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不良中二病ゆー1の個人サイトのブログです。小説やネタ話など自分の書きたい事を書きます。 たまに画像も置くかも知れませぬ。 あと、動画も公開する予定です。
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灰間と野口は一緒に町を歩いていた。灰間の手には、

ある紙を持っていた。その紙には何か書いているらしい。

野口「本当に、そこにいくの?」

灰間「ん?何か悪い点でもある?」

野口「だって、よく読んでる?手紙を・・・。」

灰間が持っているのは手紙だった。

手紙『灰間翔へ。大鳥町の近くにある教会へ来い。』

そう書かれてあった。だが、名前が書かれてないため、

わからない。野口はそれに対して不安だった。

野口「教会は宗教の施設でしょ?勝手に行くのも、

アレだし。もし、どこかのチンピラだったら、

灰間君。そのチンピラと戦うでしょ?」

灰間「・・・まあな。」

野口「でも、それだけ教会が壊れそうだし、

あまりやって欲しくないわ・・・。バチが当たるもの。」

灰間「別にバチが当たろうがどうでも良い。

売られた喧嘩は買う。それが常識ってもんだ。それに、

魔族と言う事もありうる。そいつには、絶対容赦しねェ。」

野口「それも・・・そうだけどねェ・・・。」

二人は会話しながら、ある教会へと進んでいった。


ウルトラマンティアーズ   第19話・幼標的たち

双頭魔獣・ザグルドン登場


町に近くにある教会に近づいて、止まる灰間と野口。

野口「ここが例の教会ね。」 灰間「じゃ、入るか。」

灰間はすぐに教会に入ろうと歩き出す。

野口「あっ!待ってよ!灰間君!!」

野口も慌てて追うように走る。


そして、ついに教会の中に入った灰間と野口。

灰間「たのもおおおおぉぉぉぉぉぉ!!!!!」

その瞬間、すぐに大声を出す灰間。それを嗜める野口。

野口「こ、声が大きいよ・・・;」

だが、ここには、誰かが一人だけいた。どうやら、

シスターの女性だけであったそうだ。

シスターの女性「嗚呼・・・。神よ。どうか、

我らの子らをお救いたまえ・・・。」

その女性に近づいてみる灰間と野口。

灰間「おい!あんた。」 灰間がその女性に話しかける。

シスターの女性「ひっ!?だ、誰ですか!!?」

女性は驚き、灰間と野口の方を見る。

灰間「あんたか?この果たし状を書いたのは?」

灰間はシスターの女性に手紙を見せる。

シスターの女性「ほえ?な、何ですか?それ・・・。」

灰間「この様子だと、あんたが書いてないみたいだな。」

野口「・・・となると、相手は一体・・・。」

シスターの女性「あ、あの・・・。ど、どちら様で・・・??」

女性はオドオドとして、問いかける。

灰間「ん?悪いけど、しばらくここにいてもら・・・・。」

灰間が言葉を続けている間に、聞き覚えのある声が響き渡る。

聞き覚えのある声「こおぉぉうりゃああああぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!」

灰間たち「っ!!?」 3人はその声に驚く。

その声の主がいきなり走って来て、灰間に殴りかかる。

灰間「ぬぉ!?・・・・っ!?お、お前は・・・!??」

その拳を受け止めた灰間はその主の顔を見て、驚く。

野口「お、大岩さん!!?」

そう。灰間に殴りかかって来たのは大岩であった。

大岩「この教会で何勝手な事しとんじゃ、こりゃ・・・!!」

灰間「お、大岩!?まさか、お前が手紙を・・・!?」

大岩「おう!そうじゃぃ!!ミラクルマンである、

ワレにちーっと頼みたい事があってのォ・・・!!」

つづく

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