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不良中二病ゆー1の個人サイトのブログです。小説やネタ話など自分の書きたい事を書きます。 たまに画像も置くかも知れませぬ。 あと、動画も公開する予定です。
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ベス「凄い!あのグランティの恐ろしいトラップが熊と鳥によって潰えるなんて・・・・!

バンジョー・・・・・カズーイ・・・・・。君たちはなんて頼もしい奴らなんだ・・・・・・。」

コンガの手下「ウギギギギギギ!!!我々の仕掛けが敗れるなど・・・・!許さん!!かかれえぇ~!!」

「ウキイイィィィ!!!!」 残った手下たちがトラップを潰された怒りと共に一斉にバンジョーに襲い掛かる。

カズーイ「来るわよ!!」

バンジョー「わかってる!!!」 バンジョーもコンガの手下たちに向かって走った。

カズーイ「敵の数があと5匹くらいよ!!一気に叩きましょ!!!」

バンジョー「ならばこれだぁ!!ローリングアタック!!!」 カズーイがリュックに引っ込め、

バンジョーが自身を転がしてローリングアタックを発動し、残り5匹の手下を一気のぶっ飛ばした。

コンガの手下「ウキイイイイィィィィィ・・・・・!!!!!」 かくして、収納所での敵は全て倒された。

戦いが終わったので、バンジョーたちは牢屋に近づいた。

チンピー「父さん!母さん!今助けるからね!!」

チンピーの両親「チンピー・・・・・・・。」  両親は息子にそう言われて、彼に目線を向けた。

ベス「この鍵を壊せば牢屋は開けるハズだ。ふん!!」

ベスはヤリで牢屋の真ん中にある鍵を叩き壊した。すると、牢屋のオリが左右に開いた。

これによって、捕らわれたサルたちが開放された。チンパンジー達は喜んでオリの開いた牢屋から出た。

サルたち「やったああぁぁぁ!!!」 「ウキャアアァァ!!!」 「ウキキイイィィィ!!!」 「ウキイィー!」

サルたちは嬉しさや喜びに満ちた声をあげ、そして、チンピーの両親は息子のチンピーの元へ。

チンピーの母&父「チンピイイイィィィィー!!!」

チンピー「父さん!!母さん!!」 チンピーと両親はやっと会えて、泣きながら抱き合った。

チンピーの母「大きくなったね!チンピー。偉いわ・・・・・。」

チンピーの父「息子がこんなに成長したとは、父さんも母さんもお前の事を誇りに思っているぞ・・・・!」

チンピー「ウキィ・・・・ウキィ・・・・・・。父さぁん・・・・母さぁん・・・・・。」

ベス「よかったな・・・・。」

バンジョー「うん。」   バンジョーたちはチンピーと両親の戯れを見て微笑んだ。

カズーイ「これで後はコンガを倒す事だけね・・・・・!」

ボトルズ「しかし、彼の溶解オレンジは恐ろしい武器です。」

プルレス「なんとか奴の武器を攻略しなきゃっ!!」 そこに、チンピーが皆のところに来た。

チンピーはさっきと違う勇敢な表情でバンジョーたちにこう言った。

チンピー「コンガの居場所は僕が案内します!」

バンジョー「チンピー!?」

カズーイ「コンガのアジトへ案内してくれるのね!!」

ボトルズ「でも、チンピー。両親は?」  チンピーの後ろから彼の両親がバンジョーたちに近づく。

チンピーの父「私たちは大丈夫です。チンピーは自らあなた方を助けたいとおっしゃったのです。」

チンピーの母「息子のチンピーは立派に成長しました。息子の事を宜しくお願いします。」

バンジョー「はい!」

プルレス「・・・・・・あれ?こんなところに倉庫があるけど・・・・・・。」

プルレスの目線に鼠色の四角くて大きな物があった。皆はその大きな箱のような物を見る。

チンピー「これは、コンガの攻撃部隊が僕たちの食料を盗んだ食料倉庫ですね。」

バンジョー「さっそく開けてみよう。」 バンジョーは大きな箱のような食料倉庫に近づいた。

そして、ドアのような物に付いている鍵があるので、カズーイが嘴でそれを突いて壊した。

すると、ドアが開くようになり、バンジョーがそのドアを開けた。すると、倉庫の中が見えた。

中にはオレンジやバナナがたくさん入っていた。バンジョーたちはそれを見て驚いた。

バンジョー「あ!バナナ!!」

カズーイ「それに、オレンジまで!??」

ボトルズ「バナナはともかく、何故オレンジまで・・・・・?」

チンピー「ウッキー!僕たちマンボまうんてんのチンパンジー族は、

バナナはもちろん、オレンジも好物なんです。」

ベス「聞いた事ある。このジャングルはオレンジはどのオレンジよりも美味しいって噂だからな。」

ボトルズ「コンガの手下はそのオレンジを食料にしようとこの倉庫を作ったんですね。」

食料倉庫の中から一つのオレンジが生きているように飛び跳ねてきた。

プルレス「あっ!オレンジが動いてる!!!」 プルレスはオレンジが動いているところに驚いた。

バンジョーたち「っ!!?」 それを見たバンジョーたちも驚いた。普通ならオレンジは動かないだろう。

だが、このオレンジは何故か目と口が生えて、生きているように動いていたのだ。

オレンジ「わーい!助けてくれてありがとう!」

ベス「げげっ!!オレンジがしゃべった!!!!」

ベスは喋るはずのない果物がしゃべる事に驚いた。果物が喋る事などとても有り得ない事だからだ。

バンジョー「君・・・・・果物なの?生きている様だけど・・・・・。」 バンジョーが恐る恐るオレンジに聞いた。

オレンジ「そうよ。あたしはおいしーいオレンジよ!!」

カズーイ「ってか、なんであんたも捕らわれたわけ?」 カズーイがはっきり言って聞く。

オレンジ「それが、あたしが美味しいって自慢してたら急にゴリラに捕まっちゃって・・・・・。」

ベス「まあ。自慢しすぎも良くないかも知れないな・・・・・;たぶん;」

チンピー「ウキャ!オレンジちゃん。君もよかったね^^」

バンジョー「ええ!?チンピー。このオレンジと知り合い?」

オレンジ「ええ。チンピーとはとても仲良しよ^^」

チンピー「僕とオレンジちゃんは昔から良く遊んでいたんだ。ウッキー!」

ベス「そうか。チンパンジーと果物が共存するなんて・・・・・いいかもな。」 ベスは微笑んだ。

チンピー「オレンジちゃんは生きているから、食べられたら死んでしまう。

でも、生きているし、目も口もついているから誰も食べないからね^^」

オレンジ「まあ。そーいう事ね・・・・^^;」 オレンジは自分が食べられそうにないと聞くと汗が流れた。

バンジョー「僕達はこれからチンピーと一緒にコンガを倒そうと思うんだ。君はどうする?」

オレンジ「うーん・・・・・。あたし・・・ちょっと戦うの苦手だから・・・・・・。」

カズーイ「でも、相手は溶解オレンジを投げるのよ。同胞のあんたを馬鹿にしているみたいよ!」

オレンジ「そんな事は私も知ってる。でも、あいつは強いから・・・・・。」  オレンジはヘナヘナになる。

チンピー「大丈夫。バンジョーさんたちが必ずコンガをやっつけてくれるよ!」

バンジョー「うん!だから僕達に任せて!!」

オレンジ「はい^^では、私はチンピー君たちが帰ってくるのをここで待つわ。」

チンピー「ありがとう。オレンジちゃん!」

ベス(・・・・俺達(グラブリン)も・・・・・こいつらのように仲良くしてみたい・・・・・・。)

オレンジ「・・・・そーだ!熊さんと鳥さん、助けてくれたお礼にこれをあげる!!」

オレンジはジグソーを出して、バンジョーに見せた。

バンジョー「あ!ジグソーだ!!!」 カズーイ「あんたも持ってたのね!!」

オレンジ「ええ。食糧倉庫に閉じ込められて偶然あったから・・・・。あたしには向いてないし、あげる!」

オレンジはそう言ってジグソーをバンジョーに投げつける。バンジョーはジグソーをうまく取り、

カズーイがジグソーを口に加え、リュックに入れた。

バンジョー「これで7個目だ!!」

チンピー「では、皆さん。行きましょう!!コンガのところへ!!!」

バンジョーたち「おう!!!!」 バンジョーたちはチンピーに導かれコンガのアジトへ進んだ。

チンピーの父「チンピイイィィィィー!!男として負けるなよおおおおぉぉ!!!」

チンピーの母「必ず生きて帰っていらっしゃあああぁぁぁぁい!!!チンピイイイィィィー!!」

チンピーの両親は息子のチンピーを見送っていた。


コンガのアジト。コンガは木の上から手下を見下し、彼の話を聞いた。

コンガ「何?熊と鳥ども、全ての捕虜、救った?」

コンガの手下「申し訳ございません・・・・・・!!」

コンガ「我が部隊の誇るオレンジパネル、打ち破ったとは・・・・・・!

ウホホホホホ!!例の熊と鳥、そしてグバルの息子。やはり戦う必要、ある・・・・!」

コンガの手下「ところで、コンガ様。奴らはそちらに向かっていきますが・・・・・!手下の配置を・・・・・!」

コンガ「その必要、ない。」

コンガの手下「え?」

コンガ「部下たち、ここに集めよ。ここで奴らと決着、つける!ウホウハ!!」

コンガはそう言いながら胸を叩いた。


バンジョーたちはチンピーの導きでコンガのアジトへ向かって行った。

チンピー「このまま真っ直ぐ行けばコンガのアジトです・・・・・!」

カズーイ「それにしてもサングラスのサルども、出てこないわね・・・・・?」

ボトルズ「きっと、彼は僕達と戦うのを待っているんですよ。」

ベス「コンガ・・・・・!必ず倒してみせる・・・・・・!!」

バンジョー「なんとかあの溶解オレンジを破らねば・・・・・!!」

チンピー「間もなく奴のアジトです・・・・・!気を引き締めて・・・・・・!!」


ついにバンジョーたちはコンガのアジトにたどり着いた。

バンジョーたちはヤシの木の上を見る。そこに、自分達を見下している様に胸を叩いているコンガがいた。

コンガ「ウホウハ!ウハ!ウホホ!!待っていたぞ!例の熊と鳥・・・・そして、グバルの息子よ!!!」

ベス「コンガ!!ついに・・・・俺達がお前を倒す時が来たぞ!!」

コンガ「ウハウホ!!良い心意気!!だが、今、コンガと戦うの、まだ早い!!」

バンジョー「どう言う事だ!?」  コンガが「ウホウハ!!」と胸を叩きながら叫ぶと、

無数のコンガの手下が跳びかかってきて、バンジョーたちをあっと言う間に囲んだ。

チンピー「コンガの手下達!!まだこんなにいたなんて・・・・・!!」

コンガ「その通り!裏切り者、チンピーよ!やはり、グランティ、嫌だったか!?」

チンピー「ウッキー!!当たり前だろ!!僕はお前達のような悪行を行う奴らは許さない!!!」

コンガ「ウハウハ!!よかろう!では、まず、お前達の力、試すとしよう・・・・・。攻撃開始!!!!」

コンガの手下「ウキイイイイィィィィイ!!!」 「ウキキイイイイィィィィィィ!!!!」

コンガの手下達は一斉にバンジョーたちに襲い掛かった。

ベス「来るぞ!!!!」

カズーイ「よし!あたいたちもやるわよ!!!!」

バンジョー「行くぞおぉ!!!」 バンジョーとカズーイ、ベスは無数の敵たちに挑んだ。

コンガの手下「ウキイイィィィ!」 「ウキャアアアァァァァ!!!!」

バンジョー「む!?とう!はあぁっ!!!」

手下たちがジャンプしてバンジョーに近くに着地。一匹が殴りかかるとバンジョーが拳でそれを受け止め、

バンジョーがもう片方の拳でその一匹を殴って倒した。迫るもう一匹は後ろ蹴りで倒した。

また二匹が迫り、バンジョーはパンチとキックの連続コンボでその者たちを倒した。

ベス「たああああっ!!おりゃ!!えぃやあああぁぁぁ!!!はあああぁぁぁ!!とあぁっ!!」

ベスはヤリで叩いたり突き刺したりと次々とコンガの手下を倒していった。

ベス「とりゃああああぁぁぁぁぁ!!!」 ドスウゥゥッ ベスは一匹を突き刺した。

コンガの手下「ウギイイィィ・・・・・!」 コンガの手下が目を閉じて死ぬと、ベスはヤリを抜いた。

しかし、コンガの手下達はまだまだ沢山いた。

コンガの手下「ウキキキキキキキキキ・・・・・・!!!」

ベス「くそう!これではキリがない・・・・・・・!!まだまだ無数にいやがる・・・・・!!」

コンガ「どうした!諸君!!その程度、コンガ、倒せない!!ウハッ!!」

カズーイ「言ったわねえええぇぇ~!!バンジョー!必殺技よ!!!」

バンジョー「よぉし!!行くぞ!カズーイ!!!!」 バンジョーが走ると、手下達も一斉に走る。

カズーイ「キキツキアタック!!!!!」

カズーイはキキツキアタックで向かってくる手下達を次々と突き飛ばしていった。

バンジョー「ツメツメパンチ!!!!!」 バンジョーはツメツメパンチで、

さらに向かってくるコンガの手下達を次々と殴り、ぶっ飛ばしていった。

バンジョーとカズーイ「とんぼがえりジャンプ!!!!」 バンジョーはしゃがみ、

カズーイが羽の力で大きく宙返りジャンプ・・・とんぼがえりジャンプをした。

カズーイ「くちばしバスター!!!!!」 その後すぐにカズーイはくちばしバスターを発動。

急降下で、嘴が地面に刺すと、その地面が少し大きくクレーターのように抉れ、

周りの手下達がその衝撃により、一斉に吹き飛んだ。

コンガの手下「ウギャアアアアアアアアアアァァァァァァァァァ!!!!!!!!!!」

ベス「うぅぉおおおおおおおおおおおおおおぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!!!!!!!」

ベスはヤリをグルグル回して、コンガの手下を殴り飛ばしたり突き刺したり次々と倒していった。

バンジョー「ローリングアタック!!!!」

バンジョーはローリングアタックで、コンガの手下を次々とぶっ飛ばした。

コンガの手下「ウギャギャギャギャギャギャアアアアアアアアアアァァァァァァァ!!!!!!!」

これでここのコンガの手下達は全て倒した。コンガはそれを見て胸を叩いた。

コンガ「ウホ!ウハ!ウホ!ウハ!見事!!やはり、お前達、コンガと戦う刺客、あり!!!」

コンガはそう言うと、ヤシの木からジャンプし、ついに地上に着地した。

ベス「っ!!とうとう戦う時が来たなっ!コンガ!!!」

コンガ「さあ、来い!!コンガを倒せるものなら、倒してみろおぉー!!」

バンジョー「最初は僕達から行けと言うのか!!?」

カズーイ「痛い目に合っても知らないからね!!バンジョー、行くわよ!!!」

バンジョー「よぉし!!」 バンジョーがしゃがみ、カズーイが顔を前に出した。

そして、バンジョーが跳ぶと、全身が一瞬だけ回転して、コンガに迫る。

バンジョーとカズーイ「くちばしアタック!!!!!」  ドカアアァァァァン

バンジョーとカズーイのくちばしアタックがコンガに命中。・・・と、思いきや。

カズーイ「っ・・・・・・・!!」 バンジョー「な・・・・に・・・・・・!!?」

なんと。コンガがカズーイの嘴を左手で掴んで、くちばしバスターを阻止してしまったのだ。

コンガ「そんな突撃系の技、コンガ、通じない。ウホッ!!!」

コンガはそう言うと右手の拳でバンジョーの腹を思いっきり殴った。

バンジョー「ぅぐ・・・・・・!があああああぁぁぁぁぁ!!!!」

腹を殴られたバンジョーはさらに敵のパンチの衝撃に吹き飛び、後ろの地面に叩きつけられた。

カズーイ「くっ・・・・・!なんて力なの・・・・・!!」

コンガ「ウホ!ウハ!!溶解オレンジ、くらえええぇぇぇ!!!」

コンガは溶解オレンジを持ち出し、それをバンジョーに投げつけた。

カズーイ「バンジョー!!!」 バンジョー「っ!?でぃっ!!!」

バンジョーは溶解オレンジを間一髪避けた。しかし、

それにより溶解オレンジは地面に落ち、その地面が溶解オレンジと一緒にドロドロに解けた。

ベス「くそ!溶解オレンジ・・・・・・・!相変わらず恐ろしい武器だぜ・・・・・!!」

つづく

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