黒い花の恐怖

今回は今までスポ根だらけのウルトラマンレオに、

新しく、ホラー要素の加わった話を見ました。

前半はホラー系に見えましたが、後半は普通の特撮でした(´・ω・｀

ウルトラマンレオ　　　　　　　第１６話・真夜中に消えた女

黒い花の魔物・アトラー星人登場

のっけよりナレーターが、「君たちは幽霊の話をきいたことがあるね？それは幽霊好きの大人たちが作った、

怪談の場合でもあるし、ひょっとすると、恐ろしい事件の最初の１ページの場合もある・・・・。

血も凍るような恐ろしい事件・・・・！」　夜のビニールハウスに入ったトオルと友人のマサオ。

どうやら、二人はここに、幽霊のいる噂を聞きつけて、調査に出ているところでありました。

そして、何か女性が泣いてる・・・いや、泣いている声に似ている不気味が声が聞こえました。

二人は証拠を見せるためにテープでその不気味な声を録音しました。

そして・・・・奥にある白い花が何かを物語るように見えるが・・・・・？

って、カオルちゃん、こっそり追跡してたんかいｗｗｗそして、進行する二人に謎の針が飛んで来ました。

トオルとマサオはこれに驚き、逃げます。トオルは服に枝がかかって動けない時もありましたが、

なんとか外に出れたところいきなり、出てきたカオルに腰を抜かしました。そりゃぁ、

いきなり出てこられたらなぁ。その話を聞いたＭＡＣの男性隊員は大笑いをしました。全く馬鹿ですね(ぁ

女性隊員たちがマトモだったり。ＭＡＣカーでパロトールしているゲンはトオルを見かけます。

何か元気そうにないトオルに聞くゲンですが、突然、トオルは自分の話を信じず笑う大人が嫌いだと、

怒って走り去ります。次の夜。トオルとマサオは近所のお兄さんと一緒に再びビニールハウスへ。

兄さんは疑うが、トオルたちは本当だと言います。兄さんはそれを確かめるために一人、中へ入ります。

ビニールハウスの中を歩く兄さん。そこに、例の不気味な泣き声、もとい鳴き声が！怯える兄さん。

そこに、白い花を胸に付けた怪しい女性が現れました。口は閉じてますが、鳴いています。

兄さんは女性の出現と同時に悲鳴をあげ、ビニールハウスから逃げますが、

女性の胸の花から発射された光線を受けてしましました。警察とともに駆けつけたゲン。

警察と防衛隊が事件の捜査に出るところもいい味しています＾＾ゲンはトオルの話によれば、

兄さんは謎の女性の花の光線によって、蝋人形となって死んでいる事がわかりました。

恐ろしいです・・・。そして、別の場所でも謎の女性が車を運転している女性を殺したそうです。

謎の女性は口を閉じてるように見えますが、鳴き声はＳＥによるものでしょうか？

そう、この怪しい女性こそが今回の事件を起こした敵、アトラーなのでした。

ＭＡＣ本部では、ダンがそのアトラー星人の地球進入に驚きます。ダンも恐れるほどであるらしい。

ダンの話によれば、恐怖の星、アトラー。死の星、アトラーより飛来せり悪魔の星人らしいです。

その星人のために滅ぼされた星をダンは見て、その惑星の生物が全て蝋人形になって死んだそうです。

また、アトラーは過去に一度地球に来たことありますが、地球防衛軍との戦闘を行い、

その隊員たちをも蝋人形にして殺して一旦退いたそうです。アトラーはそれほど大変な敵でしょう。

しかし、ゲンはその星人を倒そうと決心します。しかし、ダンはレオが蝋人形になる事に心配します。

そして、隊員がトオルから借りてきたテープを持ってきて始動します。

女性、いや星人の鳴き声が聞こえます。ダン曰く、これは星人の呼吸だったそうです。

夜の町で女性の姿のままで、アトラー星人が暗躍。奴はとあるマンションに入り込みます。

そのマンションの一つの部屋に百子がいます。そんな彼女の耳に星人の声が聞こえました。

聞こえてきた百子はゲンに電話をします。実は、彼女は友達が旅行のため留守を頼まれたそうです。

百子はゲンに星人がマンションに入ってきたと言い、ゲンは百子に隠れるんだと言います。

百子は電話を切り、すぐに慌てて隠れます。そこにアトラー星人が現れます。そこに数々の悲鳴が。

星人はこのマンションの人々を襲ったそうです。いろんな人の悲鳴だけで、星人がそれほど、

襲っているところがわかる気がするとようなしないような(ぁ)　そこにマッキー３号(ダン)が飛んでいき、

マックロディーも走ってきて、そこからゲンが降りてきて、百子を救出しました。

星人はマッキー３号を見ると、突然胸の花が輝きだし、その花とともに姿を変えて巨大化しました。

頭に髪が生えた怪獣のような姿をした巨大アトラーが突然破壊活動を開始しました。

ってか、何故マッキーを見ると巨大化するのか・・・・もしやそれに邪魔者のウルトラ戦士がいるから、

その者が自分の行動を見破ったところに怒ったからだろうか？そのまま暴れる星人。

日は昇り、さらに街を破壊しまくる星人に対し、マッキー３号と、前回のフリップ星人事件で活躍した、

赤い戦闘機が複数飛んで、アトラーに攻撃を始めます。しかし、赤い戦闘機は叩き落されたり、

胸の花からの光線に次々と撃墜されていきます。マッキー３号もその光線によって墜落・・・。

アトラー星人はダンすら恐れる強い宇宙人かも知れません。そしてゲンが、

ダンの制止を振り切り、レオに変身しました。レオＶＳアトラーの戦闘の開始とともに、

ダンが久しぶりのウルトラ念力(懐かしいｗ)で、アトラー星人の光線技を封じます。

レオはこれをチャンスに怪星人をフルボッコします。しかし、ダンの念力は長くは持たず、

ついにダンは疲れて念力を解けます。念力から逃れた星人は怒って、胸の花からの光線を発射。

レオは必死に避けるが、結局、足を光線に撃たれ、足が蝋細工のとうに固まってしまいます。

足の不自由で動けないレオにアトラーは得意の頭突きで倒しました。レオはゲンに戻って力尽きます。

ダンに起こされたゲンは街の被害に悔しがります。星人の破壊された街の風景。

なんだか壊滅したかのように見えます。これは凄い・・・・。そこに、トオルとマサルが通りかかってきました。

トオルは家族を殺されたマサオと一緒に星人を倒そうとするつもりです。

本部で怪人を倒せず悔しがるゲンを一喝し励ますダン。俺たちがやらなければ誰がやるんだ！？と・・・・。

それを聞いたゲンはダンとともに異星人アトラーを再び滅ぼすべく、マッキー二号に乗ります。

このお話を見た時、もうすぐ終わりそうな時間で星人と戦いで終わるのか！？と思いました。

いえ、このお話も一話完結ですので、そうはいかないかなぁ・・・かと今思ったり(ぁ

別の街で暴れまわるアトラー星人は次々と建物を壊し、逃げ遅れた人々が星人の光線で、

蝋人形にされて、たくさん死んでいます。その場面は恐ろしい。そこにマッキー二号が駆けつけます。

星人の弱点は胸で、その胸をミサイルで攻撃するマッキー二号。しかし、なかなか星人は死なない。

そして、マッキー二号が分離をして、二手で星人を倒す作戦を開始。そこに新主題歌のＢＧＭが！

新主題歌のＢＧＭとともに攻撃するゲン機とダン機。そして、ゲン機が突然回転し、

そのまま星人の胸に体当たり。そして、機体が爆発し、ゲンはレオに変身し脱出。

レオはエネルギー光球で星人の胸を攻撃。そして、星人はついに倒れ爆発しました。

レオはついに凶悪なアトラー星人に勝ったのです。最後、ダンとゲンが元気に呼び合い、

ナレーターの「恐怖のアトラー星人は倒れた。しかしレオ、宇宙にはまだまだ恐ろしい敵がいる。

頑張れ！ウルトラマンレオ！！！」とこのお話の終わりを告げます。

なんか某特撮の終了シーンらしくていいと思います＾＾そして、レオは特訓しなくても、

光線で星人を倒したのもなんか強くなった気がしますね＾＾つーか、特訓シーンねーしｗ

他のウルトラサイトの情報によれば、青島隊員、赤石隊員、桃井隊員は、

このお話で最後の出番となります。ＭＡＣの隊員ってメンバーが変わる事が多いわね(ぁ

ＺＡＴもそうだったが・・・・・。(