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不良中二病ゆー1の個人サイトのブログです。小説やネタ話など自分の書きたい事を書きます。 たまに画像も置くかも知れませぬ。 あと、動画も公開する予定です。
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「ああっ!!テントが光ったぞ!?」 「何!?何が起きるの!!?」

ハリー「な・・・何故、光るんだ!?中のコリスとマサヒロ君たちは・・・・・!!?」

人々はテントが突然光ったところを見て、驚き、動揺する。

サキ「く・・・・・っ!皆さん!!さがって!!」 イチゴ「何が起きるかわかりませんから!!!」

隊員のサキとイチゴは人々をさがらせた。テントから何が起きるかわからないからだ。

そして、テントは次第に発光を続けると、いきなり爆発を起こした。

その中。場面にマッドジャックの顔が。閉じた目と口を大きく開けて、大声を出した。

マッドジャック「ピュアアアアアアアアアアアアァァァァァァァァァァ!!!!!!!!!!!」

そして、爆発したところから何やら奇妙で巨大なサイコロが飛び出して来た。

ハリー「ああっ!!箱だ!!!」  ハリーはもちろん、人々も巨大な箱を見て、驚いた。

人々「大きい箱だ!!」 「なんだコイツは!??」  「こ、怖い・・・!!」

巨大な箱は地上をピョンピョンと跳ね続ける。その間には民家を潰してしまった事もあるが。

そして、箱は地上にピタリと止まった。そして、その箱が紫と黄色の混じった色で発光を始める。

シュドー「な・・・・なんだぁ!?あの変な箱は!?」

テブリッシュ「わからないが、何か悪い予感がするぞ・・・・っ!!」

スカイラッシュ二機も巨大な箱を見ていた。そして、その箱の上の部分から何かが出てきた。

大きな赤と銀の胸部とそれと箱を繋ぐバネ。そして、左右にもバネがあり、それを繋いでいるのは、

オレンジ色の巨大な手だった。そして、上の物を繋ぐバネもあった。その上の物とは、

マッドジャックの顔だった。そう、マッドジャックは、ビックリ箱の怪獣だったのだ。

マッドジャック「ウァッハハハハハハハハ!!ヒャアァッハハハハハハハアァ~!!ベロベロベ!」

マッドジャックは笑いまくった後、すぐにあざ笑うよう舌を出して、それを振りまくっていた。

ハリー「ビ・・・・ビックリ箱の怪獣だ!!!」 ハリーは怪獣が出てきたのを見て驚く。

イチゴ「怪獣だったのか!!?」  サキ「皆さん、非難してください!!!」

サキの命令を聞いた人々は悲鳴をあげながら逃げていった。

マッドジャック「フッ!ヒャハハハアァ・・・・!!」 マッドジャックは両手を左右に広げて、

箱をピョンピョンと跳ねて前へ移動して暴れ始めた。しかし、スカイラッシュ二機がそうはさせない。

シュドー「さっそく喧嘩売りにかかったな。変なオモチャの姿をしてよ!!」

テブリッシュ「どんな姿の奴でも平和を乱す者は許さん!!」 そして、スカイラッシュ二機は、

バルカンを一斉連射して、マッドジャックを攻撃した。それを受けた怪獣だが・・・?

マッドジャック「ピャッ!?ピャッピャハハハハハハハ!!!」 まるで効かないように、

笑いながら、そのまま進行していた。攻撃を受けているが、少しだけ避けていた。

イチゴ「くそぅ!!僕らも攻撃だ!!」  サキ「はい!!」 地上のサキとイチゴも、

ウルトタシューターでマッドジャックを攻撃した。怪獣はそ少しだけひるむが、再び進行する。

サキ「く・・・・・っ!!」 サキはもう一度シューターを構えて、射撃しようとする。その時・・・・。

ハリー「サキさん!!テントの中の人たちは・・・・!!」

ハリーがサキにそう言った。テントに閉じ込められたコリスが心配だからだ。

サキ「っ・・・・・!?確かにテントが爆発したから・・・・。でも、まだ閉じ込められた人々が、

死んだわけではないかと思います!だから・・・コリス君の生還を信じて今は逃げてくださいっ!」

ハリー「わ・・・わかった・・・・!・・・・コリス。」

ハリーはコリスが生きている事を信じて、サキとイチゴから離れて逃げた。

サキ「・・・・・コリス君・・・・・。」  サキも心配していたのだ。コリスがどうなってしまったのかと。

イチゴ「サキちゃん!!攻撃を!!」  サキ「・・・・っ!はい!!」

二人は再び一斉射撃で怪獣を攻撃した。スカイラッシュ二機もバルカンで敵を攻撃していた。


テントは爆発してしまった。しかし、コリスとマサヒロは生きていたのだ。

二人は今、地獄の炎から抜け出して、今は血のように赤い色の通路を通っていた。

コリス「この通路ではどんなトリックがあるんだろう・・・・・?」

マサヒロ「この赤色・・・。まるで血で塗ったようだ。念のため撮っておこう。」

マサヒロは歩きながら、念のためと言って、この血のように赤い通路の風景を撮った。

カサカサカサカサカサカサ・・・・ その時、後ろから何か音がした。二人は後ろを振り向く。

コリスとマサヒロ「・・・・・・・・っ!?ああっ!!!」  二人が見たのは、

大きな手だった。しかし、その手は青くて死人のように細かった。

マサヒロ「お・・・大きな手だ!!」  マサヒロはそう言いながらカメラで大きな手を撮る。

コリス「撮ってる場合じゃない!僕たちを追ってくる!!逃げよう!!」

マサヒロ「う・・・うん!」  二人は大きな手に捕まらないように走って逃げた。

コリス(まさか・・・・この壁が赤いのは、この大きな手がここに迷い込んだ人を殺し、

その者の血で壁を塗ったと言うのか!?だとしたら・・・・・恐ろしい!!)  コリスはそう考えながら、

マサヒロと一緒に必死に走って行った。確かにこの通路の赤は、血と似ている。

コリスの言う事が本当なら、この通路の壁は人間の血で塗られている。しかし、それは本当だろうか?

マサヒロ「・・・・あっ!!出口が見えてきた!!!」  コリス「・・・・・えっ!?」

二人の前に黒い穴が。それこそが、この血のように赤い通路の出口と言っていいだろう。

コリス「よ~し!!行くぞおぉぉっ!!!」 そして、二人はついにこの通路の出口を通った。

通路から抜け出した二人は急に止まって、後ろの方を見た。手がまた追ってくるかと思って。

しかし、その巨大な手は二人が通路から出たところを確認すると、すぐに引き返すように、

さがって行った。これで二人は大きな手から逃れる事ができた。二人は前を向く。

コリス「・・・・・・なんとか逃げ切る事ができたけど・・・・・。っ!!?」

マサヒロ「こ・・・この部屋は一体何なんだぃ!?」 二人は来た次の部屋。

そこは、まるで怪物の中にいるような雰囲気を持つ大きな部屋で、その部屋のあらゆるところに、

何やら不気味にうねうねしている触手があった。他にも目がいっぱい壁に生えていて、

さらに不気味な透明なガスを出している穴のある突起までも。マサヒロはこの風景をカメラで撮る。

マサヒロ「・・・・まるで、部屋そのものが生物だ・・・・・!」  コリス「そうだね・・・・っ!」

その時、何本かの触手が急に伸びてきた。それらの触手がコリスに迫ってくる。

コリス「・・・・・っ!?うわあああぁぁぁ!!??」 そして、とうとう触手がコリスを捕らえてしまう。

一本の触手が両手を縛り、両足では、触手が一つの足に一本ずつ縛り、

さらに腹や胸なども2本の触手に縛られていた。そして、首までもが一本の触手に縛られる。

コリス「うわ・・・っ!!く・・・・!っ!は、放せ・・・・っ!!あうぅぅ・・・・!!」

そして、数本の触手がコリスを捉えたまま、持ち上げていた。その時、コリスのポケットから、

ウルトラシューターが落ちてくる。マサヒロはコリスが捉われたところを見て心配しそうになる。

マサヒロ「コリスさん!!・・・・あ!?」

そして、マサヒロは地面にコリスの銃が落ちている事に気づく。コリスはマサヒロに声をかける。

コリス「マサヒロ君!!僕のシューターを拾って、触手を撃って!!」

マサヒロ「・・・・っ!うん。わかった!!」 マサヒロはコリスの言う通りに銃を拾い、

そのシューターを使って、コリスを捉えている数本の触手を撃った。

コリス「あ・・・・・っ!!えぃ・・・!」 射撃された数本の触手がコリスから離れる。

その時にコリスが落ちるが、なんとか地面に着地できた。マサヒロがコリスに近づく。

マサヒロ「大丈夫?コリスさん・・・・。」

コリス「うん・・・・。じゃあ、早く行こう!」

マサヒロ「うん!」  こうして、二人はこの部屋から抜け出そうと走りだした。

その間にマサヒロはカメラでこの部屋の風景を二回撮った。そして、出口と言える穴があり、

二人はその穴に入って、なんとかこの部屋から抜け出す事ができた。


地上では、怪獣マッドジャックとDGCの激しい戦闘が繰り広げられていた。

シュドー「くらいやがれ!!」 スカイラッシュ1がレーザーバルカンで怪獣を攻撃する。

マッドジャック「ワピャアアアァァァァァ!!!シャッシャッシャッシャ!!」

マッドジャックはレーザーバルカンを受けた。続けてスカイラッシュ2もレーザーバルカンで、

攻撃する。それをも受けた怪獣は痛みで箱をピョンピョンさせて、さがって行った。

テブリッシュ「この怪獣!やけに奇妙な動きを見せているが、どんな攻撃で反撃するんだ!?」

マッドジャック「バオオオオオオォォォォォォォォォ!!!!!」

攻撃を受けて怒ったマッドジャックは、口から緑の火炎を吐いて反撃に出た。

スカイラッシュ二機は危うく、その火炎を避けきれた。

シュドー「こいつぅ!火炎を出しやがったぞ!!」 テブリッシュ「なんて恐ろしい火力なんだ・・・!」

そして、スカイラッシュ二機は再びレーザーバルカンでマッドジャックを攻撃する。

マッドジャック「ホアァッハハハハハハハハハアァ!!!」

マッドジャックは攻撃を受けながらも緑色の火炎を吐くが、また避けられてしまう。

イチゴ「スカイラッシュ部隊を援護する!!」 サキ「了解!!!」 バキュンバキュン

サキとイチゴも一斉射撃でスカイラッシュ二機を援護する。二人の無数の火薬弾が、

マッドジャックの体を痛めつけた。それによる怪獣はさらに暴れる。

マッドジャック「ギャッピギャッピ!!ギャアァッピャハハハハハハハハハァ!!!!!」

マッドジャックは地上のサキとイチゴを倒そうと緑色の火炎を吐く。

しかし、サキとイチゴにはあたってなく、変わって遠くの民家などが多く燃やされた。

マッドジャック「フッハハハハハハハ!!ヒャァッハハハハハハハハアァァ!!!」

マッドジャックは箱をピョンピョン動かして、それで近くの民家を次々と踏み潰した。

イチゴ「ちくしょう!!ビックリ箱のクセに大きかったり笑ったり!!」

イチゴとサキは射撃を続行し、マッドジャックの動きを止めた。

スカイラッシュ二機も続けてバルカンで怪獣を攻撃。その時、怪獣は摩訶不思議な行動に入る。

マッドジャック「ホォ!ホォ!ホオォォッホッホッホッホッホ!!ホォォッホッホッホッ!!!!」

マッドジャックは自分の体を箱に引っ込めてしまった。これもビックリ箱怪獣の特徴なのか!?

つづく

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