忍者ブログ
不良中二病ゆー1の個人サイトのブログです。小説やネタ話など自分の書きたい事を書きます。 たまに画像も置くかも知れませぬ。 あと、動画も公開する予定です。
[20] [21] [22] [23] [24] [25] [26] [27] [28] [29] [30]

バンジョーとカズーイの大冒険THE・FIRST

 第90話・本当試練

バンジョーたちの前に突如、出現した古の物。

その古の物の輪を潜る事で、願いが叶うと言われる。

バンジョー一行、クラッシャー、グランティ。

3つの陣営がそれぞれの願いを実現するために、

古のリングを全て潜る事をめぐって争っている。

バンジョーは古の輪を全て潜り、

グランチルダを倒すと言う願いを叶えさせる事ができるだろうか。

バンジョー側は二つ、グランティ側は3つ、

クラッシャー側も二つらしい。

バンジョーたちは既に新たな古の物を見つけた。

カズーイ「行くわよ!バンジョー!!」

バンジョー「ああ!!」

バンジョーとカズーイは空を飛び、その古の輪を潜った。

その古の輪が光り、古の物が地面へと消える。

ボトルズ「これで3つです!」

ターシュー「けど、もたもたしている時間はねェ。

こうしている間でも、敵勢力がどんどん、

古の輪を潜り続けているかも知れん。今から、

そいつらの願いが実現してもおかしかねェ。」

カズーイ「そうね。急がなくちゃ。」

レリッカー「急ごう。何としても探し出すのだ!」

プルレス「クリグミ。まだ歩けるかぃ?」

クリグミ「うん。・・・まだ、歩けるよ。」

バンジョー「急ごう。」


テルとミル「はっ!!!」

テルとミルもジャンプして、既に古の輪を潜った。

その輪が光り、古の物は地面に潜った。

ミル「よし!これで4つ目ね・・・!」

カルーゼル「味方から電話があった。

ポイントD49で古の物が発見された。」

テル「よし!急ぐか。俺らの願いが早く叶えるかも知れないな。」

カルーゼル「俺も負けられないぞ。」

テルたちはポイントD49の地点へと向かった。


その地点では、複数のクラッシャーの戦士たちが倒れていた。

そこに、多くのマム・マムとバームがいた。

バーム「ぐうぅぅふふふふふ!!クラッシャー共め。

この僕ちんに勝てると思ったら、大間違いだぜ?とう!!」

バームはジャンプし、古の輪を潜った。古の物が地面の中に消える。

マム・マム「ご苦労様でした。バーム様。これで4つ目です。」

バーム「ききききき!!あと二つぅ~っ♪あと二つぅ~っ♪」

その時、砂の中から別のマム・マムが出てきた。

別のマム・マム「大変です!クラッシャー共がこちらに来ます!!」

バーム「ちっ!面倒だねェ・・・。よし!マム・マム共。

お前たちはそのクラッシャー共を始末してね。

僕ちんはまだまだ古の物を探すよ。」

マム・マム「はっ!!」


バンジョーたちは探し続けていた。次なる古の物を。

レリッカー「別働隊からの連絡によると、

この先のハズだが・・・。」

カズーイ「早くたどり着いて、潜らなきゃ!そうでなきゃ、

グランティかクラッシャーが先に見つけてしまう!」

バンジョー「そして、その別働隊の者たちもやられてしまう!」

バンジョーたちは走り続ける。ある巨大なサボテン。

大きくて、上の部分ではまるで輪のような形をして、

目の付いた不思議なサボテンのあるところを通り越そうとして。

そのサボテンがバンジョーたちを見て、声を出す。

サボテン「待ちたまえ!君たち!!」

バンジョーたち「っ!!?」

つづく

拍手[0回]

PR

古の輪を探し続けるバンジョーたちの前に、

あるサボテンが謎の情報を持ち出す。

それは、キング・スナケツの噂であった。

次回、【本当の試練】

あとがき

どうも、ゆー1です。いかがでしたか。

バンカズファースト第89話。

今回は原作に登場した古の物を出しました。

古の物はスフィンクスが擬人化したような奴で、

頭の輪を潜ると、

グランチルダを倒すと言ってましたが、

あれはジョークでしたね。これを聞いたプレイヤーの中で、

そのジョークに怒っている人はいるのだろうか?

代わりにジグソーをくれましたが。

まあ、本当に古の物がグランチルダを倒したら、

ゲームが早く終わっちまいますからね(苦笑

さらに、オリキャラも新しく登場させました。

名前はバームで犀の顔と鳥の下半身を合わせたような、

クリーチャーになりましたね。

今回で今年のバンカズファースト連載は終了です。

次回は来年の2月くらいから行いたいと思います。

それでは。

拍手[0回]

ブルーグラントリング「ぐふふふふ・・・!見つけたぞ。古の物。

そして、デスブラザー・・・!古の輪を見つけるのはもちろん、

貴様らの首をとれる。この良き機会は滅多にない事だ・・・!」

バンジョー「グランティ・・・!」

バンジョーは人の命を容易く奪った、

グランティに激しい怒りを見せる。

ブルーグラントリング「ククク・・・!かかれ!!」

ブルーグラントリングの命令で、

複数のグラントリングとスキャビーが迫る。

グラントリングとスキャビー「おおおぉぉぉぉぉ!!!」

バンジョー「・・・・っ!てや!!はぁ!!」

バンジョーはパンチやキックでグラントリングを二人くらい倒す。

カズーイ「おりゃ!!!」

カズーイは嘴で別のグラントリングを弾き飛ばした。

グラントリング「うわああぁぁぁ!!?」

スキャビー「おらああぁぁぁぁぁぁ!!!」

スキャビーが角でバンジョーに突進する。

バンジョー「くあっ!!?ぬおおぉぉぉ!!」

バンジョーはこれを受けながらも、回し蹴りでスキャビーを倒す。

スキャビー「ぎいいぃぃぃ!?」

カズーイ「タマゴミサイル!!!」

カズーイはタマゴミサイルで、

空を飛んでいる3匹のスキャビーを撃墜する。

バンジョーとカズーイ「おらあああぁぁぁぁぁ!!!!」

バンジョーとカズーイは次々と格闘を繰り出し、

グラントリングとスキャビーを倒していく。

グラントリング側が全滅したのか、

残ったスキャビー全員が空中から、

バンジョーに素早い突進をしかける。

スキャビー「ゆっぴいいいいいぃぃぃぃぃい!!!?」

プルレス「受ければ串刺しになっちまう!!」

カズーイ「はっ!!」

カズーイは空を飛び、

バンジョーとカズーイはスキャビー共の攻撃を避けた。

2匹のスキャビー「ぐおっ!!」

2匹のスキャビーが素早く飛び上がり、

バンジョーとカズーイに迫る。

バンジョー「ふんぬ!!!」

バンジョーはその2匹のスキャビーを、

それぞれ1発の蹴りで打撃する。

2匹のスキャビー「びえええぇぇぇぇぇん!!!」

2匹のスキャビーは蹴りで叩き落とされる。

後ろから別のスキャビーが迫る。

バンジョー「むっ!?とおぉぉぉう!!!」

バンジョーはそのスキャビーをパンチで倒す。

スキャビー「きゃああぁぁぁぁぁ!!!」

殴り飛ばされたスキャビーも地面に落ちる。

バンジョー「カズーイ!!このまま一気に上昇を!!」

カズーイ「ええ!!」

バンジョーとカズーイは空高く上がった。

真上から追うスキャビー全員。

バンジョーとカズーイ「くちばしバスター!!!!!」

バンジョーとカズーイはくちばしバスターで、

一気に全てのスキャビーをバラバラに倒した。

スキャビーたち「ぎゃああああぁぁぁぁぁぁぁ!!!!??」

くちばしバスターで地面を少し大きく抉らせ、

ブルーグラントリングの前に着地するバンジョーとカズーイ。

ブルーグラントリング「ちぃ・・・!このおおぉぉぉ!!!」

ブルーグラントリングが剣で斬りかかる。

バンジョー「っ!?せぃ!!」

バンジョーは避けて、キックで応戦。

ブルーグラントリング「ぐお!?死ねィ!!」

ブルーグラントリングは反撃として剣を振るう。

バンジョー「はっ!!」

バンジョーはチョップでその剣を叩き落とす。

ブルーグラントリング「ぬお!!?」

バンジョー「とりゃ!!!」

バンジョーはパンチでブルーグラントリングを打撃。

ブルーグラントリング「ぐ・・・・っ!野郎・・・!」

ブルーグラントリングは殴られてもなお、

バンジョーに迫ろうとする。

カズーイ「キキツキアタック!!!」

カズーイはキキツキアタックでブルーグラントリングを倒す。

ブルーグラントリング「ぐあああぁぁぁぁぁ!!?」

レリッカー「よし!敵を全滅させたぞ!!」

バンジョーとカズーイ「あとは・・・えい!!」

バンジョーとカズーイは空を飛んで、古の輪を潜った。

その古の輪が光り、古の物が地面へと消えた。

ボトルズ「これで二つ目です!」

ターシュー「・・・・だが、喜んでいる場合じゃねェぞ?

敵勢力は古の物を本気で探している。恐らく、

俺らより多くの数を獲得してるかも知れん。

グランティかクラッシャー。

どちらかの願いが叶える確立が高ェ。」

アシナガ「そうなる前に、早く全ての古の物を探さないと!!」

バンジョー「そうだね・・・。」

カズーイ「急ぎましょ。」


バーム「ゆぴいいいぃぃぃぃぃ!!!」

バームは下品なポーズで古の輪を潜った。

その古の輪が光り、古の物が地面へと消える。

グラントリング「これで3つ目ですな。バーム様。」

バーム「ゆぷぷぷぷぷ。僕ちんにかかれば、

探し物などお手の物よ。この自慢の角さんが、

あらゆる気配を察知できる。これにより、

僕ちんは欲しい物を簡単に見つけられるのだ!

ひゃははははははははははは!!!!!」

古の輪を3つも潜ったグランティの怪人バーム。

そのバームが古の物を簡単に見つけられるのです。

このままでは、この古の輪の争奪戦で、

バンジョーたちは負けてしまうのでしょうか。

古の物に願いを叶えさせる資格を得るのは一体、

どの勢力なのでしょうか。

次回につづく

拍手[0回]

テルたちは仲間たちの死に驚愕していた。

ミル「そんな・・・!いつの間に仲間たちが・・・!」

カルーゼル「・・・・っ!てめェら・・・!!」

カルーゼルは死んでいる一人のクラッシャーの戦士に羽を向ける。

その表情は悔しさと切なさに満ちていた。

だが、その戦士がまだ意識があるように震えながら息をしている。

ミル「生きているわ!」

カルーゼル「・・・おい!何があった!!答えろ!!」

カルーゼルはそのクラッシャーの戦士を抱えて、そう聞く。

クラッシャーの戦士「ぐ、グラン・・・ティが・・・・・。

古の物の輪を・・・潜った・・・・。や、奴らは・・・・。

俺らを・・・・ぼ、妨害・・・しようと・・・・ぐっ!」

クラッシャーの戦士は目を閉じた。ついに死んでしまった。

テル「・・・・グランティめ!

古の輪を横取りするために・・・!!」

ミル「許せない・・・・!」

カルーゼル「・・・・あのクソグランティが。

絶対に滅ぼしてやる。聞いたな!?諸君!!」

クラッシャーの戦士たち「おう!!!」

カルーゼル「グランティも古の物を奪うために動き出している!!

奴らを滅ぼすまで、古の輪を何としても潜らねばならん!!

徹底的に探せ!!草の根を分けても探せ!!

奴らやデスブラザーより先に、見つけ出し、俺らに伝えるのだ!!」

クラッシャーの戦士たち「おおおおぉぉぉぉぉ!!!!」

ミル「・・・早く見つけなきゃね。テル。」

テル「ああ・・・。これ以上、

仲間を犠牲にしねェためにも・・・。」


バンジョーたちは古の物を探す事に懸命であった。

しかし、なかなか見つからない。

クリグミ「見つからないねェ。古の物・・・。」

プルレス「早く見つけなきゃいけないのに・・・。」

ターシュー「そうだ。一刻も早く見つけねばならんのだ。

クラッシャーだけではなく、

恐らくグランティも古の物の噂を聞きつけ、

その輪を全て潜ろうとするだろう。」

レリッカー「そうなる前に、

先に我々が見つけ出して、潜らないと。」

謎の声「そうはいかねェぜ?おい・・・!」

アシナガ「っ!?誰でぃ!!?」

ボトルズ「グランティですか!?」

グランティの兵士ではない。5人の人間。

すなわち、クラッシャーの戦士たちであった。

クラッシャーの戦士A「古の輪を全て潜るのは、

俺らクラッシャーだ。

てめェらデスブラザーやグランティを滅ぼすためにのぅ。」

クラッシャーの戦士B「他の仲間がその輪を潜れるように、

俺らがてめェらを足止めしれくれるわ。」

バンジョー「・・・・待ってくれ!

同じグランティを倒す者同士なら、

ここは共に古の輪を潜るべきじゃないのかぃ!?

一緒に古の輪を潜れば、犠牲が減るハズだ。」

クラッシャーの戦士C「はぁ?何で俺らが、

お前らに協力しなきゃなんねェの?

馬鹿なの?死ぬの?ミイラにされたいの??」

バンジョー「・・・僕はできるだけ戦いたくない・・・。」

クラッシャーの戦士A「理由はどうあれ、

貴様らに古の輪は潜らせぬ!!」

クラッシャーの戦士Aがライフルで射撃する。

バンジョー「うお!?」

バンジョーは素早く避けた。

クラッシャーの戦士B「うおおおぉぉぉぉぉ!!!」

クラッシャーの戦士Bが斧で斬りかかる。

バンジョー「く・・・・っ!」

カズーイ「だあっ!!」

カズーイが嘴でクラッシャーの戦士Bを突き飛ばす。

クラッシャーの戦士B「がはっ!!?」

クラッシャーの戦士Bは倒れた。

バンジョー「か、カズーイ!?」

カズーイ「何やってるのさ!!このクラッシャー共が、

素直に協力する程、良い連中ではないハズでしょ!?

あのトランカーと言うヤシに何をしたか、わかってる!?」

バンジョー「・・・そうだったね。あのカルーゼルさんは、

鬼畜だった。恐らく、この戦士たちも・・・・。」

クラッシャーの戦士D「はあああぁぁぁぁぁ!!!」

クラッシャーの戦士Dが鉄球でバンジョーを襲おうとする。

バンジョー「・・・・でやァ!!」

バンジョーは素早いキックでクラッシャーの戦士Dを倒す。

クラッシャーの戦士D「ぎえっ!!?」

バンジョー「・・・ならば、容赦しない。

倒させてもらうよ・・・!」

バンジョーは残った3人のクラッシャーの戦士に、

急接近しようと走る。

二人のクラッシャーの戦士「ぬ・・・・っ!!」

A以外のクラッシャーの戦士二人がそれぞれ、

ピストルとボウガンで攻撃する。

カズーイ「タマゴミサイル!!!!」

カズーイはタマゴミサイルを連射し、全ての弾や矢を撃ち落とし、

その二人のクラッシャーの戦士も倒す。

クラッシャーの戦士A「う、うおおぉぉぉぉ!!!」

クラッシャーの戦士Aがバンジョーたちに銃口を向けながら走る。

近距離で撃つつもりだ。だが、バンジョーはそのライフルを掴み、

銃口を下へ向けさせる。

バンジョー「どりゃ!!!」

バンジョーは片方の拳でクラッシャーの戦士Aを殴り飛ばす。

クラッシャーの戦士A「ぐふぁ!!?」

カズーイ「キキツキアタック!!!」

カズーイはひるんだクラッシャーの戦士Aに、

キキツキアタックを繰り出す。

クラッシャーの戦士A「ぐぎゃあああぁぁぁぁぁ!!!?」

ついに5人のクラッシャーの戦士たちが倒された。

レリッカー「このまま敵勢力の妨害に合い続けては不味い!

急いで古の輪を探すぞ!!」

ボトルズ「ですが、この様子だとクラッシャーはどうやら、

自身らの勢力をいくつか班に分けて、行動していますね。」

ターシュー「奴らはそれで素早く古の物を探しているのか。

奴らが見つかる確率が高くなってるな。」

レリッカー「ならば、我々もそれぞれに分かれて行動しよう。

先に見つけた者が、私やバンジョーたちに連絡し、

その古の物の居場所を教えるのだ。」

探検家たち「はっ!!」

ボトルズ「・・・恐らくグランティも、

班に分かれて行動してるかも知れません。

この戦い、早い者勝ちみたいですね。」

レリッカー「・・・そうだな。では、行くぞ!!」

こうして、レリッカー探検隊もそれぞれ班に分かれて、

古の物を探すための行動を始めた。

見つけた班がメインの隊であるレリッカーや、

バンジョーたちに伝える事である。

だが、その全ての班が古の物を探すのに苦労をかけて、

時間が経つ。ついに30分を超える。

カズーイ「これだけ時間が経っても見つからないなんて・・・。」

メインのバンジョーたちも探し続けていた。その時。

レリッカー「む・・・っ!?」

れりっかーの持つ携帯電話が鳴り出した。

レリッカー「・・・もしもし?」

探検家の男性の声『古の物が見つかりました!!

ポイントC12です!!』

レリッカー「了解!!皆!!

古の物の居場所がわかったぞ!!」

カズーイ「よくやったわ!!さっそく、そこへ向かうわよ!」

バンジョーたちは別の班が見つけた古の物のいる場所へと走る。


その場所に来たバンジョーたち。そこには、

確かに古の物があった。

レリッカー「間違いない・・・。古の物だ!」

ボトルズ「早く見つかるとは・・・!

僕らの勝ちは近いかも知れませんね!」

レリッカー「うむ。・・・君らのおかげで、

古の物が早く見つかった。ありがとう。」

探検家の男性「いえ。それ程でも・・・。ぎゃ!!?」

その時、探検家の男性が突然、謎の銃弾を受けて倒れた。

バンジョーたち「なっ!!?」

バンジョーたちはそれに驚く。

銃弾を放ったのは、ブルーグラントリングであった。

ブルーグラントリング「ぐふふふふふふ・・・・!!」

そして、普通のグラントリングやスキャビーが複数いた。

バンジョー「グランティ!!?」

つづく

拍手[2回]

ミル「・・・いきましょう。」

テルたちは次の古の物を求めて走る。


古の物を探し続けるバンジョーたち。

カズーイ「古の物ォ!出てきなさああぁぁぁい!!」

アシナガ「一体、どこにいるんだァ!?」

クリグミ「早く見つかってねえええぇぇぇ!??」

ターシュー「・・・・いたぞ!あそこだ!!」

ターシューが見た方向を皆が向ける。そこに、古の物がいた。

ボトルズ「おお・・・!古の物!!」

バンジョー「よし!潜るぞ!!」

バンジョーとカズーイは空を飛び、それで古の物のリングを潜った。

すると、そのリングが一瞬だけ光る。

そして、古の物が地面の中へ消えた。

バンジョー「よし。まずは一つ目。」

カズーイ「残り5つね。このまま一気にスピードで解決しましょ。」

ターシュー「一気にスピードで?そいつぁ無理かも知んねェな。」

カズーイ「なんですって?」

ターシュー「古の物を見た者が実際に少ないと言う。

つまり、1日くらい探しても、全く見つからないのさ。」

レリッカー「確かに、古の物を探そうとした日もあったが、

全く見つからない日がほとんどだった。

さっき見つけたのは偶然・・・だったと言いたいのかね?」

ターシュー「ああ。偶然だ。次の古の物を探すには、

数日の間の時間を削る必要がある。」

クリグミ「そ、そんなァ・・・・。」

アシナガ「これじゃ、いつかは餓死になる事もあるぞ!?」

カズーイ「砂漠全体をくまなく探せば良いじゃない!

1秒でも早く、古の物を見つけるために探索すれば良いわ!!」

バンジョー「そうだ!この間でも、

クラッシャーに先を越されてるかも知れない。

急いで探すんだ!!次の古の物を!!」

レリッカー「・・・・そうだな。行こう!」

ターシュー「・・・・ふっ。面白い事を言う熊さんだぜ。」

バンジョーたちは古の物たちを探そうと、砂漠中を走り続けた。

必死に古の物を探し続ける。


新たな古の物を探し続けるテルたち。その時、

カルーゼルが持っている携帯が鳴る。

カルーゼル「こちら、カルーゼル。」

携帯からクラッシャーの戦士である男性の声が響く。

クラッシャーの戦士の声『ポイントC12で、

古の物を発見した!急行してくれ!!』

カルーゼル「了解!!行くぞ!テル!ミル!」

テルとミル「うむ!!」

テルたちは走った。古の物の存在せり場所へ。


ある場所でバームが大勢のグラントリングを集めた。

バーム「よく集まってくれた。

これから、僕ちんが君たちに命ずる。

古の物を探せ!そして、その居場所を僕ちんに伝えるのだ!

だが、古の物はとっても見つからないよね?そのためにも、

こやつらを呼び出してみたよ。」

バームの前にいるグラントリングたちの横には、

複数のマム・マムがいた。ミイラであるマム・マムの姿に対して、

目線を向かず、全く動じないグラントリング。

バーム「僕ちんら特命隊が制圧したピラミッドの中から、

自ら僕ちんらについた悪のミイラたちだ。

こいつらならきっと、古の物を見つけてくれるかも知れん。」

マム・マム「はっ!そなたたちと同じ悪の野望のため、

我らはグランティと共に世界の支配を望もう!!」

バーム「OK、OK!それじゃあ、皆で古の物を探そう!

皆さん、れっつらご~っ!!」

グラントリングたち&マム・マムたち「おおおぉぉぉぉぉ!!!」

古の物の前に来たテルたち。

テル「・・・・何か見つかるの、早くね?」

ミル「古の物はあまり見つからないと聞いたけど・・・。」

カルーゼル「別々の班に分けれ、

それぞれ違う場所で行動させる事によって、

古の物をいち早く見つけると言う方法を思いついてね。

まあ、素早く成功できる確率は多分、少ねェけど・・・ね!!」

カルーゼルがその語尾と共に素早くジャンプし、

古の物のリングを潜る。

すると、そのリングが光り、古の物が地面に消える。

カルーゼル「これで俺は二つ目だ。安心しろ。

お前らの願いもきっと叶えてやるよ。」

ミル(それが信用できなそうなんだけど・・・。)

テル「あとは別の班の誰かが、

次の古の物を見つけるのを待つだけだな。」


別の地点でクラッシャーのある班が行動をしていた。

クラッシャーの戦士A「何としても、古の物を探すんだ!!

カルーゼルの願いを叶えるためにも!!」

その時、急に地面が一瞬だけ揺れる。

そこから、古の物が現れた。

クラッシャーの戦士B「おお!古の物だ!!」

クラッシャーの戦士C「よし!

さっそくカルーゼルに連絡だ!!」

その時、バームの声が聞こえてきた。

バームの声「ほほう・・・。これが古の物かァ。」

クラッシャーの戦士A「っ!?誰だ・・・!?ああ!!」

その時、クラッシャーの戦士たちは、

バームやグラントリングたちの姿を見て、驚く。

バーム「むふふふ・・・!それええぇぇぇぇぇい!!!」

バームは子供っぽいポーズでジャンプし、

古の物のリングを潜った。

そのリングが光り、古の物が地面に消える。

クラッシャーの戦士C「ああ!せっかく見つかったのに・・・!」

クラッシャーの戦士B「てめェら・・・!ぐあ!!」

グラントリング「おらああぁぁぁぁ!!!」

そして、

一人のグラントリングが剣でクラッシャーの戦士Bを斬った。

バーム「やっちゃってね。」

グラントリングたち「おおおぉぉぉぉ!!」

グラントリングたちが残りのクラッシャーの戦士たちに迫る。

バーム「ククク・・・!これであと5つだ。

あと5つ潜れば・・・!」

そして、数分後が経った。バームたちの姿が消え、

そこには3人のクラッシャーの戦士の死骸だけがあった。

テルたち「・・・・・・っ!?」

つづく

拍手[0回]



忍者ブログ [PR]
カレンダー
08 2024/09 10
S M T W T F S
1 2 3 4 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30
フリーエリア
Web恋姫†無想 黄忠を育成中!
最新コメント
[11/20 いのぴー]
[11/07 ウルトラ38]
[10/28 A-chan]
[10/17 A-chan]
[08/04 ウルトラ38]
最新記事
プロフィール
HN:
ゆー1
年齢:
35
性別:
男性
誕生日:
1989/04/29
職業:
学生
趣味:
いろんなサイトへいく事 など
バーコード
ブログ内検索
カウンター
カウンター
最新トラックバック