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不良中二病ゆー1の個人サイトのブログです。小説やネタ話など自分の書きたい事を書きます。 たまに画像も置くかも知れませぬ。 あと、動画も公開する予定です。
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謎の目「ウィキキキキキキキキキキキキ・・・・ッ」

謎の目はいじめられている男の方を見て笑っていた。

灰間「何だ!?あの目は・・・・!」

日下部「どうしたの?灰間君。」

灰間「見えないのか!?あの目が!?」

灰間は日下部に謎の目を見せる。だが。

日下部「え?あの目って何?何もないけど・・・。」

どうやら、謎の目には灰間だけには見えて、

日下部を初めとする他の人たちには見えないそうだ。

そして、その目はすぐに消えてしまった。

灰間「あ・・・・っ!」

徳丸「何やってるの!?翔ちゃん!!」

徳丸の言葉に我に返る灰間。そして、森下が慌てて言う。

森下「早く止めなきゃ!!」 灰間「ぬ・・・っ!」

屈強した男「この野郎!!」 ひ弱そうな男「ひっ!?」

屈強した男がひ弱そうな男を殴りかかる。その時。

灰間「うらああああぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!」

灰間は屈強した男を思い切り殴った。

屈強した男「ぐえ!!?」 屈強した男は倒れた。

すると、ひ弱そうな男は解放され、灰間に感謝して逃げる。

ひ弱そうな男「あ、ありがとう・・・・。」

森下「すっごおぉぉ~い!さっすがミラクルマン!!」

徳丸「君さえいれば学園に悪は栄えないよ!!」

灰間「・・・・だと、良いけど・・・・。」

灰間はゆっくりと歩いて行く。謎の目の事を考えながら。


夕日の商店街にある書店から出た、灰間と、

野口、徳丸、森下の3人。どうやら全員、雑誌を買ったそうだ。

野口「少年ヴァンプ。今日発売だったから買っちゃったね。」

森下「でも、良いじゃない。今週号がティアーズ連載だし。」

徳丸「そうだね。今から読まない?」

森下「あっ!それ、良いねェ~っ♪」

3人が楽しそうに会話しているが、

灰間は何故か険しい表情であった。

灰間「(あの時、謎の目は俺に見えて、

野口たちには見えなかった。

そして、今更気づいたが、あの時にペンダントが光っていた。

あの謎の目は・・・やはり魔族だ。

今度は何をする気なんだ?)うっ!?」

その時、灰間は胸にペンダントが光っているところを見て、

夕日の空に浮かぶ謎の目がいる事に気づく。

謎の目「ウィキキキキキキキキキキキキ・・・・・・」

謎の目は商店街の人々を見ていた。特に、

迷子になって泣き叫んでいる子供を見ていた。

灰間「魔族だ・・・・!」

灰間は謎の目を見て、驚く。

野口「灰間君!」 灰間「ん!?な、何だよ・・・?」

野口に呼ばれて、彼女の方を見る灰間。

野口「皆で読もうよ。ウルトラマンティアーズの漫画。」

灰間「そ、そうだな・・・。」 


次の日。BAR基地の司令室では、

大神隊長や4人の隊員がいた。

上川「昨日も今日も魔獣は出てこないなァ。もしかして、

魔族の奴ら。

魔星って惑星から援軍を送るのに時間がかかってるかな?」

叶野「いや。わからんぞ。我々を油断させて、

そのスキについて暗躍しているかも知れないぞ。」

灰間「・・・・そうかも知れませんね。」

日下部「あら。何か目撃したの?」

灰間「うん。信じられねーようだが、

空に浮かぶ奇妙な目のような物体がいるんだ。」

日下部「何それ?見てないわ。そんな物体・・・。」

上川「僕は見てないなァ。そもそも、そんな情報なかったよ?」

叶野「最近、怪奇反応は全く出ていない。きっと幻覚だろうな。」

つづく

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