ティッカー「よくもおおおおおおおぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!!!!!」
その残りのティッカーたちが無数にバンジョーたちに襲い掛かってきた。
チャック「敵は後700人くらいだ・・・・!!どうする!??」
バンジョー&カズーイ「くうぅぅぅ・・・・っ!!」
ベス「どうするもこうもねぇ!!俺たちも戦うまでだ!!!」
チャック「・・・・・そうだな・・・・行くぞ!!」 ベスが走ると、他の者たちも走り出した。
カズーイ「バンジョー!まだ立てる!!?」
バンジョー「くっ・・・・!やはり、くちばしバスターを使うには、まだ早すぎた・・・・!
反動で少し痛いけど・・・・・まだ立てる!!」
カズーイ「よし!行くわよ!」
バンジョー「おう!!」 バンジョーが走り出し、無数のティッカーたちに挑んできた。
その頃、骸骨の屋敷の部屋では・・・・・怪人が静かに座っていながら、何かを呟いた。
怪人「・・・・・髑髏を・・・・・力を・・・・・・・。」
バンジョー「ローリングアタック!!!!!!!」
バンジョーはローリングアタックでティッカーを30匹蹴散らした。そして、カズーイがリュックから顔を出す。
カズーイ「キキツキアタック!!!!」 カズーイはキキツキアタックで20匹の敵を倒した。
ベス「うりゃああああああぁぁぁぁぁ!!!」 ベスが槍を突き出し、2匹ごと突き刺した。
チャック&スコット「せぃやああああああぁぁぁぁぁぁ!!!!!!」
スコットとチャックも斧と剣を振り回して、30匹以上斬り捨てた。
エルマー&ニラ「・・・・・・・!」 エルマーはライフルを連射、ニラは矢を射抜き続け、20匹以上倒した。
バンジョー「でぃあああああああぁぁぁぁぁ!!!!」
バンジョーがツメツメパンチで5匹以上倒す。しかし、敵はなかなか全滅しない。
ティッカー「グルルルルルルルルルルル・・・・・・・・!!!」
バンジョー「はぁ・・・!はぁ・・・・・!まだ・・・・ こんなに残って・・・・!!」
カズーイ「あきらめないで!あたいはまだ・・・・戦えるから・・・・!」
ボトルズ(・・・・二人の疲労が大きくなっている・・・・・!連戦のせいで、
二人はとてつもなく疲れている・・・・・!このままでは・・・・・!!)
バンジョー(くっ・・・・・・!身体が動きにくくなってきた・・・・・!カズーイも大分疲れているだろう・・・!
残りの複数の敵をなんとか全滅させなきゃ・・・・・!!) その時、またも謎の声が聞こえた。
謎の声『クマヨ・・・・ドクロヲダセ・・・・・・ドクロノチカラヲツカエ・・・・・・・。』
バンジョー「っ!?また君か・・・・・!!」
カズーイ「ば・・・バンジョー・・・・?」
謎の声『オマエハスデニヒロウガカンゼンニタタマッテイル。ハヤクドクロヲ!』
バンジョー「髑髏を・・・・・・・!」 バンジョーは謎の声に従い、魔の髑髏を出した。
カズーイ&ボトルズ「魔の髑髏!!!」
ティッカー「魔の髑髏だとぉ!!?」 「何故、こいつが持ってるか知らんがやっちまえ!!!」
ティッカーたちは一斉に走り出し、バンジョーとカズーイに迫る。
バンジョー「っ!!!」 そして、バンジョーは魔の髑髏をティッカーたちの前に出した。
ピカアアアアアアアアァァァァァァァァァ そして、髑髏から再び凄まじい光が出た。
その光を見た、バンジョーとカズーイ、ボトルズは目を閉じ、その光をティッカーたちが浴びた。
ボトルズ「っ!!!?またこの光だ・・・・・・・・・!!」
髑髏の光を浴びたティッカーたちは何故か苦しみだした。
ティッカー「ぬああぁぁぁぁぁぁ!???なんだこの光は!!!」 「う・・・動けなぁい!!」
「苦しい!!この光はなんなんだぁぁぁ!!!」
ベス「な・・・・なんだ!?ティッカーたちが苦しんでいる???」
チャック「あの熊の髑髏から発した光が奴らを苦しめているのか!?」
スコット「っ!魔の髑髏だ!!!」
ニラ「そうか・・・・!あの髑髏の力でティッカーたちの動きを封じとるんやな!!」
エルマー「あの熊め・・・・!考えやがったな・・・・!」
ベス「考えやがったって・・・・!?」
エルマー「本来なら髑髏の力は世界を滅ぼすほどに恐ろしいだろう。
だが、あの熊は敵を止めることだけに使ったのさ!あいつは・・・・やはり伝説の・・・・・・!!」
ベス「だとしたら・・・・・。いや、あいつは本当に俺たちを助けようとしているのか!?」
バンジョー「ぬぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅ・・・・・・・・!!!!」 バンジョーは髑髏の光をさらに強くした。
ボトルズ(・・・・・髑髏の力は誰にも操れないほど恐ろしい力を持っている。
しかし、バンジョーだけそれを扱うことができる・・・・!エルマーの言ったとおり、
バンジョーは伝説のだって!?一体・・・・・・なんだと言うんだ・・・・・!!?)
カズーイ「見て・・・・・!ティッカーたちが次々と倒れていくわ・・・・・・・・!!」
髑髏の光を浴びて、その苦しみに耐えられなかったティッカーたちが次々と倒れていった。
意識が抜かれたようにゆっくり倒れ、目を閉じていて、気を失っていた。
ベス「おお!敵の数がどんどん減っていくぞ・・・・・・!髑髏の光が多くの敵を眠らせている・・・・!」
チャック「おお・・・・・・!光を浴びた奴らが200・・・・300・・・・どんどん減っていく!!」
その時、髑髏の光が突然消え、バンジョーも突然、意識が失いつつあった。
バンジョー「う・・・・!」 そして、ついにバンジョーが倒れた。髑髏の力を使い果たしたからだ。
カズーイ「っ!!バンジョー!!」
ボトルズ「疲れた体で、髑髏の力を使いすぎたんだ!でも、まだ死んではいない!!」
光は止んで、ティッカーたちが徐々に蘇った。しかし、中にはまだ動けず苦しむ者もいた。
ティッカー「ぐう・・・・・!やろぉ・・・・!!」
ニラ「奴らがどんどん蘇っていくで!!」
スコット「くっ!!後200匹か・・・・・・!!」
エルマー「で、どうするんだ!?俺やニラの弾はもうすぐ無くなっちまうが。」
ベス「俺は・・・・あきらめねぇ!!」
チャック「そうだ・・・・・!みんなで守るんだ・・・・・・この村をよ!!」
そして、ほとんどのティッカーたちが立ちあがり、ベスたちに襲い掛かった。
ティッカー「かかれぇぇぇ!!!」 「ぬおおおおぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!!!!!!」
チャック「よぉし・・・・こっちもかかれぇぇぇぇぇ!!!!」
ベスたち「おおおぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!!!!」 ベスたちも総力をあげて、ティッカーたちに挑んだ。
そして、またも謎の声が聞こえてきた。今度はベスたち5人のグラブリンたちだ。
謎の声『マテ・・・・・・。』 声を聞いた5人は突然、足を止めた。
ベス「な・・・・・・なんだ?あなたは・・・・・!?」
謎の声『アトハ・・・・マンボニ、マカセル。』
チャック「マ・・・・・・・マンボ・・・・だと・・・・!??」
ティッカー「ぐおおおおおおおおぉぉぉぉぉ!!!!!」
ティッカーたちは立ち止まったベスたちにそのまま襲い掛かった。
ベス「っ!?敵どもが・・・・・・・・!!!」 その時、奇跡が起きた。 ドオオオォォォォォォォォォン
突然、巨大な雷がティッカーたちに落ちてきた。
ティッカー「ギャアアアアアアアアアアアアアァァァァァァァァァァァ!!!!!!!!!!!!!」
巨大な雷を浴びたティッカーたち全員は一斉に散りとなって消えていった。
そして、その雷が止み、ティッカー軍団が跡形もなく、消えていった。
ちなみに、髑髏の光に苦しんでいる者たちも先ほどの雷によって、散りとなっただろう。
チャック「す・・・・・すげぇ・・・・・!」
ニラ「突然、雷が落っこちて敵どもは全滅やぁ・・・!」
スコット「しかし、何故雷が・・・!?」
エルマー「・・・・・不死の魔術師の仕業だ・・・・・!!」
ベス「マンボ・・・・・マンボが助けに来てくれたんだ!!」
カズーイ「マ・・・・・マンボ・・・!?」
ボトルズ「マンボって・・・・・まさか・・・・・!?」
ベス「そう・・・・・・聞いたことあるけど・・・・・不死の魔術師のもう一つの名だ・・・・・!!」
カズーイ「な、なんですって!!?聞いた、バンジョー・・・・・・あ!!」
バンジョーは今、疲れて眠っている。みんなの話を聞いていないのは当然である。
バンジョー「・・・・・・zzzzzzzzzz・・・・・・・。」
カズーイ「・・・・・んもぅ。こんな肝心な時に居眠りなんて・・・・・。」
ボトルズ「仕方がないですよ。激しい連戦でしたもの。」
ベス「・・・・・・俺の村に来ないか?」
チャック「ベス・・・・・・・。」
ボトルズ「え?いいんですか?」
ベス「ああ。君たちには借りができたと思ってな・・・・。」
ボトルズ「ありがとうございます。」 ボトルズは喜んでそう言った。
カズーイ「そうね!あたいも疲れたから賛成するわ。」
ベス「ああ。この熊を運ばないとな。」
ニラ「いやぁ、ベスもいいとこあんなぁ。」
スコット「・・・・・・感謝しなければな。・・・この素晴らしい3人に。」
エルマー「ふふ。この村を救ってくれたお礼・・・・と、いう事で。」
その時、バンジョーとカズーイの体が優しい光に包まれたが、それは一瞬に輝き、消えていった。
カズーイはもちろん、ボトルズやベスたちもそれに驚く。
カズーイ「あら?なんかあたいたち、光に包まれたような。」
ベス「この光・・・・まさか!!」 ベスは右の方向を向いた。そこにいる者は顔が髑髏で、
その頭に3本の赤い羽があった。そう、不死の魔術師と名乗りし怪人が現れたのだ。
ボトルズたちやベスたちはその怪人の姿を見て、驚いた。
ボトルズ「ふ、不死の魔術師!!!!」
ベス「マンボ・ジャンボ!!!!!」
しかし、不死の魔術師はどういうわけか、いきなり去っていった。
つづく
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