!」

エレナはバンジョーの言うとおりにすぐに走って敵スピニットのところから離れて行った。

バンジョーとカズーイ「くちばしいぃぃ・・・・・バスタアアアァァァァー!!!!!!!」

バンジョーとカズーイはくちばしバスターを繰り出した。嘴を突きたてたカズーイと、

バンジョーが地上へと速く落下していく。そして、彼女の嘴が一匹のスピニットを突き刺した。

そのスピニットが急降下による嘴攻撃のあまりの重さに粉々に砕き、嘴が次に地面に刺す。

その時、くちばしバスターの強い重力に周りの地面が勢いよく大きく抉れた。それにより、

その周りの地面に立ったスピニットたちが衝撃と風圧により吹き飛んではバラバラに砕け散った。

一般のスピニット「す・・・・すげえぇ・・・・!!」 「あれだけの数の敵を一気に倒せるなんて!」

ヒゲの生えたスピニット「あの熊と鳥・・・・。なんていう力を持っておるのじゃ・・・・!」

エレナ「凄すぎるわ。多くの敵を一撃で消せるなんて・・・!もし、私が離れなかったら、

私も今の攻撃に巻き込まれ、今の奴らのようにやられていたのかも知れない・・・・・・!!」

かくして、バンジョーは地上へと着地した。しかし、敵部隊はまだ全滅していなかった。

カズーイ「・・・・むっ!まだ残ってる奴がいるわ!?」 バンジョー「なんだって?!」

カズーイが右の方に向くと、バンジョーがそこに向く。そこに2匹残っている敵スピニットがいた。

スピニット「ひ・・・ひいいぃぃ・・・いぃ・・・!!」 「た・・・助け・・・て・・・・っ!!!」

どうやら、そのスピニット2匹はさっきの事か怯えて逃げようとしていた。

エレナ「逃がすかあぁぁぁっ!!!」  エレナが逃げるグランティ兵たちを倒そうと走る。

カズーイ「バンジョー!あたいたちも!!」 バンジョー「おおう!!」

バンジョーは逃げるスピニットたちを倒そうと走り、ジャンプした。

エレナ「えぃ!!たあぁぁぁっ!!!」  エレナは剣を横に払って、一匹の敵を弾き裏返らせた。

スピニット「わっ!きゃん!!」 そして、エレナは次に剣を縦に振ってスピニットの赤い部分を斬る。

それにより、そのスピニットは真っ二つとなって死んでしまった。そして、最後に残った奴も・・・。

バンジョー「もう一度行くぞ!カズーイ!!」 カズーイ「いいわよおぉぉっ!!」

ジャンプしてスピニットの真上に近づくバンジョーはカズーイを前に出した。

スピニット「う・・・うわあぁぁ・・・・!!」  スピニットは自分の真上にバンジョーとカズーイが、

飛んでるところを見てさらに怯える。そして、カズーイが真下の敵に向かって嘴を向けた。

バンジョーとカズーイ「くちばしバスター!!!!」 バンジョーとカズーイは再び、

くちばしバスターを繰り出し、素早い落下による攻撃でスピニットを攻撃した。

スピニット「・・・・・・・!!!」 カズーイの嘴による重い突きにスピニットは体を貫かれ、

粉々に吹き飛び、ハサミや足などがそれぞれバラバラに散った。これで敵部隊は真に全滅した。

バンジョー「ヒュゥー・・・・。これで全滅か。」 着地したバンジョーはすぐにほっと息をして安心した。

戦いは一時終わったので、ヒゲのスピニットがバンジョーたちの方に来る。

ヒゲの生えたスピニット「おお・・・・!熊と鳥よ。君たちは・・・・一体・・・・・!?」

カズーイ「ん?別にあたいたちはあんたらを襲っている奴らをやっつけただけだけど?」

バンジョー「僕はこう見えても普通の熊のつもりです・・・。カズーイは赤い鳥族のものですが・・・。」

エレナ「それより・・・・・・何故、グランティがこの村の住人の拉致を・・・?」

ヒゲの生えたスピニット「話せば長くなる事じゃが・・・・・とりあえず、わしの家に来とくれ。

そこでゆっくりと話そう。さあさあ、遠慮はいらんからついておれぃ。」

ヒゲのスピニットが横歩きすると、バンジョーたち5人は黙って彼についていった。


平和を愛するスピニットの村にある一つの大きな砂の山。ここが、ヒゲのスピニットの家である。

入り口である洞穴を覗くと、そこがヒゲのスピニットの部屋である。その部屋には、

その当主であるヒゲのスピニットとバンジョーたちがいた。彼らは部屋の中央にある、

ちゃぶ台に座って話し合っていた。ちなみに、この部屋はちゃぶ台を初め、

古そうな布団に、どこか昔の日本でよくあるタンスに本棚、さらにジュークボックスまで。

レトロなテレビやあってまさに、昭和くさい部屋であった。パソコンもあるらしいが。

バンジョー「それで・・・・・グランティの奴らは、この村の住人たちを・・・・・?」

ヒゲの生えたスピニット「ああ。実は、この島を拠点としておるグランティの第6海軍に、

所属しておるスピニットたちは元々ほとんどがこの島の住人だったんじゃ。」

プルレス「な、なんですって!!?」 カズーイ「ふーん。許されない事するわねぇ、奴ら・・・!」

ヒゲの生えたスピニット「・・・・・この島のスピニットたちは皆、平和な暮らしをしておった。

じゃが、2年前。この島に見慣れない巨大なヤドカリの怪獣とその怪獣の部下たる、

貝人間の美少女と凶暴な兵士たちが上陸して島全体で破壊活動を始め、

ついにはこのわしらの村を襲い始め、多くの住人たちを捕らえておったんじゃ・・・・・。

しかし、しばらくして捕らえられたハズの住人たちが急に帰ってきた。じゃが、

その者たちは既に何故かグランティの部下となって、村を襲ったんじゃ・・・・・。彼らはもう、

・・・・っ!わしらの仲間でなくなってしまったんじゃ・・・・っ!!」

ヒゲのスピニットは話をしている間に涙を流した。彼にとって、とても悲しい出来事であっただろう。

ボトルズ「そうですか・・・・・。だから、この島のスピニットたちほとんどが、僕らを襲うように・・・・!」

バンジョー「ところで・・・・貝人間の美少女って・・・・・・!あの少女の事ですか!!?」

ヒゲの生えたスピニット「なんじゃと!?知っとるのかね!!?」

カズーイ「ええっ!あいつは確か、アルシェルと言って、第6海軍のサブリーダーらしいわよ!」

エレナ「・・・・・私も一度戦ったけど、彼女はとても強い力を持っていました・・・・。」

ヒゲの生えたスピニット「そうか・・・・。わしも一度、あやつと会ってな。奴らが襲撃してる間に、

彼女はわしにこう語ったんじゃ。ニッパー様に歯向かわずに怯えて暮らせ・・・とな。」

ヒゲのスピニットの脳裏の中には、昔の自分に銃を向けているアルシェルの姿が浮かんでいた。

その頃の彼女は、笑みを浮かべて、ヒゲのスピニットに語るように口を動かしていた。

バンジョー「・・・・そのニッパーという名なら聞いたけど、巨大なヤドカリの怪獣って・・・・・。」

ヒゲの生えたスピニット「そう!そのヤドカリの怪獣こそがニッパーなのじゃっ!!!」

カズーイ「なんですってえぇぇ!!??」 カズーイはもちろん他の人たちも、

ニッパーが巨大なヤドカリの怪獣である事に驚いた。では、その恐ろしさとは?

プルレス「じゃあ、どんな奴なのかも知ってますか!?」 プルレスが恐る恐るヒゲのスピニットに聞く。

ヒゲの生えたスピニット「うむ。ニッパー。奴はグランティの第6海軍のリーダーで、

性格はいたって残虐で凶暴。生き物の命などなんとも思わず、自分のアジトに入ったものは、

老若男女問わず、生きて帰ったものはいなかったんじゃ。なんとも恐ろしい奴やら・・・・・。」

ボトルズ「そんな奴だったんですか・・・・!確かに、想像するだけで恐ろしそうですね・・・・・!!」

バンジョー「許さないっ!!!」  バンジョーはグランティに対する怒りでちゃぶ台を叩く。

カズーイ「そうだわ!!そんなニッパーと言う奴のためにこの島を渡してたまるかっての!!!」

エレナ「グランティ・・・・・・!!やはり許せない!!罪のない者たちの平和を、

都合よく壊すなんて!私も・・・・その犠牲者だった・・・・・。」

プルレス「えーと・・・・村長さん・・・・でしたよね?この件は僕らに任せてみませんか!?」

ヒゲの生えたスピニット「そうじゃのぉ・・・・。さっきの戦いで見たから、

お前たちならきっと、この島を救えるハズじゃ・・・・・。お前たちに任せよう。」

バンジョー「ありがとうございます!」 バンジョーはそれを聞いて笑顔になる。

ヒゲの生えたスピニット「・・・・・ところで、海賊の娘よ。お前さんは財宝を探してるとな?」

エレナ「・・・っ!?え、ええ・・・・。そうですけど・・・・・。」

ヒゲの生えたスピニット「では、この島の荒地に大きな湖がある事は知っとるかの?」

エレナ「え・・・・・っ!?」

つづく

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最近、謎の毒ガスが噴出している山があるとの知らせを受けたSSP。

その山を決死に調査している光次郎たちの前に真犯人たるモンスロイドが立ち塞がる。

モンスロイドはスモッグ・ダイラス!奴は一体どこから来たのだろうか!?

次回、「前進基地を叩け!」  デスナイトの秘密基地はそこにあるのだろうか!?

あとがき

どうも、ゆー1です。いかがでしたか?マリオネットライターの第19話。

前回に続いて今回登場したゲストのハラオウン姉弟ですが、

その弟のアルキスはすっごい自己中でしたな・・・・^^でも、姉を救いたいと言う気持ちは、

本物でした。彼も本当はデスナイトの仕事はしたくなかったのですよ。

ようするに私は、やるたくなかったが大切な人を守るために、あえて悪の組織に入って、

戦う切ない物語を書いてみたかった・・・・というわけですなw(ぁ

デスナイトのメンバーはあくまでロボットと人間だけです。その人間の中にも、

本当は善の心を持っている人(その人がアルキス等。)もいる事を書いてみました。

人間にも色々目的とか野望とかあるのです。デスナイトに入った人間たちも、

悪の願望以外にも、金目当てだったりとか色々違う目的のために働いているのかと思います。

しかし、アルキス君。姉のアルリアに会えて本当によかったね^^(ぉ

湖の中にデスナイトの基地がありましたが、これはあくまで本部ではありません。

他の悪の組織が色んな前進基地を持つように、デスナイトにもそれを複数持ってると思います。

それにしても、悪によって引き裂かれた姉弟の長き間に果たせた再会。

なんだか切ないですね。まあ、このあと幸せになればいいのですが。

次回はSSPとデスナイトの戦いを中心としたお話にする予定です。あ、いつもの事か(ぇ

それでは。

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アルリアの応援を受けながら、ライターはグラビティベースの首をいきなり蹴り上げた。

マリオネット・ライター「はああぁぁぁっ!!えぃ!!む・・・・っ!!」

グラビティ・ベース「ギャアアアアァァァァァァァオン」

そして、ライターはすかさずグラビティの首を掴み、引っ張ろうとしていた。

グラビティ・ベース「ギャアアァァァァオン」 しかし、敵はあまりに重すぎるのでなかなかできない。

マリオネット・ライター「くぅ・・・・っ!ふん!!むん!!てあぁぁ!!!」

マリオネットライターは手刀でグラビティの頭を二回打ち、まわし蹴りで敵の体の右部分を蹴った。

マリオネット・ライター「・・・・・・っ!うわああああぁぁぁぁぁぁ!!???」

今度はグラビティベースが自分の首を思いっきり振り回して、ライターを投げ飛ばした。

マリオネット・ライター「あぅっ!!く・・・・っ!」 地面に叩きつけられたライターだが、

なんとか立ち上がろうとする。しかし、グラビティベースが走って彼女の方に迫る。

グラビティ・ベース「ギャアアアアァァァァァァァァァァオン」 そして、グラビティベースは突進で、

再びライターを倒れさせ、飛び出してマリオネットライターを押し倒してしまう。

マリオネット・ライター「うわっ!!・・・・っ!この・・・・・!!!」

マリオネットライターは自分を下敷きにしているグラビティからなんとは放れようと、

両手でグラビティをどかそうとしているが、奴が重すぎるのでうまく放れられない。

野沢「マリオネットライターが危ないっ!!」 清水「援護攻撃よ!!」

その時、フライングファイターが火薬タイプのバルカンとレーザーバルカンの、

ダブル連射でグラビティベースの背中を攻撃。大ダメージをあたえる。

グラビティ・ベース「ギャアアアァァァァァァァオン」  グラビティはあまりのダメージに、

マリオネットライターからやっと放れた。ライターは転がりで敵から放れ、立ち上がった。

マリオネット・ライター「っ・・・・・・!!だああぁぁぁっ!!!!」  この時、マリオネットライターの、

胸のクリスタルが赤に変わる。間もなく4分が近づく頃だ。しかし、ライターは負けずに、

跳びだして、グラビティの巨大な体の左部分に突進。そして、蹴りや手刀、パンチなどで、

そしてまた蹴った後に、チョップでグラビティベースの体を痛めつける。

グラビティ・ベース「ギャアアアアァァァァァァァオン」  打撃を受けすぎて怒ってグラビティは、

大きな尻尾を思いっきり振って、マリオネットライターを攻撃した。

マリオネット・ライター「きゃあああぁぁぁぁぁぁ!!!!!」

ライターはグラビティベースの巨大な尻尾攻撃を受けて、吹き飛んで地面に落ちる。

マリオネット・ライター「く・・・・っ!マリオネットキック!!!はあぁ!!」

マリオネットライターは必殺の跳び蹴りでグラビティの首を思いっきり攻撃した。

その後すぐに、敵の前に着地して回転蹴りでグラビティの体の右部分に打撃をあたえた。

マリオネット・ライター「えぃ・・・・!」 ライターはすぐに素早いバック転でグラビティから放れた。

グラビティ・ベース「ギャアアァァァァァァオン」 モンスロイドは口から火炎を吐く。

マリオネット・ライター「うわっ!!」 ライターは間一髪、その火炎を避けた。


一方、デスナイトの秘密基地のメインルームでは、光次郎部隊VSレゴ&アルキス部隊の、

清算な戦いが続いていた。敵部隊の激しい銃撃に、光次郎たちはあまり反撃しにくい。

青井「このままでは手も足も出ない・・・・っ!!」  桜「けど、敵は必ず隙を作る!!」

アルキス「光次郎!!姉さんは誰にも渡さない!!僕には姉さんだけが必要なんだ!!!

姉さんさえ僕のところに来てくれれば、もうこのような愚かな事をしなくて済むんだ!!!」

アルキスはそう言って目から涙が溢れつつあった。アルキスは姉のアルリアさえいれば、

今のようにデスナイトの戦士として戦わなくて済むと思うからだ。

光次郎「君の姉は・・・・そんな事、望んではいないっ!!君がデスナイトの戦士として、

戦っているところを見て、アルリアさんが喜ぶと思っているのか!!?」

アルキス「黙れよおぉぉっ!!!僕がもう一度姉さんに会うためには・・・・・っ!」

その時、アルキスのマシンガンの弾が切れた。アルキスはこの事に気づく。

光次郎「お前がこの組織を抜ける事だああああぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!」

光次郎はアルキスが攻撃できなくなったところを見て、物陰から出てきて、

弓矢を構える。渾身の一つの矢を放ち、その矢がついにアルキスの左肩に命中した。

アルキス「うっ!!!ぐああぁぁぁぁ・・・・・!!!」 アルキスは左肩を矢に刺され、

マシンガンを落として、倒れる。どうやら光次郎はアルキスを殺さず戦闘不能にしただけだった。

レゴ「マシンガンの弾切れで倒れたか・・・・!この役立たずがあぁぁぁ!!!」

レゴはショットガンをアルキスに向ける。そうやら役立たずを許さないようだ。

桜「今だ!!奈々ちゃん!援護よろしく!!」

青井「あ・・・・。はい!!」 青井が返事をしたので、桜はすかさず物陰からジャンプで飛び出す。

桜「はあああぁぁぁぁ!!!」 そして、桜はそのまま銃から剣へと持ち替え、

レゴのところへと着地した。レゴはその事に気づく。

レゴ「っ!?き、貴様・・・・・!!」  桜「せぃ!!とあ!!」  ズバッ ザシュッ

桜は剣を素早く斜めに横に振って、レゴを二回斬った。レゴは口から血を吐いて銃器を落とす。

レゴ「ぐはっ!!があぁ・・・・!ば・・・・馬鹿・・・・な・・・・・・・・!!!!」

レゴはついに倒れて死んだ。しかし、残りのアタッカーたちが一斉に桜に銃を構える。

青井「月野先輩を殺させるかあああぁぁぁぁぁ!!!!」

青井は銃をすかさず撃ち続け、桜を狙うブラックアタッカー複数を倒した。

ブラック・アタッカー「うわっ!!」 「ぎゃっ!」 「う・・・っ!!」 「ぐおお・・・・!!!」

光次郎「く・・・・っ!!アルキス!!」  光次郎は矢を放ってアタッカーを倒しながら、

アルキスのところへと進んだ。階段にいるアタッカーを矢で倒し、ようやくアルキスのところにつく。

光次郎「アルキス・・・・・っ!!生きているか?」 アルキス「・・・・・・・・。」

アルキスは死んではいない。その証拠にまだ息をしているのだ。

桜「大丈夫。アルキスはまだ生きているわ。」 光次郎「・・・・アルキス・・・・・。」

光次郎はアルキスに刺さってる矢を抜き、彼の腕を自分の肩に乗せて、彼を抱えた。


山地ではマリオネットライターとグラビティベースの激戦が続いていた。

グラビティ・ベース「ギャアアァァァァァオン」 モンスロイドは両目からビームを発射した。

マリオネット・ライター「くああぁぁぁ・・・・っ!!!」 ライターは光線を受けて後ろに扱ける。

アルリア「ああ!あかりさん!!」 アルリアはライターがピンチになったのを見て心配する。

グラビティ・ベース「ギャアアアアァァァァァァァオン」 そして、グラビティは走って、

再びマリオネットライターを押しつぶそうとするが、ライターはその手をくう事はなかった。

マリオネット・ライター「えぃ!!」 ライターは両足でグラビティの首を蹴り上げる。

これによって、ライターは敵に押されずに済み、そしてすぐにその敵から離れた。

マリオネット・ライター「これで終わらせます!!フラッシュブレイカー!!!!!」

マリオネットライターは渾身のフラッシュブレイカーを放つ。カッ ドカアアアァァァァン

グラビティ・ベース「ギャアアァァァァァァオン」  グラビティベースは強烈な光を浴びて、

ついに爆発して、機体が炎上した。ついにグラビティベースはここに地獄へと堕ちて行くのだった。

そして、その同時に湖から何か爆発するように水が大きく飛び散っていった。何故なら、

湖の中のデスナイトの基地が光次郎たちによって爆破されたからだ。戦いが終わり、

光次郎はアルキスを抱えながら、青井や桜と一緒に森を歩いた。そこに、アルリアとあかりがいた。

あかり&アルリア「光次郎さあぁぁ~ん!!!」 光次郎「あかりさん。アルリアさん。」

アルリア「・・・・・っ!?ア・・・アルキス!!!」 アルリアはアルキスに近づいた。

そう、ついにアルリアはアルキスと久しぶりに会えたのだ。そして、アルキスも・・・・・。

アルキス「う・・・・ううう・・・・ん。こ・・・ここは・・・・・?」 アルキスも目を覚ます。

そして、彼の目の前に、ずっと会いたかった自分の姉、アルリアがいた。

アルキス「・・・・・・っ!!ね・・・・姉さん・・・・?姉さんなの・・・・・・!?」

アルリア「そうよ。アルキス・・・・・・。会いたかった・・・・・・・!」

アルキス「姉さん・・・・・。姉さん・・・・!姉さあああああぁぁぁぁぁぁん!!!!!!」

アルキスは立ち上がり、光次郎から放れて、姉のアルリアと泣きながら抱き合った。

アルキス「わああああぁぁぁぁぁぁん!!!!!怖かった!!怖かったよおぉぉ~!!!

うええええぇぇぇぇぇぇぇぇ~ん!!!!」 アルキスは泣き叫び、アルリアも泣きじゃくる。

アルリア「ぐすん。ごめんね・・・・ごめんね・・・・・!心配させて・・・・・っ!!ううう・・・・っ!

もう・・・・。うえっ!放れないから!ずっと・・・・側にいてあげるから・・・・・っ!!!」

アルキス「うん・・・・・。ぐすっ!もう・・・・僕の事・・・・見捨てないでねええぇぇぇ・・・・・っ!!!」

二人は泣きながら抱き合い続けていた。何年かぶりの姉弟の温もりを感じたいからである。

光次郎「・・・・・・アルキス。」  あかり「・・・・・アルリア。」

光次郎とあかりはそれを見て微笑んだ。そして、青井や桜も。

青井「・・・・これであいつは、もうデスナイトじゃないってワケですね・・・・。」

桜「うん。でも、元々あの少年は、デスナイトの戦士のつもりじゃなかったのよ・・・・。」


夕方の秋田町。高町邸の前では、アルリアとアルキスが光次郎とあかりの前に立っている。

アルリア「・・・・色々、ありがとうございました。」

光次郎「いえいえ。ただ、僕は約束を守っただけです。あなたとの約束をね・・・・。」

アルキス「・・・・・光次郎。・・・ごめんなさい。僕は君たちに大変愚かな事を・・・・・。」

光次郎「いやだなぁwアルキス。もういいんだよ。過ぎた事だし。それに、お前は、

もうデスナイトとしてではなく、僕らと同じ普通の人間として生きるんだろ?」

そう。アルキスはもはやデスナイトから抜けたのだ。今のアルキスの着ている衣装は、

デスナイトの戦士としての物ではなく、緑色の服と青いジーパン。まさに一般人としての衣装だった。

アルリア「・・・・それに、あかりさん。真にありがとうございました。」

あかり「いえいえ。礼を言うなら、約束を守ってくれた光次郎さんに。」

アルリア「そうですね^^ありがとうございました、光次郎さん。これから、私とアルキスは、

これから、自分たちの家を探して一緒に幸せに暮らすつもりです。」

アルキス「・・・・・そのために、僕らは違う町へ行く。学校も転校するかも知れない。

もう君たちには会えないのかも知れないけど、僕たちを救ってくれた君達の事は忘れないつもりさ。」

光次郎「ああ。僕たちはもう友達さ!今度会ったら、敵ではなく友達として・・・・・。」

アルキス「おう!その時は、友達として一緒に・・・・!」 そして、光次郎とアルキスは、

熱い握手をする。いつの間にか、二人に友情が芽生えたのだった。

アルリア「・・・・アルキス。そろそろ行きましょう。」 アルキス「うん!じゃ、またな。光次郎。」

光次郎とアルキスは手を放し合う。そして、アルキスは大好きな姉、アルリアの側へ。

アルリア「では、私たちはこれで。短い間でしたが、お世話になりました。」

あかり「はい。またいらしてください。」

アルキス「またな!光次郎。」  光次郎「また来てもいいよ、アルキス。」

こうして、ハラオウン姉弟は高町邸を後にしました。姉のアルキスと弟のアルキス。

この二人はデスナイトの犠牲者である切なき姉弟なのです。もし、光次郎とあかりがいなければ、

捕らわれたアルキスは、姉を救おうとする想いだけを頼りに永遠に間違った道へと歩んでいたでしょう。

しかし、そこに姉のアルリアがそんな切ない弟を救って欲しいとの約束を、

光次郎が受け入れなければ、アルキスは今頃どうなっていたのでしょうか・・・・。

約束の果てには?そこには、大きな価値がきっとあるはずです。そして、

ライターの活躍により、デスナイトの対日本攻撃支部の第3の使者は地獄へと堕ちました。

ですが、デスナイトはまだあきらめないでしょう。彼らは既に、

第4の使者をスタンバイさせている頃のハズです。ですが、ライターとSSPがいる限り、

この世界はきっと守られるに違いありません。

次回につづく

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今回はマリオネットライターの第16、17話をまとめてみました。

今回よりマリオネットライターが新展開を迎えます。どれくらい新展開かと言うと、

光次郎がSSPの隊員になったり、新しいヒロインが登場したり、

第6分隊専用機として新しい巨大空中メカも登場したり、

敵がジャンボロイドから怪獣型のモンスロイドに変わったり、

それらを操る新しい敵がデスナイトの対日本攻撃支部とかだったり。

というわけで、光次郎が新たに、SSP隊員として活躍し、仲間の桜たちと一緒に、

そして、巨大ヒロインにして光次郎のメイドのあかり=マリオネットライターと強力して、

悪のデスナイトの新支部・対日本攻撃支部のモンスロイド軍団に立ち向かいます。

第16話・怪獣ジャンボ・ロイド(怪獣アンドロイド・ライド・ザウルス登場

http://ultrappp.blog.shinobi.jp/Entry/701/(パート1

http://ultrappp.blog.shinobi.jp/Entry/709/(パート2

http://ultrappp.blog.shinobi.jp/Entry/714/(パート3

http://ultrappp.blog.shinobi.jp/Entry/719/(パート4

http://ultrappp.blog.shinobi.jp/Entry/723/(パート5

http://ultrappp.blog.shinobi.jp/Entry/728/(パート6

http://ultrappp.blog.shinobi.jp/Entry/730/(パート7(終

http://ultrappp.blog.shinobi.jp/Entry/731/(次回予告

第17話・第6分隊・新マシーン獲得(ギガント・パンチャー登場

http://ultrappp.blog.shinobi.jp/Entry/743/(パート1

http://ultrappp.blog.shinobi.jp/Entry/747/(パート2

http://ultrappp.blog.shinobi.jp/Entry/750/(パート3

http://ultrappp.blog.shinobi.jp/Entry/754/(パート4

http://ultrappp.blog.shinobi.jp/Entry/760/(パート5

http://ultrappp.blog.shinobi.jp/Entry/763/(パート6

http://ultrappp.blog.shinobi.jp/Entry/768/(パート7(終

http://ultrappp.blog.shinobi.jp/Entry/769/(次回予告

・・・・と、いうわけで。今回より光次郎のSSPとしての戦いの記録が始まりました。

ちなみにモンスロイドとは怪獣の姿をしたジャンボロイドの事を表します。

ちなみに新キャラとは、光次郎と同じくSSPに入隊した少女隊員で、

青井奈々と言う名前で、性格は真面目で、ツンデレかと思います。

これから、マリオネットライターの戦いはさらに加速する・・・のかと思います(ぁ

新たな展開を迎えた光次郎とSSP、あかりさん=ライターの活躍はまだまだ続けるつもりです><

それでは。

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しかし、そのグラビティ・ベースの前にフライング・ファイターが飛んで来た。

野沢「出たわね!モンスロイド!!攻撃開始!!」

フライングファイターはバルカンで湖の水上に泳ぐグラビティベースを攻撃した。

清水「できるだけ、地上にあがる前に多くのダメージを与えるんだ!!!」

フライングファイターは次にレーザーバルカンを連射。しかし、敵にはあまり効いてないらしい。

グラビティ・ベース「ギャアアアァァァァァァァオン」   グラビティは左右の大砲から、

次々と強力な砲弾を連射して、光次郎たちを攻撃しようと地上の森を攻撃して燃やした。

フライングファイターがレーザーバルカンで攻撃を止めようとグラビティベースを攻撃した。

攻撃を受けるグラビティは砲撃の勢いが少しだけ崩れてしまうが、それでも砲撃を続けた。

地上の森では、光次郎がその戦いの爆音を聞いていた。

光次郎「・・・っ!?フライングファイターとモンスロイドが既に戦っている・・・・!?」

青井と桜が見張りのブラックアタッカーに前進基地について聞いていた。その時・・・。

桜「光次郎君!敵の秘密基地の入り口がわかったわよ!」 光次郎「え!?本当か!??」

桜から聞いた光次郎は青井に胸倉を掴まれている?見張りのアタッカーに近づいてこう言った。

光次郎「おい、見張り!!この湖にお前らデスナイトの秘密基地の一つがあるとなぁ!?」

見張りのブラックアタッカー「あ・・・ああ・・・・!この森のどこかに洞窟らしいところがある。

そこが、我々デスナイトの一つの前進基地がある。それ以外に何もない・・・・・。」

光次郎「ふーん。ご苦労さま・・・・ねっ!!!!」 光次郎は見張りをいきなり殴った。

見張りのブラックアタッカー「ぐはあぁっ!!」  青井「もうあんたは用なしよっ!!!」

続いて青井も見張りを殴る。そして、次第に光次郎と青井は見張りを殴り続けた。

光次郎「はっ!一度やってみたかったよなぁ!!この痛めっぷりをさあぁっ!!!」

見張りのブラックアタッカー「ぐあ!!うう・・・!」 見張りは殴られ続けて苦しんでいた。

桜「もうやめてっ!!痛めつけても意味がない。早く敵の基地へ急ぎましょ!!」

光次郎「・・・っ!あ、そうだった!急ごう!!」 青井「袋叩きしてる場合じゃないそうね!」

光次郎たちはいち早くデスナイトの前進基地へと急いだ。殴られすぎて意識を失った見張りを残して。

フライングファイターはレーザーバルカンと火薬タイプのバルカンを同時に連射した。

グラビティ・ベース「ギャアァァァァァァオン!ギャアアァァァオン」

攻撃を受けたグラビティベースは攻撃に耐えながら地上へあがって行った。

グラビティは口から火炎を出して、フライングファイターを攻撃。命中してしまう。

野沢「きゃあぁぁぁっ!?」 清水「大丈夫!この機体の装甲は少しの火力なら耐えられるわ!」

フライングファイターはとても頑丈な装甲で敵の火炎に耐える事ができた。

そして、グラビティの火炎攻撃からついに脱出した。そのまま空を飛べる事ができる。

フライングファイターはレーザーバルカンでグラブティベースに反撃した。

一方、光次郎はさっそく森の中でトンネルらしいところの前に着いた。

光次郎「っ!洞窟だ・・・・っ!!」  青井「ここがデスナイトの前進基地の入り口ね・・・・!」

桜「さぁ!行こう!!」

光次郎と青井「了解!!!」 こうして、3人は洞窟の中へと入り、敵の前進基地へと突入した。


湖の中に潜む基地。ここが今、3人が入り込もうとしていたデスナイトの前進基地なのだ。

ここのメインルームにレゴとアルキスがいる。アルキスがスクリーンを見て、

マイクで映像に映っているグラビティベースを命令を出している。

アルキス「何ぼやっとしてんだよ!早く殺せ!ノロマめ・・・・っ!!」

その時、ドアが開き、そこから二人のブラックアタッカーが攻撃されたように出てきて倒れた。

ブラック・アタッカー「うわあぁぁぁ・・・・!!」 レゴ「むっ!?な、何事だ!!!」

光次郎「この事さっ!!」 そして、ドアからさらに光次郎、桜、青井の3人が出てきた。

レゴ「SSP・・・・!!」  アルキス「光次郎!てめえぇ・・・・っ!!」

光次郎「ははははは・・・・っ!見張りが馬鹿で間抜けで残念だったね・・・・!」

レゴ「うるせえぇぇっ!!貴様らに邪魔はさせん!!我々の野望をよおぉ~!!」

桜「その愚かな野望も私たちが潰してみせる!!」

青井「覚悟なさいっ!家族の仇ぃ!!!」 そして、3人はそれぞれ武器を構える。

光次郎は弓矢、桜と青井はサイレントガンであった。

レゴ&アルキス「あぁ?」  3人に対し、レゴはマシンガン、アルキスはショットガンを持ち出した。

青井「・・・・って、光次郎!あんたの持ってるのって、一般の弓矢じゃないの!?」

光次郎「ごめん・・・・。でも、今日はこれを使いたいんだ・・・・!」

桜「・・・・・いいじゃない、奈々ちゃん。光次郎君が使いたいって言うから・・・・。」

青井「・・・・・っ!」 光次郎「・・・・・・っ。(そうだ。これが僕の一番の武器なんだ・・・・!)」

アルキス「SSP!!僕は姉さんを助けるために、この基地を潰させるわけにはいかねぇよ!!」

光次郎「っ!アルキス!お前は騙されているんだ!!デスナイトに!!

デスナイトが、お前の姉・アルリアさんを助けてくれると思っているのか!!?

デスナイトはただ、姉と言う幻覚を使ってお前を一生悪の仕事をさせ続けているんだぞ!!!」

アルキス「言うなっ!!言うなよ・・・・!たとえそうだったとしても、俺は・・・・・っ!!!」

レゴ「ふははははは!!そうだ、アルキス!!お前はデスナイトの戦士として戦えぃ!!

さすれば、姉はお前のもとへ帰ってくるだろう!!」

青井「何よ、あいつっ!人を物扱いしてぇ・・・・!!」 青井はレゴのやり方を許さなかった。

アルキス「うっせーよ、おっさん!!いつになったら姉さんに会わせてくれんだよ!!?おい!」

レゴ「な・・・何・・・・・っ!!?」

桜「アルキス!!デスナイトの言う事を信じちゃ駄目!!光次郎君の言う事が正しいのよ!!」

アルキス「だ、黙れ!!もし、僕がデスナイトを抜けたら・・・・姉さんは殺されてしまう・・・・。」

光次郎「そんな事ない!!お前の姉のアルリアさんは今、僕の家にいる!!

本当だ!信じてくれ!!お前をアルリアさんに無理やりでも会わせる!!!

お前もアルリアさんもデスナイトに殺させはしないっ!!!!僕を信じろよ、アルキス!!!」

アルキス「黙れっつってんだろーが!!このクソガキが!!」

アルキスは怒り狂ってマシンガンを連射して、光次郎たちを襲う。

青井「きゃあぁっ!!?」  桜「隠れて!!」  光次郎「アルキイィ~ス!!!!」

3人はそれぞれこの部屋のコンピューター等の物陰に隠れた。

光次郎は左の方、桜と青井は右の方の物陰に隠れて、武器を構えた。

レゴ「ブラックアタッカー部隊、構え!!!」 レゴの叫びに数人のブラックアタッカーたちが、

それぞれ銃器を構えていた。そして、別のドアから新たに複数のアタッカーも来て銃器を構える。

アルキスとレゴは階段を上って、上のところに移動してそこから銃器を構える。

ちなみに別のドアやそのドアから出てきたブラックアタッカーたちがも上のところにいた。

しかも、そこのアタッカーたちの頭に角が付いている。こいつらはレゴ部隊の一員だ。

レゴ「撃てえぇぇぇい!!!」  アルキス「わあああああぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!!」

レゴとアルキス、複数のブラックアタッカーたちは一斉射撃で、光次郎たちに襲い掛かる。

光次郎、青井、桜「く・・・・っ!!!」 3人は物陰に隠れて敵の攻撃から避けた。

青井「この・・・・っ!!」  青井は物陰から少し出て、射撃した。

ブラック・アタッカー「うわ!!」 青井の射撃により、一人のアタッカーが撃たれて倒れる。

桜「私たちも続くわよ!?光次郎君!!」 光次郎「く・・・っ!いいとも!!」

桜も銃で射撃し、光次郎も弓矢を構え、矢を射出した。それらの攻撃に複数のアタッカーが倒れた。

ブラック・アタッカー「ぎゃあぁぁっ!!!」 「ぁぐあぁぁ!!」

レゴ「愚かなガキがっ!!」 レゴはショットガンを発砲。素早い弾丸が光次郎を襲う。

光次郎「くっ!やろう!!」 光次郎は物陰に隠れて、レゴの射撃から逃れ、

その後すぐに、物陰から出て弓矢を構えようとするが、今度はアルキスが攻撃に出る。

アルキス「こうじろおおおおおぉぉぉぉぉぉう!!!!!」 アルキスはマシンガンを発砲。

光次郎「ちぃっ!」 光次郎は物陰に隠れて、アルキスの放った無数の弾を避けた。

さらに、他のブラックアタッカーたちも一斉に射撃して3人を攻撃するが、

3人は物陰に隠れているので、攻撃にあたらない。しかし、逆に攻撃もしにくいはず。

青井「くうぅ~っ!!このままではまともに戦えない!!どうします!?月野先輩!!!」

桜「まずは、耐えるのよ・・・・っ!自分たちにチャンスが訪れるまでなんとか耐えるのよ!!」

光次郎「く・・・・っ!アルキス!もう目を覚ましてくれ!!僕は君と戦いたくないんだよ!!」

アルキス「ふざけんなよ!!!僕だって好きでこんな事やってんじゃないんだよ!!!」

光次郎「だから君はデスナイトに騙されているんだ!!」 アルキスは怒って連射を続けている。

アルキス「何度もその手がくうと思うかよ!!この偽善者めぇ!!」


あかり「・・・・・っ!!」  高町邸の和室であかりが何かの気配を感じてこの部屋から出た。

アルリア「っ!?あかりさん・・・・・!?」 アルリアも気になって彼女についていく。


家の外では、あかりがマリオネットライターに変身しようとする。

あかり「光次郎さん・・・・!ライトニング・・・・・・!!」 そこに後ろからアルリアが声をだす。

アルリア「待ってください!!!」  あかりは後ろに向いてそこにアルリアがいる事に気づく。

あかり「っ!?ア・・・・アルリア・・・・・・。」

アルリア「どうしたんですか?急に外に出て・・・・・。」

あかり「・・・・ごめんなさい・・・・。今まで黙っていたのですが・・・・・。」

アルリア「・・・・・っ?」

あかり「話すつもりはなかったのですが、私・・・実は、マリオネットライターなんです。」

アルリア「ええっ!?あ・・・あなたがあの日本を守り続けたあのライター・・・・ですか!!??」

あかり「詳しい事情は後で・・・・。それより、光次郎さんがデスナイトの基地で、

戦っているのかと思います。私はそのような気配をマリオネット回路で感じ取れるんです。」

アルリア「デスナイトの基地・・・・・!では、そこにアルキスも!!?」

あかり「可能性があります・・・・。ついていきますか!?アルリア・・・!」

アルリア「は・・・・はい・・・・・・。」

あかり「わかりました・・・・。では、行きます。ライトニングメタモルフォーゼ!!!!!」

そして、ついにあかりは眩い光に包まれ、マリオネットライターに巨大変身した。

アルリア「こ・・・・この人が・・・・マリオネットライター・・・・・。な・・・なんて大きいのかしら・・・・。」

アルリアはライターのあまりの巨大さに驚いていた。ライターはそんな彼女の前に右手を差し出す。

マリオネット・ライター「さあ。行きましょう、アルリア。」 アルリア「・・・あ。は、はい・・・・・。」

アルリアは恐る恐るマリオネットライターの手にゆっくりと乗る。

ライターは彼女が乗った右手を落ちないようにゆっくりとあげた。

マリオネット・ライター「それでは、空を飛びます。しっかり捕まっててください・・・・・!」

アルリア「はい・・・・・。」

マリオネット・ライター「・・・・っ!えぃ!!」 そして、ライターはジャンプして空高く飛んだ。


山地では、グラビティベースとフライングファイターの戦いが続いていた。

フライングファイターはバルカンを連射するが、グラブティにはあまり効いていなかった。

グラビティ・ベース「ギャアアァァァオン」 フライングは続いてレーザーを撃つが、今一つの効果だ。

そこに、空からマリオネットライターが飛んで来た。ライターはさっそく地上に降りる。

野沢「あっ!マリオネットライターだわ!!」 清水「来てくれたのか・・・・!」

ライターはモンスロイドと戦う前に、右手を下げて、アルリアを降ろした。

マリオネット・ライター「危険ですので、ここから動かないで・・・・!」

アルリア「はい・・・・。」 アルリアがライターの手から離れたので、今は森の中にじっとしている。

マリオネット・ライター「・・・・・・っ!!」 そして、ライターはグラビティベースの方に向いた。

グラビティ・ベース「ギャアアァァァァァオン」 ついに第3ラウンドの戦いが始まった。

まず、グラビティが左右の大砲から砲撃を連射してライターを攻撃しようとする。

マリオネット・ライター「・・・・っ!?ハイパーリフレクト!!」 ライターは光の壁、

ハイパーリフレクトで砲撃を防いだ。後ろにアルリアがいるので、避けたら危ないと思ったからだ。

アルリア「きゃ・・・・っ!」 アルリアは今の衝撃に驚く。しかし、敵の砲撃は続くばかり。

マリオネット・ライター「く・・・・っ!このまま続けると持たない・・・・!!」

野沢「マリオネットライターを援護します!!」 清水「ダブルミサイル発射!!!」

フライングファイターは強力な2発のミサイルを発射して、グラビティを攻撃。

グラビティ・ベース「ギャアアアアァァァァァァァァオン」 二つのミサイルがグラビティベースの、

左右の大砲を破壊した。グラビティは大砲を失われて苦しんだ。それにより、

敵からの砲撃がなくなったので、マリオネットライターは安心してリフレクトを解いた。

マリオネット・ライター「今だ!!せあああぁぁぁぁぁ!!!!!」

アルリアを守れたマリオネットライターはジャンプして、一気にグラビティの近くに着地した。

アルリア「あかりさん・・・・・。負けないでください・・・・・・。」

つづく

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