バンジョーとカズーイの大冒険THE・FIRST
第26話・危ない!谷の主が怒る!!
ミューティーズの最後の爆発によって、
クランカーのどうくつから飛ばされたバンジョーたちは、
それぞれの場所についている。バンジョーとカズーイ、
ボトルズとユミは薄暗い闇の谷にいた。
そこに、プルレスとミクスもいるので、二人を探そうと、
行動するバンジョーたち。その二人がフクロウたちの巣に、
いるため、一同はそこへ向かおうとした。だが。
フクロウたちの住んでいる洞穴に、無数の黒い狼が、
侵入していた。バンジョーたちはその狼たちが何なのか戸惑う。
バンジョー「な、何だ!?この狼たち・・・!?」
ユミ「な、何だか嫌な予感がする!!行きましょ!!」
カズーイ「ええ!!」 ユミとカズーイは洞穴に近づこうと飛ぶ。
黒い狼「グルル」 「グオオオオォォォォォ」
その時、複数の狼たちが、バンジョーたちに一斉に飛びかかる。
バンジョー「わわっ!!こっちに近づいて来た!?」
ユミ「・・・・っ!!せぃ!!でや!!」
ユミは両手を振り回して、2匹の狼を斬り落とす。
バンジョーはボトルズを抱えていて、
カズーイは空を飛んでいるため、
戦力になれない。空中で戦えるのは、ユミだけのようだ。
ユミ「早く洞穴へ!!私が敵を振り払うから!!」
カズーイ「わかったわ・・・!」 一同は洞穴へと近づく。
黒い狼「ワオオオォォォォォッ」 その間に多くの狼が迫る。
ユミ「ふっ!!えい!!とぁ!!はっ!!」
ユミは素早い格闘で、次々と敵を多く切り裂いていく。
その時、一羽のフクロウが物凄い恐怖で洞穴から飛んでくる。
フクロウ「わあああぁぁぁぁ!!!助けてェ!!!」
バンジョーたち「っ!?」 一同はそのフクロウに気づき、驚く。
黒い狼「ガアアアァァァァッ」 1匹の狼がそのフクロウに噛み付く。
フクロウ「ぎゃああぁぁぁぁぁ!!!!」
狼に噛まれたフクロウはその狼と一緒に落ちていった。
バンジョー「あの狼ども・・・!まさか!!」
ユミ「ミクスとプルレス君が危ない!!!!」
洞穴の中。フクロウたちの住んでいる洞窟では、
無数の黒い狼が多くのフクロウを威圧で恐怖させていた。
黒い狼「グルルルルルルルルルル・・・・」
フクロウA[ひいいぃぃぃ・・・・!!」
フクロウB「こ、怖ェよおぉぉぉ・・・!」
そして、ホックたちの部屋でも、多くの黒い狼たちがいた。
ホックたちは狼たちに囲まれて、恐怖する。
黒い狼A『ギヒヒヒヒ・・・!まさか、こんなところに、
ブレンティのガキとジンジョーもいようとは。』
黒い狼B『しかも、そのブレンティは女。
喰い甲斐があるぜェ。』
ミクス「ひ・・・っ!」 ミクスは怯え、プルレスの後ろに隠れる。
ホック「お、お前らは何者なんだ!!?何のために、
僕らにこんな事をするんだ・・・・!?」
ホックがそう聞くと、黒い狼たちの群れから、
一人の怪人が現れた。黒い目が6本あり、顔が獣に近い。
身体の色を青色をしていた。
両肩には黄色い角が生えていた。
尻尾はないらしい。その怪人は不気味に笑い、こう言う。
怪人「ウェヘヘヘヘ・・・・!!俺はグランティの戦士、
ブライア。この谷の主を利用しに来たのよ・・・・!」
プルレス「ブ、ブライア!!?」
ホック「谷の主を起こすつもりなのか!!?」
ブライア「その通り。その主は恐ろしく強いのだろう?
そして、あらゆる物を全て殺し尽くす。
何て、素晴らしい力なのだァ・・・!ウェヘヘヘヘ!!!」
つづく
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