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不良中二病ゆー1の個人サイトのブログです。小説やネタ話など自分の書きたい事を書きます。 たまに画像も置くかも知れませぬ。 あと、動画も公開する予定です。
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グラントリング「き・・・貴様は・・・・・・!!ク・・・・・・。」

一人のグラントリングがそう言ってる途中に、少女が一瞬で、ピストルを連射した。

ダダダダダダダダダダダダン  彼女の連射によって、グラントリングたちが、

左から次々と撃たれて倒れた。少女は銃の名手であるらしい。

プルレス「す・・・・凄い・・・・・・!敵部隊が一瞬に・・・・・!」

ボトルズ「ピストルの弾が一瞬で数十発くらい出た・・・・!普通の人間では難しいかも知れない・・・・!

彼女はそれを簡単に・・・・・・・!!」

カズーイ「・・・・・ちょっと!あんた、何者?」

少女「っ!?」

少女は後ろからカズーイに聞かれたので、後ろに向かって、カズーイを見た。

少女「・・・・・大丈夫?」 すると、少女は急におとなしい表情で言った。

いきなり現れた時は戦う女らしいクールな表情であったのだ。

バンジョー「・・・・うん。平気さ。でも、君は・・・・一体誰なんだい?」

カズーイ「いきなりプールから出てきては、一瞬で敵部隊を掃討したので、普通じゃないと見えるけど?」

少女「・・・・私は、サリマ。グランティを追う者よ。」

ボトルズ「グランティを追う者・・・・!?もしかして、奴らと戦っていると言うのですか!?」

サリマ「ええ。でも、私だけじゃない。私には多くの仲間がいる・・・・。」

ボトルズ「多くの仲間・・・・・。まさか・・・・・あなたは・・・・・・・CRASHER??」

サリマ「・・・・・そうよ。でも、その事はあまり聞かない方がいいわ。

私たちは政府とは仲が悪いの。彼らにこれ以上、私たちの活動を明かしてはいけないのよ・・・・・!」

プルレス「・・・そうだ!グランティと戦うと言うのなら、僕たちと一緒に旅をしようよ!!

仲間が増えればいつか、グランティなんて怖くなんか・・・・・・!」

サリマ「・・・・・それはできない。」

バンジョーたち「え?」

サリマ「・・・・貴方たちと・・・・あまり関わりたくないの。」

バンジョー「でも、君はさっき、僕たちに気遣ってくれたじゃないか!?」

サリマ「ごめんね・・・・。でも、今は・・・・ある任務を遂行しなければならないのよ・・・・・!」

カズーイ「ある任務って何よ?」

サリマ「・・・・・・・おたからザクザクびーちを占領しているグランティを倒す事・・・・・。」

バンジョー「ええ!じゃあ、君もおたからザクザクびーちへ行くのかい!?」

サリマ「ええ。私はその島で、グランティ第6海軍のニッパー部隊を倒すわ。」

カズーイ「ニッパー!?グラブリン族のベスから聞いたけど・・・・・・。

そのニッパーってどんなヤツなの・・・・・・・!?」

サリマ「詳しくは、私にもわからない・・・・・。でも、私は必ず奴を倒してみせる・・・・・!!」

サリマはそう言うと、いきなりジャンプして、下の深いところにある入り口の前に着地した。

そして、サリマはそのまま入り口に入っていた。

カズーイ「入り口に入ったわ!」

バンジョー「よし・・・・!僕らもっ!!」

ボトルズ「よし!では、あの大きなパイプ?を登って、川を越えましょう!」

バンジョー「よし!!」 4人は大きなパイプを登って、川を越えた。

そして、別のところについたバンジョーたちは下の入り口のところに向かうように進む。

しかし、これ以上いった落ちるので進めず、4人は足を止めた。

プルレス「この下のところをどう着地すれば・・・・・・。」

バンジョー「カズーイのはばたきで僕とカズーイはすぐに着地できるけど、

ボトルズやプルレスを放っておくわけにはいかないし・・・・・。」

ボトルズ「・・・・・っ!緑のロープがある!!」

ボトルズは目の前にロープがある事に気づく。このロープを使えば、下のところへ行けるのだ。

バンジョー「なるほど・・・・・!これで誰でも下のところへ行けるなんだね!」

ボトルズ「では、さっそく皆でこのロープを使いましょう!!」

かくして、4人は緑のロープで深いところへ降りた。

バンジョー「よし!ついにサリマが入った入り口の前に着いたぞっ!!」

4人はついに謎の青い布の青年やサリマが入った入り口の前に立った。

ボトルズ「さあ、行きましょう!!」 そして、4人は歩いて、その入り口に入っていった。


こうして、4人は新たな部屋に来た。そこはまるで、海の世界であった。

床が少し水浸しなのは、その海のイメージのためであろう。

さらに、奥のところに巨大な宝箱があり、その宝箱は何故か開いていた。

バンジョー「ここは・・・・一体・・・・・・!?」

プルレス「なんか海の世界に来たようだね・・・・・・。」

4人は今、立っているのは、階段のようだった。そして、4人はゆっくりと歩き、

やがて水浸しの床に足を踏み入れる。それにより、彼らの足は浅い水に入っていた。

さらに、4人の後ろには、なんと巨大な海賊船のようであった。

それでは、まるで4人が海賊船の中から来た事になる。4人はゆっくり歩いた・・・・。しかし・・・・?

バンジョーたち「・・・・・っ!!?」 4人は何かを見て、いきなり驚いて足を止めた。

彼らの前には、無数のグラントリングの死体があったのだ。

彼らは何者かによって、銃に撃たれたように死んでいて、

それぞれ体から血が流れ、その血が水と混ざっているようだった。

カズーイ「グ・・・・グランティの戦闘員!!でも・・・・何故・・・・!?」

4人はグラントリングたちの無数の死体のところに来た。

プルレス「一体誰が、こいつらを倒したんだろう・・・・・?」

ボトルズ「もしかして、CRASHERが・・・・・・・!?」

バンジョー「・・・・もしや、サリマって人が・・・・・?」

謎の声「わーっはっはっはっはっはっはっは!!!!!」 その時、謎の笑い声が部屋中に響いた。

バンジョーたち「っ!!???」 4人はその笑い声を聞いて驚いた。

カズーイ「ど・・・どこからこの笑い声が・・・・っ!!?」

ボトルズ「っ!!あそこです!!」 ボトルズが指さしたところに、皆が向く。

そこは、海賊船の上であった。そこに、マシンガンを持っていた青い布の青年がいた。

その青い布は渋い成人が着そうなコートを着て、両手が緑の手袋をしていた。

バンジョー「だ・・・・誰だ!?君は・・・・・!」

青い布の青年「うるせぇよ。熊のクセによぉ・・・・。」

ボトルズ「このグラントリングたちが死んでいるのは、あなたの仕業ですか!?」

青い布の青年「は?あたりまえじゃん。グランティの連中は死んで当然だろうよ。」

プルレス「じゃあ、僕たちの仲間に・・・・・・。」

プルレスは青い布の青年が自分たちの仲間になろうかと思っていた。しかし、それは間違っていた。

青い布の青年「誰がてめーらのようなバカどもの仲間になるか。バーカ!」

カズーイ「バ、バカですってえぇ!!?ちょっと、あんた一体何様なのよっ!!」

青い布の青年「ああ、バカだね^^俺はそのバカが生きているのがムカつくんだよ!!」

青い布の青年はそう言うと、バンジョーたちに向かってマシンガンを構える。

バンジョー「っ!!僕たちを殺すのか!!?」

青い布の青年「そうだよ・・・・・!」

ボトルズ「っ!まさか・・・・あの時、魔法のナベの部屋で僕たちを撃とうとしていたのは・・・・・・!!」

ボトルズは気づいた。あの時の魔法のおなべの部屋で、いきなり何者かが、

不意をついたように、自分たちに攻撃を仕掛けた。その者が・・・青い布の青年ではないかと。

青い布の青年「あの時・・・・?ああ、俺だよ。」

プルレス「なんで・・・・!どうして僕たちに攻撃を仕掛けたんだ!?」

カズーイ「あんた、一体何者なのよぉ!!そして、その青い布外しなさいっ!!!」

青い布の青年「けっ!うるさいなぁ・・・・・。俺の名前は、ダッタ。

そして、この青い布は外さねぇ。絶対。」

ボトルズ「あなたは・・・・・何故、ここにいるのですか?」

ダッタ「けっ!冥土の土産に教えてやるよ・・・・・!

あの巨大な宝箱が見えるだろ?お前らの後ろの奥だ。」

ダッタにそう言われた4人は後ろの奥を向いた。そこに、巨大な宝箱がある。

その宝箱は既に開けてあり、さらに、【おたからザクザクびーち】という白い文字が描かれていた。

プルレス「た・・・・宝箱・・・・・・!?」

ボトルズ「しかも、おたからザクザクびーちという文字が・・・・!」

ダッタ「そうよ。この宝箱は実は、

グランティ専用のおたからザクザクびーちに行くための転送装置だったのさ!

だが、何故か俺らが侵入したせいか、閉じちまった。そこに、てめーらが、

おたからザクザクびーちの写真のジグソーを完成させたから、また宝箱が開けて、

おたからザクザクびーちに行けるようになったのさ。サリマの奴が、

これをチャンスに、いち早く、この宝箱の中に入って、おたからザクザクびーちに行きやがった・・・・。」

バンジョー「え!?君は・・・・・サリマと仲間だったのか・・・・!?」

ダッタ「ああ。同じCRASHERの同士としてな・・・・・。」

プルレス「じゃあ、僕たちの仲間に・・・・・・!」

ダッタ「なるわけねーだろボケエエエエェェェェェ!!!!!!」

ダッタはいきなり怒り狂ってマシンガンを発砲した。無数の弾がバンジョーたちに迫る。

バンジョーたち「うわあああぁぁぁぁ!????」 4人は間一髪避けた。

カズーイ「ちょっとおぉ!!何すんのよ!!!」

ダッタ「お前らのような俺らより優れた力を持つ奴はなぁ・・・・・。

存在してるだけで喧嘩売ってるんだよ。ばーか!」

ボトルズ「っ!?」

ボトルズはダッタの言葉に何かを思い出していた。そう、ブレンチルダのあの言葉である。

ブレンチルダ『私の仲間は皆、壮大な力を持ったあなたたちを警戒していると思うわ。』

ボトルズ(ブレンチルダさんの言うとおりだとしたら・・・・・・!

あのダッタと言う青年も・・・・バンジョーとカズーイの秘めた力を警戒してるというのか・・・・・!!?)

ダッタ「てめーら熊と鳥が最強の力を取り戻す前によぉ・・・。ここで消してやんよっ!!」

ダッタはそう言いながら、バンジョーとカズーイにマシンガンの銃口を向けた。

バンジョー「ちぃ・・・・っ!」

カズーイ「バンジョー!どうやらここは戦うしかないようね・・・・・!!」

バンジョー「うん・・・・・・!!」

ダッタ「死ねええええぇぇぇぇぇぇぇ!!!!!!」 ダッタはマシンガンを発砲し、連射する。

バンジョーとカズーイは無数の弾を間一髪避けた。

バンジョー「くっ!あいつは遠距離攻撃が得意か・・・・・!」

カズーイ「でも、こっちだって遠距離攻撃があるわよ・・・・・・!

見てなさい!!バンジョー、距離を・・・・・!!」

バンジョー「よーし!」  バンジョーは海賊船から少し距離をとったところへ走った。

ダッタ「逃げんじゃねぇよ!!!」 ダッタはバンジョーを逃がさんとマシンガンを連射した。

しかし、一発も当たらず、ダッタが攻撃を休めたときに、バンジョーは急に止まった。

そして、バンジョーがダッタの前に向き、カズーイがダッタに向かって口を大きく開いた。

カズーイ「タマゴミサイル!!!!」  そして、カズーイの口からタマゴが発射された。

そのタマゴはミサイルのごとき速く、ダッタに向かってくる。

カズーイ「このまま直撃を受けてしまえ!!!」

ダッタ「・・・・・・へっ。」  間もなく、タマゴがダッタに近づきつつあった。しかし、ダッタは避けなかった。

それどころか、何処か余裕があるように笑みを浮かべているように見える。

ダッタはコートの中に手を入れた。

ダッタ「かあぁぁっ!!!」 すると、そこからナイフみたいなのを出して、

それを一瞬で振って、カズーイのタマゴを斬った。斬られたタマゴは破裂してしまったが、

その衝撃はダッタにとどいていないようだ。ダッタは銀のナイフでタマゴミサイルを防いだのだ。

カズーイ「な・・・・・・っ!!?」

バンジョー「カズーイのタマゴミサイルが通じないだとっ!!?」

ダッタ「けっ!いつまでもマシンガンだけだと思ってんじゃねぇぞ!!」

ダッタはそう言った後、ジャンプして、海賊船から降りて、水浸しの床に着地した。

ダッタの着陸のせいか、彼の周りの水が一瞬に飛び散った。

バンジョー「くっ・・・・!こいつ・・・・!銀色のナイフで戦うというのか・・・・!?」

ダッタ「マジ勝負はこれからだぜ・・・・・・!!」

つづく

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