第９３話・死ねオラアァァァ！！ パート３

バンジョーはゆっくりと立ち上がる。

テル「ミル！！完全な力で倒すぞ！！」

ミル「・・・ええ！！」

テルとミルはローブを脱ぎ、完全なパワーを使う。

バンジョー「・・・ま、待ってくれ！二人共・・・！

ここは皆で・・・共闘すべきじゃないのかな・・・！？」

カルーゼル「あぁ？引っ込んでろ！カス！！」

カルーゼルはネギでバンジョーに斬りかかる。

しかし、バンジョーはそれを避けて、ギランに向かって走る。

バンジョーとカズーイ「くちばしアタック！！！」

バンジョーとカズーイはくちばしアタックでギランを攻撃する。

ギラン「ぐはああぁぁぁぁ！！！」

ミル「てええぇぇぇい！！」

ミルが光のドームでギランを、

バンジョーとカズーイごと包んだ。

バンジョーとカズーイ、ギラン「ぐああぁぁぁぁぁ！！？？」

バンジョーとカズーイ、ギランは苦しんだ。

レリッカー「・・・・・っ！熊君。鳥君。」

ドームが消え、バンジョーとカズーイは倒れそうになり、

ギランはまだ倒れそうに見えない程、体力が残っている。

ギラン「この我を熊と鳥ごと倒そうとはな・・・。」

テルがジャンプして、ギランの後ろに立つ。

テル「はああぁぁぁぁぁ！！！」

そして、テルは光のビームを発射する。その時。

ギラン「くくく・・・！」

ギランはバンジョーの頭を掴み、持ち上げる。さらに、

そのバンジョーを後ろの方へ投げる。それにより、

バンジョーとカズーイが光のビームを受ける。

バンジョーとカズーイ「がああぁぁぁ！！？」

ターシュー「野郎！！熊と鳥を盾に・・・っ！！」

テル「ちっ！まあ良い・・・！はっ！！」

テルは再びジャンプして、光の拳でギランを殴るが。

ギラン「かっ！！！」

ギランは赤い閃光でテルを弾く。

テル「くあ！！？」

テルは倒れる。

ミル「テル！！このおおぉぉぉ！！」

ミルは光の手刀でギランを斬ろうとする。

ギラン「ぬっ！だあぁぁ！！」

ギランは避けて、ミルを殴り飛ばす。

ミル「ぐ・・・っ！？」

バンジョーとカズーイ「・・・・っ！」

バンジョーとカズーイはゆっくり立ち上がろうとする。

ギラン「おらああぁぁぁ！！！」

ギランは複数のトゲを飛ばすが、カルーゼルは避ける。

カルーゼル(ちっ！流石は特命隊のメンバー・・・！強いぜ。

しかし、あのカスな熊と鳥・・・。

こいつらをうまく利用できれば・・・！)

ミル(この二人と共にできれば・・・勝てる！)

ミルはレリッカーの方をちらっと見た。

レリッカー(この娘の言う事、信じられる気がする。しかし。)

バンジョーとカズーイ「おおおぉぉぉぉ！！！」

バンジョーはギランに急接近する。ギランも衝突しようと動く。

ギラン「死にぞこないめ・・・！」

両者が互いを殴ろうと近づきあった時。

カルーゼル「てめェら！死ねおらああああぁぁぁぁぁぁ！！！」

カルーゼルが跳びだす。

それを見て驚くそして、ネギを突き出し、

バンジョーとカズーイ、ギランを全て刺し貫いた。

レリッカーとターシュー「ああっ！！？」

ギラン「ぬおおおぉぉぉ・・・・！！？」

ギランがネギに刺されているが、バンジョーは床で倒れていた。

その近くでミルが右手を前に出していた。

ミル「・・・・成功した。」

つづく