今回は落書きにちなんだちょっと変な話です。
あと、子供が病気の母のために頑張る物語でもある。
ウルトラマンタロウ 第41話・母の願い真冬の桜吹雪!
宇宙怪獣ゴンゴロス登場
小宇宙、M81に突然爆発が起こりました。ZATは研究警戒態勢に入ったそうです。
翌日、壁に落書きをする子供たちがいた。その中の一人、まさひろ少年がトラを描いていたが、
友達から見れば猫らしい。その時、まさひろは偶然、怪獣らしきシミを見つけます。
まさひろはさっそくシミの形に添って描こうとしました。するとだんだん怪獣の絵ができます。
その子供たちを女性が発見。女性は子供たちの落書きを許さず、襲い掛かってきました。
まさひろからはその女性をママギラスと呼ぶそうです。
ちょうど通りかかってきたウルフ777の光太郎にママギラスをやっつけてと言うが、
ZATは人間を殺せません(ぇ) まさひろはママギラス(人間の女性)を馬鹿にしつつ逃げました。
まさひろは病院へ・・・。なんと!まさひろの母は病気だったのです。
母はウルトラマンや怪獣よりも花が見たいと言います。しかし、まさひろは本物の花は買えず、
こうなれば、壁に落書きで花の絵を書こうとします。子供たちは一生懸命に描き続けます。
すると、だんだんと美しくすばらしい桜の絵ができるではありませんか。
完成直後、ママギラスが来て、逃げる子供たち。
ママギラスもこれは感心しますが、怪獣の絵は許さず、つい蹴ります。
すると、絵であるはずの怪獣の目が輝きだします。これは・・・・・・何かがうごめき始めます。
ちなみに、私はこの怪獣は本物だということをわかります(ぇ
なぜなら、M81の生物が壁に取り付き、それが少年に描かれたからです・・・・。
次の日の朝、まさひろは病室へ。母に外の壁に描かれている花の絵を見せました。
母は嬉しそうであった。その時、怪獣の絵の目が光り、絵が実体化し・・・・・・いや、
M81の見えない生物が絵から脱出し、巨大な落書き怪獣ゴンゴロスが活動を始めました。
ZATはゴンゴロスを攻撃。ゴンゴロスは反撃におならを繰り出します。うわっ!!汚ねっ!!!;
しかし、単におならしたわけではありません。
これはゴンゴロスの火炎攻撃を強化するためにしたのです。
怪獣は一旦、塀に入り込み、眠りに尽きます。隊員たちは壁の怪獣の絵を警戒。
そこへ、ママギラスがまさひろの耳をひっぱりながら、まさひろが怪獣の絵を描いた犯人だと発言。
ママギラスはまさひろの母を叱ろうとするが、母は病気。まさひろは母を傷つけたくないために、
怪獣の絵を消そうとしますが、怒ったゴンゴロスが再び出現、大暴れを始めます。
まさひろは今度はウルトラマンタロウの絵を描き始めました。
まさひろはタロウを絵を描けばきっとタロウが出てきてくれると信じましたが、
そう簡単に出てきてくれるわけないでしょう^^ 落書きが実体化するなんてありえないんです。
カービィのアドたんじゃありませんし(ぇ)
それができないまさひろは一人無謀にゴンゴロスに立ち向かいます。
まさひろが怒りに活舌が悪いか「キンチョー!!!!!」と叫んでいる時、
光太郎はタロウの絵のところで、ウルトラマンタロウに変身。
タロウは空高くジャンプするゴンゴロスに空中キックを決めるが、
ゴンゴロスの風船のような動きによる格闘に苦戦。タロウは反撃でブルーレーザービームで攻撃。
さらにタロウはゴンゴロスの体の中に生命体を発見。
タロウはウルトラ水流でゴンゴロスの色を青くし、落書きのように消しました。
そこから生命体が現れ、ストリウム光線で生命体を滅ぼします。
・・・・・そういえばタロウってストリウム光線出すとき、掛け声出してませんね・・・・最近・・・・・。
その後、突然、桜の吹雪が舞いました。タロウは桜の木を出し、まさひろに渡します。
こうして、まさひろは母に本物の桜の木を渡し、ハッピーエンドになります。
まさひろは将来画家になりたいと語るのでありました・・・・。
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