不良中二病ゆー1の個人サイトのブログです。小説やネタ話など自分の書きたい事を書きます。 たまに画像も置くかも知れませぬ。
あと、動画も公開する予定です。
ラン「ねえ。コリスさん。」
コリス「え?」 ラン「この花。きっと咲いてくれるね?」 コリス「うん。きっと・・・・。(しかし、流れ星・・・・落ちた・・・・・・。 ひょっとして・・・・これが・・・・例の落下物・・・・・!?)」 コリスは考え込んでいた・・・・・ランはうれしそうに芽を見ていた。 コリス「・・・・・そろそろ、帰らなきゃ。」 ラン「うん。また来てね。」 ランはコリスに向いて笑顔で答えた。 コリス「わかった。また来るよ・・・・・。」 コリスはロードラッシュに乗り基地へ帰った。ランは去り行くロードを見て手を振った。 DGC基地 コリス「ただいま、戻りました。」 サキ「お帰りなさい、コリス君。」 サキはうれしそうに返事した。 モモ「お帰り。で、落下物は見つかった?」 コリス(もし、ランちゃんの見つけた種が落下物だったら・・・・・。 いや、彼女の幸せのために。だから、もし本当に落下物だったとしても・・・・・!) コリスはランを不幸にしたくなかった。 コリス「いえ。落下物は見当たりません。」 モモ「そう。なら、いいけど。」 シュドー「隊長!次は俺にやらせてくれませんかぁ?」 テブリッシュ「僕にもやらせてください。」 モモ「うーむ。じゃあ、次の日は、あんたらね。」 シュドー「やりぃ!」 モモ「ところで、今の季節は夏だってのみんなおわかりかしらね?」 シュドー「もっちろん知ってますとも。」 テブリッシュ「隊長らしくありませんね。何かあるんですか?」 モモ「夏には欠かせないもの。それは何かしらねぇ~?」 サキ「わかった!アイスですね。」 モモ「その通り!」 コリス「アイス?」 サキ「夏になると、よく食べるの。冷たいけどとっても美味しいよ。」 モモ「と、ゆーわけで、シュドー、テブリッシュ。帰りにアイスいっぱい買ってきて。 隊長、最近ヘトヘトだから~。」 モモは暑さのせいか、ヘトヘトになりかけたらしい。 シュドー「了解了解。実は僕も食べたかったよなぁ。アイスを。」 テブリッシュ「実は僕も。」 隊員たちは笑い楽しんだ。 そして、夜、コリスはハリーの家に戻った。 コリス「ただいま。」 ハリー「おかえり。コリス。」 コリスとハリーはハリーの部屋に来た。 そして、コリスは寂しい表情でハリーに話しかけた。 コリス「ハリーさん。」 ハリー「なんだ?」 コリスはランといた頃を思い出した。とても辛い出来事だっただろう。 コリス「大切な人が病気にかかったら辛い気持ちになるんですね?」 ハリー「ん?お前、任務中に何かあったのか?」 コリス「実は・・・・・。」 コリスはハリーにランとその家族の不幸を語った。 ハリー「へぇ・・・・。そのランちゃんの父が苦狂病にかかるとはねぇ・・・・。」 コリス「でも、【神様がくれたチャンス】という花が咲いたら父は救えると・・・・。」 ハリー「もし、それができなかったら。水の泡だな。」 コリス「はい・・・・それに父が死んだら母も死ぬって・・・・。」 ハリー「そっか・・・・そりゃぁ辛いわけだぜ。でも、 生きている限り悲しみを乗り越えて希望を持たねばならない事がある。」 コリス「希望・・・・・。」 ハリー「信じるんだ・・・・幸せを取り戻せると・・・・・。あの子もそうしてほしいぜ・・・。」 コリス「ハリーさん・・・・・。」 コリスはハリーの言葉に感謝した。 そして、次の日、 ミアトル町ではシュドーとテブリッシュがロードラッシュの乗って、パトロールしているらしい。 シュドー「おっかしいねぇ。確かにこの町に落下物があるんだけどなぁ。」 テブリッシュ「しかし、どこかに隠れているかも知れん。 レーダーも使っているが全く反応していないだろう。判断力で探すしかあるまいな。」 一方、ランの家の近くにコリスがいた。どうやらワーピル(第4話を参考)を使ったのだろう。 コリス「よし・・・・。」 コリスはランの家に近づいた。 PR |
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