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不良中二病ゆー1の個人サイトのブログです。小説やネタ話など自分の書きたい事を書きます。 たまに画像も置くかも知れませぬ。 あと、動画も公開する予定です。
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ウルトラマンティアーズ   第4話・父からかったペンダント

トゲトゲ魔獣・ヂグドン登場

夜。灰間邸の2階にある部屋で、

灰間が机の前の椅子に座りながら、ペンダントを見ていた。

灰間は今、とても暗い表情をしていた。

灰間「・・・・親父。」

そして、灰間はある写真立ての方を見る。その写真には、

一人の青年が一人の幼い男の子が、

抱っこしている場面が写っていた。もしかして、

男の子は幼い頃の灰間で、青年は灰間の父かも知れない。

灰間「・・・・一体、何処で何してんだ・・・・。」

灰間は切なそうにそう言う。父と何かあったのだろうか。


次の日。大鳥学園のクラスでは、灰間や野口たちがいた。

野口「一週間前のBARの活躍、凄かったわねェ。」

森下「うんうん。ウルトラマンと一緒に魔獣を倒したんだから、

これから、地球は平和になる事、間違いなしだねw」

徳丸「でも、魔族ってしぶといらしいからなァ・・・。

まあ、大丈夫だよね!BARとウルトラマンがいるから。」

灰間「ま。できるだけ頑張っておくよ。」

灰間の言葉に3人は反応し、彼の方に向く。

徳丸「え!?もしかして、灰間君はBAR隊員だったの!?」

灰間「・・・・・まあ、そうだけど?」

森下「すっごーい!翔ちゃんも防衛隊のメンバーだなんて、

この学園の人気者になれるよ!きっと。」

灰間がBAR隊員になった事は、学園では知らされてないそうだ。

徳丸と森下はそれを知って、喜ぶ。

野口「おめでとう。でも、防衛隊の仕事って結構、

危険だから、あまり無茶しないでね・・・。」

野口は少し切なそうな笑みで灰間にそう言う。

灰間「確かに防衛隊の仕事って危険だけど、

俺はミラクルマンと呼ばれてっから、何とかなるっしょ。」


そして、下校の時間となった。ほとんどの生徒は、

帰宅するために廊下を歩いている。そして、灰間たちも。

徳丸「今日は僕んちに行かない?新しいゲームを買ったんだ!」

森下「え?どんなのどんなの??」

徳丸「バンジョーとカズーイの大冒険Xと言うんだ。

バンカズの最新作で、4人でも遊べるんだ!

今、僕らは4人いるからできると思うよ。」

徳丸「うわーい!面白そ~う♪」

徳丸と森下は嬉しがり、野口も微笑んでいる。だが、

灰間は微笑んではいないらしい。その時。

灰間「・・・・・む!?」 灰間は前の方を見て驚く。

そこに、クラスから出て歩く少女の姿があった。

その少女は、何故か日下部隊員に見えた。

灰間「あれは・・・・?」

少女の姿を見た灰間は、脳裏に日下部の姿がよぎる。

もしかして、この少女は日下部そのものではないかと、

灰間は思い、固まったような感じのままに歩いた。

野口「・・・・どうしたの?灰間。」

灰間「・・・・いや。何でもねェ。」


そして、学園の外から出た灰間たち。

灰間「さて。そろそろ良いかな?」

灰間はそう言って、ポケットかた携帯を取り出す。

野口「何をするの?」 灰間「ちょっとBARに挨拶するのさ。

灰間はそう言って、携帯を使う。

灰間「もしもし、灰間です。・・・・何っ!?」

つづく

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