第７６話・驚異の策

バンジョーとカズーイの大冒険ＴＨＥ・ＦＩＲＳＴ　

第７６話・驚異の策

ステーションしてぃにいよいよ、

全面戦争が起きようとした。グランティの秘策により、

バンジョー一行とクラッシャーのエルメェス部隊は、

それぞれステーションしてぃ署と銀行を襲撃する事にした。

そこにジグソーがあるとの噂を聞いたらしいが、

その噂はグランティがついた嘘であった。

しかし、バンジョーたちはその嘘に気づかず、

警察と戦い続けてしまう。

廊下を走るバンジョー。そのバンジョーの前に、

多くのドッゲノクと警察が立ちはだかる。

カズーイ「タマゴミサイル！！！！」

カズーイはタマゴミサイルを連射し、

ドッゲノクと警察を次々と倒していく。

ドッゲノク「ワギャ！？」

警察「ぐお！？」

バンジョー「うおらあああぁぁぁぁ！！！」

バンジョーは思い切りのキックで、

ドッゲノクと警察を少数蹴り飛ばす。

警察とドッゲノク「うわあああぁぁぁぁぁ！！？」

だが、他の複数のドッゲノクがバンジョーに突進する。

バンジョー「ぐわっ！！？」

カズーイ「えい！！」

カズーイは嘴で１匹のドッゲノクを攻撃する。

バンジョー「ツメツメパンチ！！！」

バンジョーはツメツメパンチで複数のドッゲノクを殴り飛ばす。

ドッゲノク「キャウウウゥゥゥゥゥン！！！？？」

しかし、まだ大勢の警察とドッゲノクが前にいた。

カズーイ「くそぅ！！これじゃ、キリがないわ！！」

バンジョー「しかし、ジグソーを探さなきゃ・・・！」

警察「撃てェ！！！」

複数の警察が一斉射撃をするが、避けられてしまう。

バンジョー「たあぁぁぁ！！でい！！」

バンジョーはその警察たちに接近し、格闘でそれぞれ倒す。


一方、タルトたちは多くのドッゲノクに苦戦していた。

ドッゲノク「ワンワンワンワンワンワンワンワン！！！！！！」

タルト「うおおおおぉぉぉぉぉ！！！！」

タルトは二拳銃による連射で、少数倒す。

クラッシャーの戦士Ａ「おらああぁぁぁ！！」

クラッシャーの戦士Ｂ「せい！！！」

クラッシャーの戦士たちもそれぞれ剣や銃で、

ドッゲノクを１匹ずつ倒す。しかし、

無数のドッゲノクの波状攻撃により、戦士が二人も倒されてしまう。

クラッシャーの戦士Ｃ「うわああぁぁぁ！！？」

クラッシャーの戦士Ｄ「ぎゃああぁぁぁぁ！！」

ツース「味方２名が倒されたぞ！！どうする！？タルト！！」

タルト「クソが・・・！このまま戦っては負けるだけだ！！

先に逮捕された戦士を助け、戦力を増やす！！」

ドッゲノク「そうはさせっかよおおおぉぉぉぉ！！！！！」

地下への階段に向かうタルトたちを追うドッゲノクたち。

だが、その前にテナンが立ちふさがる。

テナン「キャアアアアアアァァァァァァァァ！！！！！！！」

テナンは突然、とても大きな奇声を出し、

ドッゲノクたちはこれに驚く。

ドッゲノクＡ「キャイイイィィィィィ！！？」

ドッゲノクＢ「何だ！？この五月蠅い音はァ！？」

タルト「今だ！！地下へ走るぞ！！！」

タルトたちは地下への階段を進んだ。そして、テナンも。


地下は、まさに刑務所でよくある場所である。

つづく