砂漠から日本へ！テレポート怪獣とマジシャン

今回も不思議なパワーの怪獣が登場します。

キーワードは幻かと思います。

ザ☆ウルトラマン　　　第１０話・見えたぞ！まぼろしの怪獣が・・・

幻影瞬間移動怪獣・ザローム登場

あ。タイトルのＢＧＭが代わった。(

日本より遠く離れたザローム砂漠に飛んで来たあるヘリからある男が降り立ちました。

その男は人気マジシャン・ジョージ佐竹。ジョージ佐竹は、

このザローム砂漠から日本の特設会場へ瞬間移動しちゃうと言う、

とんでもねぇマジックをしようとします。ってか、そんな凄いマジック実際にあるのかよ！？Σ(´・ω・｀)

もし、現実でそんなマジックができたらある意味、凄いハズだわな・・・・ｗ

そして、徐々に時間が迫り、ジョージ佐竹が本当に世紀的に凄そうなマジックを、

繰り出そうとした時、彼の背後から砂嵐とともに謎の異物が！その時、時間が来ました。

日本の特設会場に現れたのは、ジョージ佐竹ではなく、なんと巨大な怪獣でした。

驚いて逃げる人々。ショックする母と息子の宏。会場のパニックに駆けつけた科学警備隊ですが、

その会場には怪獣の姿がなく。奴が暴れた形跡もありませんでした。どういうこった？

科学警備隊基地では、現場での目撃者の聞き込みによる怪獣のモンタージュを完成させる。

それは、ザローム砂漠に生息している怪獣と全く同じでありました。怪獣の名は、

ザローム砂漠に住んでいるので、ザロームと名づけていました。なんというシンプルな呼び名ｗ

ヒカリはジョージ佐竹の家に行き、彼の妻と会話する事に。妻からは、

【催眠術によって場所を移動する】と言う一種のテレポートともいえるマジックの秘密を、

聞きました。そんな時、他の子供にインチキマジシャンと呼ばれいじめられた宏が、

泣きながら妻に「パパはインチキじゃないよね・・・！？」と切なく訴えます。

なんらかの事件に巻き込まれた子が何故、不幸にもいじまられるのか？

子供たちの世界では、このような愚かしい事もあるのですね。ちなみにマルメ隊員とトベ隊員は、

ジョージ佐竹の消えたザローム(が住んでいた)砂漠を調査。そこに何やら大きな穴が。

恐らく、ザロームが出てきたためこうなった。しかし、肝心のジョージ佐竹を、

発見する事はできませんでした。一方、日本では突然、海から巨大な何者かが出てきました。

その者はザローム砂漠の怪物・ザロームでありました。ザロームはさっそく日本に上陸して、

街で大暴れを始めました。マルメ隊員とトベ隊員はそれぞれバーディで、

ヒカリとムツミ隊員はベータミーで出撃し、怪獣ザロームと戦います。

どうやらザロームはジョージ佐竹の家へと向かっているようです。一体何故だろうか？

バーディ二機がザロームを攻撃しますが、怪獣は反撃する事無く、目をつむり動かなくなります。

すると、戦場となった街より離れた工業地帯よりもう一匹ザロームが現れました。

ただし、会場にいた時のと同じ透き通った状態ですが。バーディ二機は新しく出現した、

もう一匹のザロームが現れた地点へ。しばらくすると、怪獣は目を開き再び動き出しました。

ベータミーが威嚇攻撃を仕掛けると、ザロームはまたもや目をつむり動かなくなりました。

すると、また別の場所にて、また新たなザローム(こっちも透き通り)が出現しました。

ヒカリはそれを自己催眠によるテレポートより発生した幻であると確信し、アキヤマキャップに連絡。

どうやら幻は幻覚を見せるだけで攻撃する事なく攻撃される事もないそうです。

ヒカリは一人ベータミから降りて、ジョージ佐竹の家へ。ムツミ隊員、トベ隊員、マルメ隊員は、

本部に戻りました。その時、ザロームが目を覚ましまたまた動き出して進行していた。

ヒカリはジョージ佐竹の妻と息子に怪獣が迫っている事を伝えますが宏が、

バットを持って父を食べたと思われるザロームを倒そうとします。だが、そりゃ無理だ(ぁ

しかし、父の仇を討とうという気持ちは本物でしょう。そこに、スーパーマードック号が出撃。

攻撃する事で幻を出現させて人々を脅かせるので、麻酔弾で眠らせてから、

一気に処理してしまおうとするつもりです。宏は「覚悟しろおおぉぉっ！！！」と叫びながら、

怪獣に向かいますが、敵が掘ったか、ある塹壕に落ちて気絶してしまいます。

そこで、ヒカリはジョーニアスに変身。しかし、今回は初の等身大で登場。

何をするかと思いきや、ジョーニアスはミクロ化をしました。アニメウルトラマン初の、

等身大&ミクロバージョンの登場。ミクロとなったジョーニアスはさっそくザロームに向かい、

怪獣の体内に突入しました。ザロームの体内の世界。セブンのダリーの回(実写)とは違い、

活動場所に制限がありませんね。怪獣の体内を飛びまわるジョーニアスはまず、

その血管に入り通ります。その間にリンパ球？(題粒球？)らしき物に包まれたが、

なんとかそれを払い、血管から出て、催眠の力を生み出す中核をプラニウム光線で破壊しました。

これにより、ザロームはテレポート能力が使えなくなり、ジョーニアスは敵の体内から出て、

ジョーニアスは巨大化。珍しく格闘はせず、レア技？ウルトラバリアケースを発動。

ケースの中で、ザロームからジョージ佐竹を分離させました。どうやら、彼は、

ザロームに取り込まれたそうです。どうやったかは知らんがな(ぇ)

ジョーニアスは何故か動かなくなった怪獣を何処かへ連れて行きました。

ウルトラバリアケース。アニメにおけるオリジナル？技はやはり凄そうですな。

こうして、怪獣は消え、ジョージ佐竹と息子の宏は感動の再会を果たし、母の目にも涙が。

これにて一件落着と言いたいところですが、何故かマードック号がヒカリを置いてけぼりに、

してしまいます。置いていかれたヒカリは何を思うか・・・。なんかちょっと可哀想ですな。

おまけにマルメ隊員、ヒカリの事を「役立たずめ！」と呟きます。おいおい、ヒカリだって、

立派に頑張ったのですぞよ(´・ω・｀)　　と、言うわけでザロームがテレポートを使えたのは、

恐らくジョージ佐竹と同化できたからでしょう。もし、あの野郎がいなけりゃ、

ジョージ佐竹のテレポートマジックがマジで実現できましたな＾＾

透き通りによる幻影の出現。アニメの特徴を生かした演出はやはり面白いですね♪

何故、ザロームはジョージ佐竹の家に向かっていたのか？それは、怪獣の中に、

ジョージ佐竹の精神が宿り、その精神からの【家族の元へ帰りたいと言う想い】が、

ザロームを動かしたのでしょうか？それとも、ザロームが勝手に暴れているだけで、

偶然、ジョージ佐竹の家に向かっているのでしょうか？トベ隊員が言うには、

怪獣はジョージ佐竹のテレポート能力を利用していたとも言っています。

ザロームは彼のテレポート能力で何を企んだのか？いずれも、微妙に謎だらけの怪獣でしたな。

次回もとても実写ではありえねぇ凄いエピソードが出ちゃいます(