不良中二病ゆー1の個人サイトのブログです。小説やネタ話など自分の書きたい事を書きます。 たまに画像も置くかも知れませぬ。
あと、動画も公開する予定です。
2021年。人類は今もなお平和であった。
しかし、裏では、二つの勢力に分かれ、争っていた。 一つは科学による犯罪で戦争を起こそうとする【DEATS・NIGHT(デス・ナイト)】。 一つはその野望を打ち砕かんとする対科学犯罪組織【SSP】。 彼らは時には現代の影に潜み、時には人々が見えるような戦いをしていた。 それは人々は気づいてないが、世界的な戦争と言ってもいいだろう・・・・・。 アンドロイド少女・マリオネットライター 第1話・切ない日々のあと 電撃ジャンボロイド サンダー・フェイズ登場 東京・私立秋田学園 中学部・3-1 生徒たちは放課後でそれぞれ楽しく話し合っていた。 しかし、その中には一人だけ寂しがっている少年がいた。 「よお!明日、ゲーセンいかね?」 「いいねぇ。ん?あいつ、またかよ・・・・!?」 「ほっとけよ!【高町光次郎(たかまち・こうじろう)】なんか!あいつ、弓矢が上手だけど・・・。」 「弓道部のやつらにもなめてるからなぁ。」 「おまけに1年前、両親が亡くなったからよ。」 光次郎(僕は・・・・・一人ぼっちだ・・・・・・。) 光次郎は切ない顔で心の中で呟いていた。 1年前 光次郎は父と母と一緒に車に乗った。車は街のハイウェイを走っていった。 しかし、突然ハイウェイに巨大な雷が落ちた。 ドパアアアァァァァァァァァァン 雷に直接あたったハイウェイはボロボロに崩れ去った。 走っていた車も砕けちる道と共にたくさん落ちていった。 そして・・・・落ちた車はもはやガレキと一緒になり潰された。乗ってた人は死んでいるだろう。 だが、一人だけ生き残っていた。それはさっきの事でいている光次郎であった。 光次郎「父さん!母さん!」 光次郎は右腕から血が出て少し怪我をした。しかし、両親だけがガレキの下敷きに・・・・。 彼のは助ける力がない。勇気もない。死んだ父と母を見つめるしかなかった。 光次郎「うわああああああぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!」 光次郎は泣き叫んだ。まるで希望が消えたかのように・・・・・・。 そして現在・・・・・・。机で落ち込んでいる光次郎の前に、優しい笑顔をする少女が来た。 優しい笑顔の少女「どうしたの?光次郎くん。」 光次郎「さ・・・・桜ちゃん。」 そう。彼女の名前は月野桜(つきの・さくら)。光次郎の友人である。 桜「今日、部活は?」 光次郎「あ・・・・あるけど・・・・・。」 桜「そう・・・・。じゃぁまた今度。」 そういうと桜は教室を出た。 光次郎「・・・・さてと・・・・・・。」 光次郎は立った。そして机から離れ、弓を持った。 光次郎は弓道部に来た。 「ちょっと!何やってたの?とっくに遅れてるよ?」 光次郎「か・・・・梶さん。」 光次郎の先輩である高等部2年生の梶駿(かじ・しゅん)は怒りながら説教した。 梶「まあ。今回は許すけど今度遅れたらしばくぞ!?」 梶はそういって練習にでた。 光次郎(僕の気持ちもわからないで・・・・・・。大体この部活中学部と高等部が混じってんだよ!) そこへ光次郎の弓道部のコーチである男の先生・日向信也(ひゅうが・しんや)が話しかけた。 日向「弓は持ってきたな。では、矢を持って練習を開始しなさい。」 光次郎「あ、はい。」 光次郎は近くの箱にある矢を取り出した。 つづく PR |
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