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不良中二病ゆー1の個人サイトのブログです。小説やネタ話など自分の書きたい事を書きます。 たまに画像も置くかも知れませぬ。 あと、動画も公開する予定です。
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バンジョー「・・・・君は自分の事を悪い人だとか、

不幸な人だとか思っていそうだけど、僕はそう思わない。

君のこの力で、クラッシャーの仲間たちはもちろん、

僕らはこの地獄に囚われた人たちを救ってくれたんだよ。

そして、これからも、救ってくれる。絶対・・・。」

セン「ぁ・・・ぁ・・・・。」

バンジョー「僕は・・・君の負のオーラが必要なんだ。

そのオーラで、多くの者たちを救える。君ならできる・・・!」

カズーイ「そうよ・・・!バンジョーの言う通りよ!!」

セン「・・・・・っ?」

ダタンカ「そうだ!!俺たちは今まで、

お前の負のオーラに何度か救われた!!俺たちには、

お前の力・・・・いや、お前そのものが必要なんだ!!

お前を不幸になんか・・・独りぼっちになんかさせねェ!!!

俺たちがお前に・・・とびっきりの幸せを与えてやる!!

だから・・・もう闇に飲まれないでくれ!!!!」

セン「・・・・・だたん・・・か・・・。」

その時、この地獄を包んでいた負のオーラが、

少しずつ消え始めた。センは暴走をやめるつもりだ。

しかし、そんな彼女を、遠くから一人のオニマンが銃を構えていた。

オニマン「・・・・ここで倒してみせる・・・!」

しかし、背後からバマースが打撃を繰り出す。

バマース「どりゃ!!!」

オニマン「ぐふぁ!?」

ピッカ「ちゃああぁぁぁ!!!」

続いて、ピッカが前から攻撃。オニマンを貫いた。

オニマン「ぎゃっ!!?」

センを射殺しようとしたオニマンが倒された。

バマース「センちゃんは僕らの大切な友達。」

ピッカ「その友達を傷つけさせはしないぜ!!」

そして、負のオーラが消えていく。

セン「・・・・・・・・。」

ダタンカ「センよ。お前の過去はとても辛いが、

その気持ちは誰も理解するのは難しいかも知れない。

過去はああなっていたが、まだ未来がある。

その未来で幸せをいっぱい作れば良い。

過去の不幸を超えた幸せを作れば良い。お前なら、

絶対に作れる。俺たちが協力してやる。」

セン「・・・・わ、私なら・・・・?」

そして、ついに負のオーラが完全に消えた。

バンジョー「・・・そうだ!君はクラッシャーの皆を救ったんだ。

君はクラッシャーに愛され、彼らから幸せを貰えるんだ。」

カズーイ「そう言う事。あんたなら幸せになれるわ。」

クラッシャーの戦士A「そうだぜ!セン!!」

クラッシャーの戦士B「助けてくれて、ありがとう!!」

クラッシャーの戦士C「お前は最高の友だ!!俺らの英雄だ!!」

セン「・・・・みんな・・・・・。」

ダタンカ「そうだ。お前は俺たちの仲間だ。

お前は独りぼっちなどではないのだ。」

セン「・・・ご、ごめん・・・なさい・・・・っ。」

センは泣きそうな表情と声で言う。

ダタンカ「良いんだ。お前は全く悪くない。

お前は、良き女なんだぜ?」

セン「う、うわあああぁぁぁぁぁぁぁん!!!!!」

センはダタンカに抱きついて、泣き叫んだ。

ボトルズ「・・・あの女性が、僕らを助けたのですか?」

その時、ボトルズが走って来た。

ボトルズ「おおぉぉぉぉい!!」

カズーイ「あ!メガネ君!」

バンジョー「無事だったか・・・。良かった。」

ボトルズ「一体、何があったんですか?」

カズーイ「・・・彼女が救ってくれたのよ。」

カズーイは羽をセンに向けて、ボトルズに彼女を見せる。

ボトルズ「誰ですか?あの女性の人。」

カズーイ「クラッシャーのアイドルさんよ。」

バンジョー「僕らを救ってくれた優しい人だよ。」

ボトルズ「そうですか。」

ターシュー「ったく。俺も忘れんなよ?

俺は密かに他の囚人たちを逃がしてやったんだ。

お前らが戦ってる間に見つけた秘密ルートを見つけてね。」

バンジョー「ありがとう。ターシュー。」

ダタンカはセンから少し離れる。

ダタンカ「・・・・センよ。俺たちは次の地獄へと向かう。

しかし、その地獄はもっと過酷で辛い事が起きまくるかも知れん。

・・・・怖いなら行かなくて良い。

護衛を付けるから、ここにいると良い。」

セン「・・・・行くわ。私も行く。

私、これからも戦い続ける・・・。そして、他の地獄の囚人たちも、

救ってあげたい・・・・!」

ダタンカ「セン!やってくれるか・・・!」

セン「・・・・うん!」

バンジョー「・・・・さァ!行こう!!

他の仲間を早く助けよう!!」

こうして、バンジョーたちは脳内改悪地獄を制圧し、

ボトルズや他の囚人たちの救出に成功できました。

残りはアシナガ、プルレス、クリグミです。

そして、センの負は確かに恐ろしかったですね。

しかし、センはその負でバンジョーたちを救ったのです。

これからも、センは仲間たちと共に戦う事でしょう。

次回につづく

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