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不良中二病ゆー1の個人サイトのブログです。小説やネタ話など自分の書きたい事を書きます。 たまに画像も置くかも知れませぬ。 あと、動画も公開する予定です。
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モモ「・・・・・・いってらっしゃい。」

サキ「・・・・・・・・はい。」   サキはモモに挨拶し、司令室から出た。

サキはメディカルセンターに入り、ベッドで眠っておるコリスのところに来た。

サキ「・・・・・・コリス君・・・・・・。」コリスはまだ戦いでの疲れが癒えてないので、まだ眠っているらしい。

サキはそんなコリスを見て、可哀想だと思って悲しげな表情をしていた。

そして、サキがコリスの頬にそっと手を触れ、優しい笑みで呟いた。

サキ「・・・・・・いってきます。」  サキはそう言って、メディカルセンターから出た。

サキはロードラッシュで街をパトロールしていた。闇の巫女とやらを探すために・・・・。

サキ「一体どこにいるんだろ?闇の巫女は・・・・・・。」

サキはくまなく闇の巫女を探し続けていた。そこに、カリンが道路を歩いていた。

カリン「・・・・・・・・・・・・・・。」

サキ「・・・っ!?あ、危ない!!」  カリンはロードラッシュの前にいた。

運転手のサキは目の前に人がいるので、慌ててブレーキを踏んで、ロードを止めた。

サキ「はぁ・・・・・・・。っ・・・・!」

サキはロードラッシュから降りて、カリンの前に来た。

サキ「危ないじゃない!この道は車専用だからここを通ると危険よ!?」

カリン「・・・・・ごめんなさい。気づきませんでした・・・・・。」

サキ「・・・・・?あなた・・・・・・巫女の姿をしているけど・・・・。もしかして・・・・・・・。

あなたが・・・・・闇の巫女・・・・・?」

カリン「・・・・・・はい。」

サキ「闇の巫女・・・・・・。なんか怖そうかと思ったら、なんか可愛いわね^^」

カリン「あ、ありがとうございます・・・・/////」

サキ「ねえ。闇の巫女としてどんな事をしているの?」

カリン「・・・・・・・教えることはできません・・・・・。」

サキ「そう・・・・・。きっと何か事情があるんだね・・・・。」

カリン「・・・・・はい。名前だけは教えておきます。私はカリン。」

サキ「カリン・・・・。可愛い名前だね。」

カリン「はい・・・・・・。」

サキ「ねえ。先ほど別の街でウルトラマンが倒した怪獣たちが蘇って大暴れしている事は、

あなたも聞いた?」

カリン「っ!!?」 カリンはサキにそう聞かれると、驚いた。何故なら怪獣たちは自分が蘇らせたからだ。

カリン「・・・・・・・知りません。」

サキ「・・・・・そう。ごめんね。いきなり無理な質問しちゃって。」

カリン「あ!いえ・・・・私は大丈夫です。じゃ、次の機会に・・・・。」 カリンはサキから離れて去っていった。

サキ「・・・・カリン・・・・・。闇の巫女・・・・・・。」

そこに、サキの通信用レシーバーが鳴り出した。サキはレシーバーを使う。

サキ「こちら、サキ!」

モモ『ジョージアG地区に、ビバモークが出現したわ!!』

サキ「なんですって!?!」

ジョージアG地区の町にビバモークが暴れていた。

ビバモーク「キュキュキュキュキュキュキュキュキュキュキュキュ・・・・・・・」

ビバモークは口から溶解液を吐いて、近くの民家を次々と溶かし、崩させた。

空からスカイラッシュ一号機(イチゴ)と、二号機(シュドー)が、地上でテブリッシュとサキが徒歩で来た。

シュドー「行くぞ!イチゴ!!」

イチゴ「うん!!」   二機のスカイラッシュが機関砲でビバモークを撃った。

ビバモーク「キュキュキュキュキュキュキュキュキュ・・・・・」

怪獣は二機の砲撃を受けるが、ひるまなかった。テブリッシュとサキが怪獣にシューターを構えた。

テブリッシュ「撃つぞ!」

サキ「了解!!」 二人は火薬弾を発射して、ビバモークを攻撃した。

ビバモーク「キュキュキュキュキュキュキュキュキュキュキュ・・・・・・・」

ビバモークは地上のサキとテブリッシュに撃たれて、怒って二人に向かって溶解液を吐いた。

テブリッシュ「危ない!!」  しかし、テブリッシュとサキは敵の溶解液を避けた。

シュドー「やろぉ!!」  スカイラッシュ2は機関砲で怪獣を攻撃した。

イチゴ「くっ・・・・・!」 続いてスカイラッシュ1も機関砲で怪獣を攻撃した。

ビバモーク「キュキュキュキュキュキュキュキュキュキュキュキュ・・・・・・」

ビバモークは両手を振り回して、接近してきた二機を叩き落そうとしたが、

二機の素早さに敵わず、避けられてしまった。二機は敵の後ろに回り、そこを機関砲で攻撃した。

ビバモーク「キュキュキュキュキュキュキュキュ・・・・・」 怪獣は後ろを撃たれて、さらに狂った。

テブリッシュ「いいぞ!段々押しているぞ!!」

サキ「このまま行けば・・・・・!!」

シュドー「よぉし!一気に総攻げ・・・・・っ!?」

イチゴ「まさか・・・・・・・!!」 ビバモークがピンチの時に、ギラギンドラフレイアが共に出現した。

ギラギンド「ツッピツピィィィィィィィン」

ラフレイア「ビシャアアァァァァァァァァァァァァ」 二大怪獣はビバモークのところに来た。

シュドー「一気に二匹増えやがった・・・・・!!」

イチゴ「一斉射撃開始!!!」

シュドー「了解!!」 二機のスカイラッシュは三大怪獣に機関砲を連射して攻撃した。

ギラギンド「ツピィィィィィィィン」

ラフレイア「ビシャアアアァァァァァァァァァァ」 ラフレイアは黄色いガスを出した。

黄色いガスにかかった建物が爆発を起こしてしまった。ビバモークも近くの建物を叩き壊してしまう。

ギラギンド「ツピッツピィィィィィィィン」 ギラギンドは二機のスカイに向かって両肘の刀を振り回す。

サキとテブリッシュはギラギンドやラフレイアを一斉射撃で攻撃した。

ギラギンド「ツピッツピイィィィィィィィィィン」 ギラギンドは両目から黄色い光線で二人を攻撃した。

サキ「くっ!!」  二人は怪獣の光線から間一髪避けた。

テブリッシュ「このぅ!!」  テブリッシュはギラギンドの両目に向かって射撃した。

ギラギンド「・・・・・・・・・!?・・・・・・!!」  ギラギンドは目の近くの部分を撃たれ、痛がる。

ビバモーク「キュキュキュキュキュキュキュキュキュキュキュ・・・・・・」

ビバモークは溶解液でスカイラッシュ二機を攻撃。しかし、二機はそれを避けた。

二機は機関砲でビバモークに反撃を仕掛けた。 ズガガガガガガ ドカァァンズガァァン

ラフレイア「ビシャアアァァァァァァァァァァ」 今度はラフレイアが黄色いガスを出した。

二機のスカイラッシュに黄色いガスにかかりそうになる。

シュドー「な!くそぉう!!」  二機は加速を上げ、黄色いガスから避けた。

イチゴ「怪獣どもめ・・・・・・!!」 二機のスカイラッシュは3大怪獣へと向かう。

テブリッシュ「このままでは、まずいぞ!!」

サキ「っ・・・・・・・・!は!」

サキは後ろの方から何かを感じたので、そこを見た。そこに、カリンらしき姿があった。

サキ「っ!!か・・・・・カリン・・・・・・?」

サキの目線から見れば、間違いなくカリンだ。カリンは右の方向へ歩いた。

テブリッシュ「サキ!!」 サキはテブリッシュに言われて、気づいた。

サキ「っ!?すみません・・・・・・。」 サキがそう言うと、急にテブリッシュのところから走った。

テブリッシュ「っ!サキ、どこ行くんだ!!サキ!!」

サキ「この街に人がまだ残ったんです!!」

テブリッシュ「な・・・なんだって・・・・!?」

サキはカリンを追おうと走っていた。

カリン「・・・・・・・そろそろギルゾングやゲスラも呼ぼうかな・・・・・。それで流石のDGCも・・・!」

カリンが呟いている時、サキの彼女の後ろから走ってきた。

サキ「カリィィィィィィィィィン!!!!」

カリン「っ!???」  カリンはサキに呼ばれて驚いた。カリンはサキの方に向く。

サキ「何をしているの?こんなところで・・・・・。その杖は・・・・・・?」

サキはカリンが持っている奇怪な杖を見てそう言った。

カリンの持つ杖の先は髑髏の形がしてあり、上の部分では、角が二本あった。

下の部分では、細く伸びた鈴のような物が数本あった。カリンはサキにその杖を構えた。

サキ「っ!カリン!??」

カリン「邪魔しないで・・・・・!!」  カリンはそう言うと、杖の髑髏を発光させた。 ピカァァァッ

サキ「きゃっ!!!!」  サキはカリンの杖から発した光を浴びてひるんだ。

光が消え、サキが前を見るといつの間にかカリンの姿がなかった。

サキ「カリン・・・・・まさか・・・・・あなたが・・・・!」

ラフレイアは再び花瓶を開いて黄色いガスを出した。2号機は避けるが、1号機は避けなかった。

シュドー「っ!イチゴ!!!」

イチゴ「このぉぉ!!」  一号機はレーザーでラフレイアの花冠を撃った。

ラフレイア「ビシャアアアァァァァァァァァ」 ドカァァァァァァァァン

ラフレイアは花冠を撃たれたため、花冠が爆発した。ラフレイアはそれによって、倒れた。

その時、ギラギンドとビバモークが光と共に消えていった。一号機は無事であった。

イチゴ「ふぅ・・・・・・・。」

シュドー「イチゴめ・・・無茶しやがって・・・・・!」 シュドーはイチゴの活躍に笑った。

テブリッシュ「怪獣たちが消えた・・・・・!サキはどうしたんだ・・・・!?」

そして、倒れているラフレイアも光に包まれ消えていった。

シュドー「あいつもか!もうとっくに倒したってのによ!」

イチゴ「・・・・・まだ手があるのだろうか・・・・・!?」

戦いを終えた隊員たちは本部に戻り、司令室に集まった。

モモ「それで・・・・・・ビバモークを助けようと、ラフレイアとギラギンドが・・・・・。」

イチゴ「はい。僕がラフレイアの弱点を撃って、倒しました。しかし、

突然、ビバモークとギラギンドが消えて、ラフレイアも消えました。何者かに連れ去られたように・・・。」

シュドー「奴らはたぶん、チームワークをも調教されたそうです。」

テブリッシュ「その何者かの正体がまだ・・・・・・。」

サキ「・・・・その何者かの正体がわかった気がします。」

隊員たち「ええっ!!!?」  隊員たちはサキが正体を突き止めたと聞いて驚いた。

モモ「み・・・・見つけたの!?怪獣たちを操る者が・・・・!」

つづく

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