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不良中二病ゆー1の個人サイトのブログです。小説やネタ話など自分の書きたい事を書きます。 たまに画像も置くかも知れませぬ。 あと、動画も公開する予定です。
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マンボ「・・・・マンボ。今、悟った。」

ベス「何を・・・?」

マンボ「真実は・・・自分で探す。そのために、マンボ、旅立つ。」

チャック「・・・・じゃあ、もうこの山を去るつもりか?」

マンボ「・・・・・そうだ。」

それを聞いたグラブリンたちは動揺する。そう。マンボは、

デスブラザーの事を自分で探そうと、旅に出るのだ。

エルマー「どうして、ジュジュに真実を聞かないんだぃ?

俺たちも、その真実を知りたいけど?」

マンボ「デスブラザーの正体、皆に知ってもらいたくない。」

スコット「知ってもらいたくない?」

マンボ「知ったら・・・お前たち、あの熊と鳥を襲いに行く。

マンボ、できれば無駄な血、流したくない・・・・。」

ニラ「あの熊と鳥って、バンジョーはんとカズーイはんの事かぃな?」

マンボ「そうだ。もし、デスブラザーの正体、そうであったら、

間違いなく、君たち悲しむだろう。だから、マンボ。旅に出る。」

ニラ「そんなのありえへん!!この村にはマンボはんがいてくれたおかげで、

平和なんや!!もし、あんたがいなかったら・・・・!!」

ニラは悲しそうなそう言う。マンボにこの村から去って欲しくないのだ。

マンボ「その時、君たちが村を守れば良い・・・。」

エルマー「俺たちで・・・?」

ニラ「もし、強い奴が出たらどないすんねん!?」

マンボ「大丈夫。お前たちなら、あらゆる敵も倒せる。」

スコット「つまり、我々はあなたの意思と共に、

愛すべき者たちを守れと言うワケか。」

マンボ「・・・・・ああ。」

チャック「任せてくれよ。これからは、

俺たち自身が俺たちの村を守り切ってやるよ!!」

チャックや数人のグラブリンたちが張り切ってそう言う。

マンボ「ありがとう。これでマンボ、旅立てる・・・。」

ニラ「マンボはん・・・・。」 ベス「お前・・・・。」

ニラとベス、数人のグラブリンは寂しそうにマンボを見る。

マンボ「心配するな。マンボ、必ず帰ってくる。それまで、しばらくお別れだ。

・・・・ジュジュ。デスブラザーの事、グラブリンに話さないでくれ。」

ジュジュ「・・・・承知した。マンボよ。お前の旅は、

とてつもなく、困難となるじゃろう。命を捨てるつもりで行くが良い。」

そう聞いたマンボだが、汗一つも流していない。覚悟はできているそうだ。

マンボ「・・・・わかった。マンボ、戦う。命の限り。」

スコット「つまり、恐ろしい敵と戦って死んでしまう事もあると言うのか。」

エルマー「・・・・・今のうち、やめた方が良いんじゃない?」

マンボ「いや、やめない。マンボ、旅立つと決まったのだ。」

ベス「・・・そうか。そこまで言うなら、仕方がないや。だろ?皆。」

マンボの意見を受け入れたベスは他のグラブリンたちに聞く。

チャック「・・・・良いだろう。」 スコット「それが、あなたの望む道とあらば。」

ニラ「・・・・絶対、帰ってきてや。」 エルマー「死んだら承知しないよ。」

エルマーが笑顔で言い、

ニラは涙目で言った。チャックとスコットは真剣であった。

マンボ「・・・・そのつもりだ。ベス。」 ベス「マンボ・・・・・。」

マンボと見詰め合うベスの表情には、少しだけ寂しさがあった。

ベスは本当はマンボと別れたくなかったが、男として彼の旅を、

見送ろうとしているのだ。マンボはベスの肩に触れて、こう言う。

マンボ「心配するな。マンボ、必ず生きる。だから、お前も生きろ。

グラブリンの皆。感謝する。マンボ、お前たちと別れ、旅に出る。」


そして、マンボはついにグラブリン村から離れて、歩く。

それを見送るグラブリンたちは、それぞれマンボに別れの言葉を叫ぶ。

グラブリンたち「さようならああぁぁぁぁ!!!」 「元気で!!!」

「お土産買って来いよおぉぉ~っ!!」 「死なないでねェ~っ!!!」

ニラ「絶対、生きて帰ってやああぁぁぁぁぁ!!!!」

エルマー「尻尾巻いて逃げて来んなよおぉぉぉぉ!!」

スコット「戦え!!!その命がある限り!!」

チャック「負けるなよおおおおぉぉぉぉぉぉぉ!!!!!」

ベス「勝てよ!!!!マンボ・ジャンボ!!!!!!!」

マンボ(皆・・・。ありがとう。マンボ、お前たちの意思を乗せて、

デスブラザーの真実、必ず暴いてみせる・・・・っ!!)

こうして、マンボはグラブリン村から去っていった。


一方、クランカーの体内では、バンジョーとカズーイが、

ミューティードッグと戦っていた。だが、そろそろ決着がつく。

ミューティー・ドッグ「ワオオォォォォウ!!!」

バンジョーとカズーイ「ぐあぁぁっ!!!」 二人は敵の打撃を受けてさがる。

ボトルズ「バンジョー!!カズーイ!!」

バンジョー「くっ!!とりゃああぁぁぁ!!!」

バンジョーはアッパーでミューティードッグの顎を殴り、さがらせた。

ミューティー・ドッグ「キャウゥゥゥン!!」

バンジョー「今だ!!」 カズーイ「よっし!!」

バンジョーが跳び、カズーイが嘴をひるんだミューティードッグにとどめをさす。

バンジョーとカズーイ「くちばしバスター!!!!!!」

二人はくちばしバスターでミューティードッグを攻撃した。

ミューティー・ドッグ「キャアアアアアァァァァァァァン」

強烈な必殺技を受けたミューティードッグは、吹き飛んだ。

そして、壁に叩きつけられて倒れていった。ミューティードッグは死んだ。

バンジョー「や・・・やった。」 カズーイ「手強い敵だったわね。」

ボトルズ「・・・・大丈夫ですか?」 ボトルズは疲れた二人に近づく。

カズーイ「あーんな犬、大した事ないわよ!!」

バンジョー「・・・行こう!このクランカーから、

グランティの連中を追い出すために・・・っ!!」

そして、バンジョーたちは走った。クランカーの体内を・・・。


そのクランカーの事だが、実は彼の上で、フラエとガンズがいた。

ガンズ「あの熊と鳥がお前の中にいるのは本当か?」

クランカー「そうだけど・・・?」

グルウプ「もしや、あの二人を倒すつもりか!?ブクブク!!!」

グルウプはフラエとガンズに怒ってそう聞く。

フラエ「当たり前だろ!?俺たちはあいつらを倒すためなら、

この馬鹿でかい魚野郎の中で大暴れだってできるから!!」

グルウプ「ブクブク・・・!!クランカー!!この二人を入れるな!!!」

クランカー「む、無理だよおおぉぉぉぉ・・・!!背中のネジが、

飛んだ瞬間に、奴らが入ってしまったよおおぉぉぉぉぉ!!!」

グルウプ「何っ!!?」クランカーが泣きそうに言うと、グルウプは驚く。

そう。クランカーの背中のネジを飛ばした穴の中を、

フラエとガンズが素早く入り、クランカーの体内に入ったのだ。

こうして、マンボは旅出しました・・・・。ですが、

復活したフラエとガンズもクランカーの体内に入ってしまったのです。

ミューティーアニマルと戦うブレンティの戦士たち。

果たして、バンジョーたちはクランカーを救い、

チャズ男爵を倒せるでしょうか?

次回につづく

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