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不良中二病ゆー1の個人サイトのブログです。小説やネタ話など自分の書きたい事を書きます。 たまに画像も置くかも知れませぬ。 あと、動画も公開する予定です。
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バンジョーとカズーイ「ぐああああぁぁぁぁぁぁ!!!!」

バンジョーとカズーイは今、

鬼の姿をした者たちに一斉に袋叩きされていた。

手足や凶器などで物凄く痛めつけられていた。

鬼の姿をした者A「おらおら!!反撃してみろよ!!」

鬼の姿をした者B「デスブラザーなら反撃してみんかぃ!!コラ!!」

カズーイ「ぐ・・・っ!本当なら、

こんな奴ら、今すぐにでもぶっ飛ばせるのに・・・っ!!」

バンジョー「む、無理だよ・・・!だって、

力を封じ込められてしまったんだもん!この装置のせいで・・・!」

バンジョーとカズーイの首には、機械的な首輪がはめられていた。

その首輪は最新科学の技術により、

はめた者の力を大幅に奪っていくのだ。これにより、

バンジョーとカズーイは力を封じ込められてしまったのだ。

バンジョー「この鬼の姿をした者・・・!オニマンには、

このような技術を持っていたなんて・・・!」

オニマン「おらああああぁぁぁぁぁ!!!」

鬼の姿をした者、改め、

オニマンが強烈なキックでバンジョーを蹴り飛ばす。

バンジョー「ぶへぁ!!?」

その時、巨大なトゲ棍棒を持ったオニマンが、

バンジョーに近づき、それで打撃を繰り出す。

巨大なトゲ棍棒をオニマン「ぐへへへ・・・!おら!!!」

バンジョーとカズーイ「うぎゃ!!?」

アフロをしたオニマン「けっ!こりゃ、

もうただの熊と鳥だな。おい。」

アフロをしたオニマンがバンジョーの頭を強く踏んだ。

カズーイ「ば、バンジョー・・・!」

眼鏡をしたオニマン「お前もォ!!」

眼鏡をしたオニマンが棒でカズーイの頭を強く押す。

さらに、ターシューも、

多くのオニマンたちに様々な方法で痛めつけられていた。

ターシュー「ぐあああぁぁぁ・・・!!!」

ターシューは今でも破れそうな感じで苦しんでいた。


バンジョーとカズーイが苦しんでいるところを見たザーギンは、

まさに愉悦を感じるかのごとく、コーラを飲んでいた。

ザーギン「・・・ぷはぁ。ぬははははは!!

まさに傑作だぜ!!これは!!

あのオニマンたち。相当にデスブラザーを許せなかったな!」

レミリャ「世界を混沌に陥れた大悪党の末路、楽しみだわ。」

ザーギン「そうだな・・・。よし。

オニマンたちに伝えろ。あのデスブラザーには、

死に至る程の拷問を行い続けろと。

奴らが死ぬまでやり続けろとなァ!」

レミリャ「お任せくださいな。」

ザーギン「・・・・あのターボシューズ野郎も、

くたばりそうだな。素直に苦しんでさえすれば、

軽い地獄に行けたものを。

ま、どっちみち殺すけどね。あははははは!!」


バンジョーたちがそれぞれ苦しんでいる間に、時間が大きく過ぎていく。

もう深夜になったのだ。それぞれ拷問を続けたオニマンたちは、

ほとんど眠りにつくために、戻っていったらしい。

だが、拷問された囚人たちは逃げられないように、

牢屋に閉じ込められていた。

牢屋はそれぞれ各地獄にある。

バンジョーとカズーイ「・・・・・・・っ。」

バンジョーとカズーイ、ターシューは既にボロボロになっていた。

ターシュー「・・・・よォ。すっげー傷ついたな・・・。おい。」

カズーイ「そう言う・・・あんたも・・・・ね。

しかし・・・あの糞鬼っ!よくもバンジョーを・・・!!」

バンジョー「・・・・・・・・。」

カズーイ「・・・・こら。しっかりしなさい・・・!

・・・眠てる。こんな時でも、のんびり寝れるなんて・・・・。

良い・・・わね・・・・。」

カズーイも眠り始めた。

ターシュー「ちっ。お前も寝たじゃんか・・・。

こんままじゃ、脱出は無理かしら。

黙って死を待つしかねェらしいな。これは。」


ボトルズは牢屋の中で頭を抱えて震え続け、

アシナガは牢屋の中で気持ち悪そうな表情で倒れ、

プルレスもクリグミもそれぞれ牢屋で泣き続けていた。

だが、バンジョーたちは明日も苦しまなければならないのだ。

また同じ地獄で。


一方、ザーギンたちは広い部屋で贅沢すぎる宴を行っていた。

ジュースにお菓子、高級な食事で楽しんでいた。

囚人たちとは違い、ザーギンたちは幸せな笑顔であった。

ザーギン「いやぁ!今日も楽しかったなァ!」

レミリャ「ええ。特に今日はデスブラザーを、

捕まえて拷問できるとは思えなかったわ!まさにラッキーね!」

ザーギン「よーし・・・!では、もっともーっと凄い拷問で、

あのデスブラザーをやっつけるとしよう!」

その時、赤い岩石の姿をした怪人と、

短足が生えた炎の塊が出てきた。

赤い岩石の怪人「その前にゲームとかせん?」

ザーギン「ゲーム?」

短足が生えた炎の塊「あのデスブラザーが、

一日の地獄で生き延びるか死ぬか、

そのどちらかに賭けると言うギャンブルさ!」

ザーギン「ギャンブルかァ。良いねェ。じゃあ、

勝った奴には賞金をやるってのはどうだぃ?」

レミリャ「良いわね。それ。私は生きる方に賭けるわ。」

ザーギン「俺は死ぬ方だな。」

窓側から何かが見えていた。それはセンであった。

センはこっそりとザーギンたちが宴をしている様子を見ていた。

そのセンの表情はあまりにも歪んだ怒りに満ちていた。

セン(羨ましい・・・!相変わらず勝ち組は、

余裕でこんな事をしやがる!・・・けど、

ここで暴れてはいけない。

まだ様子を見た方が良いわね・・・・。)

つづく

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