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不良中二病ゆー1の個人サイトのブログです。小説やネタ話など自分の書きたい事を書きます。 たまに画像も置くかも知れませぬ。 あと、動画も公開する予定です。
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ジュジュ『そこに森があるのは見えているだろう?』

バンジョー「ん?確かにある・・・・。」   ジュジュの言うとおり、3人の前に森があった。

カズーイ「この先の森のどこかにあいつがいるって事ね?」

ジュジュ『その通り・・・・・さあ、進むのじゃ。』

ボトルズ「わかりました。行きましょう。」  ボトルズの発言にバンジョーとカズーイはこくんとして、

森へと向かった。グラブリン村の入り口から右の方向には森があり、そこに不死の魔術師がいるそうだ。

かくして、3人は森の中に入ることができた。そこに、またジュジュの声が聞こえた。

ジュジュの声『やっと森に入ったな。』

カズーイ「で?この森のどこに不死の魔術師がいるのよ?」

バンジョー「本当にここにいる事は間違いないよね?」

ジュジュ『我が指示に間違いなどない。君たちの後ろに輝いている物が置いてある。』

カズーイ「ほんと~う?」

バンジョー「なんだ?輝いている物って・・・・・。」 3人は後ろの方に向いた。

そこにピカァァァと光っている物があった。これはゴールデンジグソーピースだ。

カズーイ「ああっ!これは!?」

ボトルズ「ゴ、ゴールデンジグソーだ!!」  3人は後ろにジグソーがある事に驚く。

バンジョー「でも、なんでこんなところに落ちてあったんだろう?」

ジュジュ『このゴールデンジグソーはかつて、盗賊が奪った物だ。じゃが、

その盗賊はグランティに襲われ、そのジグソーを遠くへ投げ捨てて、死んでしまった・・・・。』

ボトルズ「だから、ここに置いてあったですね・・・・・。」

ボトルズはそう言いながら、ジグソーを手に取り、ポケットに入れた。

カズーイ「凄いわ!ジュジュとやら。あなたの言ってることが本当の事になるなんて!」

ジュジュ『言ったはずじゃよ。我が指示に間違いなどない。』

バンジョー「あなたの言うとおりに僕らの後ろにジグソーがあった。あなたの指示に従えば、必ず・・・・!」

ジュジュ『うむ。お前たちは私の導きによって、不死の魔術師に会える。』

ボトルズ「よーし!じゃあ、二人との行きましょう!」

バンジョーとカズーイ「おうっ!!」

ボトルズ「ジュジュ!さっそく指示を・・・・!!」

ジュジュ『よかろう・・・・・。では、真っ直ぐ歩け。

3人は真っ直ぐ歩いた。すると、ジュジュがまた発言する。

ジュジュ『左じゃ。』

3人はジュジュの言われ、左の方向へ歩いた。

ジュジュ『右じゃ・・・・・・。真っ直ぐじゃ・・・・・。左じゃ。・・・・・・・。右である。

左じゃ・・・・・。・・・・また左の方向へ進め。・・・・・・・。・・・・・右に進むのじゃ。・・・左・・・右・・・・・。左。

右。・・・・・・・・。』   3人はジュジュの指示に何度も従い、森の中を歩き回っていた。

そして、3人は骸骨の屋敷の前についた。3人はこの奇怪な屋敷を見て、驚く。

カズーイ「な・・・・なんなのよ!?このドクロみたいな家・・・・・・。」

バンジョー「ここに・・・・不死の魔術師がいるのかい・・・・・??」

ジュジュ『その通り。さあ、その屋敷に不死の魔術師がいるぞ。いざ行かん。』

ボトルズ「わ・・・・わかりました。」  3人は屋敷に近づいて、扉の前についた。

バンジョー「・・・・・開けよう・・・・。」  バンジョーがドアを開き、3人が恐る恐る屋敷に入った。

そして、3人は屋敷の部屋に来た。壁が全て髑髏で、怪しい物がたくさんあった。

そして、3人の前に、一人の怪人が椅子に座っていた。怪人は眠っているようだが・・・・。

バンジョー「か・・・・・顔が黄色い髑髏・・・・・頭に赤いハネが3本も・・・・・!」

ボトルズ「これが・・・・・不死の魔術師の姿・・・・・!グラブリン村の時で見たのと同じ・・・・・。」

カズーイ「・・・・・・こらあぁぁぁ!!不死の魔術師!!!起きてるなら、

返事しなさああぁぁぁぁぁぁぁい!!!!!」  カズーイが突然大声を出し、二人はそれに驚く。

バンジョー「こら!カズーイ!!」

ボトルズ「いきなり大声出さないでくださいよ!!」   そして、怪人の目が青く光った。

怪人「・・・・・・・既に、起きている・・・・・。」  怪人はそう言うと、すぐに3人を見た。

バンジョーたち「っ!!!?」  3人は怪人の方を向く。ボトルズが恐る恐る怪人にこう言う。

ボトルズ「・・・・あ・・・・・あなたは・・・・不死の魔術師・・・・ですよね・・・・?」

怪人「・・・・・・そう。ミーは不死の魔術師。またの名を・・・・・マンボ・ジャンボ。」

バンジョー「やはり・・・・・あなたが・・・・不死の魔術師・・・・・・!!」

カズーイ「・・・・そして、別名・マンボ・ジャンボ・・・・・!!」

マンボ「そう。マンボ、不死の魔術師と呼ばれている。お前たち、マンボに何のようだ?」

バンジョー「・・・・・・・これを・・・・・・。」  バンジョーは魔の髑髏を怪人改めマンボに見せた。

マンボ「っ!?これは・・・・・マジック・ドクロ・・・・・!!」  マンボは魔の髑髏を見て、驚いた。

一方、とあるジャングルで、コンガが木の上に立って、胸を叩いていた。

そして、3人のコンガの手下のサルたちがコンガの前に並んだ。

コンガ「ウハウハ!!報告せよ!!」

コンガの手下「はい!我々の仲間は例の熊と鳥の凄まじい攻撃によって、多くも倒れていました!」

「それに、グラブリン村ではティッカー軍団の襲撃にあいましたが、

何故かグラブリンたちが生き残っているようです・・・・・!!」

コンガ「グラブリンだのティッカーだの関係ないわ!!ウホ!チンピーはどうした?」

コンガの手下「・・・・それが、何故か戻ってこないんです。」

コンガ「なにぃ!?ウホウハ!!チンピーめ!やはり、我々を裏切るつもりだなぁ!??」

かくして、バンジョーとカズーイとボトルズはついに、不死の魔術師・マンボ・ジャンボと出会いました。

そして、バンジョーが彼に魔の髑髏を返そうとしますが、マンボはこれにどう思うでしょうか?

そして、この冒険の裏でグランティの戦闘隊長コンガはどう動き出すでしょうか・・・・・。

さらに、ティッカー軍団との決着は・・・・・。

バンジョーとカズーイはマンボの力を借りて、この二つの敵勢力を叩くことができるでしょうか・・・・・。

次回につづく

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