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不良中二病ゆー1の個人サイトのブログです。小説やネタ話など自分の書きたい事を書きます。 たまに画像も置くかも知れませぬ。 あと、動画も公開する予定です。
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シュドー「やばい!!」

テブリッシュ「ウルトラマンクリスタルを助けろ!!」

スカイラッシュはバンの前方からバルカンを発射。  ズガガガガガ ドカンドカァン

バン「・・・・・・・・・・・・・・・!!」

バンは敵のバルカンをもろくらったが、ひるまず、そのまま進行する。

テブリッシュ「・・・・いかん!ぶつかる!!」

シュドー「脱出!!」

隊員はスカイラッシュから離脱した。スカイラッシュはバンにぶつかり、大爆発を起こした。

しかし、バンは速度を乱さず、そのまま進んだ。

テブリッシュ「スカイラッシュの爆破による爆風を耐えるとは!」

シュドー「!危ないクリスタル!!轢かれるぞ!!」

バンはやっと立ち上がったウルトラマンに迫る。

ウルトラマンクリスタル「くっ・・・・・!!」

クリスタルはうまくバンの体当たりから避けた。

バン「・・・・!・・・・・・・!!」

バンは再び方向を変え、クリスタルを襲う。

ウルトラマンクリスタル「くう・・・・・っ!」

ウルトラマンはバンから逃げ出した。バンはクリスタルを追った。

ウルトラマンクリスタル「このままでは、バンを止められない!なんとか作戦を考えねば!」

バン「逃げるな!戦え!!」

バンは速度を上げた。 そして、ウルトラマンクリスタルのカラータイマーも赤に変わった。

ウルトラマンクリスタル「時間がない!こうなったら・・・・・!!」

ウルトラマンクリスタルはいきなり走るのを止め、バンの方に向いた。

バン「轢かれたいのか!?」

バンはウルトラマンを轢こうとした。その時・・・。

ウルトラマクリスタル「ショワッ!!」

ウルトラマンはバンが近づいた瞬間、いきなり動き出し、バンの左横のドアを掴んだ。

サオリ「ウルトラマンがバンにしがみついている!」

バン「何すんだ?放せ!!」

ウルトラマンクリスタル「君は・・・・誰かを乗せたいって言ったよね?」

バン「え?」

ウルトラマンはバンに優しく語って、左横のドアを開いた。

ウルトラマンクリスタル「ショワッチ!」

ウルトラマンはそれで、バンに入った。そして、開いたドアを閉めた。

バン「おい!何をするんだ!!」

ウルトラマンクリスタル「止めて!!」

バン「・・・・!しょうがないな!」

バンは動きを止めた。

シュドー「クリスタル・・・何をする気だ?」

サオリ「まさか・・・・・。」

ウルトラマンクリスタル「・・・・・・・・。」

クリスタルはバンの中にいる。クリスタルはまず、アクセルを踏んだ。

バン「・・・・!?」

バンはいきなり中のアクセルを踏まれたため、変な感じがした。

バン(な・・・・なんだ。この感覚は?)

そして、ウルトラマンはハンドルを握った。

バン「む・・・?ぼ・・・・僕が勝手に動こうとしている?僕は走る意思ないのに。」

テブリッシュ「まさか・・・・・!」

サオリ「乗ってる・・・・・ウルトラマンがバンに乗って、走らせてくれてる・・・・・・。」

サオリは嬉しくて、涙が出た。

バン「僕は・・・・誰かに乗ってる・・・。僕は・・・・誰かに走らせられているんだ。

普通の車として・・・・・・・・。」

バンの前にビルがある。ウルトラマンはハンドルを右に回した。

ウルトラマンクリスタル「それ。」

バンはウルトラマンがハンドルを右に回したため、右に走った。

バン「夢だ・・・・僕の夢が叶ったんだ・・・・・。誰かに乗ってもらう・・・・・。

それが、僕の夢・・・・・・。その夢が・・・・ついに叶ったんだ・・・・・・・。」

バンは涙を流した。そして、バンは次第に小さくなっていく。

シュドー「お!バンが元に戻っていくぞ。」

そして、バンは元の大きさに戻った。

バン「・・・・・・・。」

サオリ「バン・・・・・・・。」

バン「サオリ。僕ね、嬉しいんだ。ウルトラマンが僕を運転してくれたんだ!」

サオリ「これで、あなたも立派な自動車ね。」

そして、バンから等身大のウルトラマンクリスタルが降りてきた。

テブリッシュ「ウルトラマン。君はなんてすばらしいんだ。」

ウルトラマンクリスタル「バンは・・・・・誰かに運転してもらいたかった。

でも、その気持ちは誰も許してくれないと思っていた。

その悔しさが巨大な魔物となった。」

サオリ「だから・・・・・あなたがバンを運転して。」

ウルトラマンクリスタル「はい。」

バン「僕は、車なのに、誰も乗ってくれないから、

というか、、僕を見た人間は僕から逃げていく。

そしたら、自分が化け物じゃないかと思って・・・・。」

ウルトラマンクリスタル「君は化け物じゃない。立派な車だよ。

この町のみんなに誤って、ターボ・タウンにお帰り。そこで・・・・。」

バン「わかったよ。自分を鍛えて。誰にも運転できる夢の車に成長するよ!」

ウルトラマンクリスタル「うん。・・・ショアッ!!」

ウルトラマンは空を飛び去った。

サオリ「バン・・・・・。」

サオリはバンに乗った。

バン「サオリ・・・・・・。」

サオリ「帰りましょ!ターボ・タウンへ!」

バン「・・・・うん!」

サオリはバンを運転し、ターボ・タウンへ帰っていった。

バンもサオリも嬉しそうだった。

数日後、ハリーの家にて。

ハリー「なあ、コリス。」

コリス「何でしょう。」

ハリー「君はどんな車に乗りたいんだ?」

コリス「それは・・・・・まだ、考えてません。ロード・ラッシュしか乗ってないし。」

ハリー「俺はな・・・・・夢のような車に乗りたいんだよ。」

コリス「夢のような・・・・。」

ハリー「そう。あのバンって車みたいに命が宿った車にな。」

コリス「・・・・きっと乗れますよ。」

コリスもハリーも嬉しそうに笑った。

車にも心はあります。もし、生きた車が存在したとすれば・・・・・。

是非、あなたも乗ってはいかがですか?

きっと、夢のようで、楽しい気分になれるはずです。

次回に続く

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