第９３話・死ねオラアァァァ！！ パート５

テル「貴様ァ！！！」

テルは光のパンチでバンジョーを殴る。

バンジョー「ぐあっ！！？」

ミル「・・・・っ！はっ！！」

ミルは光のリングを作り、それを投げつける。

そのリングがバンジョーとカズーイにくっつき、

動けなくする上に、激痛を与えてしまう。

バンジョーとカズーイ「うあああぁぁぁぁぁ！！？」

ターシュー「ちっ！クラッシャー共め・・・！

やはり、奴らとは仲良くできんな。」

レリッカー「一体、どうなろうと言うのだ・・・！？」

テル「せりゃあああぁぁぁぁぁ！！！」

テルは光の鞭を出し、それでバンジョーに打撃する。

バンジョー「うっ！？」

テル「まだまだああぁぁぁ！！」

テルは光の鞭を振るい、

連続でバンジョーとカズーイを攻撃する。

バンジョーとカズーイ「ぐっ！あ！？がはっ！？くぉ！？」

カルーゼル「おりゃああぁぁぁぁ！！！」

カルーゼルはネギでひるんでいるバンジョーを思い切り斬る。

バンジョー「がっ！！？」

バンジョーは倒れたが、まだくたばっていない。

カルーゼル「この熊公が。よくもやりやがったなァ・・・！

死ぬ準備はできたよなァ？おい・・・・！？」

カルーゼルはネギをバンジョーの首に近づける。

レリッカー「く・・・っ！」

レリッカーはライフルでカルーゼルを撃とうとする。

バンジョー「待ってくれ・・・！何故、

君は僕らに対して、憎しみを抱いているんだ！？」

カルーゼル「貴様らデスブラザーのような、

悪に対して憎むのは当たり前さ。

特に俺はもっと深い憎しみを持っているんだぜ・・・！」

カズーイ「もっと深い憎しみ！？」

カルーゼル「そうさ！！俺には昔、優しい家族がいた！

幼い俺にとって、その家族はオアシスだった・・・。

だが、貴様らデスブラザーが、

その俺の大好きな家族を殺したのだ！！

それ以来、俺に幸せは全く来なかった・・・！

クラッシャーに入り、デスブラザーに、

復讐するための力を手に入れ始めるまではな！！」

ターシュー「そうだったのか・・・。」

バンジョー「待ってくれ！

僕らは君の家族を殺してなんかない！」

カズーイ「それに、あたいたちデスブラザーじゃあないなよ！！

勘違いしないでくれる！！？」

カルーゼル「るせえぇぇぇぇ！！！」

カルーゼルはネギで斬りかかる。

バンジョー「くっ！？」

カルーゼル「お゛らあぁぁっ！！」

バンジョー「ぐわっ！！」

バンジョーは斬られてしまう。

カルーゼル「死ねやあああぁぁぁぁ！！！」

カルーゼルはまたも斬ろうとする。しかし、

今のバンジョーはひるんでいる。また斬られてしまう。

レリッカー「やめるんだ！！」

レリッカーはライフルで射撃。カルーゼルのネギを撃たれる。

カルーゼル「うおっ！？」

カルーゼルはネギを落とされてしまう。

ターシュー「熊！鳥！何やってる！？さっさと逃げっぞ！！」

バンジョー「あ、ああ・・・！」

カズーイ「あたいが運ぶわ！！」

カルーゼル「逃がさねェ・・・！

死ね！！おらああぁぁぁ！！！」

カルーゼルはネギを拾い、バンジョーたちに斬りかかる。

テル「カルーゼル！！後ろ！！」

カルーゼル「あぁ！！？・・・ぬっ！？」

カルーゼルたちの後ろから、

多くのマム・マムとグラントリングが出てきた。

その前には、傷つけながらも逃げている、

３人のクラッシャーの戦士たちもいる。

カルーゼル「み、皆！！？」

クラッシャーの戦士「か、カルーゼル・・・！たすけ・・・。えぎゃ！？」

クラッシャーの戦士がマム・マムの持つ包丁に斬られてしまう。

ミル「くっ！よくも・・・！！」

テル「カルーゼル！熊共は後回しだ・・・！」

カルーゼル「クソがああぁぁぁ！！！」

カルーゼルたちはグラントリングとマム・マムを倒そうとする。

カズーイはカズーイダッシュで走っていた。ただし、

レリッカーやターシューが、

後に続けるように速度を落としている。

カズーイ「しっかりしなさい！！バンジョー！！」

バンジョー「・・・・ごめん。」

レリッカー「それよりも、秘密通路の事だ！

あそこさえ探せれば・・・！」

その時、カズーイたちの目の前にボトルズたちがいた。

カズーイ「あ！！皆！！」

バンジョー「何だって！？」

カズーイは両足をリュックの中に引っ込め、

ボトルズたちの前に歩くバンジョー。

ボトルズ「バンジョー！！カズーイ！！敵の幹部である、

オグフは見つかりましたか！？」

バンジョー「・・・・それが、見つからなかった。」

つづく