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不良中二病ゆー1の個人サイトのブログです。小説やネタ話など自分の書きたい事を書きます。 たまに画像も置くかも知れませぬ。 あと、動画も公開する予定です。
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センは一度、落ち着こうとする表情になるが、

怒りが収まらないような感じであった。

短足が生えた炎の塊「俺っちは生きる方ね!」

赤い岩石の怪人「俺は死ぬ方やけぇ。」

短足が生えた炎の塊がモエゾ、

赤い岩石の怪人がファイロックである。

ザーギン「よーし。明日が楽しみだ。では、

ビッグサイズのケーキでも食べるか!!」

ザーギンたちは喜びに満ちていたが、

センは逆に憎しみに支配されつつあった。

だが、センはこれに耐えながら、去っていった。


そして、次の日となった。バンジョーとカズーイは、

再びオニマンたちから酷い拷問を受けて、物凄く傷ついていた。

もちろん、ターシューもいる。

バンジョーたち「ぐああああああぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!」

バンジョーたちが痛めつけられる映像を、

ザーギンとレミリャ、モエゾとファイロックが、

笑いながら見ていた。それも、和食やお茶を楽しみながら。

ファイロック「死ねぃ!!死んでしまうんじゃ!!

デスブラザー!!」

モエゾ「いや、生きろ!!耐えるのだ!!

俺のために、生きながら苦しむんだ!!」

レミリャ「・・・・ってか、私とモエゾ。

何か熊と鳥の味方をしてるって感じね・・・。」

ザーギン「でも、お前ら。そいつらが生きながら、

物凄い地獄で苦しむ様を見るのが望みなんだろ?

だったら、お前らも熊共の敵で良くね?」

レミリャ&モエゾ「ですよね~っwww」

バンジョーたちは地獄で苦しみを受け続けていた。

その拷問は今日も長く、夜になるまで終わらなかった。

レミリャ「・・・・午後23時30分。拷問終了。

熊と鳥、生存確定。・・・よって、私とモエゾの勝ちね。」

モエゾ「やったああぁぁぁ!!勝ったぞおおぉぉぉ!!!」

ザーギン「仕方がねェ。やるよ。俺の金。」

ファイロック「明日こそは、

あの熊と鳥が死ぬ事を望むけんのォ!」

ザーギンとファイロックは、レミリャとモエゾに金を渡した。

レミリャ「あの熊と鳥はタフすぎるから、

明日も生き残っちゃうかもね。」

モエゾ「そんで、

またあのデスブラザーが苦しむのを見る事ができる!

これ程、楽しいもんはねェぜ・・・!」

ザーギン「ああ。あの世界一の悪には、

思いっきり地獄の苦しみを味わって死んでもらいたいものだ。

明日はどうなるか、期待だぜ。」

今日もバンジョーたちの長い地獄の一日が終わった。

もちろん、ボトルズたちもこの一日で、

長い地獄を味わい苦しんだ。

一行は明日もその地獄を味合わなければならないのだ。


次の日にまた地獄に苦しむバンジョーたち。

だが、死ななかった。また次の日。

今日もバンジョーたちは地獄を受けても死ななかった。

そして、また次の日も・・・。

レミリャ「うふふ・・・。あれから一週間。」

モエゾ「俺っちら、勝ちに勝って、超金持ち~っ♪」

ファイロック「おおおぉぉぉ!!あの熊共、タフすぎやろ!!?

おかげで、俺の金が多く減っちまったぜ・・・。」

ザーギン「ふむ。奴らめ。それ程、強い生命力を持ってるとはな。

・・・だが、あまりの拷問にほぼ死ぬ寸前の状態だ。

よし。最後のゲームだ。」


牢屋では、バンジョーとカズーイの体は、

既にとてつもない程のボロボロであった。全身が酷い傷である。

バンジョーとカズーイ「ひゅー・・・ひゅー・・・。」

ターシューも既に完全に破れそうな感じであった。

ターシュー(くそ・・・!このままじゃ、

俺ら、マジで死んぢまうぜ・・・。もう、声すら出せねェ・・・!)

そして、牢屋に近づく者が現れた。

ターシュー(ちっ。もう来やがったか。オニマンめ。

そろそろクソ軍隊に殺されるってワケね・・・。)

だが、牢屋に近づいたのは、軍の兵士ではなかった。

それは、クラッシャーのセンであった。

セン「やっと見つけた・・・。デスブラザー。」

ターシュー(っ!?だ、誰だ!?この女・・・!

もしかして、この火山を管理する部隊の奴か?・・・っ!?)

ターシューは見た。センの後ろには、

兵士とオニマンが倒れている事を。

囚人A「兵士共がやられてる・・・?」

囚人B「もしかして、あんた、助けに来てくれたのか?」

セン「わからん。・・・にしても、まさか、

この火山のクソ共にやられるとはね。

デスブラザー・・・。っ!!」

センは一瞬だけオーラを発し、牢屋を破壊した。

囚人A「おお!!牢屋が壊れた!!」

囚人B「今なら逃げられるぞ!!」

囚人たちは喜びに満ちて、脱走しようと動く。

センはボロボロで動けないバンジョーとカズーイに近づく。

ターシュー(この女。熊と鳥に何するつもりだ・・・!?)

セン「・・・・どうやら、ボロボロらしいわよ。ダタンカ。」

センがそう言うと、近くに、少し大きな蜘蛛が来た。

その蜘蛛の色は赤く、顔が極悪面に近い人間に似ていた。

この蜘蛛がダタンカである。

ダタンカ「や~や~っ。これは酷いねェ。熊君。鳥君。」

セン「・・・このデスブラザー、

本当に助けてやっても良いの?」

ダタンカ「良いとも。・・・ちょっと手を加えてな。ぐふふふ。

このターボシューズも利用し甲斐があって良いな。」

ダタンカはターシューの方を見た。

ダタンカ「このデスブラザーとターボシューズを、

俺らクラッシャーの戦力として利用しようじゃないか。」

セン「用済みだったら言って。殺すから。」

ダタンカ「うむ。その時を楽しみに待て。」

ターシュー(こ、こいつら・・・!クラッシャーなのか!)

そこに、目の生えたピッケルと、

不細工な怪物の顔をした大きな鉄球が走って来た。

ピッケル「隊長!!軍の奴らが来やす!!」

鉄球「俺らの事に気づいたそうです!」

ダタンカ「ちっ!こいつァやべーな。」

そこに、大勢の兵士たちが走って来た。銃を構えながら。

兵士「おのれ!クラッシャー!!」

ダタンカ「俺様に任せろ!!はあああぁぁぁぁ!!!」

ダタンカは口から糸を吐く。兵士たちはその糸を浴びる。

兵士A「うわ!?」

兵士B「何だ!!?」

すると、兵士たちが浴びた糸が急に燃え始めた。

兵士たち「ぎゃああああぁぁぁぁぁぁ!!!??」

ピッケル「流石は隊長!!燃える糸はやっぱ最強っす!!」

ダタンカ「ちっ!最強なんかじゃねェよ!その証拠に。」

今度はオニマンが多く襲いかかってくる。

オニマン「うおおおおぉぉぉぉぉ!!!」

ダタンカ「ふっ!!」

ダタンカは糸を吐き、

その糸がオニマンを包み、奴らを燃やす。

オニマンA「がはははははは!!!」

オニマンB「こんなもん、効かんわぃ!!」

鉄球「ああ、やっぱ駄目だァ。」

ダタンカ「やはり、火に強いオニマンには無効だぜ・・・!」

セン「・・・・じゃあ、私がやる。」

オニマンA「ああ?何だ?この雌豚。」

オニマンB「ボッコボコにされてーかァ!!?」

セン「ボッコボコは・・・・やっ!!!!」

センはその語尾と共に、オーラを大きく発した。

オニマンたち「ぎっ!!?」

オニマンたちはこのオーラを浴び、動きを封じられた。

センは素早くパンチやキックの連撃で、

複数のオニマンを倒す。

セン「・・・さァ!今のうちに逃げるよ!!」

ダタンカ「オーラが切れるのか?」

セン「うん。」

ダタンカ「よし!素早く撤収だ!!」

ダタンカたちはバンジョーたちを連れて、逃げた。

オニマン「ま、待て・・・・!」

オニマンたちは追おうとするが、

オーラによって動けなかった。


ザーギン「あのクソ反逆者共めェ!!!」

ザーギンはあまりの怒りに壁を強く蹴る。

つづく

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