不良中二病ゆー1の個人サイトのブログです。小説やネタ話など自分の書きたい事を書きます。 たまに画像も置くかも知れませぬ。
あと、動画も公開する予定です。
暑い夏は皆さん、何をしていますか?僕はテレビとパソコンです(あっそ PR
投稿その2
連続投稿、失礼します。
このタロウ15話も問題作ですねえ・・・(汗)。 何だか初代マン30話「まぼろしの雪山」がプロトタイプみたいな話ですが、共通点は 1.少女が迫害される話 2.人里離れた山奥村が舞台 3.理解者はお爺さん(雪ん子のは故人) 4.母親の霊が見守っている といったところですね。でも、内容的には「狐火」の方が「雪山」より酷いと思いました。 話の中心人物は、紅カオルという少女。彼女は怪獣ミエゴンに母親を殺された被害者で、本来なら村人達は優しくしてやらなければならないのに、母親が妙な死を遂げたというだけで彼女を狐の子と忌み嫌い、挙句の果てには狐火事件の犯人として追い回します。 雪ん子と違い、カオルちゃんは余所者では無く村の子。ここに出てくる村人達は、同胞でさえ信じる事ができないのです。しかも、いくら迫害の理由を聞いても村人達は何も言いません。多分、カオルちゃんが狐というハッキリした根拠が無いからでしょう。 大の大人が証拠も無しに、根も葉も無い思い込みと偏見で非力な少女を追い回す・・・一番許せない卑怯な暴力だと思います。訳の分らない迫害にカオルちゃんはどれだけ不安と恐怖を味わった事でしょう。彼女の人権を踏みにじるような村人の言動が胸に残ります(本当に最低!カオルちゃんが直接聞いてなくて良かったです)。 でも、この話は酷い話ではあっても悲しい話では無い事が救いで、最後カオルちゃんは村人と和解します。カオルちゃんは、自分をいじめた悪童をビンタ1発で許しますが、私が彼女の立場だったら同じように石ぶつけてやると思います(危ないなあ・・・:汗)。 |
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