不良中二病ゆー1の個人サイトのブログです。小説やネタ話など自分の書きたい事を書きます。 たまに画像も置くかも知れませぬ。
あと、動画も公開する予定です。
コリス「たとえ現れようとも・・・・・?その間に工事が成功して死者が出てもいいというのですか!!?」
イチゴ「我々はこの工事を認めることはできません。早く非難を。」 理事長「怪獣なら・・・・・・君たちが倒してくれるんじゃないかね?」 コリス「う・・・・・・。」 コリスは理事長の言葉に戸惑う。しかし、イチゴは惑わされずに、返事した。 イチゴ「確かに怪獣は我々が倒します。ですが、あなた方が非難をしない場合、 それが障害となり、我々は戦いに集中できないと思います。」 理事長「では、我々に構わず怪獣を倒すといい。」 コリス「あなたたちに構わず?」 理事長「我々はこの工事を成功するなら命など惜しくない。」 コリス「怪獣を倒して・・・・・あなたたちも死ぬなんて不愉快です!!」 イチゴ「落ち着いて!コリス君。」 コリス「・・・・・ごめんなさい・・・・・。」 理事長「とりあえず、我々は工事を続けるよ。」 理事長はそう言うと、コリスたちから去っていった。コリスは辛い表情をしていた。 イングラム「・・・・・もし、怪獣が出たらどうしようかって顔だな。」 そんなコリスはイングラムに声をかけられ、正気に戻り、イングラムの方に顔を向ける。 コリス「・・・・イングラムさん・・・・・。」 イングラム「倒せばいいではないか?いつも通り。」 コリス「で・・・・・でも!そうすれば、周りの人たちが・・・・・!」 イチゴ「君も戦士だろ?」 コリス「え?」 イチゴ「戦士なら・・・・迷わず怪獣を倒す。僕も・・・・・科学特捜隊の頃はそうしていたから・・・・・。」 コリス「イ・・・・イチゴさん・・・・・・。」 コリスはイチゴの方を見る。イチゴはその時、不安な表情しながらも、笑っていた。 イングラム「・・・・・戦いに必要なものはなんだ?」 コリス「え?」 イチゴ「君もわかるはずだ・・・・・・。」 コリス「う~ん・・・・・・・・。」 コリスは二人の言葉を聞いて、考え込んでいた。時間がたつと、コリスはついにひらめいた。 コリス「・・・・そうだ!作戦ですね!!」 イチゴ「ふふ。やっとわかったね!」 コリスが笑顔で叫ぶと、イチゴも笑い出した。 イングラム「よし!我々LAFの基地へご案内しよう。」 コリス&イチゴ「了解!!!」 コリスとイチゴはイングラムの案内で、LAFの基地に来た。 そこはまるで、戦争でよくあるテントのようだ。3人は大きなテントの中にいた。 イングラムは現場の地図に棒をあてながら、言った。 イングラム「では、作戦を説明する。今、怪獣が出現する予定地は東、南の二ヶ所ある。 その二つのなかに一つの場所から怪獣が現れるだろう。 我々LAFは東の方で待ち伏せする。君たちは南のルートを頼む。 なお、西には工事現場がある。怪獣をそこに近づかせるな!」 イチゴ「うん。そうならないために、怪獣を攻撃し、ここ、北のルートに誘導させるんだね。」 イチゴは地図に指をあてながら、そう言った。 イングラム「そうだ。我々は怪獣を北ルートに誘い、そこで一斉攻撃をかける!」 コリス「これで、被害が出ずに済むんですね!」 イチゴ「よし!じゃあ、僕はモモ隊長に連絡しよう。」 イングラム「それがいい。よし!これより!作戦を開始する!!」 東の森にイングラムと数人のLAF隊員が銃を持って、怪獣がいつ出るか警戒していた。 イングラム「さあ来い!怪獣め!!・・・・・・人の命をそう安々とやらないぞ・・・・・・!!!」 南の森でコリスが何か心配そうな顔をし、イチゴは真剣な表情で怪獣が来るのを待っていた。 コリス(・・・・・・・やっぱり・・・・・許されないよ・・・・・・・。) コリスはさっきの理事長とのやりとりを思い出した。 コリスは自然を壊すような工事をやめない理事長のやり方を許せなかったようだ。 コリス(・・・・・よし!この戦いが終わったら・・・・・あの工事をやめさせよう!) イチゴ「コリス君!」 コリス「!?あ、はい。」 コリスはイチゴに呼ばれて、彼の方に向く。 イチゴ「来たぞ。」 イチゴは青空に人差し指を刺し、コリスがその青空を見る。 そこに、スカイラッシュ一号機とDGC専用の輸送ヘリが飛んできた。 コリス「サキさんたちだ!」 イチゴ「これで、こっち側のメンバーがそろったね。」 着陸した一号機からシュドーが、輸送ヘリからテブリッシュとサキが降りてきて、 コリスたちと交流した。モモは基地で待機しているようだ。 テブリッシュ「君の言うとおり、この地に来たが、本当にここに怪獣が出るのか?」 イチゴ「わからないけど、LAFが待ち構えている東ルートや、 我々が待ち伏せしているここ、南ルートのどちらかに必ず出るはずだ。」 シュドー「怪獣め!出てきたら目に物を見せてやるぜ!!」 コリス「・・・・・・・・・・・・・・・。」 その時、コリスに姉・モモからテレパシーを受けた。 モモ『コリス。』 コリス『!?姉さん・・・・・。』 コリスは頭の中でモモとテレパシーで話す。 モモ『イチゴやあんたの言うとおり、に皆を現場に行かせたわ。 でも、人間の想像できる場所以外で出現する事も有りうるよ。』 コリス『どういう事ですか?』 モモ『今にわかると思うわ。それより・・・・・・。』 コリス『はい。さっき、作業プランを進めている理事長と話してみましたが、 失敗しました・・・・・。』 モモ『そう・・・・・。でも、仕方ないわ・・・・・。これも現実だから・・・・・・。』 コリス『でも、その現実を変えるのも、僕たち姉弟の・・・・・!』 モモ『落ち着いて!確かに現実を変えるのも私たちの使命。 でも、無理なところもあるのよ・・・・・。』 コリス『そんな・・・・じゃあ・・・・・・。』 モモ『それが無理なら別の使命を貫きなさい!』 コリス『別の使命?』 モモ『怪獣退治よ!』 コリス『怪獣退治・・・・そうだ!僕は、今の怪獣を倒すために・・・・・!!』 モモ『そう。あなたの・・・・今、やるべき事は怪獣を倒すことよ!』 コリス『・・・・・わかりました!』 こうして、モモとの会話は終わった。 サキ「コリス君!」 サキに呼ばれたコリスはすぐに気づいて彼女の方に向く。 コリス「っ!?あ、はい!」 サキ「・・・・一緒に頑張ろうね。」 コリス「・・・・・はい。」 そこにイチゴが持っていた携帯電話が鳴り出した。 イチゴ「む!?イングラムから電話だ!!」 イチゴは携帯を使い、イングラムと電話した。 イチゴ「はい!こちら、イチゴ・・・・・・・!なんだって!!?」 イチゴは電話してる間に急に驚く。 イチゴ「・・・・そうですか・・・・・!わかりました。」 イチゴは電話を切る。コリスはイチゴに聞き出す。 コリス「どうしたんですか!?」 イチゴ「怪獣が・・・・・西の場所に出現した・・・・・・!」 コリス「ええっ!!?」 イチゴ「人が危ない!!」 コリス(まさか・・・・姉さんの言った通り・・・・・。) シュドー「おい!どうするんだ!このままじゃあぶねぇぞ!」 イチゴ「LAFは既に動いている!我々も出動だ!!」 テブリッシュ「うむ。私とシュドーとコリスは空から迎撃する!」 イチゴ「では、サキちゃん。君は僕と地上から・・・・・・!」 サキ「はいっ!」 西の場所・・・・・・ここは工事現場だ。ここで既にキンガーが暴れているのであった。 キンガー「キイィィィッ!グゥゥゥゥゥゥヨン」 キンガーはシャベルカーやトラックなどを踏みつけながら進行していた。 作業員たちは怪獣に怯えて逃げておった。理事長は前の怪獣に怒りを見せる。 理事長「ぬうう・・・・怪獣め・・・・・!!」 そこに、イングラムが理事長のところに来た。 理事長「む!君は・・・・・!」 イングラム「だからあいつ(イチゴ)が言ったろ!!工事は認めないと!!」 理事長「しかし・・・・・!この工事を・・・・!!」 イングラム「もう工事はできないんだよ!!見ろ!!」 イングラムが指指すところを理事長が見る。 ここにキンガーが大暴れをしている。キンガーは逃げ遅れた人を容赦なく踏み潰した。 キンガー「キイイィィィッ」 口から炎を出して、テントを燃やしていた。 イングラム「どうだ!?」 理事長「ぬうう・・・・・・!!」 つづく PR |
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