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不良中二病ゆー1の個人サイトのブログです。小説やネタ話など自分の書きたい事を書きます。 たまに画像も置くかも知れませぬ。 あと、動画も公開する予定です。
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そして、戦闘機部隊を蹴散らした両手は再びギガント・パンチャーの両腕と接続した。

光次郎「モンス・ロイドは機械の怪獣なんだ。だから、

両手をロケットのように飛ばすことができるんだ!!どうするんだ!?」

桜「これ以上街の被害を拡大してはいけない・・・・!攻撃を続けて!!

私たちが無理でも、足止めだけでもできればいいわ!!」

光次郎「わかった!発射ぁ!!」 桜たちの戦車が再び砲撃を開始した。

ギガント・パンチャー「・・・!?ガアァァァァァオウ」

その砲撃をくらったギガントパンチャーは戦車部隊の方に向けて歩いた。反撃しようとする。

しかし、後ろの方向から無数の弾がギガント・パンチャーに命中した。

ギガント・パンチャー「・・・・・・・!!」 ギガントは後方に目を向ける。

そこに清水と野沢率いる歩兵部隊がいた。部隊は再び一斉射撃を開始する。

清水「撃て!!撃ちまくるのよ!!」 野沢「行けるところまで行くのよ!!!」

ギガント・パンチャーは隊員たちの射撃の受けすぎに怒り、隊員たちを襲おうとする。

しかし、戦車部隊が一斉砲撃で、ギガントパンチャーの背中を攻撃した。

ギガント・パンチャー「ガアアアァァァァァオウ」 ギガントは背中を痛がり再び戦車部隊の方に向けた。

青井「またこちらに向けたか・・・・・!このぉ!!」 青井は機関銃で敵を攻撃した。

戦車たちも一斉砲撃を続けたが、ギガントはあまりひるみそうにない様子。

そして、歩兵部隊や残っていた戦闘機たちも一斉攻撃を行うとギガントは少し動きが止まる。

光次郎「効いたか!??」 しかし、ギガントパンチャーは両手を戦車部隊の方に向けた。

青井「っ!またさっきの・・・・!!」 青井の予感は見事にあたった。

ギガントパンチャーの両腕から二つの拳がロケットのごとく飛んだ。 ドゴオォンドカアアァァァン

その二つの拳は複数の戦車に突撃。攻撃を受けた戦車たちは爆発して大破した。

青井「くあっ!?」 光次郎と桜「うううう・・・・っ!!」 別に桜たちの戦車は攻撃を受けていない。

ただ、近くの戦車たちの爆発の衝撃で地面が揺れていただけだろう。そんな時、

遠く離れたところから、バズーカを持った謎の男がいた。男は笑いながら呟く。

バズーカを持っている男「ふふふふ・・・・っ!いいぞ、ギガント・パンチャー・・・・!

今の必殺ロケットアームは。もう一度二つの拳、ロケットアームを発射させるんだ・・・・・!!」

ギガント・パンチャーの二つの拳をロケットのように飛ばす技。その名も、ロケット・アーム。

ロケットアームこそがギガントパンチャーの最大の必殺技である。ギガントは二つの拳を、

自分の両腕に戻した。その後すぐにギガントは右の方を見て驚く。その方向より、

SSP第4分隊の地上戦闘要塞、ランド・バーナーが来たのだった。

清水「第4分隊のランドバーナー!!」 野沢「理子ちゃんたちが操縦しているのね!!」

第4分隊員の男A「こちら、レーダー!前方にモンス・ロイド確認!!」

第4分隊員の男B「ターゲットの照準は既に合わせている!いけるぞ!!」

花園「はい!!よーしっ!いっけええええええぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!!!!!!!」

ドゥン ビュビュビュビュビュビュ 花園がレバーのような物に付いているスイッチを押していると、

ランドバーナーの主砲から巨大な砲弾、他の複数の小さな大砲?から無数のレーザーバルカンが、

発射された。そのほとんどの砲撃がギガント・パンチャーに命中した。ギガントはひるんだ。

ギガント・パンチャー「ガアアァァァァァオウ!ギャアアァァァァァオウ」 しかし、ギガントパンチャーは、

気力を取り戻し、二つの拳をランドバーナーへ向ける。そして、またもロケットアームを発射した。

物凄い速さで飛んでくる二つの拳がランドバーナーに直撃した。 ガキイィィィン

花園「きゃあああぁぁぁぁ!!!」 隊員たち「うわああああぁぁぁぁぁ!!!!」

しかし、機体の一部が損傷しただけで、完全に破壊されたわけではないようだ。

桜「理子ちゃんのランドバーナーが大ダメージを・・・・・!!」 光次郎「ちぃ・・・・!うむっ!??」

二人は近くで大きな爆発音に驚く。砲塔の青井もその騒音に驚く。

青井「なんなのよ・・・・・。あっ!!」 青井は後ろの方に向いて驚いた。なんと、3人の戦車の後方で、

次々と戦車が後ろからの謎の砲撃で爆破されていくではないか。その後ろから砲撃しているのは、

バズーカを持っているブラックアタッカーであった。しかし、このアタッカーたちは、

頭に赤い角が突き出ていた。青井はその武装部隊の存在に気づき、操縦席に移る。

青井「月野先輩!後方に重装のブラックアタッカー部隊が攻撃をしかけています!!」

桜「なんですって!!?光次郎君!これ以上、この戦車に乗っては危険だわ!!

二人とも、脱出を!!」 光次郎「了解!!!」 青井「了解・・・!っ!!」

青井は嫌な予感を感じ、砲塔に移る。後方の赤い角のアタッカーたちがバズーカを構えだす。

ブラックアタッカー「ぬふふふふ・・・・・!死ぬがいい!SSPの諸君!!!」

青井「この戦車の機関銃は後ろでも回れる!!」 青井は機関銃を後ろの方に回した。

そして、その方向のブラックアタッカー部隊めがけて機関銃を連射した。

ブラックアタッカー「ぎゃあああぁぁぁぁ!!???」  青井の連射によって複数のアタッカーが、

撃たれて死亡する。しかし、ギガント・パンチャーが右足を大きく上げた。

ギガント・パンチャー「ガアアアァァァァァァァオウ」 どうやらギガントパンチャーは、

桜たちが脱出する前にいち早く戦車を踏み潰して彼女たちを踏み殺そうとするつもりだ。

桜「奈々ちゃんも早く!!」 そして、桜と光次郎がいち早く戦車から降りた。

青井「く・・・・っ!!」 青井も二人に続いて、戦車から脱出した。

ギガント・パンチャー「ガァァァァァオウ」 そして、モンスロイドは右足を素早く下ろし、

戦車を踏みつけた。踏まれた戦車は爆破した。しかし、3人は間一髪脱出した。

光次郎「くっそ!僕たちの近くにモンスロイドとブラックアタッカー部隊が・・・・!!」

神山副隊長「モンスロイドを隊員たちから切り離さなければ!!」

花園「ランドバーナーはまだ戦えるわよ!!!」 戦闘機(神山機)がミサイルを発射し、

ランドバーナーが主砲を発砲。この二つの攻撃が同時にモンスロイドに命中した。

ギガント・パンチャー「ガアアァァァァァオウ」 攻撃を受けた敵はひるんで桜たちから離れた。

桜「っ!?ブラックアタッカーたちが!!」 残りのアタッカーたちが一斉にバズーカを発砲する。

ブラックアタッカー「このやるぁあああああああああ!!!!!!」  ドン ドドン

アタッカーたちの放った複数の砲弾が3人を襲う。しかし、3人はこららの砲撃を避けた。

桜「一斉射撃、行きます!!」 光次郎と青井「了解!!!」 3人はサイレントガンを構えて、

一斉射撃を行った。ほとんどのブラックアタッカーが悲鳴をあげて撃たれて死亡。残りは一人だが?

ブラックアタッカー「畜生!!ギガントパンチャー!一旦引き上げだ!!!」

しかし、その残り一人のアタッカーが逃げていった。それと同時にギガント・パンチャーも・・・・。

ギガント・パンチャー「ガアァァァァァァオウ」 ・・・と、どこかへ歩いて逃げていったそうだ。

どうやら、このまま戦うことが危険だと承知しただろう。戦いは一旦中断したらしい。

光次郎「どうやら一旦引き上げたみたいだね・・・・。」

桜「それにしても、あのモンスロイド・ギガントパンチャー。

とても強い怪ロボットだったわね・・・・!」 3人はモンスロイドの脅威を改めて胸に刻んだ。

青井「・・・・・・・それにしても、さっきのブラック・アタッカー。頭に角が付いていました。」

桜「角が?」 光次郎「なんで奴ら、角を生やす必要があるんだ?」

青井「まだ知らないわよ!・・・・なんで角が生えているか知らないけど・・・・・。」

桜「うん・・・・。とりあえず、さっきの奴らはバズーカを持っていたらしいわね・・・・。」

光次郎「・・・・もしかして、頭の角は、重装兵の印って事だろうか?」

桜「いえ。頭に角が生えてないアタッカーでも重装備で戦っていたわ。

彼らは一体どんな部隊なのか・・・・・。とりあえず、基地に戻りましょ!」

光次郎と桜「了解!!!!」


かくして、隊員たちは第6分隊支部の司令室に戻っていた。

春日「・・・・・両手を飛ばして戦うモンスロイド・・・・ギガント・パンチャーか・・・・・。」

野沢「ええ。あのロボットの二つの鉄拳はまるでロケットのように飛んで攻撃しました。」

清水「あのモンスロイドは、前回現れた同類のライドザウルスを上回った戦力を持っています。」

青井「しかも、頭に角が付いたブラックアタッカーたちもバズーカで私たちを襲いました。」

春日「頭に角が付いたブラックアタッカー?」

桜「ええ。青井隊員がそう言ってまして。私と高町隊員もこの目で見ました。」

春日「そう・・・・。私の考えによれば、あのブラックアタッカーたちはどこか、

別の支部の者かも知れないわね・・・・・。」 その言葉に桜たちは動揺し、光次郎も考え込む。

光次郎(・・・・別の支部・・・・・!もしかして、外国のどこかの支部とでも言うのか・・・・・!?)

春日「・・・・・あ、そう言えば、高町隊員は、月野隊員が少しだけ教えてくれたフライング・ファイター。

あれはまだ詳しくは知ってなかったわね?」 それを聞いた光次郎が頭をかきながら返事する。

光次郎「っ!は・・・はい・・・・・。そんな気が・・・・・。」

春日「なら、私が直接教えてあげるわね。」

光次郎「え?いいのですか!?遅れてしまった僕なんかのために・・・・。」

春日「本来なら話す事などなかったけど、新隊員だから仕方がないわ。」

「なんかいいわよねぇ~。」 「うん。あの男の子が隊長自らに教えてもらえるなんて・・・・。」

「こんな事滅多にないかも知れないのに。」 青井「・・・・・ふん。」

春日と光次郎のやりとりに隊員たちはひそひそ話し合っていた。ほとんどが羨ましがっていた。

青井は何故か顔に横を振った。きっと、彼女も羨ましがっていたのかも知れない・・・・。

桜「あの・・・・・。隊長、私が教えてあげるって言ったんですけど・・・・・。」

春日「あら、そう。でもごめんね。フライング・ファイターの事はまだあなたは知らないんでしょ?」

桜「そ・・・・そうですけど・・・・・・。」

光次郎「・・・・・ごめんな、桜ちゃん。」

桜「う、ううん。光次郎君が謝る事ないわ^^じゃ、隊長の説明、しっかり聞いてね。」

光次郎「うん。・・・・では隊長、お願いします。」

春日「わかったわ。よーく聞いてね。・・・・フライング・ファイターは、

我が6分隊が新たに扱う最新大型万能戦闘機よ。」

光次郎「最新大型万能戦闘機・・・・・。なんか凄そうですね!」

光次郎は最新大型万能戦闘機の凄さをイメージして、感心する。

春日「・・・・とまあ、強いて言うなら空の要塞と言っていいわね。」

光次郎「空の要塞・・・・。そう言えば、4分隊のランド・バーナーと言うのがなんか・・・・・。」

春日「ええ。あれは、地上の要塞って言っていいのよ。空の要塞である、

フライング・ファイターもランドバーナーと同じ様々な機能と兵器が隠されているわ。」

光次郎「凄そうですね・・・・!たとえばどんな武器があるんですか!??」

青井「・・・もう!隊長に向かって子供らしい態度は・・・・!」

桜「まあ、いいんじゃない。たまにはこーいう事も・・・・・。」

青井「でも・・・・・・・。」

春日「武器については・・・・・まだ言えないわね・・・・・・。」

光次郎「そうですか・・・・。では、フライング・ファイターはいつ使えるんですか!?」

春日「・・・・明日になったらこの基地の地下の格納庫に収納されると思うわ。」

青井「ええ!?このビルに地下に格納庫あったんですか!!??」

光次郎「ほ・・・・本気ですか、こりは!?;」 新隊員である二人は春日の発言に驚いた。

野沢「そうよ。だって私たちSSPの基地は秘密だも~ん♪」

清水「・・・・・・この6分隊基地の地下には6分隊専用の戦車や戦闘機などが、

格納されているわ。そして、フライング・フライヤーの使用を許可を得たので、開発スタッフ陣が、

いち早くフライング・フライヤー専用の格納庫・・・そして、発進ゲートを開発していたわ。

光次郎と青井「そうですかあぁ・・・・・。」

春日「とりあえず、フライング・フライヤーは明日届く。我々の戦力は大幅アップするわ。

そうなれば、あのギガントパンチャーにも勝てるかも知れない。それでは、解散!」


夕日の街を光次郎、桜、青井の3人が歩いていた。そんな3人の前に花園が来た。

つづく

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