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不良中二病ゆー1の個人サイトのブログです。小説やネタ話など自分の書きたい事を書きます。 たまに画像も置くかも知れませぬ。 あと、動画も公開する予定です。
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セイリー「この辺りでしょうか?」

エゥーラ「ああ。村の奴らが言ったんだ。グランティは必ず、

この地点にいる。敵の拠点は近くにあると言う事になる。

それに・・・・。」

セイリー「それに?」

エゥーラ「俺には感じるのよ。今までにねェ・・・。

恐ろしい予感が。きっと、ここに来たと思うんだ。俺たちが、

探し求めていた・・・。デスブラザーがよ・・・・!」

セイリー「デスブラザー・・・!いよいよ来るのですね。

あの世界の敵である、あの黒き熊との決着が!」

エゥーラ「ああ。絶対にぶち殺してやるぜ・・・!と、言いてェが、

いつものお客さんがやって来ちまったぜ・・・・・。」

エゥーラが中型の銃を構え、セイリーは自身の両手を構える。

二人の前に、あのバンジョーたちを苦しめた、

ブルーグラントリングが現れた。それも20匹いる。

エゥーラ「ブルーのグラントリングか・・・。」

セイリー「全部で20匹か。」

エゥーラ「ふっ。ちょうど良い運動になりそうだぜ・・・!」


白熊の村では、バンジョーたちが白熊たちと会話していた。

白熊A「数分前、この村に突然、黒い熊がやって来たんだ。

その熊は恐ろしい悪魔のような能力で俺たちを襲い始めたんだ。

そのせいで、少数の女子供は殺され、少数の家は壊され、

この村にある全てのジグソーを奪われてしまった。」

ミル「そう・・・。デスブラザーがあんな事を・・・!」

テル「ち・・・・っ!あの悪魔め!!」

よく見れば、この村では、複数のかまくらの家が壊れているそうだ。

ボトルズ「一つ、聞きたい事がありますが・・・。」

白熊A「何かね?」

ボトルズ「・・・・この村から離れた、一つの家に、

ボギーと言う白熊がいたそうですが、行方不明になったんです。

誰か、ボギーと言う方を知りませんか?」

白熊A「ボギー?知ってるよ。この山における名イベント、

ソリレースのチャンピオンだろ?あの方の走りは凄かったなァ。

でも、プレゼントを受け取りに行った時からずっといなくなってるんだ。

それも、昨日から。普段なら一日だけで終わるハズなんだが・・・。」

白熊B「俺たちがボギーを探しているんだけど、

全く消息が掴めない・・・!」

バンジョー「そうですか・・・。」

カズーイ「もしかして、死んだんじゃないの?」

アシナガ「おいおい!んな事はありえねーだろ!?普通よ!」

白熊C「っ!?そう言えば・・・!」

プルレス「何か手がかりが見つかったのですか!?」

白熊C「昨日、俺もボギーを探していたんだ。けど、俺は見たんだ。

あのボギーが偶然落ちてあったジグソーを見つけ、

急に奴らに襲われ、逃げて行ったんだ。俺が助けてやろうとしたが、

奴らの同法に気絶させられしまって・・・・。多分。

ボギーは足が速いから、どこかへ逃げ込んでいたと・・・。」

マンボ「つまり、ボギー。まだ、生きている。」

テル「・・・待て。お前らの言う奴らって一体、誰の事だ?」

白熊A「奴ら・・・。そいつは多分。グランティだと思う・・・!」

バンジョー「グランティだって!?」

カズーイ「あたいたちってつくづく、

グランティとは縁がありすぎるみたい・・・!」

白熊A「俺たちはあまり良くわからないけど、グランティは、

数ヶ月前にこの山に来ていたそうだ。

奴らが何をしているか、わからないけど。

詳しくは、遠くにある村の方に行ってみてくれ。その村の住人たちなら、

この山で起こっている状況を多く知っているハズだ。」

バンジョー「わかりました。じゃあ、行ってきます。」

そして、バンジョーたちはこの村を去ろうと歩き出した。

白熊A「デスブラザーと勘違いして悪かった!!」

白熊Aは叫んで謝る。バンジョーは笑顔で手を振り、カズーイは睨んだ。


こうして、バンジョーたちは白熊の村から離れ、

さらなる坂道を下った。

バンジョーたち「おお・・・・・!!」

バンジョーたちは上を見上げる。すると、

巨大な雪だるまの姿が見えるではないか。

バンジョーたちは徐々に巨大な雪だるまに近づきつつあったのだ。

カズーイ「この雪だるま。さらに大きくなった感じがするわね・・・!

このまま近づけば、下半身の方も見てるかしら?」

ボトルズ「僕らが巨大な雪だるまに近づいたからですよ。

けど、ここからどこを進めば良いでしょうか・・・。」

マンボ「この辺り、冷気のガスに満ちている。

何が起こるかわからない。」

プルレス「・・・ん?あっ!あそこに大きな氷があるよ!」

アシナガ「おっ!?マジか!?」

プルレスは少し離れたところに大きな四角い氷があった。

プルレスとアシナガがその四角い氷に近づいてみる。すると、

マンボが急に必死に叫び始める。

マンボ「っ!?ジンジョー!長靴!その氷、近づくな!!

その氷、アイスキューブ!!生きている!!」

プルレスとアシナガ「え・・・・?」

その時、四角い氷から二つの目が生えて、

その氷が急に跳ねた。

四角い氷「チイイイイイイィィィィィィン!!!!!」

つづく

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