忍者ブログ
不良中二病ゆー1の個人サイトのブログです。小説やネタ話など自分の書きたい事を書きます。 たまに画像も置くかも知れませぬ。 あと、動画も公開する予定です。
[1537] [1536] [1535] [1534] [1533] [1532] [1531] [1530] [1529] [1528] [1527]

マンボ「・・・・少し、気分転換する。」

どうやら、気分転換のためらしいため、マンボは森の中を歩く。


森の中を歩くマンボの周りには猿の声が聞こえていた。

このマンボまうんてんの森には猿がいっぱい住んでいるのだ。

マンボ「・・・・森、今日も平和か。」

マンボは猿たちの楽しげな声を聞いて、微笑む。そして、

マンボは猿達のいるところに来た。そこでは、

猿たちが木に登ったり、木の上から木の上へ飛び移ったりと楽しみ、

皆でバナナを食べて、のんびりな平和を送っていた。

猿「ウキイィィ!!ウキキイイィィ!!!」 「ウッキーッ!!!」

そんな猿たちをマンボは静かに見ていた。

マンボ(かつての彼ら、こんなに嬉しさ、見せてない。

でも、今は嬉しい。あの時まで・・・。)

マンボまうんてんの猿たちはグランティの支配を受けて、

悲しみにくれる日々を送っていた。だが、バンジョーとカズーイが、

来て、彼らを支配したグランティを倒してから以来、

平和を取り戻した猿たちは今でも楽しい暮らしを送っていた。そして・・・。

猿たち「ウキっ!?あ!不死の魔術師だ!!」 「何か、御用ですか?」

猿たちは喜んでマンボのところに集まって来た。

猿たち「おお・・・!不死の魔術師だ。」 「俺たちを助けてくれた英雄・・・!」

マンボ(マンボ。今まで、こんな風に慕われてなかった・・・。だが、

チンピーと言う少年、あの事件以来、マンボの事を見て、

今のマンボ、皆は英雄だと思っている。でも、マンボ、真の英雄じゃない・・・。)

マンボはかつて、猿達に恐ろしい噂を聞かされ、彼が来るたびに、

猿たちは恐れて隠れていったのだ。

だが、バンジョーとカズーイがグランティの支配を、

打ち消したところを見たマンボを、猿の少年・チンピーが見ていて、

彼はマンボにこう思っていた。もしかすると、マンボが、

バンジョーとカズーイを導き、グランティを倒させたのではないのかと・・・。

マンボ(・・・彼が噂を広め、猿たち、すっかりマンボを慕うようになった。

でも、何故か嬉しい・・・。こんな嬉しさ、滅多にない・・・。)

猿たちはマンボを称えるように、見ていた。そんな猿たちにマンボはこう問う。

マンボ「・・・・お前達、チンピーがどこにいるか、知らないか?」

猿A「チンピー?ああ、あいつなら、オレンジちゃんと一緒に、

グラブリンの村にいるよ!」

猿B「僕らやグラブリン族と仲良くなれるようになったのも、

不死の魔術師!皆、あんたのおかげだよ!!」

マンボ「そうか。では、マンボ。グラブリン村へ行く。」

マンボはグラブリンの村へ行こうと、猿たちに背を向けて歩く。

猿たちは手を振って、彼を見送った。

猿「ウキイイィィィ!!!」 「ウッキキイイイイイィィィィィ!!!!」


ブレンティの戦士であるユミとミクスはプルレスを連れて、通路を走っていた。

そこに、二人の怪人が立ちはだかる。3人は驚き、立ち止まる。

怪人A「グルルルルルルル・・・・・!!

怪人B「ここから先へは行かせねーぜ!!」

怪人Aはブツブツに腫れた顔やモヒカンをしていて、

怪人Bは緑色の仮面に、背中に無数の角が生えていた。

ユミ「また、敵ね・・・っ!!」 プルレス「キ、キリがない!」

ミクス「でも、戦わなきゃっ!!!」

怪人A「ア”アアアアアアァァァァァン!!!!!」

怪人B「ギッシャアアアアァァァァァァァ!!!!!!」

ユミ&ミクス「・・・・・・っ!!」 ユミとミクスは怪人Aと怪人Bを倒そうと走る。

プルレス「あっ!!二人とも!!!」

怪人A「ア”アアアアアアァァァァァ!!!!!」

怪人Aは口を1メートル程に開けて、ユミを食べようとする。

ユミ「っ!!ふん!!でやああぁぁっ!!」

怪人Aが思い切り噛み切るが、ユミはこれに避けて、華麗な蹴りで敵の顔を切る。

怪人A「ア”アアアアアァァァァン!!!」

怪人B「ギシャアアアアァァァァァ!!!!」

怪人Bは両手に持つピストルでミクスに連射を繰り出す。

ミクス「えぃ・・・・っ!!」 ミクスは自身の前に空気の重力を強化する。

それにより、彼女の前に迫る無数の銃弾が空気に押されて、床に落ちてしまう。

怪人B「ギッシャアアアアァァァァァァ!!!!」

怪人Bは怒って、仮面の口部分が獣のように大きく開き、ミクスの方に向かう。

怪人A「グルルルルル・・・!!ア”アアアァァァッ!!!!」

怪人Aは両手に鋭く大きい爪を生やして、ユミに迫る。

ユミ「むっ!!とあ!!!」 ユミは左手で敵の右手の爪を受け止め、

右手の張り手で攻撃。怪人Aは腹から血が出て、ひるんだ。

怪人A「ア”アアアアアアァァァァァ!!!!」 ユミ「はああぁぁぁぁっ!!!」

ユミはかかと落としで怪人Aを真っ二つに斬り倒した。

怪人Bがミクスを食い殺そうと接近。ミクスはそんな敵に右手を向ける。

ミクス「・・・・・っ!」 怪人B「ギッシャ!!?」

その時、怪人Bは動きを止められる。空気の金縛りにかかったのだ。

怪人B「ギギギギギ・・・・!!」 ミクス「えい!!」

そして、ミクスは左手から空気を出して、それが怪人Bの口に入る。

怪人B「ギ・・・・ッシャアアアァァァァッ!!!!!!」

そして、身体に空気が充満した怪人Bは、体内から空気が爆発して、

粉々に吹き飛んだ。身体の中に空気が入りすぎて、それに耐えられなかっただろう。

ユミ「な、何とかやったわね。」 ミクス「急ぎましょう!!」

つづく
 

拍手[0回]

PR

コメント


コメントフォーム
お名前
タイトル
文字色
メールアドレス
URL
コメント
パスワード
  Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字


トラックバック
この記事にトラックバックする:


忍者ブログ [PR]
カレンダー
10 2024/11 12
S M T W T F S
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
フリーエリア
Web恋姫†無想 黄忠を育成中!
最新コメント
[11/20 いのぴー]
[11/07 ウルトラ38]
[10/28 A-chan]
[10/17 A-chan]
[08/04 ウルトラ38]
最新記事
プロフィール
HN:
ゆー1
年齢:
35
性別:
男性
誕生日:
1989/04/29
職業:
学生
趣味:
いろんなサイトへいく事 など
バーコード
ブログ内検索
カウンター
カウンター
最新トラックバック