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不良中二病ゆー1の個人サイトのブログです。小説やネタ話など自分の書きたい事を書きます。 たまに画像も置くかも知れませぬ。 あと、動画も公開する予定です。
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バンジョー「そ、そんな・・・!?」

タルト「嘘・・・・だろ・・・・・っ!?」

テナン「ぼ、僕らの・・・アジトが・・・・。」

ロドシー「グランティの襲撃を受けたらしいわ。奴らは、

あなたたちが警察の拠点を襲撃している間を狙って、

エルメェス部隊のアジトを攻撃していたの。」

タルト「つまり・・・。俺らは・・・・。

負けた・・・・と言うのね・・・・・。」

テナン「違うよ!全然、負けてない・・・。

むしろ、僕らは勝ったんだよ!?あの警察共に・・・!

そして、熊と鳥もグランティの幹部を倒してくれた!

もう、この街で僕らに歯向かう者はいないんだ!!」

タルト「そうか・・・・。なら・・・良い・・・・。」

そこに、エルメェスや子供たち。

残ったメンバーたちが近づいて来る。

エルメェス「タルト!大丈夫!?」

タルト「え、エルメェス様・・・。

も、申し訳ありません・・・。お、俺は・・・・。

俺はもう・・・駄目みたい・・・です・・・。」

エルメェス「く・・・っ!医療班は!?」

クラッシャーの戦士「医療班はさっきの襲撃により、

ほとんど失ってしまいました・・・!しかも、

タルトのこの状態ではもう・・・・。」

エルメェス「そ、そんな・・・・!?それじゃ、

タルトは助けられないの!?

奇跡は・・・起こらないの・・・!?」

タルト「そうっすね・・・。エルメェス様。

けど・・・これで良いと思うんですよ。」

エルメェス「タルト・・・・!?」

雨が降り続け、アジトを燃やしている火が徐々に消されていく。

タルトは血を吐くが、その後すぐに微笑む。

タルト「エルメェス様・・・。

覚えていますか?初めて俺と出会った事。」

エルメェス「ええ。あの時、あなたは私に、

【僕は悪くない。グランティって奴が悪いんだ。

それを信じずに意地悪する警察も悪い】・・・と。私が、

そのグランティと警察を倒すと言った時、

あなたもそいつらを倒したいと、メンバーになったわね。」

タルト「ええ・・・。

あなたは俺の話を一番に信じてくれた・・・。

そして、テナンたちも俺を仲間として、信じてくれた・・・。」

テナン「当たり前だよ。だって、クラッシャーこそ、

僕らの雄一の居場所だもの・・・!」

タルト「そうか・・・。その居場所は、

俺らの安らぎ・・・。

守るべき者だもんな・・・・。かはっ!!」

エルメェス「タルト!もう喋らないで!!」

タルト「・・・・っ!エルメェス様・・・。

皆・・・。い、今まで、

ありがとう・・・・ござい・・・まし・・・た・・・・・。」

エルメェス「た、タルト・・・。あなた・・・!」

タルトはゆっくりと目を閉じた。

そう。タルトは死んでしまったのだ。

エルメェス「た、タルトおおおぉぉぉぉぉ!!!」

エルメェスは泣きながらタルトの死体に抱き着いた。

テナン「う、ううぅぅぅぅ・・・・っ!」

テナンも泣いた。

そして、子供たちもクラッシャーの戦士たちも。

バンジョー「死んだ仲間のために涙を流す。

それが、クラッシャーの良いところなんだね・・・。」

ユミ「そうだよ。私たちには仲間が必要だもの。

心が安らぐために、居場所を感じるために・・・。」

ボトルズ「・・・・・っ。」

ボトルズはエルメェスたちにツースの死骸を見せる。

エルメェスたちはそのツースの死を知り、さらに泣いた。


グランチルダのアジトでは、

グランチルダがディングポットの中を見て、怒っていた。

グランチルダ「ぬうううぅぅぅぅぅぅ!!!

おのおおぉぉぉれ!!

バンジョーとカズーイめえええぇぇぇぇぇぇ!!!!」

ディングポッドの中から、バンジョーとカズーイが、

キャノンエッグでキッカを倒している場面が映っていた。

グランチルダ「あのチイトの魔力うううぅぅぅぅぅを、

使っっっっって、新技を編み出あああぁぁぁぁぁすとわ!!!

ますまああぁぁぁぁす、

厄介な事にいいぃぃぃぃなったわああぁぁぁい!!!

そして、キッカもおおぉぉぉぉキッカぢゃゃゃゃゃゃゃ!!!!

役に立たずううぅぅぅぅに死におっっっっっって!!!

戻っっっったら、

死刑いいぃぃぃするところぢゃっっっったわ!!!!」

クランゴ「デスガ、ソノオカゲデ、

ステーションシティ署ハ滅ビ、

エルメェス隊ノ戦力モホボ失ッテイマシタ。」

4つの赤い目の者「それだけでも、

奴は役立ったと思いますが・・・。」

異形の怪物「だからよォ・・・。そうヒスってんじゃねェよ。

俺様なら、あんなでかいタマゴなど軽くぶっ壊してやるぜ?」

俺の第6特命隊が、

あの熊と鳥を何とかして見せっからよォ。」

謎の黒い衣装の女「今年はまだ始まったばかり。

だが、我々グランティが一気に総攻撃できれば、

今年はグランティが世界を制覇する記念すべき年となろう。」

グランチルダ「そおおおぉぉぉぉぉうぢゃな!!

戦いは始まっっっっったばかりであああぁぁぁる!!!

熊と鳥は次いいいぃぃぃぃの日より、

ステーションしてぃをおおぉぉぉ去るぢゃろっっっっっ!!!

そこを迎ええええぇぇぇぇぇ撃つのぢゃゃゃゃゃゃ!!!」

クランゴたち「ハハッ!!!」

異形の怪物「ぐふふふふ・・・・!次はこの俺、

第6特命隊の隊長、オグフ様に指定しなァ・・・。

デスブラザーよォ・・・!

ゴビバレーで待っているぜ・・・・。」

こうして、ステーションしてぃでの戦いは終わりました。

仲間たちの犠牲により。クラッシャーの誇り高き戦士は、

この戦いで多く死んだ事でしょう。ですが、

エルメェスたちはそれを悲しみ、胸に刻みながらも、

前へと進むしかないのです。立ちはだかる敵を倒すために。

バンジョーたちはそのクラッシャーの志を改めて知りました。

戦場の街、ステーションしてぃでの物語。

最後は一体、どうなるでしょうか。

次回につづく

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