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不良中二病ゆー1の個人サイトのブログです。小説やネタ話など自分の書きたい事を書きます。 たまに画像も置くかも知れませぬ。 あと、動画も公開する予定です。
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あかり「大乱闘バトル?」

春日「ええ。いろんなキャラクターが戦うクロスオーバーデータカードダスよ。」

あかり「そうですか。」   桜と光次郎はさっそくその大乱闘バトルをやってみた。

二人はお互い3枚のカードをスキャンした。大乱闘バトルは大怪獣バトルNEOを同じルールで、

怪獣はもちろん、他作品のキャラたちがカードから登場するらしい。

ちなみに、光次郎は、「ドナルド・マクドナルド」、「ガンダーギラス」、「フェイト・T・ハラオウン」で、

桜は「乙宮灰音」、「赤夜萌香(裏)」、「小狼」であった。さっそくゲームが始まった。

光次郎「行け!ドナルド!!」  ちなみにドナルドはマクドナルドのキャラです。

桜「頑張って!灰音!!」   ちなみに灰音は紳士同盟のキャラです。

アタックバトルで灰音が勝ち、コマンドバトルで3回アタックに成功した。メンバーチェンジが来た。

光次郎「頼んだよ!フェイト!!」   ちなみにフェイトはなのはのキャラです。

桜「お願いね!萌香!!」   ちなみに萌香はロザリオとバンパイアのキャラです。

他にガンダーギラスは流星人間ゾーンの怪獣、小狼はツバサのキャラです。

あかり「二人とも、楽しんでますね。」

春日「ええ。まだ・・・・・子供ですから・・・・。」

二人は光次郎と桜が一緒に遊んでいるところを見て微笑んだ。光次郎と桜は遊びながら笑っていた。

光次郎「やったぁぁぁ~!」  激しいゲームの結果、光次郎の逆転勝ち。光次郎は喜ぶ。

桜「負けた~!」  桜は負けたが、何故か笑っていた。

あかり「おめでとうございます。」

春日「お疲れね。」  あかりと春日は拍手した。光次郎と桜は二人の元に戻った。

桜「偶然、スーパーコンボカードを手に入れたんです!【セーラームーン】でした。」

光次郎「僕も前にスーパーコンボカードを手に入れました。【カービィ・ザ・バーバリアン】でした。」

あかり「よかったですねw」

一方、桐原もこのゲーセンに来ていた。彼はどうやらドンキーコングのアーケードをしていた。

桐原「・・・・・・・くだらん・・・・・・・。」

その頃、デス・ナイトの日本支部のアジトでは、佐野山とジェノサイドシーザーがいつも通りいた。

ジェノサイド・シーザー「柴の伝令によれば、シャーマニック・ツァルトはもうじき戻るそうです。」

佐野山「そうか・・・・・。では、呼びたまえ。」

ジェノサイド・シーザー「はっ。・・・シャーマニック・ツァルト!!!」

ジェノサイド・シーザーの呼び声に応え、シャーマニック・ツァルトがこのアジトに来た。

シャーマニック・ツァルト「ただいま戻ってきました。」

佐野山「どうだったかね?先ほどのSSP隊員との戦闘は?」

シャーマニック・ツァルト「・・・・我々は敗退しましたが、隊員一名抹殺しました。」

佐野山「そうか。一名でも構わないさ。お前の巨大形体の異形の力は、

今までのジャンボロイドより遥かに素晴らしい。」

ジェノサイド・シーザー「お前のその力でマリオネット・ライターを探せ。

ライターは今、奴が追跡しているはずだ・・・・!」

シャーマニック・ツァルト「わかりました。その時は私の手で大暴れしてくれましょう。」

一方、光次郎たちはマンガ喫茶に行って、テーブルで本を読んでいた。光次郎と桜は一緒にいる。

光次郎は【一騎当千】を、桜は【彼氏彼女の事情】を読んでいた。

光次郎「・・・・・・・・榊君・・・・・・。」

桜「ん?どうしたの?光次郎君。」

光次郎「え?いや・・・・その・・・・。ちょっと前に榊くんと話してね・・・。」

桜「へぇ・・・・。」

光次郎「・・・・そういえば、桜ちゃんは高校でどんな部活に出る?」

桜「・・・・・・悪いけど、SSPの仕事もあるから・・・・・。出るつもりはないわ・・・・。」

光次郎「そうか・・・・・。僕は・・・・・・。」

これは、卒業式の終わりごろ、光次郎と榊が話している頃である。

榊「ありがとう・・・・。実は・・・・・・俺、高校生後でもこのまま部活を続けようと思うんだ。」

光次郎「弓道部を続けるんだね。」

榊「ああ。君はどうする?高校での部活の事だけどよ・・・・。」

光次郎「・・・・・・悪いけど、もうやめるよ。」

榊「・・・・・そうか。」

光次郎「・・・・・前からそう思った。でも、今は違う。榊がやるなら・・・・僕もその部活に残る。」

榊「・・・・本当にありがとうな。光次郎。」

光次郎(それに・・・・・・デス・ナイトを滅ぼすのに、もっと弓矢の腕をあげなきゃ・・・・!)

榊「・・・・・・俺たちは中学生の先輩になるんだ。彼らの先輩としてしっかり頑張ろうぜ。」

光次郎「ああ。・・・・でも、ときどきサボるかも知れないけど、いいよね?」

榊「・・・もちろんだ。無理に行くことはない。」

光次郎「じゃ、高校でまた会おうぜ。」

榊「ああ!それまでに・・・・じゃあな。」  こうして、二人は離れて、別れていった。

光次郎「・・・・・榊君・・・・。」 あかりの元へ向かおうと歩く光次郎の前に聡子が来た。

聡子「ついに卒業できたのね、光次郎君。」

光次郎「・・・・・・はい。」

聡子「高校での部活は決まった?」

光次郎「はい。自分はそのまま弓道部に行きます。」

聡子「そう・・・・・。強くなったのね。」

光次郎「え?」

聡子「ほら、あなた、弓道部に奴らが怖くてやーやー泣いてたでしょ?

でも、高校でそんな部活に残ろうとするなんて、勇気を持てるようになったなと。」

光次郎「・・・・勇気・・・・か・・・・。ところで、聡子さんは?」

聡子「・・・・・私は・・・・日向と同じ音楽部に行こうと思ってるの。」

光次郎「・・・・そうですか。」

聡子「あ、光次郎君も弓道部と同時に参加してみたら?きっと面白くなるよ。」

光次郎「でも・・・・僕、演奏苦手だし・・・・。」

聡子「演奏だけじゃなくて歌詞とか歌とかもできるわよ。大丈夫。私が教えてあげるから。」

光次郎「・・・・・わかりました・・・・ちょっと・・・・考えて見ます。」

聡子「ふふ。別に無理しなくていいのよ。」

光次郎「・・・・・・はい。」   そして、現在・・・・。

桜「・・・・それで・・・・・。」

光次郎「うん・・・・・。もし、二つ同時に部活やるかも知れないけど、一日一回ずつはやると思う。」

桜「そう・・・・。頑張ってね^^」

光次郎「うん!」   一方、あかりと春日は別の場所で本を読んでいた。

あかりは「満月を探して」、春日は「悪魔なエロス」を読んでいた。

春日「・・・・・あかりさん。」

あかり「?・・・はい・・・・。」

春日「・・・・・いえ、なんでも・・・・・。それより、あなたはウルトラマンとか見てる?」

あかり「ウルトラマンですか。光次郎さんがよく見てますから、だいたいなら知ってます。」

春日「そう。実は私もだいたいなのよ。」  二人は笑いあっていた。その様子を密かに謎の男が見ていた。

アジトでは、柴が佐野山に報告に来ていた。

佐野山「そうか・・・・・・。やっと奴の居場所がわかったか・・・・・!」

柴「は。後はシャーマニック・ツァルトにお任せしますか?」

佐野山「当たり前だのクラッカー。シャーマニックツァルト!」

シャーマニック・ツァルト「はい。」

佐野山「ついにお前の出番が来たよ。思う存分に暴れてくれたまえ。」

シャーマニック・ツァルト「わかりました。」

その頃、SSP第6分隊支部の司令室では、隊員たちが暗いムードになっていた。

野沢「・・・・・また一人、仲間が減っちゃった。」

清水「堂本隊員は先ほどの戦闘で、謎の機械の刃に刺されて死んでしまっている・・・・。

彼女の死を無駄にしないためにも、我々は頑張らなければならない。」

野沢「・・・・そうだね。あの人の死をいつまでも悲しんじゃ・・・いけないよね。」

野沢は目から涙が出たそうなので、それを拭く。清水は切なくも微笑ましい表情でそれを見た。

その時、通信隊員が隊員たちに向かってこう叫んだ。

通信隊員「DR地区にて、ジャンボロイドが現れました!!」

野沢「なんですって!!??」

清水「くっ・・・・!こんな時に・・・・・・!!隊長に連絡しておいて!我々は出撃します!」

通信隊員「わかりました!」

一方、マンガ喫茶内で、春日の携帯電話が鳴り出した。春日は電話をした。

春日「もしもし?」

通信隊員の声『こちら、通信隊員!DR地区にてジャンボロイドが出現しました!

この都会に近い地区です。清水隊員たちが出撃しました!』

春日「わかったわ!なんとか倒すのよ!」  春日の声を聞いたあかりはこう思っていた。

あかり(・・・・・まさか・・・・ジャンボロイドが出現した!?それに、春日さん・・・・まさか・・・・・!)

春日は電話を切った。

春日「・・・・ん?どうしたの?」  春日に聞かれたあかりは笑顔でこう言った。

あかり「いえ。なんでもありませんよ。」

春日「・・・・・そう。」

そして、DR地区の街で異形のジャンボロイドが現れた。機械でできたような足が8本もあり、

手も機械のようで6本くらいあった。一本ずつに武器があった。右上の手に機関銃、右手に剣、

右下の手にスタンガンがあり、左上の手にビーム砲、左手にドリル、左下の手にハサミがあった。

ピンクの髪が長く伸びていて、目が赤く輝いていて、口の部分に銀色のマスクをしていた。

腹や胸には、大きな丸い銀色の部分があった。まるで、ゲートを閉じたような部分であった。

この異形の少女こそ、シャーマニックツァルトの巨大化した姿であった。

シャーマニック・ツァルト「キュキュキュキュキュキュキュキュキュキュキュキュキュキュキュキュキュ」

シャーマニック・ツァルトは蜘蛛のような8本の足を激しく動かして進攻していった。

人々はシャーマニックツァルトから逃げ惑っていた。

シャーマニック・ツァルト「キュキュキュキュキュキュキュキュキュキュキュキュキュキュ」

そして、シャーマニックツァルトはドリルの付いた手を前に出し、ドリルを回し、

目の前のビルを貫いた後、体当たりをしてビルが崩れてさせた。

さらに、銃の付いた手を前に出し、そこから無数の弾を連射、周りの建物を次々と破壊していった。

そして、左手のハサミで大きな瓦礫を持ち上げ、それを投げつけ、一つのビルを壊していった。

シャーマニック・ツァルト「キュキュキュキュキュキュキュキュキュキュキュキュキュキュ」

敵はまたも右上の手の機関銃で攻撃。無数の弾によって、建物が次々と爆発した。

そこに、二機の戦闘ヘリと、リボルバージャック部隊が駆けつけ、

さらに、地上から戦車部隊やランドバーナーも駆けつけた。

ちなみに、戦闘ヘリでは、一機ずつ、野沢と清水が乗っている。

清水は一号機、野沢は二号機に乗ってると言っていいだろう。

野沢「ジャンボロイド発見!!」

清水「みんな、一気にカタをつけるわよ!!」

阿相隊員「はい!・・・・街がどんどん破壊されていく・・・・!」

東雲隊員「なんとかしてこれ以上の被害を止めなきゃ!!」

花園「ランドバーナーも協力します!」

つづく

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