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不良中二病ゆー1の個人サイトのブログです。小説やネタ話など自分の書きたい事を書きます。 たまに画像も置くかも知れませぬ。 あと、動画も公開する予定です。
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バンジョーとカズーイ「何だって・・・!?」

レリッカー「っ!?どう言う事だね!?」

レリッカーはオグフの言葉を聴いて、止まる。

そして、オグフの方を見る。

カルーゼル「・・・・っ!?」

カルーゼルも止まり、オグフの方を見る。

オグフ「お前ら、知りたいか・・・?この砂漠の、

本当の平和の意味を・・・・。」

レリッカー「・・・・知りたい。」

オグフ「クククク・・・・!どうせ、お前たちは死ぬのだ。

冥土の土産に、特別に教えてやらァ・・・・。

この砂漠はよォ・・・。元々、悪に満ちた世界なんだよ。」

ボトルズ「悪に満ちた・・・世界!?」

オグフ「そうだ・・・。このゴビバレー砂漠は、

今やゴビって奴が支配しているが、

元々はスナケツが支配した世界。そのキングスナケツこそが、

この砂漠に国を作り、世界を発展させたのよ。」

レリッカー「つまり・・・キングスナケツこそが、

この砂漠で一番最初の管理人となった・・・と言うワケかね?」

オグフ「ああ。スナケツはこの砂漠の生物たちのほとんどを、

自身の信者か部下としていたのだ!逆らう者・・・。そして、

善なる心を持つ者は皆殺しにしたんだぜ。奴は。この砂漠はな、

悪の心を持つ者だけが存在できるんだよ。

この砂漠に住む住人たちのほとんどが、

他国の者たちをよく苦しめたんだぜ。

あれは実に夢のような時代だったぜ・・・。」

レリッカー「・・・・だが、ゴビがその時代を打ち破り、

この砂漠を平和にした。お前を葬って!」

オグフ「ああ。あいつに裏切られて、

殺された時は本当に悲しかったよ・・・。

とりあえず、わかったろ?

この砂漠は元より悪が管理した事をな?」

カズーイ「はいはい。わかったわよ。わかったわよ。」

バンジョー「・・・オグフ。お前はキングスナケツを受け継ぎ、

この砂漠を元の悪の世界に戻すつもりか?」

オグフ「・・・・そうだ。

俺はそうする事がずっと楽しみだったんだよ。

子供の頃からよ、ずっとスナケツに憧れていたんだ。

俺もスナケツのように、この砂漠を支配したかったんだぜ。

そして、その砂漠の半分をグランチルダにやる。奴と共に、

この砂漠のみならず、世界全体を支配してやるんだぜェ!

げへへへへへへへ・・・・!!」

バンジョー「そんな事はさせない。」

カズーイ「あたいたちが止めてみせるわ!!」

バンジョーが走って、殴りかかる。

オグフ「無駄な事を・・・!ゴア!!!」

オグフは胴体の口を伸ばし、その口でバンジョーに噛み付く。

バンジョー「あがっ!?」

カズーイ「タマゴミサイル!!!」

カズーイはタマゴミサイルでオグフを攻撃する。

オグフ「グゴッ!?ガアアァァァ!!!」

オグフは伸びた胴体の口を動かし、

バンジョーとカズーイを天井へ叩きつけようとする。

バンジョーとカズーイ「く・・・っ!?」

ボトルズ「バンジョー!カズーイ!!」

レリッカー「~っ!!」

レリッカーは銃弾を発射する。その銃弾がオグフの右目に命中する。

オグフ「グエッ!?グイイィィィィ!!?」

オグフは右目を撃たれて、苦しむ。これにより、

胴体の口がバンジョーから離れ、

バンジョーとカズーイは天井にぶつからずに済んだ。


激闘を繰り広げられているキングスナケツの墓である、

ピラミッドを、ある場所から見ている者がいた。

その者はデスブラザーとヘスシスターであった。

デスブラザー「クククク・・・。あのピラミッドの中で、

愚か者たちが、キングスナケツの力を求めて、争奪してるな。」

ヘルシスター「・・・・まあ、あんな力を手にしたとしても、

あたいたちには勝てないけどな。」

デスブラザー「キングスナケツ・・・・。ふっ。

あんまり強い気など感じねェな。ま、

俺らの方がとっても強いから、仕方がねェな。」

ヘルシスター「・・・どうする?デスブラザー。」

デスブラザー「ふっ。ちょっくら戦況を面白くすっか。」


カズーイは翼を羽ばたかせて、空を飛んでいる。

バンジョー「な、何だ・・・!?苦しんでる?」

レリッカー「私がオグフの目を潰した!さァ!戦うんだ!!」

カズーイ「よーし!行くわよ!!バンジョー!!」

バンジョー「OK!!!」

バンジョーとカズーイが空中からオグフに迫る。

オグフ「グルルルルル・・・!!グアアアァァァァ!!!!」

オグフは残った目から複数の光線を発射するが、全て避けられる。

バンジョーとカズーイ「くちばしミサイル!!!!!」

バンジョーとカズーイはくちばしミサイルでオグフを攻撃する。

オグフ「ゴエエエェェェェェ!!!??」

くちばしミサイルが決まり、

オグフは吹き飛び、壁に叩きつけられる。

バンジョー「どうだ!?」

オグフ「グウウゥゥゥ・・・!!この俺を・・・!

なめるんじゃねえええぇぇぇぇ!!!!」

オグフは尻尾を伸ばし、その先端でバンジョーとカズーイを突く。

バンジョーとカズーイ「くあ!!?」

オグフ「こうなれば、俺様の最強の技でしめてやるぜェ・・・!」

オグフは胴体の口の中を光らせた。

カルーゼル「や、やべェぞ・・・!」

バンジョー「お、恐ろしい気だ・・・!こ、これは!」

カズーイ「とてもでかい技が来る!!」

オグフ「ガオオオオオォォォォォォォォォ!!!!!!!!!!」

オグフの胴体の口からとても巨大な白い光線が発射された。

その光線の速度は高く、

一気にバンジョーとカズーイを包んでしまった。

ボトルズたちには命中していないが。

ボトルズたち「うわああぁぁぁぁぁ!!!?」

ターシュー「く・・・・っ!」

しかし、光線のあまりの威力による震度にたじろぎ、

倒れそうになる。

そして、光線は壁をも突き破り、

外の世界にも届き、遠くの空へと進んだ。

オグフの光線により、壁に巨大な穴ができ、バンジョーとカズーイは。

プルレス「き、消えちゃった・・・!」

アシナガ「し、死んだのか!?」

クリグミ「そんなのやだァ!!!」

オグフ「げへへへへ・・・!死んだぜ。

何故なら、今の俺の最強光線を浴びた物体は、

必ず消滅するんだからなァ・・・!」

バンジョーとカズーイの声「消滅してないよ!!!」

ボトルズたち「っ!!?」

オグフ「グル!!?」

オグフたちはある方向を見る。そこには、

ターシューを履いたカズーイとバンジョーがいた。

バンジョー「ターシューが僕らを助けてくれたんだ!!!」

カズーイ「あんたの光線を受ける直前に、

こいつが瞬足で履かせた!!だから、あたいたちは、

今すぐ高速で避ける事ができたのよ!!」

そう。オグフが光線を放った時に、ターシューが物凄く走り、

光線に命中する直前のバンジョーとカズーイに急接近。

それを見たカズーイがすぐにターシューを履き、

その瞬間に高速移動で避ける事ができたのだ。

ターシュー「この熊と鳥は色んな意味で必要な存在でね。

悪いけど、お前の負けは確定だ。」

カズーイはターシューを脱いだ。

バンジョー「よし!行くぞ!!」

つづく

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