シャドーはそう言ってすぐに、ウルトラマンのところに走ってくる。
シャドー「ふん!!」
シャドーはウルトラマンを殴りかかる。しかし、ウルトラマンは手をそれを受け止める。
ウルトラマンクリスタル「ショワッ!!」
ウルトラマンは近づいたシャドーを蹴り上げようとするが、
シャドーがその前に、ウルトラマンの腹にキックを打ち込んだ。
ウルトラマンクリスタル「うわっ!!早い・・・・!!」
シャドー「はああっ!!!」
シャドーはひるんだウルトラマンの顔に右ハイキックを決める。
ウルトラマンクリスタル「ぐはっ!!」
ウルトラマンは倒れる。そこにインキュラスが来て、苦戦のクリスタルを蹴った。
インキュラス「グオオオオオオフゥゥゥゥゥゥゥゥ」
ウルトラマンクリスタル「うあっ!!くっ・・・・・!!」
シャドー「ナイトメア・ブレード!!!」
シャドーは黒い光の剣を出し、それで、ウルトラマンに斬りかかる。
シャドー「ふん!せぃ!!どあっ!!」
ウルトラマンクリスタル「うわっ!!ショアッ!!えぃ!」
シャドーは剣を振り回し、ウルトラマンはそれを懸命に避けた。
シャドー「とあああっ!!!」 ズバァァッ
ウルトラマンクリスタル「うああああっ!!」
クリスタルは胸をナイトメア・ブレードに斬られてしまう。その痛みでひるんだ。
シャドー「ぬん!!」
シャドーはウルトラマンの腹にミドルキックを打つ。クリスタルはそれで後ろへふき飛ぶ。
ウルトラマンクリスタル「うあああっ!!くっ・・・・あ・・・・!」
インキュラス「グオオオオオオオフゥゥゥゥゥゥゥ」 ビビビビビィィィィィィィ
シャドー「ナイトメア・サンダー!!!!」 バリバリバリバリバリ
インキュラスは目から無数の光線、シャドーは左手から紫色の雷の光線で、
倒れて、立ち上がろうとするウルトラマンクリスタルに迫る。
ウルトラマンクリスタル「うわあああああああああ!!!!!」 ドカァァドカッズガァァァァァァン
ウルトラマンは大いにダメージを受けすぎた。 ピコン ピコン ピコン
ウルトラマンのカラータイマーが赤に変わった。タイムリミットの3分が近い。
ウルトラマンクリスタル「くっ・・・・・・・・!!」
シャドー「ほう・・・・・・まだ立てるってわけね・・・・・・・・・。なら・・・・・、
ナイトメア・ブレードでその心臓・・・・・貫いて上げるわ!!」
シャドーはウルトラマンに向かって斬りかかった。
シャドー「きえええええええぇぇぇぇぇぇぇ!!!!!!」
ウルトラマンクリスタル「ぐっ・・・・・・!!」
モモの声『あきらめないで!!!!』
ウルトラマンクリスタル「!!!!」
ウルトラマンはどこからともなくモモの声が聞こえた。
シャドー「終わっ・・・・・うっ!!」 ドカッドカァァァァン
シャドーは突然、スカイラッシュ二機のミサイル連射を受けて、勢いを失いひるんだ。
テブリッシュ「いけ!!クリスタル!!!」
シュドー「怪獣とシュドーをやっつけろ!!!」
シャドー「こっのぉぉぉ・・・・・!!」
ウルトラマンクリスタル「うん!クリスタル・ボマー!!!!」
ウルトラマンクリスタルはクリスタル・ボマーでシャドーを攻撃した。
シャドー「うわああああぁぁっ!!!!」 ドカァァァァァァン
シャドーはクリスタル・ボマーをまともに受け、大ダメージを受けた。
インキュラス「グオオオオオフゥゥゥゥゥゥゥゥ」
インキュラスはウルトラマンに向かって走る。
シュドー「怪獣が責めてくる!!」
テブリッシュ「気をつけろ!!」
ウルトラマンクリスタル「ムーン・ギロチン!!!!!」
ウルトラマンはムーン・ギロチンをインキュラスに投げつける。
インキュラス「!!!!!!!!!」 スパン
インキュラスはムーンギロチンに斬られ、真っ二つになって、死んだ。
ウルトラマンクリスタル「残るは・・・・・!!」
シャドー「ちぃ・・・・・!なかなかやるわね・・・・・でも、この程度じゃ私は倒せまい、
また来るわ!それまで首を洗って待ってなさい・・・・はははははははははははは!!!!」
シャドーは黒いオーラに包まれ、消えていった。
ウルトラマンクリスタル「・・・・・・・・・・・。」
戦いが終わって、ついに今日はクリスマスの日になった。
DGC基地では、モモ隊長たちがパーティをしていた。
隊員たち「メリー・クリスマース!!!」
隊員たちは乾杯した。部屋にはパーティどおり、クリスマスらしくなっている。
モモ「今回はクリスマスパーティね!皆さんはプレゼント欲しい?」
サキ「はいっ!すっごく欲しいです!」
サキは最近悪夢を見ないせいかすっかり元気になっている。
テブリッシュ「しかしですね。そう簡単にもらえますかね?」
シュドー「できれば欲しいところですがね。」
モモ「では、皆さんにプレゼントをあげましょう。」
モモはみんなにプレゼントの箱を配った。
サキ「なにかななにかな♪」
サキは箱を開けてみる。すると、カービィの人形が出てきた。
サキ「ああ。フレンズ・カービィ。」
カービィの人形『ぽよ。ぽよぽよ。』
サキ「やったぁ!!可愛い~♪」
サキはカービィの人形を抱きついて喜んだ。
テブリッシュ「これは・・・僕が欲しがっていた高級インクと高級ペンじゃないか!」
シュドー「おっ!今大人気のゲーム、『スーパーマガオスピリッツ』だな!!
やりますねぇ。隊長。」
テブリッシュ「感謝します。」
シュドーもテブリッシュも大喜び。
コリス「僕は何だろ?」
コリスもプレゼントをあけた。すると、そこには、DVDではないか。
コリス「ああ!前に欲しがってたアニメ【アイスクライマー】のDVDボックスだ!
ありがとう。ねえ・・・・隊長!」
モモ「うん!聖夜はみんなの小さな夢が叶うもの。でも、それよりもすばらしい事があるわ。
それは、自分の力で夢を掴む事!!それでは、偉大なる聖夜にばんざーい!」
コリスたち「ばんざーい!!!!」
隊員たちは嬉しく両手をあげた後、食事をとりました。
こうして、クリスマスは平和な日のままで、シャドーの魔の手は逃れました。
ですが、シャドーはあきらめません。彼女がいつ、どんな罠を仕掛けるかわからないのです。
次回に続く
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