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不良中二病ゆー1の個人サイトのブログです。小説やネタ話など自分の書きたい事を書きます。 たまに画像も置くかも知れませぬ。 あと、動画も公開する予定です。
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森下「そうよねェ。確かに、怪獣の代わりに、

魔獣たちが暴れているもんねェ・・・・。」

徳丸「その魔獣たちもウルトラマンクリスタルが、

やっつけてくれれば良いのに・・・。そうすれば、

この戦争は僕らの勝利に近くなると思う。」

野口「アメリカでも魔獣は多少に出現している事もあったのに・・・。

DGCがその魔獣たちを倒してくれたけど。」

森下「まあ、今はウルトラマンティアーズがいるから、大丈夫よね。」

徳丸「そうだね。ティアーズならきっと、

魔獣たちを全部、倒せるし。」

徳丸と森下が笑顔で会話している間に、

灰間は心の中で何かを呟く。

灰間(・・・ウルトラマンクリスタルか。夢の国の王子で、

アメリカにいたのか・・・。どんな奴だったのかな?

王子のような奴か?まあ、

実際に会ってみなきゃわかんねーな・・・。)


そして、灰間と野口たちはそれぞれ分かれ、

それぞれの家へ帰ろうとした。ただし、

灰間はBARの任務があるので、

BAR基地へ向かおうと、一人で道路を走っていた。

灰間「早くBARの皆にあの事を知らせないと・・・・!」

その時、灰間の前に謎の少年が現れた。その少年は、

ピンクの髪をしているが、何やら普通の少年らしい衣装であった。

だが、目が髪に隠れて、見えなかった。

灰間はその少年に気づかずに走り続ける。その時。

ピンク髪の少年「君も・・・BAR隊員なのか。」

灰間「ん!?だ、誰だ?お前は・・・。」

灰間は少年にそう言われて、立ち止まって少年の方を向く。

ピンク髪の少年「・・・・君、中学生かぃ?」

灰間「ああ。けど、

何らかの理由でBARの隊員になっちまった・・・。」

ピンク髪の少年「くすっ。同じだね。僕も中学生くらいの時に、

DGCと言う防衛隊に入ったんだ。ただし、自分からだけどね・・・・。」

灰間「お前・・・。何者なんだ?「」

ピンク髪の少年「君に良い事を教えてあげるよ。

あの2匹の魔獣を蘇らせたのは、

暗黒宇宙から来たとても邪悪な宇宙人だ・・・。」

灰間「暗黒宇宙から来た・・・・!?」

ピンク髪の少年「ああ。僕はその星人を追うために、

この日本に来た。

じゃあ、僕はそろそろ去るよ。日本から魔獣を守ってね。

・・・・・ウルトラマンティアーズ。」

ピンク髪の少年がそう言って、すぐに歩いて去ろうとする。

灰間は少年に、自分の正体がバレた事に驚いている。

灰間「何っ!?お、お前・・・!ちょっと待・・・。え!?」

その時、後ろからバルターボが走って来た。

日下部が運転している。


BAR基地の司令室に来た灰間と日下部。

大神「昨夜の都賀市で、ガルプキンと思われる怪物が、

複数の一般人を襲ったそうじゃけ。」

日下部「まさか・・・!?ガルプキンも蘇ったと言うのですか!?」

灰間「ああ。蘇ったさ。

俺にも襲いかかったんだからな。あのカボチャ野郎は。」

大神「うむ。灰間君の意見により、ディスタガスだけではなく、

ガルプキンも復活した事が判明したそうだ。表では、

ディスタガスやガルプキンを倒さなければ、ならんが・・・。

本当はあの2匹を蘇らせた何者かの、

正体を突き止めなければならん。」

その時、灰間の脳裏に、あの少年の声が出た。

ピンク髪の少年の声『君に良い事を教えてあげるよ。

あの2匹の魔獣を蘇らせたのは、

暗黒宇宙から来たとても邪悪な宇宙人だ・・・。』

灰間(良いのか?あんな奴の言葉を信じて・・・。

ま、わかんねーよりはマシか。)

灰間はピンク髪の少年を疑っていたが、

彼の放った言葉を信じようとした。

灰間「・・・・2匹の魔獣を復活させたのは、

暗黒宇宙から来た星人かと思われます。」

日下部「えっ!?」 日下部たちは灰間の方を向く。

大神「何故、わかるんじゃい?」

灰間「いえ。これは俺の仮説ですが、俺の前に、

怪しいピンク髪の少年がいて、彼が俺に2大魔獣を蘇らせた、

元凶の事を話したんです。

彼がその元凶を知っているかと思われます。」

大神「なるほど・・・。敵は宇宙人か。

で、そのピンク髪の少年は?」

灰間「残念ですが、どこかへ去ってしまいました・・・。」

叶野「もしかして、あの少年は宇宙人かも知れないな・・・。」

上川「もし、そうだとしたら、彼は正義の宇宙人かも!」

日下部「そうよね。確かに、敵の正体を灰間に教えてくれたし。」

その時、灰間のペンダントが光る。

灰間はそれを見て、隊員たちから離れる。

灰間「何・・・っ!?あの少年の正体の事だと!?・・・・っ!

ま、まさか・・・!あの少年が・・・・!!」

その時、コンピューターの通信を受けた上川が、

皆に向かって叫ぶ。

上川「大変です!!ポイントRD-35に巨大なディスタガスが、

ポイントF-176で等身大のガルプキンが出現しました!!」

日下部「何ですって!?」

叶野「くそっ!!それぞれ街を攻撃するつもりだな!!」

大神「おどれェ・・・!上川と叶野はバルワンダーDXで、

ポイントRD-35へ向かえ!!灰間と日下部はバルターボで、

ポイントF-176へ行け!!BAR、出撃じゃ!!」

隊員たち「了解!!!!」

こうして、灰間と日下部はバルターボで、

上川と叶野はバルワンダーDXでそれぞれの現場へ向かった。


ディスタガスが町で大暴れをしていた。

ディスタガス「ギャアアアアアアァァァァァァァァァオン」

民家を踏みつぶし続けるディスタガスは、

口からディスター線のガスを吐いて、

別の多くの民家を破壊する。

つづく

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