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不良中二病ゆー1の個人サイトのブログです。小説やネタ話など自分の書きたい事を書きます。 たまに画像も置くかも知れませぬ。 あと、動画も公開する予定です。
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バンジョー「あっ!!これって・・・・・・・!」

カズーイ「ゴールデン・ジグソーじゃないの!??」

プルレス「はい・・・・・・。このジグソーは昔、グランティに追われている途中で偶然あったので、

それを拾ったんです。でも、これは災いを齎す物でもあると聞いていたので、

もし、ここから脱出できたら、これをどこかに封印するつもりです。」

ボトルズ「封印ですか・・・・・・・。では、僕たちにそれを預けてくれませんか?」

プルレス「え?」

カズーイ「あたいたちはね、ジグソー。別名、ミスタージギーってのを集めているのよ。」

ボトルズ「ジグソーを集めて、その力を解明できれば、グランティは壊滅できる・・・・。

僕はそう思う・・・・いえ、そう思いたいです。」

バンジョー「うん。このジグソーを手に入れた者は大いなる力を得るって聞いたしね・・・・・。」

プルレス「でも、間違った事に使ったら、世界の破滅に導くことも・・・・・。」

バンジョー「大丈夫!僕たちはシグソーを悪いことに使わないよ!!」

カズーイ「あたいたちはジグソーの力でグランティをやっつけようってわけ!

どう、いい事に使ってると思わない?」 カズーイは自身を持ってるような笑顔で言った。

プルレス「・・・・・わかりました。では、お願いします。」 プルレスはバンジョーにジグソーを渡した。

バンジョー「よし!カズーイ。」 ジグソーをプルレスからもらったバンジョーはすぐに、

そのジグソーをカズーイに見せる。すると、カズーイはそのジグソーを自身の口に加える。

そして、ジグソーをリュックに近づいて口を開けて、ジグソーをリュックに入れた。

カズーイ「はい。回収完了♪」

ボトルズ「これでジグソーは・・・・・6個・・・・ですかね?」

カズーイ「いえ。一個目はさっきの入り口で写真をはめたから、今は5個でしょう?」

ベス「そして、俺からのジグソーがまた6個目ってわけだな?」

バンジョー「うん・・・・・。」

カズーイ「それと、もう一つ。プルレス・・・・って言ったわね?あんたのその青いの・・・・・。

まさか・・・・・・・・!?」 カズーイはプルレスの持つ青い光の玉を見て、何故かよだれを垂らした。

プルレス「え?ああ・・・・この青い光の玉ですね。でも、玉と言っても・・・・・・・。

そうですね・・・・・。光る卵ですね。この卵は・・・・・・ただの卵ではありません・・・・・。」 

プルレスの持つこの青い光の玉は、なんと卵であった。何故、卵が光るのだろうか?

バンジョー「卵が光ってるなんて・・・・・・。何か効果でもあるの?」

カズーイ「それは食べてみなきゃわからないでしょおおぉぉぉぉぉぉ!!????」  カプッ

カズーイがそう言うと、勢いよく口を思いっきり開けてプルレスの持つ、光る卵を食べてしまった。

プルレス「あああああっ!!!?」 プルレスはいきなり卵をカズーイに食べられたので焦った。

カズーイ「もぐもぐもぐもぐもぐ^^あぁ~美味しい美味しいw」 カズーイは卵を美味しく味わっていた。

ボトルズ「美味しいじゃありませんよ;いきなり人の物を食べるなんて・・・・・。」

ボトルズは呆れたように言う。カズーイは今食べている卵を完全に飲み込んだ。

プルレス「な、ななななな;何故、光る卵をいきなり食べたんですか!??」

カズーイ「だって美味しそうだったんだもん。」

プルレス「あなたが今食べた卵は美味しいだけじゃありません。

食べた者に呪いをかけると言う恐ろしい卵なんですよ!??」

カズーイ「え?そうなの?あたいはそう感じないけど・・・・・・。」

バンジョー「・・・・・・ってか、なんでそもそも、呪いの卵とか・・・・・;」

プルレス「えーと・・・・・。これも元々僕が拾った物でこれが呪いの卵だった事を知って・・・・・。」

ベス「危険な物をだと判断した物をすぐ他人にやるなよ;」

プルレス「ごめんなさい・・・・・;悪気はありませんが・・・・・。」

チンピー「ウキッ!さあ、一刻も早くもう一つの収納所へ向かいましょう!」

ボトルズ「ちょっと待ってください。助けたサルたちはどうするのです。」

チンピー「・・・・・それなら自分たちがなんとかしてくれるよ!ね?みんな。」

「うん!!」 「俺たちは大丈夫。」 「あなたたちはコンガを倒してください。」

チンピーの仲間たちは笑顔でバンジョーたちを応援し、自分で脱出する決意をした。

チンピー「と、言うわけで僕の仲間たちは自分たちでこの森から非難しようとしています。

僕たちもそのサルたちの分まで頑張らないと。ウッキー!」

バンジョー「よ~し!いこう!!」 こうして、バンジョーたちはチンピーの案内で別の収納所へ向かい、

助けられたチンピーの仲間たちは一斉に跳んだり走ったりでこの森から脱出を開始した。


バンジョーとカズーイ、ボトルズ、ベス、チンピー、プルレスの6人は走っていた。

さっきのように木々に隠れながら進行はせず、真っ向から道を走っていたのであった。

チンピー「っ!来ますよ!!!」 チンピーが言った通り、彼らの前にコンガの手下たちが迎撃に来た。

コンガの手下「ウキイイィィィィ!!!」 「ウキャァァァ!!」 「ウッキキイイィィィィ!!!!」

4匹の手下たちが襲い掛かる。バンジョー、カズーイ、ベスは構えをとって戦いに挑む。

ベス「うぉらああああぁぁぁぁぁ!!!!」 ベスはヤリで二匹の敵を貫いた。

コンガの手下「ウキイイィィィィィィ!!!」 一匹の手下は右手で剣でバンジョーに斬りかかった。

バンジョー「ふん!でぃ!!」 バンジョーはチョップで敵の右手を叩き、剣を落とした。

そして、アッパーでコンガの手下を殴り飛ばして倒す。しかし、もう一匹がすぐに襲い掛かる。

コンガの手下「ウキャキャアアアアァァァァァ!!!!」 敵はバンジョーを後ろから襲おうとした。

カズーイ「っ!バンジョー、後ろ!!!」  バンジョー「っ!!」  ズバン

カズーイの言葉を聞いたバンジョーは後ろの敵に気づき、敵から奪った剣で、

後ろから迫るコンガの手下を斬り捨てた。

コンガの手下「ウギイイイィィィィ・・・・・・!!」 腹を斬られた手下は後ろに扱けて倒れた。

ボトルズ「よし!進みましょう!!このマシンガンは決戦にとっておきます!!」

チンピー「もう一つの収納所は真っ直ぐです!!」

バンジョー「よし!急ごう!!」 6人は進んだ。バンジョーは敵から奪った剣を持ったまま走っていた。


ここは、グランティ第37攻撃部隊の隊長・コンガのいるところである。

コンガは一番高そうなヤシの木の上にいて、前の風景を見ていた。

コンガの目の前には一見平和そうな自然の風景に見えるが、

本当は平和などいらぬ自分の占領地に過ぎなかった。コンガは叫びながら胸を叩いていた。

コンガ「ウホ!ウハウホ!!ウホ!ウホッ!!」 そこに、一匹の手下が来て、

ひざまつき、ヤシの木の前でコンガを見ながら、彼にこう言った。

コンガの手下「ウキィッ!!大変です!!グラブリン族の一人と例の熊と鳥が潜入したもようです!!

彼らの猛攻で我がメンバーが次々とやられています!!」

コンガ「ウホッ!彼ら・・・・やはり来おったか・・・・・!」 コンガは胸を叩くのを止めて、笑みを浮かべた。

コンガの手下「それに、奴ら!このジャングルの住人どもを閉じ込めた収納所に奴らが攻めて来て、

捕虜たちを解放したそうです!奴らは調子に乗って、もう一つの収納所を・・・・・・!!」

コンガ「ウハウホ!!よろしい・・・・・・。では、その収納所、多くの手下を配置し、

オレンジトラップ、仕掛けるがいい。奴ら、どのように戦うか見せてもらおうではないか・・・・!」

コンガの手下「はっ!では、さっそく・・・・・・。」


バンジョー「おおおおっ!!」 バンジョーは剣で一匹のコンガの手下を斬った。

コンガの手下「ウギ!!」 斬られた敵は倒れ、6人はさらに進んだ。

そして、ついにバンジョーたちはもう一つの収納所へ来た。

チンピー「ここです!ここが僕の両親が閉じ込められているもう一つの収納所です!!」

ここの収納所にある牢屋は一つだけだが、さっきのところよりもとても大きかった。

そして、その中にいるチンピーの父と母の目線にチンピーがいた。この二人は牢屋に、

閉じ込められているせいで、暗かったが、チンピーを見て、気力を取り戻したように彼に叫ぶ。

チンピーの父「チンピー!チンピーだな!?お前はチンピーだな!!??」

チンピーの母「チンピー!あなたは私の可愛い息子のチンピーなのね!!」

チンピー「母さん!!父さん!!」 チンピーも牢屋に閉じ込められている両親の呼び名を叫んだ。

カズーイ「バンジョー!さっさとあの牢屋をぶち壊しちゃって!!」

バンジョー「よぉぉぉぉし!!!」  バンジョーは牢屋を壊し、皆を救おうと走った。

しかし、その途中、バンジョーの右足が地面にある謎のオレンジのパネルを踏んだ。

その時、そのパネルからオレンジ色の液体が噴出した。 プシュウウウウウゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥ

バンジョーとカズーイ「うわあああぁぁぁぁっ!???」 バンジョーはいきなり、

自分の踏んだパネルからオレンジ色の液体が噴出したので、それに驚いてさがった。

バンジョー「ぐふっ・・・・・・!!」 バンジョーは何か痛みを感じたか後ろに扱けた。

カズーイ「なっ!?バンジョー・・・・・・!あっ!!」 カズーイはバンジョーの右足を見て驚いた。

彼の右足がオレンジ色の液体によって溶けかかっていた。そこから血も少し出ていた。

バンジョー「くぅ・・・・っ!!」 バンジョーは右足を痛がって、そこの近い部分を押さえていた。

チンピー「このパネルは・・・・・・オレンジパネル!!!」

プルレス「オレンジパネル!?」

チンピー「そのパネルを踏んだ者はそのパネルから溶解オレンジの果汁が噴水のように噴出して、

その者を一瞬で溶かしてしまう、第37攻撃部隊専用の恐ろしい戦略トラップです!!」

ボトルズ「すなわち・・・・・・!グランティが作った特殊な地雷ですね・・・・・!」

ベス「くっ!バンジョー!大丈夫か!?」 ベスはバンジョーに駆け寄る。

バンジョー「う・・・ぬ・・・・・っ!」 バンジョーは右足の痛みに耐えながら立ち上がった。

カズーイ「気をつけて!他にオレンジパネルが多く置かれているかも知れないわ。」

バンジョー「くっ!!避け切れなかったら完全に溶けちまう・・・・・・!!」

コンガの手下「ウキイィィィ!!!」 「ウキャウキャアアァァァァァ!!」 「ウキャキャアァァッ!!」

そこに、コンガの手下たちが複数現れてバンジョーたちを囲んだ。

ベス「くそっ!!チンピラザルどもがぁ・・・・・!!」 ベスは敵が来たのでヤリを構える。

コンガの手下「かかれぃ!!!」 「ウキイイィィィィイ!!!!」 敵のサルどもが一斉に跳びかかる。

バンジョー「ちいい・・・・・!でえぃっ!!たあっ!」 バンジョーは剣を振り回し手下を3匹斬った。

ベス「とぅああぁぁっ!!であああっ!!」 ベスはヤリで敵を貫き、その後抜いて、もう一匹を叩いた。

コンガの手下「ウキャ・・・ッ!キィ・・・!」 ヤリに叩かれた手下は後ろに回転し、ベスから遠ざける。

ベス「ぬっ・・・・・!おわああぁっ!!?」 ベスはその手下を追うが、その先にはオレンジパネルが。

ベスの左足がそのパネルに踏んだので、そこからオレンジ色の溶解液が噴出した。

プシュウウウウウウウゥゥゥゥゥゥゥゥ ベスは危うく後ろにさがり、その溶解液の噴出から避けた。

ベス「うぐっ!!??」 ベスの左足もパネルからの溶解液で溶けかかっていた。しかし、

ベスはその痛みに耐え、目の前に迫るコンガの手下の胸にヤリを突き刺した。 ザクウゥッ

コンガの手下「ウキャ・・・・・・・!」 ベスがヤリを抜くと、胸を刺されたコンガの手下は倒れた。

バンジョー「うぅりゃあああぁぁぁぁぁ!!!!」 バンジョーは剣で次々とコンガの手下を斬り続けていた。

ズバ ズバ ズバ ズバ ズバ 次々と倒れていく手下たち。そして、剣を持った手下が立ち向かう。

コンガの手下「ウ~キィアアアァァァァ!!!!」 手下は剣を思いっきり振ってバンジョーに斬りかかる。

カキィィン バンジョーも斬りかかるが、それによって自身の剣と敵の剣の押し合いが始まった。

バンジョー「ぐううぅぅぅ・・・・っ!??」 コンガの手下「ウギギギギギギ・・・・・!!」

カズーイ「バンジョー!しっかり!!」 カズーイはバンジョーを応援した。

バンジョー「っ!?むぅん!!」 バンジョーは強く剣を押さえ、敵の剣を弾いた。

コンガの手下「ウキャ・・・・・!?」 コンガの手下は敵の剣に押され、ついに自身の剣が弾かれた。

バンジョー「でぇやああああぁぁぁぁぁぁぁ!!!!」 バンジョーは思いっきり剣を振って、

斬りかかったが、なんと、手下に避けられる。しかし、剣の勢いが止められず、

剣をオレンジパネルについてしまった。 カン プシュウウウウウウゥゥゥゥゥゥゥゥ

パネルからオレンジ色の溶解液が噴出したので、剣がそれによって、溶けてなくなってしまった。

バンジョー「くっ!!剣が・・・・・・!ちくしょう!!」 バンジョーはそう言ってさっき避けた敵を殴り倒した。

コンガの手下「ウキキキイイィィィィ!!!」 さらに後ろから別の手下が襲い掛かり、

その後ろに気づいたカズーイは嘴でその敵を弾き飛ばした。 ガチイィ  弾き飛ばされた手下は、

オレンジパネルのところに叩きつけられる。すると、パネルからオレンジ色の溶解液が噴出した。

コンガの手下「ウギャアアアアアァァァァァァ・・・・・・!!!!!」 プシュウウウウウウゥゥゥゥゥゥ

オレンジの溶解液によって、コンガの手下は物凄い勢いで溶かされてしまった。

ボトルズ「ちぃ!!」 ボトルズもマシンガンで応戦し、手下たちを撃ち殺した。しかし、

その弾の一発がオレンジパネルにあたり、そこからオレンジの溶解液が噴出していた。 プシュウウゥゥゥ

ボトルズ「まただ・・・・っ!!!」

プルレス「一体何個設置されているんだ・・・・・・!!?」

バンジョー「それに、この敵の数も多すぎる!どうすれば・・・・・・!!」

カズーイ「きいいぃぃぃ・・・・!こうなったら・・・・・・!!!」 カズーイは両足を出して、地面についた。

バンジョー「わわっ!!何をするんだ!??」

カズーイ「カズーイダッシュ!!!!!」 カズーイは物凄い走りで、収納所中を走り回った。

プルレス「うわっ!!カズーイって走ると早いんですね!」

ボトルズ「でも、カズーイってば何を考えているんですか!?敵を倒さずに、走り回ってるだけで・・・・。」

カズーイはとにかく走り回り続けた。カズーイの前にオレンジパネルが。

しかし、カズーイは早い走りでそのパネルを踏み越え、そのパネルを通り過ぎた。

すると、パネルからオレンジの溶解液が噴出した。早い走りでパネルを踏んだ後で、

そのまま速く走れば噴出する溶解液を簡単に避けられる。それがカズーイのアイデアであった。

バンジョー「凄い・・・・・!カズーイのハイスピードでトラップを避けれた・・・・・!!」

カズーイ「へへーん!どんなもんよ!!」 カズーイは調子にのって、さらに走り回ると、

次々とパネルを踏み越える。多くのパネルからオレンジの溶解液が次々と噴出するが、

カズーイはそれを次々と避けた。ベスにチンピーやボトルズたちもこれに感心した。

ベス「す・・・・・すげえぇ・・・・・・!」

チンピー「あの恐ろしいトラップを破ったなんて・・・・・。」

プルレス「これで敵の作戦が敗れたわけですね!」

ボトルズ「す・・・・・すごい!すごすぎます・・・・・・!!」

カズーイ「これで全てトラップは消えたはず!!」

カズーイはそう言うと、両足を引っ込め、バンジョーが再び立つ。

つづく

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