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不良中二病ゆー1の個人サイトのブログです。小説やネタ話など自分の書きたい事を書きます。 たまに画像も置くかも知れませぬ。 あと、動画も公開する予定です。
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ボトルズ「そうですか・・・。」

フラエ「・・・それで、お前らはこれからどうするつもりだ?」

ユミ「私とミクスはこれからも、

この子たちの御守をしようと思う。

いつまた、この村を襲う奴が来るかわからないからね・・・。」

ミクス「この子たちのお父さんや、プレゼントが全部揃うまで、

しばらく、共に行動する事ができません。ごめんなさい・・・。」

ガンズ「そうか・・・。だが、村では、政府の攻撃で、

めちゃくちゃにされたらしいが、彼らの手助けはしたか?」

ユミ「したわ。さっきから・・・。でも、

あまりにも悲しい感じだったから、

どう慰めれば良いかわかんなくって。

でも、これ以上の犠牲者を増やさない限り、私

私たちはこの村を守るつもりよ。」

フラエ「そうかよ。じゃ、そろそろ帰ろうぜ。

このまま会話し続けちゃ、深夜になっちまうしな。」

ガンズ「そうだな。こうして、

ユミとミクスと再会できただけでも嬉しいからな。」

ボトルズ「ですね。では、そろそろカズサさんの村に戻ります。

これからも、この村の事をお願いします。」

ユミ「ええ。任せて頂戴。」

ミクス「力の限り、頑張ります!」

フラエ「言っとくが、お前らは俺らと同じブレンティの戦士だ。

いつかは必ず、俺らの元に帰ってもらう。必ずね・・・。」


こうして、モギーたちの家から出たボトルズたちは、

白熊の村を歩く。そして、1匹の白熊の声が聞こえる。

白熊「畜生・・・!何が政府だよ!

この平和な村を襲いやがって・・・!

俺らが何か悪い事でもしたのかよ!?

俺らわ何も悪い事してねェ!!

奴らは悪魔だ。正義と言う皮を纏った悪魔だ・・・!」

そして、複数の白熊の子供の泣き声も聞こえてくる。

フラエ「ち・・・っ!クソ政府め・・・。」

その声を聞いたフラエは、怒りを込み上げていった。


白熊の村から離れた場所。雪の中で、

ダンクたちを乗せたジープが止まる。

ダンク「ここで良いだろう・・・!迎撃準備だ!!」

兵士たち「ははっ!!!」

ダンクの言葉で、

ほとんどの兵士がそれぞれ銃器を構えようとする。

そして、雪の中から何かが見える。複数の集団のようだ。

その正体はフォーサの部隊であった。フォーサたちは、

ついにダンクたちと接近したのだ。

フォーサたち「おお・・・・っ!!?」

フォーサ部隊は目の前のダンク部隊がいる事に驚く。

ソリック「フォーサ様!!こいつら、政府の部隊ですぜ!!」

フォーサ「もしや、ジグソーなどなかったと言うのか!?」

ダンク「その通り!貴様たちグランティを誘き出すために、

懐中電灯の光をジグソーの光として、

勘違いさせたのさ!!撃て!!!」

ダンクの命令で、多くの兵士たちが一斉射撃を始めた。

グラントリングたち「うわああああぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!」

多くのグラントリングが無数の銃弾を受けて倒れた。

中には、ブルーグラントリングも2匹だけ倒れていた。

フォーサ「野郎・・・!!サー・スラッシュ共!!迎撃しろ!!」

フォーサの前に多くサースラッシュが横に並ぶ。

数匹が複数の銃弾を受けたが、ほとんど効いていない。

サー・スラッシュ「ぐふふふふ・・・!!おらあああぁぁぁぁ!!!」

サー・スラッシュたちはいっせいに雪玉を投げる。

その雪玉を受けた兵士たちが複数倒れてしまう。

兵士A「うわっ!!」 兵士B「ぎゃ・・・っ!!」

兵士C「曹長!!この怪物!!

我らの銃弾が通用しません!!!」

ダンク「サー・スラッシュか・・・!ならば!!」

ダンクはピストルから複数の銃弾を発射する。

その銃弾が全て、

多くのサー・スラッシュの帽子の赤いバッテンに命中。

サー・スラッシュ「ぎえええぇぇぇぇ!!!」

その帽子が弾き飛ばされたと同時に、

サー・スラッシュの身体がバラバラに吹き飛ぶ。

多くのサー・スラッシュたちが倒されてしまう。

ブルーグラントリング「サー・スラッシュたちが倒された!!」

フォーサ「ぬううぅぅぅ!!ソリック!!!」

ソリック「おおおぉぉぉぉぉぉう!!!!」

ソリックが素早く跳び、兵士たちの方に向かう。

ソリック「そりゃあああぁぁぁ!!!」

ソリックは刃物のように鋭いソリで、

複数の兵士たちを斬る。

兵士たち「ぐああああああぁぁぁぁぁぁ!!!!」

フォーサ「今だ!!かかれえええぇぇぇぇぇ!!!!」

フォーサの命令で、

多くのグラントリングやブルーグラントリングが、

それぞれ凶器を構えて、ダンクの部隊に襲いかかる。

兵士たちも銃や剣で迎え撃ち、乱戦となった。

その時、ここにボトルズたちが近づいている。

マンボ「・・・・むっ!?」 マンボは急に動きを止める。

ボトルズ「どうしました!?マンボ!」

マンボ「聞こえる・・・・!戦いの音・・・!」

フラエ「・・・・っ!?そういや、聞こえるな。

うるせー音がたくさん・・・。」

ボトルズ「もしかして・・・。行ってみましょう!!」

ボトルズたちは戦場に近づいた。そして。

ボトルズ「おお・・・・!!こ、これは・・・。」

マンボ「政府の部隊とグランティの部隊、戦っている・・・!」

ボトルズたちはダンクの部隊とフォーサの部隊が、

激しく戦っているところを見て、驚く。

フラエ「けけけ・・・!良いぞ。このまま潰し合いな。」

ガンズ「その方が俺たちクラッシャーにとって楽だしな・・・。」

ボトルズ「バンジョーとカズーイではない事がわかったので、

急いで、ここから離れましょう・・・・!」

ソリック「とう!!・・・・むっ!?」

その時、一人の兵士を斬ったソリックが、

ボトルズたちの姿を見た。

つづく

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