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不良中二病ゆー1の個人サイトのブログです。小説やネタ話など自分の書きたい事を書きます。 たまに画像も置くかも知れませぬ。 あと、動画も公開する予定です。
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バンジョー「その時は、お願いします。」

ロドシーたち「・・・・・・・っ。」

こうして、ロドシーたちブレンティの戦士たちは、

バンジョーたちの元から静かに去った。今度、

彼らがブレンティと再会できるのはいつになるだろうか。

バンジョーとカズーイ、ボトルズ、プルレス、クリグミ、

アシナガ、テルとミルがだけが残り、

彼らの元にさらなる雨が降り注いでいく。


クラッシャーの本部らしき場所の一つである部屋、

そこにブレンチルダとキーホウがいた。

キーホウ「・・・と言うワケで、ステーションしてぃにて、

ブレンティ、ロドシー班の主力メンバーが、

無事に全員、揃いました。」

ブレンチルダ「そう・・・。良かった。本当に良かったわ・・・。

あの熊さんと鳥さんのおかげね。」

キーホウ「・・・・ええ。おかげで、

あの街で暗躍するグランティの部隊も、

警察の連中も殲滅できました。ただ、

その街を拠点とする、

エルメェス率いるクラッシャー第21中隊が、

ほとんどの戦力が減ってしまい、

しばらく戦えない状態かと思われます。」

ブレンチルダはそれを聞き、悲しい表情となる。

ブレンチルダ「・・・・そう。

いっぱい死んでしまったのね・・・・。」

キーホウ「けど、良いじゃありませんか?おかげで、

あの街は平和になりつつありそうですし・・・。」

ブレンチルダ「・・・多分、そうはいかないらしいわ。だって、

今の政府よ?あの街にさらなる脅威を、

降り注ぐ事もあるかも知れない。」

キーホウ「え・・・・っ!?」


雨が止み、バンジョーたちは街中を歩く。

しかし、皆。とても暗い表情をしている。そして、

街の住人たちも相変わらず暗い。

そう。この街はまだ平和ではないのだ。

ビルに付いている巨大なテレビで、ニュースが流れる。

女性アナウンサー『昨夜、ステーションしてぃ署が、

クラッシャーとデスブラザーの襲撃を受けた模様。襲撃により、

今まで逮捕された犯罪者が解放され、

署の警察がほとんど死亡してしまいました。生き残った、

クラッシャーのメンバーはどこかへと消え、

消息不明となりました。

さらに、署内では、グラントリングの死骸も多くありました。

これにより、グランティも襲撃したのではないかと思われます。

もしかして、クラッシャーはグランティと手を組み、

警察を皆殺しにしたのではないでしょうか?

解放された犯罪者は、

ほとんどが大きな罪を犯した危険な人物です。犯罪者たちは、

この街のどこかにほとんど潜んでいます。政府は、

この情報を聞き、この街に軍隊を送り、

この街の防衛を行います。

この街に警察亡き今、

軍隊にこの街の治安を守って頂きましょう。』

しかし、その軍隊を送り込んだ事により、

街の治安はさらに悪化してしまったのである。


兵士たちがそれぞれ市民と防衛として、

それぞれ民家やマンションの前に配置されていた。しかし、

そこに、10年以上の無職と知られた者、

ギャン泣きやヒスなどで迷惑をかける者、

いじめられっ子と知られた者などを、

すぐに殴打などで虐待してしまう。

そして、アニメや漫画、エロゲ。それに関する物を、

多く所有している者も虐待し、

その者から、その所有物を全て処分してしまう。

学校の方にも、軍人たちがいて、

ある少年が彼らに射殺されてしまう。

その少年を勉強しない不良として虐待されてしまう。だが、

その少年は不良ではなく、

本当は良い子なのだ。いじめを受けていたのだ。

酷く落書きされた机がなくなり、いじめっ子が少年自身が、

勉強したくないとそうしたと教師に告げるが、

少年は勉強好きである。

軍人はそれを知っていてそうだが、

いじめっ子には手を出さず、その少年を殺してしまったのだ。

あの夜、刑務所から解放された者たちは、

この街で平和に暮らそうとしているが、

軍人に見つかり、即座に凶悪な犯罪者として、

射殺されてしまう。

その中には、子供も多く含んでいるのだ。

親に捨てられた赤子も、

社会に必要のない者として殺されてしまうのだ。

そして、襲撃された署や銀行の近くにいた民間人たちも、

軍人たちにクラッシャーか、

グランティに関係ある者として無理やり、

拷問部屋へ連れていかれる。そこで無意味な拷問をしてしまう。

何故、この世界の平和を守るハズの政府の軍隊が、

このような悪行をするのか。

否、この世界の平和を壊しているのは、

政府かも知れない。そう。政府は社会の頂点に立つ者。

社会が人間を支配しているのだ。ので、政府は好き放題に、

人間の管理ができる。生かすも殺すも彼らの自由である。

虐げられし者は社会から追放され、

金、権力、魅力、

その他、社会に必要な物が多い者は歓迎される。

そう。ステーションしてぃは今でも悪政に支配されているのだ。

それが、この世の法律。

法律の決まりが、弱者の安らぎを奪うのだ。


軍人たちはバンジョーたちにも襲いかかるが、

彼らの敵ではなく、既に倒されていた。

バンジョー「・・・こいつらのせいで、

この街の治安はまた悪くなっちまうのか・・・!」

カズーイ「・・・あたいたちは今まで何をしていたの?

あいつらが命を削ってまで、この街の平和を取り戻そうと、

頑張って来たのに・・・。

なのに、この街は平和ではないまま・・・。

これが、この街の常識なの・・・?どうして、

この街で人は虐げられ続けるのよ!?こんな街、

誰も住まなければ良いのに!!?」

ボトルズ「これが、この街の法律・・・・。」

つづく

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