忍者ブログ
不良中二病ゆー1の個人サイトのブログです。小説やネタ話など自分の書きたい事を書きます。 たまに画像も置くかも知れませぬ。 あと、動画も公開する予定です。
[2305] [2304] [2303] [2302] [2301] [2300] [2299] [2298] [2297] [2296] [2295]
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

灰間「ぬぉ!?」 灰間はそのナイフ攻撃を素早く避ける。

鉄棒を持った少年「おらあああぁぁぁぁぁ!!!」

今度は鉄棒を振るう少年が襲いかかる。

灰間がその鉄棒を受け止める。

灰間「くっ!!俺を倒そうってのか!?てぃ・・・っ!!」

灰間は何とかその少年を遠ざける。

包丁を持った少年「死ねええええぇぇぇぇ!!!」

次は包丁を持った少年が襲う。だが、灰間はキックでさがらせる。

ナイフを持った少年「はあああぁぁぁぁっ!!」

ナイフを持った少年がまたも襲う。灰間は、

そのナイフを受け止め、膝蹴りで3回少年を攻撃する。

灰間「むっ!!ふん!!せい!!やぁ!!」

二人の少年「ぎゃあああああぁぁぁぁぁぁ!!!」

他の少年がそれぞれ、バットやパイプで灰間を攻撃する。

灰間「はああぁぁぁっ!!」 灰間はバック転で避ける。

その時、ペンダントが光り始める。

灰間(このガキ共は魔族ではなく、人間だ・・・!

もしかして、学園に侵入した魔族に操られているのか!?)

パイプを持った少年「ゆんやあああああぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!」

少年がパイプを振り続けて暴れながら、灰間に迫る。

灰間「くっ!!とあぁぁっ!!」 灰間は避けながら、パンチを繰り出す。

パイプを持った少年「ぐえっ!!!」

灰間のパンチを受けた少年は倒れた。その時。

釘付きバットを持った少年「とうっ!!!」 灰間「ぐあっ!!?」

灰間は釘付きバットによる打撃を受けるが、この程度では倒れず。

灰間「おらあああぁぁぁぁぁぁ!!!!」

灰間はジャンプキックで釘付きバットを持つ少年を倒す。

包丁を持った少年「てめええええぇぇぇぇぇぇぇ!!!!!」

灰間「ふっ!!てやああぁぁぁ!!!」

灰間は包丁を持つ手を両手で掴み、少年を思い切り投げ飛ばした。

包丁を持った少年「うわ・・・・っ!!」

灰間「うおおおぉぉぉぉりゃあああぁぁぁぁ!!!」

そして、灰間は残った少年にそれぞれパンチとキックを浴びせた。

鉄棒を持った少年「がはぁ・・・っ!!」

ナイフを持った少年「メタ・・・シサ・・・ス・・・・!」

灰間「っ!?・・・メタシサス・・・・だと・・・!?っ!!?」

灰間は倒れた少年たちの方を見て、驚く。少年たちの衣装に、

それぞれ一つだけの文字が浮き出た。5人に5つ。

【野】、【口】、【を】、【襲】、【う】。この文字はまさに、

【野口を襲う】と言うメッセージである。

灰間「野口を襲う・・・!?まさか!?野口の身に何かが!!?」


次の日。今日も学園が始まった。北山は不気味に笑いながら、

クラスに来た。その時、男性の先生が怒鳴る。

北山「クククククク・・・・!!」

男性の教師「北山君!!今回は遅刻だぞ!!」

北山「ええ・・・。すみませんねェ・・・・!」

北山の目から紫色の光が。その時、教師は急におとなしくなる。

男性の教師「・・・・今回は許そう。さっ。席に座りなさい。」

北山「はい。」 北山が席に座る。

よく見ると、

北山以外の生徒たちが何故か感情がないような感じがした。


灰間たちのクラスでは、灰間と野口が暗そうな感じをしていた。

野口(・・・今日も灰間君、BARに行くのかな?)

灰間(昨日、野口が襲われるとのメッセージを受けたが、

一体、何が野口を襲うんだ?用心しなければ・・・。)

徳丸と森下が静かにヒソヒソ話をする。

徳丸「灰間君と野口さん。何だか黙り込んでいるままだね。」

森下「きっと。翔ちゃんと芽衣ちゃんは互いが、

話しかけるのを待っているんだわ。

これも、コミュニケーションに一つだよ。」

徳丸「そうかぃ?何だか、違う意味の感じがするんだけど・・・・。」


そして、時間が流れる。野口は一人、廊下を歩いていた。

そんな野口の前に、北山が来た。

北山「あなた・・・。野口先輩ですね。」

野口「あら。もしかして、新入生の人。」

北山「はい。北山と言います。」

野口「そう・・・。この学園での事、上手くいってる?

何かわからない事があったら、教えてあげるわ。」

野口は微笑んで言うと、北山は静かにこう聞く。

北山「そうですね・・・。灰間先輩は今頃どうしてます?」

野口「灰間先輩なら・・・・。多分、別の階にいると思うわよ。」

北山「そうですか・・・・。だったら、誘き出さないといけませんねェ。」

その時、北山の近くから、あの男性の教師が来た。

男性の教師「野口君・・・。だったね。」

野口「は、はい・・・。そうですが・・・?」

男性の教師「ちょっと私と一緒に来てくれないかね?

話があるのだよ。」

野口「え?ど、どうしてですか・・・?」 野口は少しだけ恐怖を感じる。

北山「大丈夫だよ。僕も一緒だからさ。」

男性の教師「と言うワケで、さっさと来たまえ!!」

男性の教師が野口の腕を掴み、無理やり彼女を連れて行く。

野口「きゃっ!!?ちょ、ちょっと・・・!」

北山「はははははは・・・・!!」 北山も男性の教師と共に歩く。

その時、日下部が偶然にも、その状況を見る。

日下部「あれは・・・1年2組の北山君!?それに、

そのクラスの教師まで・・・。野口に何か用あるのかしら?」


灰間は別の廊下を歩いていた。この学園に潜んでいる、

魔族を探すために。だが、全然見つからない。

灰間「畜生・・・!魔族の野郎。一体、どこにいやがる!?」

灰間は探し続けようと、さらに歩く。

つづく

拍手[0回]

PR


忍者ブログ [PR]
カレンダー
04 2024/05 06
S M T W T F S
1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31
フリーエリア
Web恋姫†無想 黄忠を育成中!
最新コメント
[11/20 いのぴー]
[11/07 ウルトラ38]
[10/28 A-chan]
[10/17 A-chan]
[08/04 ウルトラ38]
最新記事
プロフィール
HN:
ゆー1
年齢:
35
性別:
男性
誕生日:
1989/04/29
職業:
学生
趣味:
いろんなサイトへいく事 など
バーコード
ブログ内検索
カウンター
カウンター
最新トラックバック