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不良中二病ゆー1の個人サイトのブログです。小説やネタ話など自分の書きたい事を書きます。 たまに画像も置くかも知れませぬ。 あと、動画も公開する予定です。
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テルたちは仲間たちの死に驚愕していた。

ミル「そんな・・・!いつの間に仲間たちが・・・!」

カルーゼル「・・・・っ!てめェら・・・!!」

カルーゼルは死んでいる一人のクラッシャーの戦士に羽を向ける。

その表情は悔しさと切なさに満ちていた。

だが、その戦士がまだ意識があるように震えながら息をしている。

ミル「生きているわ!」

カルーゼル「・・・おい!何があった!!答えろ!!」

カルーゼルはそのクラッシャーの戦士を抱えて、そう聞く。

クラッシャーの戦士「ぐ、グラン・・・ティが・・・・・。

古の物の輪を・・・潜った・・・・。や、奴らは・・・・。

俺らを・・・・ぼ、妨害・・・しようと・・・・ぐっ!」

クラッシャーの戦士は目を閉じた。ついに死んでしまった。

テル「・・・・グランティめ!

古の輪を横取りするために・・・!!」

ミル「許せない・・・・!」

カルーゼル「・・・・あのクソグランティが。

絶対に滅ぼしてやる。聞いたな!?諸君!!」

クラッシャーの戦士たち「おう!!!」

カルーゼル「グランティも古の物を奪うために動き出している!!

奴らを滅ぼすまで、古の輪を何としても潜らねばならん!!

徹底的に探せ!!草の根を分けても探せ!!

奴らやデスブラザーより先に、見つけ出し、俺らに伝えるのだ!!」

クラッシャーの戦士たち「おおおおぉぉぉぉぉ!!!!」

ミル「・・・早く見つけなきゃね。テル。」

テル「ああ・・・。これ以上、

仲間を犠牲にしねェためにも・・・。」


バンジョーたちは古の物を探す事に懸命であった。

しかし、なかなか見つからない。

クリグミ「見つからないねェ。古の物・・・。」

プルレス「早く見つけなきゃいけないのに・・・。」

ターシュー「そうだ。一刻も早く見つけねばならんのだ。

クラッシャーだけではなく、

恐らくグランティも古の物の噂を聞きつけ、

その輪を全て潜ろうとするだろう。」

レリッカー「そうなる前に、

先に我々が見つけ出して、潜らないと。」

謎の声「そうはいかねェぜ?おい・・・!」

アシナガ「っ!?誰でぃ!!?」

ボトルズ「グランティですか!?」

グランティの兵士ではない。5人の人間。

すなわち、クラッシャーの戦士たちであった。

クラッシャーの戦士A「古の輪を全て潜るのは、

俺らクラッシャーだ。

てめェらデスブラザーやグランティを滅ぼすためにのぅ。」

クラッシャーの戦士B「他の仲間がその輪を潜れるように、

俺らがてめェらを足止めしれくれるわ。」

バンジョー「・・・・待ってくれ!

同じグランティを倒す者同士なら、

ここは共に古の輪を潜るべきじゃないのかぃ!?

一緒に古の輪を潜れば、犠牲が減るハズだ。」

クラッシャーの戦士C「はぁ?何で俺らが、

お前らに協力しなきゃなんねェの?

馬鹿なの?死ぬの?ミイラにされたいの??」

バンジョー「・・・僕はできるだけ戦いたくない・・・。」

クラッシャーの戦士A「理由はどうあれ、

貴様らに古の輪は潜らせぬ!!」

クラッシャーの戦士Aがライフルで射撃する。

バンジョー「うお!?」

バンジョーは素早く避けた。

クラッシャーの戦士B「うおおおぉぉぉぉぉ!!!」

クラッシャーの戦士Bが斧で斬りかかる。

バンジョー「く・・・・っ!」

カズーイ「だあっ!!」

カズーイが嘴でクラッシャーの戦士Bを突き飛ばす。

クラッシャーの戦士B「がはっ!!?」

クラッシャーの戦士Bは倒れた。

バンジョー「か、カズーイ!?」

カズーイ「何やってるのさ!!このクラッシャー共が、

素直に協力する程、良い連中ではないハズでしょ!?

あのトランカーと言うヤシに何をしたか、わかってる!?」

バンジョー「・・・そうだったね。あのカルーゼルさんは、

鬼畜だった。恐らく、この戦士たちも・・・・。」

クラッシャーの戦士D「はあああぁぁぁぁぁ!!!」

クラッシャーの戦士Dが鉄球でバンジョーを襲おうとする。

バンジョー「・・・・でやァ!!」

バンジョーは素早いキックでクラッシャーの戦士Dを倒す。

クラッシャーの戦士D「ぎえっ!!?」

バンジョー「・・・ならば、容赦しない。

倒させてもらうよ・・・!」

バンジョーは残った3人のクラッシャーの戦士に、

急接近しようと走る。

二人のクラッシャーの戦士「ぬ・・・・っ!!」

A以外のクラッシャーの戦士二人がそれぞれ、

ピストルとボウガンで攻撃する。

カズーイ「タマゴミサイル!!!!」

カズーイはタマゴミサイルを連射し、全ての弾や矢を撃ち落とし、

その二人のクラッシャーの戦士も倒す。

クラッシャーの戦士A「う、うおおぉぉぉぉ!!!」

クラッシャーの戦士Aがバンジョーたちに銃口を向けながら走る。

近距離で撃つつもりだ。だが、バンジョーはそのライフルを掴み、

銃口を下へ向けさせる。

バンジョー「どりゃ!!!」

バンジョーは片方の拳でクラッシャーの戦士Aを殴り飛ばす。

クラッシャーの戦士A「ぐふぁ!!?」

カズーイ「キキツキアタック!!!」

カズーイはひるんだクラッシャーの戦士Aに、

キキツキアタックを繰り出す。

クラッシャーの戦士A「ぐぎゃあああぁぁぁぁぁ!!!?」

ついに5人のクラッシャーの戦士たちが倒された。

レリッカー「このまま敵勢力の妨害に合い続けては不味い!

急いで古の輪を探すぞ!!」

ボトルズ「ですが、この様子だとクラッシャーはどうやら、

自身らの勢力をいくつか班に分けて、行動していますね。」

ターシュー「奴らはそれで素早く古の物を探しているのか。

奴らが見つかる確率が高くなってるな。」

レリッカー「ならば、我々もそれぞれに分かれて行動しよう。

先に見つけた者が、私やバンジョーたちに連絡し、

その古の物の居場所を教えるのだ。」

探検家たち「はっ!!」

ボトルズ「・・・恐らくグランティも、

班に分かれて行動してるかも知れません。

この戦い、早い者勝ちみたいですね。」

レリッカー「・・・そうだな。では、行くぞ!!」

こうして、レリッカー探検隊もそれぞれ班に分かれて、

古の物を探すための行動を始めた。

見つけた班がメインの隊であるレリッカーや、

バンジョーたちに伝える事である。

だが、その全ての班が古の物を探すのに苦労をかけて、

時間が経つ。ついに30分を超える。

カズーイ「これだけ時間が経っても見つからないなんて・・・。」

メインのバンジョーたちも探し続けていた。その時。

レリッカー「む・・・っ!?」

れりっかーの持つ携帯電話が鳴り出した。

レリッカー「・・・もしもし?」

探検家の男性の声『古の物が見つかりました!!

ポイントC12です!!』

レリッカー「了解!!皆!!

古の物の居場所がわかったぞ!!」

カズーイ「よくやったわ!!さっそく、そこへ向かうわよ!」

バンジョーたちは別の班が見つけた古の物のいる場所へと走る。


その場所に来たバンジョーたち。そこには、

確かに古の物があった。

レリッカー「間違いない・・・。古の物だ!」

ボトルズ「早く見つかるとは・・・!

僕らの勝ちは近いかも知れませんね!」

レリッカー「うむ。・・・君らのおかげで、

古の物が早く見つかった。ありがとう。」

探検家の男性「いえ。それ程でも・・・。ぎゃ!!?」

その時、探検家の男性が突然、謎の銃弾を受けて倒れた。

バンジョーたち「なっ!!?」

バンジョーたちはそれに驚く。

銃弾を放ったのは、ブルーグラントリングであった。

ブルーグラントリング「ぐふふふふふふ・・・・!!」

そして、普通のグラントリングやスキャビーが複数いた。

バンジョー「グランティ!!?」

つづく

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