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不良中二病ゆー1の個人サイトのブログです。小説やネタ話など自分の書きたい事を書きます。 たまに画像も置くかも知れませぬ。 あと、動画も公開する予定です。
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あかり「え?・・・・もうSSPの仕事に行くのですか?」

光次郎「うん。なんか、あるみたいだから・・・・・。」

あかり「そうですか・・・・・。なら、これをどうぞ!」 あかりはどこからともなく服のような物を出した。

光次郎「これは・・・・・僕の隊員服じゃないか!」

そう、あかりが持っているのは、SSP隊員専用の服であった。

隊員たちは活動する時に、この服を着ているのだ。

光次郎「でも、どうして・・・・・・?」

あかり「こんな事もあろうかと・・・・と思いまして♪」

光次郎「そうか・・・・・。ありがとう!それじゃ、行ってくる!!」

あかり「行ってらっしゃいませ!!」 あかりの元気な挨拶を聞いた光次郎は、

隊員服を今来ている衣装のどこかに隠しながら、学園から出ようと歩いた。

光次郎は廊下を歩き続け、次第に学園の出入り口へ進みつつある。そんな時。

榊「・・・・・久しぶりだな。」 光次郎の前に榊が声をかけてきた。光次郎は彼の前に止まる。

光次郎「あっ!君は・・・・榊君!!」

榊「おう。これから俺たち高校だな、光次郎。春休みの間に何をしていたんだい?」

光次郎「え?んーと・・・・まあ・・・・^^;(言えないんだよなぁ・・・・・。

僕がSSP隊員だって事は・・・・・・。)とりあえず・・・・・。相変わらずパソコン遊び。」

榊「そっか。俺は・・・・・。光次郎と同じ、パソコンでネットをしまくったなw

でも、ネットだけじゃなくて、ロザバンやストパニのDVDを全巻買って見たぜ。」

光次郎「おお!全巻買うとは・・・・!自分、おこづかいがちょっとアレだから、

あまりDVD買ってないななぁ・・・。みなみけの第1期くらいかなぁ。」

榊「みなみけかぁ。今は【おかえり】をやってたっけなぁ・・・・。

なんか俺とお前の関係・・・・・高校でも変わりそうにないみたいだな。」

光次郎「うん・・・。そうだな。(そうだ・・・・。この関係・・・・できるだけ変わって欲しくない・・・・・。)

榊「まあ、とにかく・・・・。これから同じ高校生。これからも頑張ろうぜ!」

光次郎「うん、これからも頑張ろう。僕、これから用事があるから・・・・・。」

榊「用事か。じゃあ、今日はここまでだな。また会おうな!」

光次郎「ああ!では!!」 光次郎は急いで学園から出ようと歩いた。それを見た榊は・・・。

榊「・・・・きっと、でっかいところに向かうんだろうな。あいつは・・・・・。」


かくして、学園の外に出た光次郎は日向隊長に会った。

光次郎「日向さん・・・いえ、日向隊長!ただいま来ました。」

光次郎は日向隊長に向かって敬礼してそう言った。

日向隊長「そうですか。では、行きましょうか。」

光次郎「はい!」 こうして、光次郎は日向隊長と一緒にSSP第6分隊基地へ向かった。


その同じ頃、SSP第6分隊支部の指令室では、春日、桜、青井の3人が来て、

光次郎以外ほとんどの隊員がそろった。春日が隊員たちの前に立っている。

春日「・・・・・まだ来てないみたいね、高町隊員が。」

清水「ええ。彼は今、何をしているのでしょうか・・・・?」

桜「一緒に来たあかりさんと会ってから・・・・と言いまして・・・・・。」

野沢「自分のメイドに挨拶する主人・・・かぁ。でも、なんかカップルっぽくていいわねw」

桜「っ!そ・・・そうですね・・・・・。(そうだよね、光次郎君、あかりさんの事も・・・・。)」

青井「それにしても、遅いわね。高町隊員は。」

春日「・・・・仕方がない。先に礼の新武器についての話をする!

高町隊員には後で詳しく教えてあげるわ。」

隊員たち「はい!!」


その時、とある街では地震が発生し、地面を突き破って巨大な怪獣が出てきた。

この怪獣は緑色で爬虫類のような姿をしているが、両腕が大きく、

特に手が凄く巨大であった。突然出現したこの怪獣は一体なんだ!?

いや、こいつは怪獣ではない。対日本攻撃支部が誇る怪獣型モンス・ロイドの二番目、

ギガント・パンチャーである。このモンスターこそが、このお話の敵である。

ギガント・パンチャー「ガアアアァァァァァァァオウ」



春日「まず、私が話したいのは、後で届く我が第6分隊の新武器。

その名も・・・・・。【フライング・ファイター】!!」  新武器の名はフライング・ファイター。

その名を聞いた隊員たちは動揺するような感じをしていた。

桜「フライング・・・・ファイター・・・・・!」

野沢「フライング・・・・!?もしや、空を飛ぶアレですね!?」

春日「そう。我々第6分隊の新武器、フライング・ファイターは、最新大型万能戦闘機よ!

・・・第4分隊のランド・バーナーが地上の要塞なら、我々のフライング・ファイターは、

空の要塞と言っていいわね。様々な兵器や武器も装備されているわ。」

青井「最新大型万能戦闘機・・・・。これは頼もしそうですね・・・・!!」

清水「それで、そのフライング・ファイターはいつ届けられるのでしょうか・・・・?」

春日「うん・・・・。その、フライング・ファイターが届けられるのは・・・明日かも知れないわね・・・。」

青井「そうですか・・・・。明日になれば、我が6分隊の戦力は大幅アップですね!」

春日「そうよ。・・・・・っ!?」 突然、緊急事態のサイレンが鳴り出した。

通信隊員が急いでコンピューターのところへ向かい、ヘッドホンのような通信機で、

何かの連絡を聞き取る。そして、聞き終わったか、通信隊員が春日に報告を始めた。

通信隊員「2W地区で、怪獣らしき物体が出現!!暴れているそうです!!」

桜「なんだって!??」 そこに、既に隊員服を着た光次郎が来た。

光次郎「遅くなってすみませんでした!!」

どうやら光次郎は、どうやら遅れたと思って、礼儀正しく大きな声で誤った。

清水「遅いわよ、高町隊員!!事件がまた起きてしまったわ!!」

光次郎「え!?まさか・・・僕らをそのために・・・・・・。」

野沢「本当なら私たち6分隊の新兵器、フライング・フライヤーについての話だったんだけど・・・。」

光次郎「新兵器?フライング・フライヤーって何ですか?!」

桜「・・・・明日、私たち6分隊が新しく扱う大型の戦闘機よ!詳しくは言えないけど、

怪獣らしき物体が現れたから、そいつをやっつけたら、私がちゃんと教えてあげるね。」

光次郎「そうか。でも、怪獣ってまさか・・・・・・!!」

青井「っというか、あんたが遅れたからいけないじゃないの!!!」

光次郎「ご・・・・ごめんごめん^^;」

春日「時間がないわ!とにかく現場に急行して、標的を倒すのよ!!」

隊員たち「了解!!!!」  光次郎「了解!日向隊長たち2分隊も来てくれます!!」


街では、ギガント・パンチャーが大暴れをしていた。街の住人たちは逃げ惑っている。

ギガント・パンチャー「ガアアァァァァァオウ」  ギガント・パンチャーは大きな右手でビルを殴る。

あまりに巨大な手に殴られたビルは粉々に壊れてしまう。

そして、もう片方の手で別のビルを壊してしまう。ギガントパンチャーの拳は強だ。

ギガント・パンチャー「ガアァァァァオウ」 そして、ギガントパンチャーは口を大きく開く、

すると、モンスロイドの口から鉄棒のような大砲が突き出る。 ドドドドドドドドドドドン

その大砲から無数のロケット弾が飛び出してきた。その無数のロケット弾は、

多くの建物を燃やし、破壊していた。ギガントパンチャーは口からロケット弾を発射する事ができるのだ。

そこに、SSPの部隊が駆けつけてきた。戦闘機部隊と戦車部隊だ。

神山副隊長「全機、モンス・ロイドに一斉攻撃を仕掛けろ!」

先頭に飛んでいる戦闘機のパイロットは第2分隊の女性副隊長の神山副隊長であった。

2分隊は戦闘機部隊と戦車部隊で戦うつもりだ。そして、第6分隊では、

戦車部隊と歩兵部隊で迎え撃つつもりだ。しかし、6分隊の戦車は少し少ない気がした。

なお、この戦いでは、光次郎、青井、桜は一機の戦車に乗り、野沢と清水は徒歩を担当する。

光次郎「まさか・・・・・SSP隊員になったら、この戦車にも乗れるとはね・・・・!」

桜「私は前にこれに乗った事があるわ。私が指示するから、砲撃を言ったら撃ってね!」

青井「わかりました!・・・・あっ!怪獣を発見しました!!」

6分隊の戦車部隊の前にギガントパンチャーが歩いた。

桜「あれが・・・・今日、出現した怪獣・・・・・・!!?」

光次郎「いや・・・・。こいつはモンス・ロイドだ!!!」 光次郎の言葉に二人が驚く。

青井「モンス・ロイド!!??」

桜「まさか・・・!そいつも、こないだのライド・ザウルスと同じ・・・・・!!」

光次郎「ああ!間違いない!日向隊長はもう承知しているはずだ!!」

桜「く・・・っ!モンス・ロイド・・・・!デスナイトが日本に送り込んできた、

怪獣型ジャンボ・ロイド・・・・・!!見た目は怪獣だけど中身は機械・・・・・!!」

青井「デスナイトめ・・・・・・!!たとえ、どんな奴だろうとも必ずやっつけてやるっ!!!!」

そして、第2分隊の戦闘機部隊が一斉にミサイルを連射して攻撃を開始した。

ギガント・パンチャー「ガアアアァァァァァオウ」

ギガントパンチャーはいきなり戦闘機部隊の一斉攻撃を受けるが、あまりひるんでいない。

桜「よし!私たちも攻撃よ!!奈々ちゃんは機関銃を!!光次郎君は砲撃準備!!」

光次郎と青井「了解!!!」 桜の命令を受けた光次郎と青井。

青井は戦車の操縦席から砲塔に移って機関銃を構える。

光次郎は戦車の大砲を操作する事に。桜は戦車の運転を担当した。

桜「もっと照準を上にあげて!」 光次郎「うん・・・・・!」

そして、光次郎の操作によって、戦車の大砲と照準は徐々に上に向かっていき、

ギガントパンチャーの胴体部分に照準を合わせた。その時、桜が声をかける。

桜「よ~し!砲撃して!!!」 光次郎「了解!!砲撃ぃ!!!」

そして、戦車部隊も一斉砲撃を開始した。砲塔にいる青井や他の隊員たちも、

機関銃でギガントパンチャーを攻撃した。 ドンドドン ズガガガガガ ドカァァンドドオォォォォォン

ギガント・パンチャー「ガアアァァァァァァァオウ」 戦車部隊の一斉砲撃を浴びたモンスロイドは、

口からロケット弾を連射して、戦車部隊を攻撃した。2、3機の戦車が大破してしまう。

しかし、ほとんどの隊員はなんとか脱出できた。光次郎たちの戦車は無事だ。

光次郎「ちっ!やるやがる・・・・・!!怪獣ロボットめ!!!」

清水と野沢たち歩兵部隊も攻撃を開始した。清水は中型ランチャー、野沢は火薬弾入りの機関銃、

他の隊員たちは異なる銃器でギガントパンチャーを攻撃。しかし、少ししか効いてないらしい。

そして、再び戦闘機部隊が攻撃を仕掛けようとする。

ギガント・パンチャー「ガアアァァァァァオウ」 ギガントパンチャーは、その戦闘機部隊に向けて、

両手の拳を出した。すると、その二つの拳がロケットのように突然、飛んで来た。

青井「げげっ!!両手が本体から離れて飛んできた!!」

そして、飛んでいるギガントパンチャーの両手は物凄いスピードで戦闘機部隊に迫る。

二つの拳が複数の戦闘機にぶつかってきた。すると、その複数の戦闘機が、

巨大な拳に殴られて爆発してしまい、中には墜落する機体もあった。

桜「あのモンスロイド・・・・・!両手を飛ばして、遠くの敵に打撃を与える事もできるのね・・・・!!」

つづく

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