今回はあのヘンリーニシキ博士が3度目に登場します。
彼とピグのやるとり、そして星人と宇宙メカ怪獣とのバトルシーンが、
よかったです。
ザ☆ウルトラマン 第32話・宇宙からの物体X
宇宙怪獣マシーン・メガザウラ
宇宙鳥人・バビラー星人
登場
磁気嵐によって地球防衛軍・科学警備隊のレーダーが一時的な不能に陥りました。
なんとか自然に回復する事ができましたが、既に遅かったのです。
何故なら、謎の巨大兵器とともに翼を持つバビラー星人が既に地球に潜入したのですから。
バビラーはジャダンに続く新たな宇宙人で、鳥が人間に近づいた姿を持つ星人。
口が動きませんが、人語をベラベラと喋れるそうです。
バラドン星人、ジャダン星人と同じように数が多くいます。個人的に、
バビラーは一匹だけで登場するかと思ったこともあります・・・・(ぇ
奴らはたぶん、巨大宇宙船として謎の巨大兵器で地球に飛来したそうですが、
どうやら大気園突入したためか、何故かその兵器がバラバラに分解したそうです。
ひょっとしたら、レーダーを一時的な不能にした磁気嵐はバビラーが、
地球潜入のために望んだのかも知れません。もしくは、太陽黒点によるものでもありますが(ぇ
バビラー星人たちは、怪鳥の真似をした奇声で、
それぞれ次々と兵器の一部を集めていきましたが、
パーツナンバー13(ゴルゴサーティーン)と言う最後の部品が行方不明になっているので、
地球征服への道はまだ険しいそうです。一方、科学警備隊では、隊員たちのいつもと違う様子に、
トベ隊員が聞いてくるが、マルメ隊員が彼に「運転手君」とヒントの言葉を出します。
すると、トベ隊員が何故か「ひいぃぃっ!??」と苦手意識を出しますw
なんか少し笑えそうになりました。一応・・・(
運転手君・・・・。それを言うヤツはいただろうか?いや、いる!そう・・・・・。
トベ隊員の操縦するパッセージャー号に乗って地底怪獣タフギラン親子を追跡した男・・・。
トベ隊員の乗るベータミーに乗ってバッタの化け物のバダンを追った男・・・・。その男は、
ニシキ!ヘンリー・ニシキ教授なのです!!あのトベ隊員ら科学警備隊を振り回した、
ニシキ教授がまた来ちゃうのです。今回の事件についてまた、この科学警備隊基地に来るのです。
どうやらニシキ教授は「ピッケル君を待機させておけ。」と科学警備隊に伝令したそうです。
ピッケル君とは一体、誰なんでしょう?ニシキは謎の言葉も出せるのですね(ぇ
そして、隊員たちはゴンドウキャップがもし、ニシキ教授と出会ったら・・・について考え込み、
そこにゴンドウキャップが。まだニシキを知らないゴンドウキャップに、
隊員たちが彼の事を教えます。すると、ゴンドウキャップはニシキに面白い人だと評価し、
面白い出迎えをしたいと発現します。ゴンドウキャップは何を考えているのだろう。
その頃、ニシキ教授は今、飛行機で科学警備隊基地に向かっている頃です。
何かを入れた袋を手に・・・・。
しかし、その袋の中を狙うように無数のバビラー星人が、
ニシキ教授を乗せている飛行機を襲ってきました。
ニシキ教授は科学警備隊に「我が友・ウルトラマン!!呼んでくれ、ウルトラマンを!!!!」と、
通信して助けを求めます。しかし、ジョーニアスにいきなり助けてもらうとは、少し無理がありそう・・・(
それに、ジョーニアスを友達扱いするとは、どうやって親友関係を築いていたのやら・・・・。
とりあえず、ニシキ教授を救出に向かう隊員たちはマードック号で出撃。
ニシキ教授の乗る飛行機をバビラー星人が、複数で襲っています。
ビームを出しているように見えるのは俺だけ(ぇ
迫る星人の恐怖にニシキは「ウルトラマンはまだかああぁぁっ!!?」と叫んでいます。
マードック号の攻撃で、バビラー星人軍団を追い払いますが、何故か飛行機が故障して墜落。
マルメ隊員がバーディで星人たちを追跡。ヒカリ、ゴンドウキャップ、運転手君・・・・じゃなかった、
トベ隊員の3人はニシキ教授の捜索にあたります。その時、偶然にも、
パラシュートに木がひっかかってうまく降りれないニシキ教授を発見しましたw
ニシキ教授はゴンドウキャップの事を何も知らずに、彼にデカイ新入りと呼び、
地面に落ちている袋の中を見るように言い、
若いの(ヒカリ)と運転手君(トベ隊員)自分を助けるように言います。
相変わらず口五月蝿いオヤジです。
どうやらニシキ教授は新キャップと新入りと勘違いをしていました。
しかし、ゴンドウキャップはそれを怒らず、
逆に面白がっているかのようにそのまま新入りを演じちゃいます。
今までは強面がイメージが強かったゴンドウキャップですが、今回はニシキ教授を騙すのを、
楽しんでいるかのような子供っぽいイメージを見せています。意外とおちゃめな男でありますな^^
袋の中は、なんとバビラー星人の巨大兵器の一部、パーツナンバー13でありました。
そう。ニシキ教授は兵器の一部を入手してしまったのです。それを分析するために、
科学警備隊のピグに協力を求めて、アフリカゾーンから日本に来たのです。
ちなみに、ピッケル君とは、ピグの事でした(´・ω・`) ニシキ教授はピグの名前でも、
覚えにくいそうです。まあ、共通点は【ピ】であるしね。しかし、何故ピグが、
【ピッケル君】なのかわかりませんねェ・・・・。(ぇ
基地に戻ったメンバーたち。キャップらしく偉そう?にたっているゴンドウキャップに、
軽い感じでデカイとか新入りとか呼ぶニシキ教授は、
キャップはどこにいるかとムツミ隊員に聞きますが、
不在であると知ります。まあ、嘘ですがね(笑)
前のアキヤマキャップはまじめであったと語るニシキ教授は、
さっそくパーツナンバー13の分析をしようとヒカリ、ピグ、ゴンドウキャップをある部屋(研究室?)へと、
連れて行き、そこで何故かほぼ壊れているパーツを組み立てで直しました。ピグ曰く、
ジグソーパズルみたいなそうです。パーツナンバー13は実は、巨大兵器・・・ロボットの、
感情回路である事を知り、ニシキ教授は同じロボットであるピグに感情回路を調べて欲しいので、
脱いで欲しいと頼みます。それを聞いて恥ずかしがるピグ。ってかピグ、確か裸だよな・・・?(ぇ
何故か外へと出されるヒカリとゴンドウキャップ。それにしても、今回のゴンドウキャップ、
いちいち表情が面白すwwww マルメ隊員、トベ隊員、ピグなどもそうだが・・・・wwwww
しかし、ナンバー13の反応に察したバビラー星人たちは極東ゾーンへと潜入し、
研究する前であったニシキ教授とピグは星人たちにパーツ13を奪われてしまいました。
なんとかパーツを奪った星人を追おうと出撃する科学警備隊のメンバーは出撃。
隊長不在だと思い続けるニシキ教授は自分が代わりに指揮を執ると言います。
どうやらやってみたかったそうですね。
しかし、敵はとても速く、ついに多くのバビラーのいるところへ。そこでは、ついに彼らの巨大兵器、
ロボ怪獣・メガザウラが組み立て作業によってほとんど体が蘇り、怪獣の感情にして心臓たる、
パーツナンバー13をついに星人がセットしてしまい、完全復活を遂げました。
バビラーの怪獣マシン・メガザウラはどう見ても怪獣とは思えず、
まるでメカ要塞のような姿をしています。バビラー星人たちがその怪獣に近づいてしましたが、
メガザウラは星人たちが操縦して、
動かしているのでしょうか?しかも、獣らしい顔をしていないのに、
怪獣の鳴き声を出しています。さっそくメガザウラが暴れようと空中を飛び出します。
その怪獣を倒そうとヒカリ、マルメ隊員、ムツミ隊員はそれぞれバーディで出撃。
バーディ三機とマードック号はメガザウラに総攻撃。しかし、メガザウラは強大な防御により、
ノーダメージらしく、怪獣は反撃として3門の大砲から強力ビームを発射して、バーディを攻撃。
それを見たマルメ隊員とムツミ隊員の、
青い?エフェクトとともによる物凄い驚きの表情に笑いそうでしたw
一応・・・。特に丸いの(マルメ隊員)が(ぇ)
なんとかバーディは避けきれ、ニシキ教授とピグの要請によって、
応援の戦闘機部隊が駆けつけました。さっそく攻撃をかけますが、それに耐えるメガザウラは、
どんどん砲撃して次々と戦闘機を撃墜していきます。このシーンはまるで、
SFアニメの戦争シーンと思われますな。ヒカリはメガザウラに接近して攻撃するが、
敵の迎撃を受け、人気のないところへ不時着して、ジョーニアスにチェンジしました。
夜の街を舞台に戦うジョーニアスとメガザウラ。しかし、前のスケルドン戦とは違い、
何故か物静かで暗そうな雰囲気で、燃えていません。これは特撮でよくある、
暗い夜の街での戦いを意識したシーンですな。ジョーニアスはさっそくプラニウム光線を発射。
しかし、メガザウラも砲撃でそれをかき消します。怪獣の砲撃はジョーの必殺技と同じ、
威力を持っているそうです。さらにメガザウラは手のような機体を伸ばして攻撃したり、
またの砲撃でジョーニアスで痛めつけます。一方、ピグは自分の自信のなさのせいで、
パーツを奪われてしまった事にニシキ教授に謝るが、ニシキ教授はそれを、
許してくれました。そう。ニシキ教授はピグの心を考えてやれなかった事を詫びているのです。
ピグは自ら背中の皮を脱いで自らニシキ教授に研究を頼みます。さっそくやるニシキ教授。
ってか、ピグ。脱ぐとは、自分の体の事だったのかぃwwwその体の中の機械から、
感情回路を調べるニシキ教授。それにより、ピグは喜怒哀楽はもちろん、
くすぐったり痛かったりと様々な感情を表していきます。なんかめちゃくちゃになりそうだw
流石のニシキ教授もよくわからなくなる程の複雑に造られたピグ。もしかして、
昭和時代で最高のロボットかも知れません・・・・。それを造った人は、
世界一の科学者と言っても良いでしょう。そして、ついにピグがヘソが熱いとの発言により、
メガザウラの弱点がヘソであると判明したニシキ教授はすぐに科学警備隊に、
メガザウラの弱点を教えます。そう。ロボ怪獣の弱点はヘソなのです。
しかし、それがどこにあるかわからないトベ隊員にゴンドウキャップはどこでもいいから、
それらしい部分を撃てと命令。マードック号は多くのミサイルでメガザウラの体を攻撃。
すると、ヘソが見つかり、ジョーニアスもそれを見破りプラニウム光線で、
メガザウラの弱点のヘソを攻撃して、ついに爆破させて倒しました。勝ったのはいいですが、
ヘソって一体どんなんだろうね・・・・(笑) あと、バビラー星人もこの後どうなったか・・・・。
もしや、メガザウラの中で共に死亡してしまったのでは!?・・・・まあ、地球を守れたからええけど(ぇ
戦いが終わり、ピグはロボット工場ではなくメディカルセンターに運ばれていました。
これは、ピグを心を持った者として認めたニシキ教授によるものです。ロボットを、
一種の生き物として認めたニシキ教授は立派なオヤジであるかも知れません。
そして、ピグに「送らんでいい。」と(そのセリフ、久しぶりに聞いたw)言い、
運転手君(トベ隊員)ではなく、若いの(ヒカリ)に送ってもらい帰って行く事になりました。
ニシキ教授はまだ新キャップがいないと思い込みます。
ニシキ教授「とうとう顔を見せなかったな。新しい隊長君は・・・。」
ゴンドウキャップ「本当に困った隊長でして・・・・w」
ニシキ「いやいや!隊長君がいないのにこれだけやれるのは、普段の訓練がしっかりしているからだよ。」
最後までニシキ教授は気づかなかったとムツミ隊員が言いますが、ゴンドウキャップは、
「どうかな・・・?」と言います。バーディに乗っているヒカリとニシキ教授。
ニシキ教授「新しい隊長君。なかなかの人物じゃな・・・・。第一、包容力がある。
わしゃ、これでも人を見る目はある。」 ヒカリ「先生もお人が悪い。」
そう。ニシキ教授はゴンドウキャップが新キャップであると最初から気づいていたのです。
やはり、ニシキ教授はあなどってはいけないすごーいオヤジですな。
ゴンドウキャップ曰く、ケッサクなじいさんでありましたとさ。
ちなみに、この回で、ゴンドウキャップに運転手君と言われて、
トホホなトベ隊員もおもしろそうでしたwあと、バビラー星人の役に、
ピグの声優さんも勤めていました。クレジットを見て気づきました(´・ω・`)
次回はザ☆マンにおける最後?の地球怪獣が出現します。
[1回]
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