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不良中二病ゆー1の個人サイトのブログです。小説やネタ話など自分の書きたい事を書きます。 たまに画像も置くかも知れませぬ。 あと、動画も公開する予定です。
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バンジョー「うん・・・。そうだね・・・・。」

カズーイ「どうしたの?バンジョー。

急に元気がなくなってるらしいけど?」

バンジョー「本当の古の物の試練をクリアして、

古の物がグランチルダを倒すと言う願いを叶えたら、

チューティはどうなるんだろう・・・ってね。」

ボトルズ「チューティは魔女の基地に捕らわれているものね。」

バンジョー「例え、古の物がグランチルダを倒したとしても、

チューティを探して、助けなきゃ・・・。

意味・・・ないんじゃないのかなァ・・・と思ってさ。」

カズーイ「・・・だったら、願い事を追加すれば良いんじゃない?

グランチルダを倒すだけではなく、

妹のチューティを自分たちの前にワープさせてくださいって。」

アシナガ「そんで、チューティは救出され、

ハッピーエンドってワケか。」

カズーイ「そうよ!・・・ので、バンジョー。

さっさと試練をクリアして、チューティを助けましょ!」

バンジョー「・・・・うん。そうだね。」

バンジョーたちは次の古の物を探して、走り出した。

 

その時、あのサボテンは寂しい場所で静かに呟く。

サボテン「・・・・奴らは気づくまい。

古の輪を潜る事より、もっと過酷で乗り越えるべき行いを。

・・・それが、本当の試練だと言う事を。

・・・・・キング・スナケツよ・・・。」


そして、数分経つと、バンジョーたちの前に、

古の物があった。少し遠く離れているが。

ボトルズ「これが・・・最後の古の物だ・・・・っ!」

カズーイ「行くわよ。バンジョー。」

バンジョー「うん・・・。この輪を潜って、

グランチルダを倒し・・・チューティを助ける!!」

ボトルズ「・・・っ!?待ってください!空に何かがいます!!」

バンジョーたち「え・・・・!?」

空に何者かが飛んでいる。それは、得体の知れない怪物であった。

その姿は、エイのような姿をしているが、顔が鳥であった。

長い黒髪が生えて、尻尾が3本ある。手足がないらしい。

アシナガ「何だ!?あの怪物は!!」

ターシュー「奴はグランティ第6特命隊のメンバー、

ヒューノンだ!!奴はとてもスピードが高い戦士だ!」

クリグミ「な、何だって!!?」

ヒューノン「キピャアアアァァァァァァァン!!!!!

ヒューノンはきょれより、最後にょ古の輪しゃんを潜りゅよ!!

きょれで、我らグランティの野望しゃんはたっせい!

されりゅじぇ!!!

ぴいいいぃぃぃぃっぴっぴっぴっぴっぴっぴっぴっぴっ!!!!!」

ヒューノンは物凄い速度で古の物に近づく。

プルレス「不味い!!このままでは潜ってしまう!!」

カズーイ「くっ!カズーイダッシュ!!!」

カズーイとバンジョーは、

カズーイダッシュで物凄いスピードと共に走る。

そして、ヒューノンの横に並んだ。

ヒューノン「きっ!?変な熊しゃんと鳥しゃん!!

何、ヒューノンの横を走っちぇるの?馬鹿にゃの?死ぬの?」

バンジョー「古の輪をお前に潜らせはしない!!

ヒューノン「潜りゅ!!ヒューノンが古の輪しゃんを潜るの!!

邪魔ちゅると、ぶっ殺しゅよ!!?キピャアアアァァァァン!!!」

ヒューノンはさらに速度をあげ、カズーイとバンジョーから離れ、

ますます古の輪へと急接近する。

ボトルズ「いけない!!あと数秒で奴が古の輪を潜ってしまう!!」

ターシュー「ちっ!!」

ターシューは走り、

物凄い速度であっと言う間にカズーイとバンジョーの隣に来た。

ターシュー「俺を履け!!鳥!!!」

カズーイ「ターボシューズ・・・!わかったわ!!」

カズーイはターシューを履いた。そして、カズーイの足が青く光る。

カズーイ「行くわよおおおおおぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!!!!」

ヒューノン「キピャアアアァァァァァァ!!!

もうしゅぐで我らの野望しゃんが、

叶え・・・ゆう゛ううぅぅぅぅ!!??」

ヒューノンの前には、凄いスピードで走るカズーイがいた。

そう。ターボシューズを履いたカズーイは、

ヒューノンより数倍の速度を手に入れ、

ヒューノンを追い抜いたのだ。

ヒューノン「ましゃか・・・!

ターボシューズしゃんの仕業か!!?」

カズーイはついに古の物に急接近した。

ターシュー「今だ!!俺を脱ぎ、早く古の輪を潜るんだ!!」

カズーイ「ええ!!・・・・はっ!!」

カズーイはターシューを脱ぎ、空を飛んだ。

ヒューノン「馬鹿みぇ!!その間に、

ヒューノンが貴様達を追い抜いちぇ、

古の輪しゃんを横取りすりゅよ!!」

カズーイとバンジョー「おおおおぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!!」

ヒューノン「きぴゃあああああぁぁぁぁぁぁぁぁん!!!!!!!」

カズーイとバンジョー、ヒューマンが、

それぞれ古の輪に近づきました。どちらも、潜る寸前です。

一体、誰が古の輪を潜り、願いが叶うのでしょう。

この砂漠でに戦い・・・・いえ、

この物語に決着が訪れてしまうのでしょうか。

次回につづく

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