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不良中二病ゆー1の個人サイトのブログです。小説やネタ話など自分の書きたい事を書きます。 たまに画像も置くかも知れませぬ。 あと、動画も公開する予定です。
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テブリッシュ「気をつけろ!!相手は超能力を使いそうだぞ!」

コリス「はい!!」

シュドー「やろおおぉぉ!!」

スカイラッシュ一号機がキングボックルにミサイルを撃つ。  ドカァァァァン

キングボックル「ウウウウウウウゥゥゥゥゥゥ!!!!!」

キングボックルはミサイルをまともに受けたが、効いてないみたいで、胸を叩いて張り切った。

シュドー「さっきの喰らったら痛がったのに今度は余裕かよ!!」

テブリッシュ「さっきのはわざとなのか!?」  

そこに、二号機のコクピットに通信音が鳴った。

イチゴ『イチゴより、テブリッシュへ!イチゴより、テブリッシュへ!』

テブリッシュ「こちらテブリッシュ。なんだ!!」

イチゴ『あの巨人を倒す方法は考えた!すぐ基地に戻ってくれ!!』

テブリッシュ「奴は今も暴れているんだぞ!?むざむざ戻れるか!!」

モモ『イチゴは本当に怪獣を倒す作戦を考えているわ!隊長からの命令よ!帰りなさい!!』

テブリッシュ「仕方がない・・・・・・一号機、ZERO!一旦帰還せよ!!」

コリス『はい!』

シュドー『あいつをほっとけと言うのか!?』

テブリッシュ「イチゴが作戦を考えたらしい!今はあいつを信じよう!!」

シュドー『ちっ!仕方ねぇ!怪獣め・・・・・・!!』

三機のスカイラッシュは基地に戻るため、飛び去った。それを見たキングボックルは・・・・・。

キングボックル「・・・アッハハハハハハハハハハハハアァッ!!」

キングボックルは嘲笑った。まるで、敗者を愚弄するかのように。

コリス、シュドー、テブリッシュは司令室に戻った。

イチゴとモモはモニターの前にいて、こう語った。

イチゴ「では、説明を開始する。怪人キングボックルを倒すため、我々はこれより、

【デンジャラス・ボイス作戦】を展開する!」

シュドー「で・・・・でんじゃらすぼいすぅ?」

テブリッシュ「まさか、雑音で奴を脅すのでは?」

モモ「それだけではない。イチゴから聞いたわ。今回の怪獣は原始地底人。」

イチゴ「奴の前固体は昭和1972年くらいに地底から侵略しに来た別人種で、

彼は目を持たず、頭の触覚もといアンテナで、音をとらえ、それで行動していると予測されたんだ。

そこで、我々はその音を利用し、奴のアンテナを狂わせようと提案!」

サキ「なるほど!今回の怪人は確かに目がないからね・・・・!」

モモ「それでは、サキは一号機、イチゴは二号機、コリスはZEROで出動!」

イチゴ「既に、全スカイラッシュに怪音波発音機を搭載させました。」

シュドー「ちょ、ちょっと待ってくれ!俺はまだ戦えます!!」

モモ「いいのよ。たまには休みなさいよ。」

シュドー「でも・・・・・!」

テブリッシュ「いいって言っただろう。たまにはサキたちに任せろ。」

シュドー「う・・・・・・・。」

イチゴ「行こう、コリス君、サキさん。」

コリス&サキ「はい!!」

コリスはZERO、サキは一号機、イチゴは二号機に乗り、再びUT-地区に来た。

キングボックルは相変わらず町を破壊していた。

キングボックル「ウウウウウウゥゥゥゥゥゥゥ!!!!!!」

キングボックルは口の白いマスクから火炎を放射し、破壊していた。

そこに、三機のスカイラッシュが駆けつけてきた。

サキ「これが原始地底人!いかにも凶悪そうね・・・・・!」

コリス「今度こそ決着をつける!!」

イチゴ「デンジャラス・ボイス作戦開始!!」

コリス&サキ「了解!!!」

イチゴ「怪音波発音機を出す!」

一号機、二号機は下の装甲からレーザー発射機のような形をした機械が出た。

これこそが、作戦で必要な怪音波発音機である。

イチゴ「もう少し近づけてから!」

一号機と二号機は怪獣の後ろに近づく。

キングボックル「ウウウウウウ・・・・!!」

キングボックルは後ろを振り向いた。

イチゴ「よし!開始!!」

ギイイイイイイイィィィィィィィィィィィィ―――――――

一号機や二号機からガラスを指で引っかくような音に似た音を出した。それも凄い音波だ。

キングボックル「ウ?ウウウウウウウウウウ!!!?」

キングボックルはいきなり変な音を聞き、怯えた。一号機は二号機から離れ、別の方向へ。

キングボックル「ウウウウウウウウウウ!!ウウウウウウウウウウウウウ!!!」

キングボックルは怯えながら必死に迫る二号機から逃げるが・・・・・・。

サキ「逃がさない・・・・・!!」

一号機が音波を出し、キングボックルの目の前に飛んできた。

キングボックル「ウ・・・ウアアアアアアアアァァァァァァァ!!!!!!!!」

キングボックルは音波に苦しめられているか、アンテナを握りながら逃げる。

イチゴ「思ったと通りだ。流石の奴もこういう乱れた音に弱いんだよね。」

キングボックルは苦しみながら逃げるが、スカイラッシュ2機が敵を囲むように空を飛び回った。

キングボックル「ア”アアアアアァァァァァ!!ダマレ!!ダマレダマレエエエェェェェェ!!!!」

キングボックルはその苦しみのあまり喋りだした。

キングボックル「イイカゲンニ・・・・シロオオオオオオォォォォォォォォォ!!!!!!!」

キングボックルは怒って火炎を吹くが、二号機は余裕にかわす。

キングボックル「ウ”ウウウウウウウウウウ!!!コラアアァァッ!!!!」

キングボックルは向かってくる一号機に殴りかかるが、攻撃は成功しなかった。

イチゴ「そろそろ・・・・・だね!」  イチゴは何かのスイッチを押した。

すると、二号機の発音機から別の音に代わった。

サキ「イ・・・・イチゴさん。これは・・・・??」

イチゴ「キングボックルだけがわかる地底人語によるテレパシー音波さ。

できるだけ悪口に聞こえる音質にしてあるから、奴はさらに暴走すると思うよ。」

サキ「そ・・・・そうですか・・・・;」

と、言うワケでZEROは地底語による音波を怪獣に向けていた。

ただでさえ荒くれているキングボックルはその音波聞いて当然キレた。

キングボックル「コイツウウウウウゥゥゥゥゥl!!!ウウウウウウウウウウウウウウ!!!!!!」

さっきまで発狂していたキングボックルは物凄い怒りで二号機に迫る。

イチゴ「いいぞ!こっち来い!!」

二号機はキングボックルを誘導した。

キングボックル「ウウウウウウウウウウ!!!!ウウウウウウウゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥ!!!!!」

イチゴ「・・・・・・・コリス君!今だ!!」

コリス「はい!!!!」

コリスのスカイラッシュZEROの射程距離にキングボックルが入ってきた。

コリス「今だ!ダブル・ディバイン・ブラストレーザー!!!!」

ZEROはダブル・ブラスターとディバインレーザーを同時発射。

キングボックル「!!!!!?????」  ドカアアアアアァァァァァァァァァァァン

キングボックルはスカイラッシュZEROのダブル攻撃を受け、爆発して死んだ。

サキ「やったぁ!!」

コリス「作戦成功ですね!イチゴさん。」

イチゴ「いや、僕はたいしたことない。強いて言うなら君のその操縦センスのおかげだよ。」

サキ「帰って隊長に報告しましょ。」

三機のスカイラッシュは任務を終えたので帰還した。

シュドーは大学に戻り、マイケルたちのいるアメフト部にいた。

マイケル「本当か!?シュドー!」

シュドー「ああ、原始地底人は俺の仲間がやっつけたよ。」

「ふう。これで心置きなくアメフトができる。」 「君の仲間に感謝しないと。」

「そういえばシュドー。お前、最近部活に出てないな。」

シュドー「え?そうか?」

マイケル「そうだとも。お前、DGCの仕事から全然部活してないもんな・・・・。」

シュドー「!?・・・・確かに・・・・・・・。」

つづく

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