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不良中二病ゆー1の個人サイトのブログです。小説やネタ話など自分の書きたい事を書きます。 たまに画像も置くかも知れませぬ。 あと、動画も公開する予定です。
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マリオネット・ライター「また消えた!?」

マリオネット・ライターは周りを見回った。しかし、突然、彼女のまわりの地面が爆発を起こした。

ドカァァァァン

マリオネット・ライター「きゃああぁぁぁ!!」

やっと現れたソニック・キャリバーはいきなり手裏剣をマリオネット・ライターに投げつける。

マリオネット・ライター「くっ!フィンガー・ラッシュ!!」

マリオネット・ライターは両手から無数のレーザーで無数の手裏剣を撃墜していた。

ソニック・キャリバー「おのれぃ!!分身ボムだ!!!」

ソニック・キャリバーは分身ボムをマリオネット・ライターの周りに投げた。

ドカン ドカン ドカン ドカン 次々とジャンボ・ロイドの分身が現れ、

マリオネット・ライターを囲んだ。マリオネット・ライターは焦っていた。

ソニック・キャリバー「かかれぇ!!!!」

分身「・・・・・・・!!・・・・・・・・・・・・!!・・・・・・!!!!」

マリオネット・ライター「くっ!!はっ!!えぃ!!とあ!やあ!ふん!!」

マリオネット・ライターは迫る敵たちを手刀やキックで払い、目の前に迫る分身に押されながらも、

宙返りで敵を投げ飛ばす。回し蹴りで後ろの分身を蹴り倒し、チョップで分身の頭を破壊した。

さらに、迫る敵の剣を掴み、それで、その敵を投げ飛ばした。

その戦闘の間では、民家が踏み潰されたり、突然爆発を起こしていた。

ソニック・キャリバー「・・・・・・!!・・・・・・・!」

マリオネット・ライター「はぁ・・・・はぁ・・・・・・。」

マリオネット・ライターの左胸に付いているクリスタルが点滅を始めた。

分身たちは横に整列し、一斉に剣を構える。そして、全分身と本体は走り出した。

マリオネット・ライター「くううっ・・・!!」

マリオネット・ライターは斬りかかる分身の両肩に両手を乗せ、それで体を宙返りさせ、

敵の後ろへジャンプした。ソニック・キャリバーはすぐに後ろを向いた。

桜「どれが本物だか・・・・わからないわ!」

ソニック・キャリバー「・・・・・・!・・・・・!!」

ソニック・キャリバーの分身4体がジャンプし、他のは走った。一方、光次郎は・・・・・・。

光次郎「どこだ・・・・・どこにいる・・・・・!!」

光次郎は必死に探し回った。

光次郎「・・・・・・!!あ!見つけた・・・・!!」

光次郎は等身大のソニック・キャリバーを見つけた。どうやら奴は術を唱えているようだ。

光次郎は森に隠れながら見ているが、奴に気づかれてない。

ソニック・キャリバー「ふふふふふふ。マリオネット・ライターめ!

お前と戦っているのは全て私の分身だと言う事を知らん。

本体はこの等身大の私だ!それを気づかぬ裏切り者め・・・・・ふははははは!」

光次郎「・・・・・今なら・・・・・できる!!」

光次郎は弓を引いた。

光次郎「うおおおおおおおおおおおおおおおお!!!!!!!!」

光次郎は物凄い叫びで勢いよく矢を放った。

ソニック・キャリバー「む!?」

ソニック・キャリバーは後ろの矢に気づく。だが・・・・・・。  ドスッ

矢はソニック・キャリバーの胸を貫いた。

ソニック・キャリバー「ぐはっ!!な・・・・なに・・・・?」

光次郎「真奈美ちゃんの仇だ!!」

光次郎は再び矢を引く。今度は頭に命中した。

ソニック・キャリバー「ギャ・・・・・・!」  ドカァァァァン

ソニック・キャリバーの頭は矢に刺され、突然爆発し火花を散らす。

ソニック・キャリバー「ギ・・・ギ・・・ギギギギギィィィィィィィィ!!!?????」

ソニック・キャリバーは倒れ、大爆発した。ソニック・キャリバーは死んでしまった。

一方、村の方でも・・・・・・・。

マリオネット・ライター「あ・・・・・・。」

マリオネット・ライターと戦っていた分身たちは次々と消えていく。

桜「分身が消えていく?」

野沢「でも、本体はいないわ?」

清水「まさか・・・・・本体は誰かにやられたのでは・・・・・。」

マリオネット・ライター「・・・・・・・・・。」

光次郎は死んだ真奈美のいるところへ来た。彼は真奈美の死に泣いていた。

光次郎「・・・う・・う・・・・・ううう・・・・。」

光次郎は真奈美の前で膝を下げた。そして、真奈美の遺体を抱いた。

光次郎「うわあああああああぁぁぁぁぁぁあぁああああ!!!!!」

光次郎は泣き叫んだ。彼にとって大切な人は死んでしまった。

光次郎「ああああああああ!!うああああああああ!!!!」

彼は泣き続けた。だが、いくら泣いても彼女は帰ってこないのだ。もう二度と・・・・・・。

あかりの声「光次郎さん。」

光次郎「!!」

光次郎は泣くのを止めて、後ろを向く。するとそこには巨大なマリオネット・ライターが。

しかし、彼女は悲しい彼の前で悲しい表情をしていた。

彼女は光次郎の前に手を伸ばした。

光次郎「・・・・・・・・・。」

光次郎は真奈美の遺体を運んで、マリオネット・ライターの手のひらに乗った。

マリオネット・ライター「・・・・・・えぃ!」

マリオネット・ライターは空を飛び、秋田町へ向かった。

秋田町

夜の町はとても静かだ。マリオネット・ライターは光次郎を降ろし、再び飛び去った。

光次郎「・・・・・・真奈美ちゃん・・・・・。」

光次郎は真奈美の死体を運んだ。

高町邸

光次郎は自分の部屋で寂しく座っていた。そこへあかりがドアを開けてきて・・・・・。

あかり「光次郎さん・・・・・。」

光次郎「・・・あかりさん・・・・・・。」

光次郎はあかりの方を向いた。

あかり「真奈美ちゃんの墓・・・・作りました。

あの娘・・・・あなたに優しくしてくれましたよね?その優しい人が・・・・・・。

でも、ご安心ください。私が代わりにあなたに優しくしますから・・・・・・。」

光次郎「う・・・・うわあああああぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!」

光次郎はあかりに抱きついた。あかりはそれを優しく受け入れた。

光次郎は絶望しました。大切な人は失ってしまいました。

そんな彼を救ったのはあかりの優しさだけでした。

もし、彼女さえいなければ・・・・・・光次郎は・・・・・。

しかし、彼を待つものはそれよりも残酷な試練かも知れません・・・・・。

次回へつづく

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