忍者ブログ
不良中二病ゆー1の個人サイトのブログです。小説やネタ話など自分の書きたい事を書きます。 たまに画像も置くかも知れませぬ。 あと、動画も公開する予定です。
[2469] [2468] [2467] [2466] [2465] [2464] [2463] [2462] [2461] [2460] [2459]
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

ウルトラマンティアーズ「ウワアアアアァァァァァァァ!!!!!!」

巨大な光線を浴びたティアーズは、

今までより強大なダメージを受ける。これにより、

地上へと落ちてしまう。これを見た隊員たちは驚く。

日下部「ウルトラマンティアーズ!!?」

地上に落ちたティアーズはもはや虫の息である。

ウルトラマンティアーズ「・・・・・!!・・・・・・!!」

日下部「く・・・っ!よくもティアーズを!!」

バルワンダーDXはダークロイアの方へと向かう。

上川「アンチMエネルギーチャージ完了!!!」

叶野「アンチMミサイル発射!!!!!」

バルワンダーDXはアンチMミサイルを発射した。

ダークロイアはそのミサイルを受けて、爆発する。

ダークロイア「ファホオオオォォォォウオオオォォォォ」

日下部「やったか・・・・!?」

しかし、ダークロイアは死んではいなかった。

少しだけダメージが効いたかのように見えて、

まだ生きているのだ。

ダークロイア「ファウウウウウゥゥゥゥゥゥン」

叶野「あのミサイルを受けて、死んでないだと!?」

上川「何て恐ろしい奴なんだ・・・!!」

ダークロイア『言ッタハズダ。私ハ超悪魔。貴様タチガ、

コレマデ倒シタ魔獣ヨリ数倍、強イノダ。

エルミニアヨ。一旦引キ上ゲダ。コノ星ナド、

イツデモ侵略デキル。タマニワ休モウデハナイカ。

ウハハハハハハハハハハハ・・・・!!』

ダークロイアはエルミニアと共に消えていった。

そして、ティアーズも消えてしまった。

日下部「ティアーズが消えたわ・・・!

そうだ!灰間を探さなきゃ!!」

バルワンダーDXから降りた隊員たちは、

すぐに灰間を見つけた。

その灰間は今、傷だらけになっていた。


BAR基地のメディカルセンターに集まる隊員たち。

灰間がベッドで横たわり、医師の男性が大神にこう言う。

医師「・・・大丈夫です。今日中に治ると思います。

家でゆっくり休ませてあげてください。」

大神「そうですか・・・。ありがとうございます。

それにしても、ダークロイアか。

恐ろしい奴が出やがったき・・・!」

叶野「はい・・・。あの悪魔は、

ティアーズを倒してしまう程はもちろん、

あのアンチMミサイルでも倒せないので、

まさの最強と言って良いでしょう。」

上川「僕たちでは、

あの悪魔に勝つ事はできないのだろうか・・・。

部下の魔獣もかなり強かったし・・・・。」

日下部「でも、地球の平和を守るためには、

あの悪魔と魔獣たちを倒さなきゃいけない・・・・!

そうですね?隊長・・・・。」

大神「ああ。守らなきゃいかん。この星を・・・!そして、

あの悪魔は何が何でも倒さねばならんのだ・・・!!」

緒川「あの悪魔と魔獣についての対策は現在、

調査中にございます。」

大神「うむ。・・・・・っ。」

大神は灰間の方を見て、心の中でこう呟く。

大神(灰間よ。早く元気になるんじゃ。そして、

あの悪魔を倒せるように強くなれ。わしらと共に・・・!

何故なら、お前は・・・・・!)


意識が回復した灰間は自身の家へと帰った。

美由紀「翔!大丈夫・・・!?

酷い怪我をしたと聞いたけど・・・。」

灰間「大丈夫だよ。母さん。これくらい何ともねェよ。」

美由紀「でも、あの魔獣ではない超悪魔と言う怪物。

ティアーズを倒したそうね・・・。何だか、

恐ろしい感じがするわ。この地球が滅びるのかしら・・・?」

鉄郎「超悪魔か・・・。まさか、魔星にそんな種族が・・・。

私もあの老人も、

全く知らない奴が存在していたとは・・・。」

美由紀「あなた。このまま、

地球は超悪魔と言う者に、支配されるでしょうか?」

鉄郎「そんな事はない。我々は信じるしかない。

ウルトラマンティアーズがきっと、あの悪魔共を倒し、

地球の平和を取り戻してくれる事を・・・。」

鉄郎は灰間に向かって、そう言う。そして、灰間は頷く。

灰間(そうだ・・・。勝たなきゃならねェ。俺は、

人間であり、ウルトラマン。そして、ミラクルマンなんだ。

ダークロイアめ・・・!お前は強い・・・。だが、

お前だけは必ず倒してやる・・・・!必ず・・・!!)


その夜。ダークロイアは、暗闇の中にいた。

ダークロイア『ウルトラマンティアーズ・・・。

奴ノ正体ハ、

姫君ノ涙ト言ウクリスタルヲ持ツ少年ガ変身シタモノ。

その少年ノ名ハ灰間翔・・・!クククク・・・!!

ダガ、コノ私カラ見レバ、マダ敵デハナイ。ダガ、

念ノタメ・・・・。グフフフフフフフフフ!!!』

ダークロイアの前にエルミニアと、

赤い姿の魔獣が静かに立っていた。

ダークロイア『諸君。明日マデ負ノ力ヲ溜メテオケ。

コノ地球ヲ我ラデ支配シテヤロウデハナイカ・・・・!』


野口の家。野口は自分の部屋で、

ベッドで横たわりながら考えていた。

野口「灰間君がウルトラマンティアーズ・・・。でも、

どうして灰間君がティアーズに変身できるんだろ・・・?

もしかして、あのペンダントのせいかな?確か、

あのペンダントは、灰間君のお父さんが、

どこかの遺跡から発掘したって聞いたわ。まさか・・・。

・・・・・そうだ!」

野口は急に上半身を起こし、何かを思いついた。

野口「そう言えば、ネットのニュースで知ったけど・・・。

ティアーズの偽物である、

ダークティアーズが暴れていたっけ。

そのダークティアーズの正体は、あの福崎君・・・。」

そう。数ヶ月前、

悪のウルトラマンが人間を襲っていたのだ。

そのウルトラマンはダークティアーズ。ダークティアーズは、

負の涙と呼ばれるクリスタルで福崎丈と言う少年が、

変身した姿であったのだ。

野口「・・・・あの福崎君なら、何かわかるかも知れない・・・。

灰間君の秘密を・・・・・。」


日下部は今、とある病院にいた。そこで、

日下部の父と母がいた。

日下部「あと1週間で退院ね。」

日下部の母「ええ・・・。でも、もう戦う事はできないわ。」

日下部「良いのよ。もう。

後は私がBARで何とかするから・・・。」

日下部の父「そうだな。お前の活躍は、

かなり評価しているよ。

真美。数々の戦いで疲れているだろ?」

日下部「うん・・・。ちょっとね・・・・。」

日下部の母「私たちは入院している間に考えていたの。

あの時は間違ったのではないかと・・・。」

日下部「あの時?もしかして、

私を軍隊に入れた事・・・?」

日下部の父「思えば、お前はまだ子供だった。

子供を軍人に入らせるなど・・・・。」

日下部「でも、あの時、

私は自分の意思で軍人になろうと思ったんです。

そのおかげで、多くの人々を守れたし、

たくさんの思い出もできた。

まあ。悔しいところも複数にあるけれど・・・。」

日下部の母「もし、本当に辛い事があったら、

軍隊の事、引退しても良いわよ?そして、

普通の女の子らしい青春を送っても悪くないわよ?」

日下部「その青春なら、

少しずつ送っているわ。心配しないでよ。」

日下部の父「そうか・・・・。娘よ。

お前は自分の歩きたい道を、

歩きなさい。本当に歩きたいと思った道をな・・・・。」

日下部「はい・・・・。」


そして、次の朝が訪れた。まだ6時である。

野口はスマホを使って、誰かに電話していた。

野口「もしもし・・・。秋田病院ですか?

福崎丈と言う人は入院されていませんか?

・・・ええ。

そうですか。ありがとうございます・・・・。」


秋田病院の病室で、

あの福崎がベッドで横になっていた。

今、福崎は無気力な感じでぼーっとしている。

そこに、看護師が電話を持って来た。

看護師「電話です。野口芽衣と言う人からです。」

福崎は電話の受話器を取り、野口と電話する。

福崎「・・・・・もしもし?」

つづく

拍手[0回]

PR

コメント


コメントフォーム
お名前
タイトル
文字色
メールアドレス
URL
コメント
パスワード
  Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字


忍者ブログ [PR]
カレンダー
04 2024/05 06
S M T W T F S
1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31
フリーエリア
Web恋姫†無想 黄忠を育成中!
最新コメント
[11/20 いのぴー]
[11/07 ウルトラ38]
[10/28 A-chan]
[10/17 A-chan]
[08/04 ウルトラ38]
最新記事
プロフィール
HN:
ゆー1
年齢:
35
性別:
男性
誕生日:
1989/04/29
職業:
学生
趣味:
いろんなサイトへいく事 など
バーコード
ブログ内検索
カウンター
カウンター
最新トラックバック