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不良中二病ゆー1の個人サイトのブログです。小説やネタ話など自分の書きたい事を書きます。 たまに画像も置くかも知れませぬ。 あと、動画も公開する予定です。
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ラーティ「素晴らしき金色の宝箱!?」

テントの中で、ラーティが同士の男からそう聞いていた。

クラッシャー同士「はい。ある一般のスピニットの一匹からそう聞きました。

それに、その宝箱を発掘して手に入れたかつての故人・キャプテンネロス以外にいないそうです。」

サリマ「私も数ヶ月に仲間から聞いたわ。その宝箱の中には、

何億の価値が宿る物が眠っているらしいの。」

ラーティ「もし、それをグランティの手に渡ったら大変な事になりそうだ・・・・・っ!

これより、我々は島の捜索を強化する。素晴らしき金色の宝箱を発掘して、

回収しろ。グランティやあの熊と鳥の手に渡すな。」

同士たち「おうっ!!!」

サリマ「ダッタや・・・・あの子たちの部隊にも連絡しておくわ。」

ラーティ「あの子たち?あのローブの彼らか。いいだろう。」


一方、ダッタはまだスナッカーとの戦いを続けていた。

スナッカー「ザメエエエエェェェェェェ!!!!」

スナッカーはダッタを丸呑みしようと口を大きく開けながら攻めてきた。

ダッタ「むっ!?ふん!!」  ダッタはいち早く敵の攻撃から避けようとジャンプした。

これにより、スナッカーはダッタの足場ではなくなった木箱を噛み砕いた。

ダッタは別の海上に浮かんでいる木箱を足場にしてマシンガンを構える。

ダッタ「くらえっ!!」  ダッタはマシンガンを連射してスナッカーを攻撃した。

スナッカー「ザメザメザメザメ・・・・・ッ!!この程度でぇ・・・・・!!」

スナッカーはダッタの連射にひるみそうになるが、なんとか耐え抜いて・・・・・。

スナッカー「こぉんの俺様が死ぬと思っているのかああぁぁぁぁぁ!!!?」

一気に飛び出して、ダッタを一気喰いしようとした。

ダッタ「っ!!」  ダッタは敵が飛び込んでくるところを知って、しゃがんだ。

スナッカーは木箱・・・・それとダッタを飛び越えてしまい、避けられてしまった。

スナッカー「ザメエェェェ!!おのれぇ・・・!」

スナッカーはダッタから後ろの海に飛び込み、そこからダッタを睨む。

ダッタ「・・・・・っ!てめェの力・・・・ここさえ使えば、ちっとも恐ろしくもねぇな?」

ダッタは頭に指をつんつんとつつきながら、スナッカーに向かってそう言った。

スナッカー「そりゃぁ?頭のいい奴が勝つって事かよ?」

ダッタ「さぁな!ただ、俺のような人間タイプの方は知能がよさそうだろぉがな!」

スナッカー「ちっ!おれぁそういう頭のいい奴が許せねェんだよおおぉぉぉぉ!!!!」

スナッカーは怒って、物凄い泳ぎもう一度ダッタのところへと向かい、口を大きく開ける。

ダッタ「くっ!とあぁ!!」  ダッタは敵の攻撃から避けようと、

ジャンプして木箱から離れた。スナッカーはまたすれ違って木箱を噛み砕いてしまう。

ダッタ「ゲスが!!」  ダッタはジャンプして、空に浮きながら、

マシンガンを連射して、スナッカーを攻撃。無数の弾にスナッカーはひるむ。

スナッカー「ザメザメザメザメザメ・・・・・・!!!」

そして、ダッタはまた別の木箱を足場にして、スナッカーを迎え撃とうとする。

スナッカー「死ねえええぇぇぇぇい!!!」

しかし、スナッカーはすぐにダッタを食い殺そうと飛びかかってきた。

ダッタ「っ!?ふざけんなぁっ!!」  ガキイィィッ

ダッタはそんなスナッカーの顎をナイフで突き、敵を突き飛ばした。

スナッカー「ザメエェェェッ!!!」  スナッカーは突き飛ばされて、海に入った。

ダッタ「くそっ!!刃物なのに刺されねぇのかよ・・・・っ!!」

スナッカー「その通りよ・・・・!俺様の鮫肌は刃をも効かない力を誇っているのさ・・・・っ!!」

スナッカーは海中に潜りながら、ダッタの周りを泳いでいた。

ただし、上のヒレが海上から見えているが・・・。ダッタは警戒しながらそのヒレを見ていた。

ダッタ「ちくしょう・・・・!一体どうすれば・・・・・!っ!?」

ダッタはふと足元の木箱の方を見て気づく。よく見れば、色が赤く、

この木箱の上の部分には、【WAEPON・BOX】と書かれているそうだ。

ダッタ「武器運搬用の箱か・・・・・!こうなりゃァ、イチかバチかよ!!」

ダッタは武器運搬用らしき箱に拳を打ち込んだ。その拳は箱の外側を貫き、

中へと入った。そして、何やら腕を動かしているそうだ。

スナッカー「スキありゃああぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!」

しかし、スナッカーはダッタが箱に手を入れて何かしているスキを突いて、

襲い掛かる。口を大きく開けて食べてしまおうとした。

ダッタ「ゲッ!?早くしねェと・・・・!っ!?これだ!!」

ダッタは敵が襲ってくる事に気づいて、焦りを感じる。

すると、すぐに何か使えそうなのを取り、すぐにジャンプして木箱から離れる。

スナッカーはまたダッタを喰うつもりが、また木箱を食ってしまった。

奴の口には木箱の残骸だけでなく、剣やら銃がスナッカーの鋭い牙に、

噛み砕かれバラバラになっているのが見えている。スナッカーの歯は、

どんな金属でも噛み砕けるらしい。やはり、スナッカーは恐ろしい鮫だ。

スナッカー「ちぃ・・・・!また避けやがって・・・・・!!

チョコマカしてんじゃねーよ!!ブース!!」

ダッタ「けっ!なんとでも言いやがれ!!間もなく貴様は地獄に堕ちるんだからよ!!!」

ダッタはそう言って、木箱から取り出した何かを投げ出した。

その何かとは、少し大きい金属製の四角い形のダイナマイトだった。

そのダイナマイトはスナッカーの歯と歯の間に挟まってしまう。

スナッカー「ガブッ!な・・・なんだ!?これは!!」

ダッタ「死ねぇ!!!」  ダッタはこれをチャンスに、マシンガンを撃った。

その弾はスナッカーの口に挟まっているダイナマイトに命中した。

スナッカー「ザ、ザメエエエエエエエエエエエェェェェェェェェェェ!!!!!」

すると、ダイナマイトは爆発し、スナッカーもその爆発とともに粉々に吹き飛んでしまった。

そして、ダッタは島のある土に着陸した。その土は、緑の壁際の細い道であった。

ダッタ「さーて。これで片付いたぜ。そして・・・・!この近くには・・・・・!!っ!?」

ダッタは何か笑みを浮かべると、携帯電話の音が何所から鳴り出した。

ダッタ「あ?」  ダッタはその携帯電話を取り出し電話をし始める。

サリマ「こちら、サリマ。ダッタ・・・。聞こえる?」  どうやら相手はサリマであった。


一方、バンジョー一行はリーキーの導きで緑の塔の近くに来ていた。

バンジョー「こ・・・・ここが・・・・緑の塔・・・・・!!」

バンジョーたちは目の前に存在する緑の塔のあまりの大きさに動揺する。

リーキー「はい・・・・。この塔を通れば・・・・・!っ!?」

バンジョーたち「っ!!?」  バンジョーたちは目の前に何かがある事に。

その何かとは、紛れもなく宝箱であった。しかし、あまり金色ではなく輝いてもいない。

バンジョー「こ・・・・これは・・・・!?」  リーキー「宝箱だ!違うけど・・・・。」

カズーイ「たとえ、素晴らしき金色の宝箱でなくとも、きっとマシな金物が入っているハズよ!!」

バンジョー「よし!行ってみよう!!」  バンジョーはその宝箱に近づいてみる。

エレナ「っ!?待って!その宝箱に近づいては駄目!!!」

しかし、バンジョーは彼女の声が聞こえず、その宝箱に手を近づけてしまう。

すると・・・・・宝箱が急に口が動くように大きく開けた。

バンジョーとカズーイ「な・・・・・っ!!?」  二人はその宝箱の突然の変異に驚く。

そして、宝箱が口のように無数の牙を生やし、二人を食べようと動き出した。

バンジョーとカズーイ「うわっ!!」

しかし、バンジョーは危うく食べられる前にバック転で、素早く動き出した宝箱から離れた。

つづく

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