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不良中二病ゆー1の個人サイトのブログです。小説やネタ話など自分の書きたい事を書きます。 たまに画像も置くかも知れませぬ。 あと、動画も公開する予定です。
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女性「た・・・・・助けてぇぇぇぇぇぇぇ!!!!」

女性は逃げた。しかし、ギラギンドは両腕の肘に付いている刃物を向けて、女性を追った。

女性「誰か助け・・・・きゃっ!!」

女性は足を躓いた。女性は逃げようにも足が挫いて動けない。そんな女性をギラギンドは・・・。

ギラギンド「ツピィィィィィィィィィィン」  ザシュ

女性「きゃあああぁぁぁっ!!!」

ギラギンドは右肘の刃物で女性を切裂いてしまった。女性は死んだ。

ギラギンド「・・・・・!」

ギラギンドはジャンプして、どこかへ去った。そして、女性が死んだところに、

謎のピンクの長い髪の人が奇妙な機械を持って来た。

謎の人「・・・・・・・・・・・・。」

そして、次の日。DGC基地・司令室では、

ドアの前で、コリス、シュドー、テブリッシュ、サキの四人が横に整列し、

モモ隊長がその前に立っていた。

モモ「来るわよ。」    ウィィィィィン

その時、ドアが開いた。そこから、科学特捜隊の隊員服を着た、

ピンクの長い髪、女性らしい顔つきの人が現れた。

科学特捜隊員「始めまして、DGCアメリカ支部の皆様。

僕が科学特捜隊のエリート隊員、アキヒメ・イチゴです。」

そう、この隊員こそがエリート隊員イチゴであった。

しかも、声も女性らしい声であった。

シュドー(か・・・・・可愛い・・・・・・。)

シュドーの顔が赤くなった。イチゴの顔つきが美しいと思うからだ。

テブリッシュ(この子供らしさを残している顔と声・・・・あの人がエリート隊員とは。)

テブリッシュは厳しくイチゴを警戒していた。

サキ(この隊員・・・・・なんか優しそう・・・・・。)

サキはイチゴが優しそうな笑顔をしていて安心した。

コリス(アキヒメ・イチゴ・・・・・・。あの人・・・・・・・なんでこの基地に来るんだろう・・・・・。

怪人ギラギンドと何か因縁があるだろうか・・・・・・。)

コリスはイチゴに疑問を感じた。

モモ「ようこそ、我がDGCアメリカ支部へ。」

イチゴ「へぇ・・・・・あなたがDGCアメリカ支部の上司、モモさんですか。

噂どおり美しい顔ですね。」

モモ「い・・・・いやぁ・・・・それ程でもぉ・・・・・///////」

モモは照れた。モモも女性なので、そう言われるとつい恥ずかしがるだろう。

イチゴ「そして、あなた方モモさんの部下もなかなか良い味がしそうですね。」

シュドー「あ・・・・俺・・・・シュドー・・・よろしく・・・・・////」

シュドーは照れながら挨拶した。

テブリッシュ「テブリッシュだ。以後、よろしく。」

テブリッシュは真面目に挨拶した。

サキ「サキです。よろしくお願いします、イチゴさん。」

サキは笑顔で優しく挨拶し、イチゴに手を伸ばした。

イチゴ「くすっ。可愛いね、君は。」

イチゴはサキと握手した。

シュドー「いやぁ。女の子同士の握手・・・・・いいもんだなぁ・・・・。」

テブリッシュ「ったく、お前の女好き・・・・・イチゴ隊員に・・・・・。」

イチゴ「あれ?僕が女に見える?」

シュドー「え・・・・?僕・・・・?」

イチゴはサキから手を離れ、コリスに目を向けた。

イチゴ「君は・・・・・?」

コリス「こ・・・・・コリスです!」

コリスは敬礼した。イチゴはそれを見て笑った。

イチゴ「ふふ。素直な女の子だね。」

コリス「ぼ・・・・僕は女じゃありません!確かに僕は女の子の声してますけど、男です!」

イチゴ「はは。なんか見方が僕に似てるな。」

シュドー「え・・・・?すると・・・・君は・・・・・?」

イチゴ「こう見えても、僕は男さ。」

シュドー「お・・・男だとぉぉぉぉぉぉぉ~!!???」

シュドーは女性に見えた人が男だと聞いたので混乱した。

テブリッシュ「イチゴ・・・・君に聞きたいことがある。」

イチゴ「なんだい?テブリッシュ隊員。」

テブリッシュ「君は確か、科学特捜隊だよな?昨日、謎のジェットビートルが、

コリスのスカイラッシュZEROを襲ったそうだが、見当たりはあるか?」

イチゴ「ああ・・・・そのビートル・・・・僕が操ったよ。」

テブリッシュ「何!?」

コリス「そうか・・・・あのビートルはあなたが・・・・・。」

サキ「なぜ、あんな事したの?」

イチゴ「スカイラッシュZEROは本来使用禁止とされた失敗作だ。

しかし、そんな失敗作を操れる人がいるとは、そいつの操縦センスを試したところだが、

素晴らしい披露をしてくれたよ。」

シュドー「ちょ・・・・ちょっと待て!!コリススカイラッシュZEROはそんな失敗作じゃねぇ!!

コリスを空へ乗せる最強のマシーンだぜ!!」

サキ「シュドー、女性じゃないと厳しいんだね;」

コリス「そうだったんですか・・・・・・。」

テブリッシュ「何が操縦センスを試しただ!!本気で事故起こしたら大変な事になったんだぞ!!」

シュドー「そうだ!コリスに誤れ!!!」

イチゴ「いや・・・・悪かったと思うよ。ごめんね、コリス君。」

コリス「いえ、ただ試したかったんですね。」

イチゴ「ああ。」

モモ「イチゴ、もういいわね。」

イチゴ「はい。これより、怪人ギラギンドについて語ります。」

コリス「はい・・・・・。」

隊員たちは真剣な表情でイチゴの話を聞こうとした。

イチゴ「怪奇怪獣ギラギンド。かつて、197X年に現れた最初の固体は、

宇宙魔獣ズノウ星人に操られ死んでしまった。当時のギラギンドは巨大な姿をして、

火山で暴れまわったそうだ。だが、今回現れた新個体は、

なぜか我々人間と同じ等身大だ。奴は、僕の故郷、日本に現れ、

両腕の肘の刃物で次々と日本人を殺した。我々科特隊やDGC日本支部は、

ギラギンドと戦闘した。しかし、奴は生き延び、このアメリカにたどり着いたわけです。」

コリス「その・・・ギラギンドの正体は・・・・?」

イチゴ「残念ながらそれは言えない。説明は以上です。」

シュドー「待ってくれ。」

テブリッシュ「君は・・・・なぜ、我々のところへ来た?」

イチゴ「・・・・・・・君たちに・・・・ギラギンドと戦ってもらいたんでね・・・・。

休憩したい。どこへ行けばいい?」

サキ「この部屋から出て、廊下を左に行って、右に曲がれば、保健室のドアがあるはずです。」

モモ「私が案内するわ。他のみんなはギラギンドの検索にあたって。

私はイチゴにこの基地のガイドするわ。」

そう言うと、モモとイチゴは部屋から出た。

テブリッシュ「あれが、日本防衛隊のエリートなのか・・・・・・?

俺は信じられない。あの子供が・・・・・・。」

シュドー「俺もだ。女の子だと信じたのに、男だなんて。」

サキ「イチゴさん・・・・・ギラギンドと何の関係があるんだろ?

私たちにギラギンドと戦ってもらいたいって言ったけど・・・・・。」

コリス「・・・・・・・・・そうだ!」

テブリッシュ「どうした。コリス?」

コリス「昨日、ハリーさんが帰りの夜に見たんです。

何者かに斬り捨てられた女性を見つめる長いピンク髪の人がいるって・・・・。」

つづく

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