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不良中二病ゆー1の個人サイトのブログです。小説やネタ話など自分の書きたい事を書きます。 たまに画像も置くかも知れませぬ。 あと、動画も公開する予定です。
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バンジョーとカズーイはマンボマウンテンの遺跡で魔の髑髏を見つける。

バンジョーは不死の魔術師・マンボ・ジャンボを仲間にするのは、その髑髏が必要だった。

その髑髏を掛け、グラブリン族と戦い、撃退したが・・・・・・。

バンジョー「・・・うう・・・・・。」

バンジョーはまだ両手が振るえ、目の前の魔の髑髏を取れなかった。

カズーイ「んもぅ!もう敵はいないでしょ!!もう取ってもいいはずよ!!」

バンジョー「で・・・・でも・・・・・。」

ボトルズ「どうしたのです?やはりその髑髏に何か危険な感じがしますか?」

バンジョー「そ・・・そうなんだけど・・・・・・。」

バンジョーはさっきは一度髑髏に触れたら、少女と巨大な髑髏が目の前に現れた。

これは幻覚であったが、バンジョーにとっては恐ろしい現象であった。

カズーイ「じゃあ、危険の承知であたいが取ってやるわ!!!」

カズーイが髑髏を取ろうと、首を伸ばすも、バンジョーがその首を掴んで止めた。

バンジョー「やめるんだ!!」

カズーイ「あだっ!!!!!!」

バンジョーはすぐに、カズーイの首を放す。カズーイは首を絞められた痛みに、

ゲホゲホ!と吐いて、バンジョーに怒りの表情を見せる。

カズーイ「何すんのよ!!!!!」

バンジョー「ご・・・・・ごめん。でも、それに触れると、恐ろしい現象が・・・・・。」

ボトルズ「幻覚を見たんでしょう。」

バンジョー「そうだけど・・・・・なんか、取ってはいけない気が・・・・・。」

ボトルズ「これも、幻覚に出た人がいったのでしょう?だったら、目を閉じればいいんです。」

バンジョー「目を?」

カズーイ「閉じれば?」

バンジョーとカズーイは今のボトルズの発言に戸惑う。

一方、骸骨の屋敷の内部では、ローブの少年が、黄色い骸骨の怪人と対立していた。

ローブの少年「ふっふっふっふ・・・・俺は知ってるぜ。お前は、マンボ・ジャンボだな?」

ローブの少年が笑みを浮かべながらそい言うが、

黄色い骸骨怪人は何も答えず、目を青く光らせていた。

黄色い骸骨の怪人「・・・・・・・・・・・・・・。」

ローブの少年「ちいいっ・・・・・!!」

ローブの少年は剣を出し、怪人に斬りかかろうとするが、なぜか、動けないようだ。

ローブの少年(くっ・・・・・!斬りたくても斬れない・・・・・・・・!

まさか・・・・こいつのオーラが俺の戦意を止めているのか!!?)

黄色い骸骨の怪人「・・・・・・・・・・・。」

黄色い骸骨の怪人から紫のオーラが大いに発している。

そのオーラに触れたローブの少年はその力に触れ伏せられ戦えないのであった。

ローブの少年「くっ・・・・・・!恐ろしい奴め・・・・・・!!」

ローブの少年は剣を下ろした。だが、ローブの少年は引き下がろうとしない。

ローブの少年「・・・・・やはり・・・・・こいつを・・・・・・・・!!」

ボトルズ「そうです。目を閉じながら髑髏を取れば、幻覚を見ることないはずです。」

バンジョー「目を閉じながら・・・・・よし!やってみる!!」

カズーイ「途中で幻覚に負けないでよ!」

バンジョー「わかった・・・・・。」

バンジョーはカズーイの励ましを受け、笑顔になり、目を閉じる。

カズーイ「バンジョー・・・・・!」

ボトルズ「成功すればいいけど・・・・・・。」

バンジョーはそのまま魔の髑髏を両手に触れる。その時!

バンジョー「うっ!!!!???」

バンジョーの体に電撃が走った。バンジョーは髑髏のあまりの大きな力を感じたのだ。

バンジョー「くううううぅぅぅぅ・・・・・・!!!!」

バンジョーは髑髏の力に苦しみながらも、髑髏をゆっくり持ち上げる。

その時の彼の背後には巨大な黒く獰猛な骸骨が襲いそうに現していたがこれも幻覚である。

バンジョー「うううううう・・・・・・・・・!!」

謎の声『ウケイレロ・・・・・・・・・・。』

バンジョー「え・・・・・?」

バンジョーは謎の声を聞いた。

謎の声『ドクロニフレシモノヨ・・・・・・・チカラヲオソレルナ・・・・・・・・チカラヲテニシ、

マンボノモトヘ・・・・・・・・・――――――。』

バンジョー「マ・・・・マン・・・・・ボ・・・・・・?ぐうううううっ!!」

バンジョーは凄まじい力の感情に苦しむ。

カズーイ「バンジョー!頑張って!!」

バンジョー「っ!!?ぬううううっ!!」

カズーイの声を聞いたバンジョーは髑髏を一気に上に持ち上げ、目を一瞬に開ける。

彼の目の前には少女も髑髏もない。ここはただの遺跡の内部であった。

バンジョー「あ・・・・・・・。」

バンジョーは両手に持ってる者を見る。持っているのは、魔の髑髏だ。

カズーイ「やったわよ!!!バンジョー!!!!」

バンジョー「わっ!!!!」

カズーイがいきなり近づいて大きな声を出したので、バンジョーは驚く。

さらに、ボトルズも嬉しそうにバンジョーに近づく。

ボトルズ「成功したんですよ!!ドクロゲット成功に!!」

バンジョー「・・・・・・そうだ・・・・やったんだ・・・・・・・!」

バンジョーは魔の髑髏・・・・・マジック・ドクロをここに、手に入れたのであった。

バンジョーは髑髏の力に勝ったのだ。

3人は喜び、はしゃぎながら遺跡から出た。

バンジョー「やったぞぉぉぉぉぉぉ!!!」

カズーイ「やったああああぁぁぁぁぁ!!」

ボトルズ「よし!さっそく不死の魔術師を探して、これを届けましょう!」

バンジョーとカズーイ「OK!!!」

3人は不死の魔術師を探すべく、再び野山を駆け抜ける。

しかし、バンジョーはその間に、さっきの謎の声の主は誰だったのか迷っていた。

謎の声『ウケイレロ・・・・・・・・・・。

ドクロニフレシモノヨ・・・・・・・チカラヲオソレルナ・・・・・・・・チカラヲテニシ、

マンボノモトヘ・・・・・・・・・――――――。』

バンジョー(あの声は・・・・一体誰だったんだろう・・・・・?)

つづく

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