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不良中二病ゆー1の個人サイトのブログです。小説やネタ話など自分の書きたい事を書きます。 たまに画像も置くかも知れませぬ。 あと、動画も公開する予定です。
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日下部「・・・・ま。良いや。あんたが嬉しそうだから良しとするわ。

・・・・で、野口さんこそ、灰間君の事、どう想っているワケ?」

野口「・・・・・・・っ。」

野口の脳裏に灰間と一緒にいた事を思いだす。

メタシサス事件の後で、灰間と抱き合った事を特に。

野口(もし、あの時の事を喋ったら、

日下部さんどうするのかしら・・・?)

どうやら、野口はそれを語る事ができないらしい。

野口「・・・・灰間君は、私にとって大切な友達なの。」

日下部「友達・・・ねェ。私と一緒みたいね。」

野口「うん・・・。でも、灰間君への想いは・・・・。

多分、私の方が・・・・・。」

日下部「え・・・・?」

野口「とりあえず、BARでの任務の時に・・・。

もし、できたら。それまでに灰間君を守ってほしいの!」

日下部「そう言われても、あいつ。私に守られなくても、

勝手に傷つきながらも戦うんだからね。まっ。

一応、仲間だし守ってやりたいけどね。もちろん、あんたも。」

野口「私も・・・?」

日下部「ええ。あんた。灰間の仲間でしょ?それに、

私たちは人類の平和を守る防衛隊だから、

あんたを含めて、多くの人間を守るために戦っているのよ。」

野口「日下部さん・・・・。」

日下部「だから、あんたは。

私たちの事を信じれば良いのよ・・・。むっ!?」

その時、日下部と野口は前方に何か来る事に気づき、

歩を止める。そこには、白い煙に満ちていて、

そこから複数の男たちが歩いていた。

複数の男たち「ひっひっひっひっひっひっひっ・・・・!!」

野口「・・・・っ!?」 野口はその男たちに恐怖を感じる。

日下部「何なのよ!?あんたたちは!!」

男A「ちょっと、俺らのところに来いや・・・!」

男B「お前らに気持ちの良い事をさせちぇやるよォ。」

野口「気持ちの良い事・・・!?」

日下部「騙されないわ!どうせ、悪い事に決まっているわ!!」

男C「あぁ?この偉大なる魔族が、

せっかく友好的に誘おうとしてんだぞ!?」

日下部「あんたたち魔族なんて絶対に信用しないわ!!」

男A「やはり、BAR隊員はそう甘くないと言うワケだな。

かかれ!!!」

男Aがそう言うと、複数の男たちが日下部と野口に襲いかかる。

男たち「があああああああぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!」

日下部「野口!!さがりなさい!!」 野口「は、はい・・・!」

日下部が迫る男たちの一人をいきなりパンチで倒す。

日下部「ふん!!!」 魔族B「ゆっ!?」

魔族C「ゆんやあああああぁぁぁぁぁぁ!!!!」

魔族Cが日下部に殴りかかる。

だが、日下部は平手でその拳を止めとめる。

日下部「ふっ・・・!てやぁ!!!」

日下部はハイキックで魔族Bを蹴り倒す。

日下部「言っておくけど、あんたたちを倒すために、

日々特訓をしていたのよ!

格闘ではあんたたちより上にいってるつもりよ!!」

魔族D「野郎・・・・!!」 魔族Dが鉄棒で殴りかかる。

日下部「はっ!!!」 日下部は素早いパンチで魔族Dを倒す。

魔族D「うわっ!!?」 

そして、日下部はその鉄棒を手にとり、武器とする。

日下部「はああぁぁ!!てい!!とう!!むん!!」

日下部はその鉄棒で3人の魔族を素早く倒す。

魔族E「ぎいいいいいいぃぃぃぃぃぃぃぃぃ!!!!!」

魔族Eがナイフで斬りかかると、日下部は鉄棒でガードする。

日下部「ぐ・・・っ!このおおぉぉぉ!!」

日下部はキックで魔族Eを倒す。

続いて、魔族Fもすぐに倒した。

日下部「はああああぁぁぁぁぁ!!!」

魔族F「ゆべえええぇぇぇぇ!!!」 

その時、野口の悲鳴が聞こえる。

野口「きゃああああああぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!??」

日下部「っ!?野口・・・!!あっ!!」

その時、

日下部は野口が二人の魔族に捕まっているところを見た。

魔族G「せめて、この女だけでも、貰い受けていくぞ!!」

野口「い、いやぁ・・・・!」

日下部「させるかあああぁぁぁぁぁぁ!!!」

日下部は野口を助けようと走るが、

後ろから魔族がパイプで殴りつける。

魔族H「うらあああぁぁぁぁぁ!!!」 日下部「がっ!?」

頭を殴られた日下部は倒れる。そして、

残った魔族たちが野口を連れて、

白い煙の中に逃げる。

日下部「野口さああああぁぁぁぁぁぁぁん!!!!!」

そして、野口は魔族たちに連れ去られ、

共に煙の中に入り、その煙が消えてしまった。


BAR基地の司令室に来た日下部の話を聞いた灰間は驚く。

灰間「何!!?野口が浚われた!!?」

つづく

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